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イラスト | 所属 | |
説明文 |
雄朝津間稚子宿禰尊 (おあさづまわくごのすくねのみこと) | 日本 | |
→允恭天皇(いんぎょうてんのう) | ||
オイジュス Oizys | ギリシア | |
苦難の女神。ニュクス(Nyx)の子。 | ||
王子迦羅大黒(おうじからだいこく) | 仏教 | |
六大黒(ろくだいこく)の一。摩伽迦羅大黒(まかからだいこく)と大黒天(だいこくてん)の子で、衣冠束帯で右手に剣を持つ。 | ||
王子喬(おうしきょう) | 道教 | |
周の霊王の太子晋で、仙人になった。白鶴に乗り、笙を吹く。別名、昇仙太子(しょうせんたいし)。 | ||
枉死司(おうしし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
王子登(おうしとう) | 道教 | |
西王母(せいおうぼ)の侍女。 | ||
応神天皇(おうじんてんのう) | 日本 | |
第一五代天皇。八幡神社の祭神。和名、誉田別尊(ほむだわけのみこと)、大鞆和気命(おほともわけのみこと)。別名、胎中天皇(たいちゅうてんのう)。 この天皇の治世には高句麗・新羅・百済から入貢があり、儒教や漢字などの文化輸入が盛んになった。 | ||
黄幡(おうばん) | 陰陽道 | |
八将神(はっしょうじん)の一。羅星(らごうせい)の精。 →八将神(はっしょうじん) →羅星(らごうせい) | ||
王平(おうへい) | 中国 | |
字は子均(しきん)。成都武侯祠(武将廊)の祭神。 | ||
王母娘々(おうぼにゃんにゃん) | 道教 | |
→西王母(せいおうぼ) | ||
近江天皇(おうみてんのう) | 日本 | |
→天智天皇(てんぢてんのう) | ||
王爺(おうや) | 道教 | |
除疫の神。 | ||
応龍(おうりゅう) | 中国 | |
黄帝直属の龍であったが、蚩尤(しゆう)の軍勢と戦った時に邪気を浴びて天に昇ることが出来なくなり、以後、中国南方に棲むようになった。その為、南方では雨が多い。 | ||
オエルタ Oertha | キリスト | |
『バルトロマイの福音書』によると、北の冷たい風を司る天使。松明を持つ。 | ||
オエングス・マコック Oengus Mac Oc | ケルト | |
若者の息子、の意。愛と美と若さの神。金髪で美しい肉体を持つ。 | ||
大石内蔵助(おおいしくらのすけ) | 日本 | |
赤穂大石神社の祭神。尚、この神社には他の赤穂義士たちも祭られている。 | ||
大神御滄川神(おおかみみさむかわのかみ) | 日本 | |
伊勢の田乃家(たのや)神社の祭神。 | ||
大川慶次郎(おおかわけいじろう) | 日本 | |
競馬の神様。日本で最も有名な競馬評論家・予想家で、東京競馬場で行われた11レース全てを的中させた。 | ||
大川大明神(おおかわだいみょうじん) | 日本 | |
天橋立の天橋立神社(橋立大明神)の祭神。 | ||
正親町天皇(おおぎまちてんのう) | 日本 | |
第百六代天皇。和名、方仁(みちひと)。 | ||
大口真神(おおくちまがみ) | 日本 | |
東京都青梅市の武蔵御嶽神社の祭神。 | ||
大国主命(オオクニヌシノミコト) | 日本 | |
偉大な国の主、の意。出雲の国の主神。出雲大社の祭神。少彦名(スクナヒコナ)と共に国造りに励み、後に天孫に国を譲り、引退した。
大穴牟遅(オオナムヂ)、顕国玉(ウツシクニタマ)、八千矛(ヤチホコ)などの多くの名を持つ。これは多くの神が一柱の神に合体したものだとか、この神の発展の段階を示すものだともいわれている。 尚、この神は日本の神様の総元締めというべき存在で、11月(神無月)になると日本全国の神々が出雲大社に集まって、人間の誰と誰とが結婚するかを決めるという。その為、この神は現在、縁結びの神様となっており、縁の薄い(恋人に縁が無い)人たちの信仰を集めている。 | ||
大倉主命(おおくらぬしのみこと) | 日本 | |
福岡県遠賀郡岡垣町の高倉神社の祭神。 | ||
大宜都比売(おおげつひめ) | 日本 | |
大気都比売、大宜津比売、大気津比売とも表記する。イザナキとイザナミの子で、粟国(あはのくに。現在の徳島県)を神格化した、穀物の女神。スサノヲに殺された。又、大年神(おおとしのかみ)の子・羽山戸神(はやまとのかみ)と結婚して多くの子を産んだ。 | ||
大事忍男神(おおことおしをのかみ) | 日本 | |
イザナキとイザナミの子で、大事の威力の男神。 | ||
オーディン Odin | 北欧 | |
北欧神話の主神。剛勇な戦士であり、智恵と魔法にも優れている。隻眼。金ぴかの兜をかぶり、青空色のマントを纏っている。武器はグングニールの槍。最期はフェンリルの狼に呑み込まれて死ぬとされる。 | ||
大出口の神(オオデグチノカミ) | 大本教 | |
大本教の開祖・出口なおの事。 →出口なお(デグチナオ) | ||
大天狗(おおてんぐ) | 日本 | |
飯縄大権現(いづなだいごんげん)の従神。 | ||
大年神(おおとしのかみ) | 日本 | |
大歳神とも表記する。大年神社・大歳神社の祭神。父はスサノヲ。母は神大市比売(かむおおいちひめ)。 | ||
男大迹王(おおどのおほきみ) | 日本 | |
→継体天皇(けいたいてんのう) | ||
大戸之道尊(おおとのぢのみこと) | 日本 | |
神世七代の一。大きい門の男、の意。大苫辺尊(おおとまべのみこと)とは一対。『日本書紀』本伝に登場する。『古事記』では意富斗能地神(おおとのぢのかみ)と表記する。別名、大戸摩彦尊(おおとまひこのみこと)、大富道尊(おおとまぢのみこと)。 | ||
大富道尊(おおとまぢのみこと) | 日本 | |
→大戸之道尊(おおとのぢのみこと) | ||
大戸惑子神(おおとまどいこのかみ) | 日本 | |
大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。 | ||
大戸惑女神(おおとまどいめのかみ) | 日本 | |
大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。 | ||
大戸摩彦尊(おおとまひこのみこと) | 日本 | |
→大戸之道尊(おおとのぢのみこと) | ||
大戸摩姫尊(おおとまひめのみこと) | 日本 | |
→大苫辺尊(おおとまべのみこと) | ||
大苫辺尊(おおとまべのみこと) | 日本 | |
神世七代の一。大きい門の女、の意。大戸之道尊(おおとのぢのみこと)とは一対。『日本書紀』本伝に登場する。『古事記』では大斗之辺神(おおとのべのかみ)と表記する。別名、大富辺尊(おおとまべのみこと)、大戸摩姫尊(おおとまひめのみこと)。 | ||
大穴牟遅(オオナムヂ・オオアナムヂ) | 日本 | |
偉大な穴の主、の意。大汝(オオナムヂ)、大名持(オオナモチ)、大己貴(オオナムチ)とも表記する。大国主命(オオクニヌシノミコト)の若い頃からの名前で、農耕神的性格をあらわしている。又、この神の名は少名彦名(スクナヒコナ)と共に並び称される。→大国主命 | ||
大幡主大神(おおはたぬしのおおかみ) | 日本 | |
福岡県福岡市博多区の櫛田神社の祭神。 | ||
大比叡神(おおひえのかみ) | 日本 | |
三十番神の一。 | ||
大比戸別神(おおひとわけのかみ) | 日本 | |
イザナキとイザナミの子。 | ||
大人弥五郎(おおびとやごろう) | 日本 | |
通称・弥五郎どん。元は隼人族の長だったのが、巨人とされた者。一説には日本武尊(ヤマトタケル)に殺されたともいう。 | ||
総祖宇宙大霊之尊 (おおみおうちゅうたいれいのみこと) | トゥルース | |
トゥルース教の本尊。 | ||
大御親様(おおみおやさま) | 円応教 | |
円応教の祭神。 | ||
(おおみかみさま) | の家 | |
の家(まことのいえ)の祭神。○は無限大の和、ゝは真理・神霊を表わす。 | ||
大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ) | 仏教 | |
大峯山中で、峰入りの行者を守護する。検始童子(けんしどうじ)、後世童子(ごせいどうじ)、虚空童子(こくうどうじ)、剣光童子(けんこうどうじ)、悪除童子(あくじょどうじ)、香精童子(こうしょうどうじ)、慈悲童子(じひどうじ)、除魔童子(じょまどうじ)のこと。 | ||
大宮売神(おおみやめのかみ) | 日本 | |
八神(はっしん)の一。 →八神(はっしん) | ||
大物主神(オオモノヌシノカミ) | 日本 | |
三輪山に棲む政治の神様。大神(オオミワ)神社の祭神。大国主命(オオクニヌシノミコト)の魂だとする説があるが、別の神であろう。ここでは倭迹迹日百襲姫(ヤマトトビモモソヒメ)の前に現れた姿(白い蛇)を描いた。 | ||
大山祇神(オオヤマツミノカミ) | 日本 | |
偉大なる、山の精霊神。後の時代になると、航海の安全を保障する神ともなった。 | ||
大山命(おおやまねづのみこと) | 大山命 神示教会 | |
大山命神示教会の主祭神で、八百万の神々の頂点に立つ絶対神。 | ||
大屋古神(おおやびこのかみ) | 日本 | |
イザナキとイザナミの子で、家屋の神。木の国(紀伊の国)に住み、逃げてきた大穴牟遅(オオナムヂ)に、根堅州国(ねのかたすくに)へ行くよう、アドバイスした。尚、五十猛神(いそたけるのかみ)と同一視されることもある。 | ||
大山倍達(おおやまますたつ) | 日本 | |
空手の神様。アメリカやメキシコで牛と対決し、「牛殺しの空手家」として世界に名を轟かせ、又、ウイスキー瓶を手刀で切り、「ゴッドハンド」といわれた。マンガ「空手バカ一代」の主人公にもなった。 別名、マス大山(ますおおやま)。 | ||
オーラマズダー Auramazda | ペルシア | |
→アフラ・マズダ(Afra Mazda) | ||
オールマズド Ohrmazd | ペルシア | |
→アフラ・マズダ(Ahura Mazda) | ||
岡野聖賢(おかのせいけん) | 解脱会 | |
解脱会の開祖。通常、会祖(かいそ)と呼ばれる。諡号は解脱金剛(げだつこんごう)。 | ||
岡宮天皇(おかのみやてんのう) | 日本 | |
追尊天皇(ついそんてんのう)の一。天武天皇(てんむてんのう)と持統天皇(じとうてんのう)の子で、文武天皇(もんむてんのう)・元正天皇(げんしょうてんのう)の父。別名、草壁皇子(くさかべのみこ)。 | ||
岡本天皇(おかもとてんのう) | 日本 | |
→舒明天皇(じょめいてんのう) | ||
隠岐院(おきいん) | 日本 | |
→後鳥羽天皇(ごとばてんのう) | ||
オキキリムイ Okikirmui | アイヌ | |
アイヌ随一の英雄。別名、オキクルミ(Okikurmi)。 →オキクルミ(Okikurmi) | ||
オキクルミ Okikurmi | アイヌ | |
文化神。天上から稗を持って降臨し、魔神たちを追い払い、人間生活全般にわたって必要なことを人間に教えた。 別名、オキキリムイ(Okikirmui)、アイヌラックル(Ainu-rak-kur)。 | ||
奥疎神(おきざかるのかみ) | 日本 | |
『古事記』上巻に出てくる。イザナキが棄てた、右手の手纏(たまき。上代の装身具の一種)より化生した。 | ||
息栖五所明神(おきすごしょみょうじん) | 日本 | |
東国三社の一・息栖神社の祭神で、久那斗神(くなとのかみ)、天鳥船命(あめのとりふねのみこと)、住吉三神(すみよしさんじん)の五柱の神。 | ||
奥津甲斐弁羅神(おきつかひべらのかみ) | 日本 | |
『古事記』上巻に出てくる。イザナキが棄てた、右手の手纏(たまき。上代の装身具の一種)より化生した。 | ||
意支都久辰為命(おきつくしゐのみこと) | 日本 | |
「出雲国風土記」に出てくる。高志の国の神で、俾都久辰為命(へつくしゐのみこと)の父。 | ||
奥津島比売命(おきつしまひめのみこと) | 日本 | |
→田心姫命(たごりひめのみこと) | ||
奥津那芸佐古神(おきつなぎさびこのかみ) | 日本 | |
『古事記』上巻に出てくる。イザナキが棄てた、右手の手纏(たまき。上代の装身具の一種)より化生した。 | ||
息長足日広額尊(おきながたらしひひろぬかのみこと) | 日本 | |
→舒明天皇(じょめいてんのう) | ||
息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと) | 日本 | |
→神功皇后(じんぐうこうごう) | ||
オキュペテ Okypete | ギリシア | |
ハルピュイアイ(Harpyiai)の一。 →ハルピュイアイ(Harpyiai) | ||
オギュルアン Ogyruan | ケルト | |
吟唱詩人(バード)の神。 | ||
オクナイサマ | 日本 | |
遠野地方の家の神の一種。オシラサマと同一視されることもある。 | ||
オクヌス Ocnus | ローマ | |
ティベリヌスとギリシアの盲目の予言者テイレシアスの娘マント(Manto)の息子で、マントヴァ(Mantova)の創立者。 | ||
お首さん(おくびさん) | 日本 | |
静岡県浜松市千本松原の首塚(天正年間に敗退した武田勢の武士の首を集めて首塚にしたもの)で祀られている。頭痛に効験があるとされる。又、夜にこの首塚の近くを通ると、白馬に乗った首なし武者の姿を見ることができるという。 | ||
臆病神(おくびょうがみ) | 日本 | |
人間を臆病にさせる神。この神に憑かれた状態を「臆病風に吹かれた」という。 勇敢さを誇示したい人間にとっては厄介な存在だが、見方を変えれば、危険なものに近付かせないようにしてくれる、ありがたい存在でもある。 別名、震々(ぶるぶる)、ぞぞ神(がみ)。 | ||
オグマ Ogma | ケルト | |
雄弁と学習の神。古代アイルランドで用いられたオガム文字を創った。アイルランドで信仰された。 | ||
オグミオス Ogmios | ケルト | |
雄弁と説得力の神で、学者の守護神。ドルイドのルーン文字を発明した。禿げた老人の姿であらわされる。ゴール人によって信仰された。アイルランドではオグマ(Ogma)。 | ||
奥山津見神(おくやまつみのかみ) | 日本 | |
殺された火迦具土(ほのかぐつち)の腹部から生じた山の神。 | ||
御鍬神(オクワガミ) | 日本 | |
伊勢信仰における、鍬型の神体をした神。五穀豊穣をもたらすとされ、その神体は村から村へと伝えられていった。 | ||
オグン Ogun | ハイチ | |
→オゴウン(Ogoun) | ||
オケアニデス Okeanides | ギリシア | |
海神オケアノス(Okeanos)とテテュス(Thethys)の娘たちの総称。アシア(Asia)、ステュクス(Styx)、エレクトラ(Elektra)、ドリス(Doris)、エウリュノメ(Eurynome)、メティス(Metis)のこと。 | ||
オケアノス Okeanos | ギリシア | |
ウラノス(Uranos)とガイア(Gaia)の子で、ティタン神族。海を司っていたが、後にその支配権がポセイドン(Poseidon)に移行した。 | ||
億計尊(おけのみこと) | 日本 | |
→仁賢天皇(にんけんてんのう) | ||
オゴウン Ogoun | ハイチ | |
戦争・火・政治・鉄・雷電の神。鍛冶屋の守護神。ラム酒と煙草が大好き。別名、オグン(Ogun)。 | ||
刑部狐(おさかべぎつね) | 日本 | |
刑部姫(おさかべひめ)ともいう。姫路城の天守閣に住む、城の守護神。『甲子夜話』によると、刑部狐は一年に一度だけ城主とだけ会い、昔は絶世の美女であったが今は年老いてしまったという。 | ||
刑部姫(おさかべひめ) | 日本 | |
→刑部狐(おさかべぎつね) | ||
尾崎行雄(おざきゆきお) | 日本 | |
政治の神様。憲政の神様。号は咢堂(がくどう)。 | ||
他田天皇(おさだてんのう) | 日本 | |
→敏達天皇(びたつてんのう) | ||
訳語田淳中倉太珠敷尊 (おさだのぬなくらふとたましきのみこと) | 日本 | |
→敏達天皇(びたつてんのう) | ||
他部親王(おさべしんのう) | 日本 | |
他戸親王とも書く。上御霊神社の祭神。光仁天皇と井上(いがみ)皇后の子で、藤原永手の擁立によって皇太子に立てられたが、藤原永手の急逝後、藤原良継らの陰謀により井上皇后ともども廃された。 | ||
おさんの方(オサンノカタ) | 日本 | |
歯病の神。西久保かわらけ町の善長寺に祀られた霊神の一つで、歯の病を治してくれる。 | ||
お地蔵さん(オジゾウサン) | 日本 | |
元々は仏教の地蔵菩薩(じぞうぼさつ)だが、現代日本では、道祖神の役割を背負っている。子供の姿をして現れる。 | ||
オシメサマ | 日本 | |
オシラサマのこと。 →オシラサマ | ||
オシュン Oshun | ナイジェリア | |
ヨルバ族の愛と楽しみの女神。美、外交、金銭を司る。寛大な性格で、人々に親切心を持ち、交渉を通じて障害を克服する方法を教えてくれる。 | ||
國學院大学 神道資料館蔵 | オシラサマ | 日本 |
東北地方に伝わる、養蚕の神。 ある時、娘が馬と結婚した。怒った父親が馬を殺して桑の木に吊るした。娘は嘆き悲しんで死んだ馬にすがりついた。更に怒った父親が馬の首を刎ねたところ、馬の首と娘が一緒になって、空高く飛んでいった。やがて蚕が空から降ってきて、ここから養蚕が始まったという。 二本の桑や竹の棒の先に男女もしくは馬の顔を象った布をかぶせ、布を着せて、二体一対で祭る。 | ||
オシリス Osiris | エジプト | |
冥界を支配する死者の神にして豊穣の穀物神。ホルス(Hors)の父。イシス(Isis)の兄にして夫。 | ||
オシンメイサマ | 日本 | |
オシラサマのこと。 →オシラサマ | ||
オズル Odur | 北欧 | |
太陽の光を神格化したもの。フレイヤの夫。 | ||
お竹大日如来(おたけだいにちにょらい) | 日本 | |
江戸時代の寛永年間、大伝馬町の馬込家(佐久間家)の下女で、慈悲深くて信心も篤かったので、大日如来の化身として崇められた。お竹が愛用した井戸(於竹井戸)には、彼女を慕ってやってくる貧困者たちで市をなしたという。 | ||
織田信長(おだのぶなが) | 日本 | |
京都市北区北船岡町建勲神社神社の祭神。尾張国の戦国大名で天下統一を目指すが、本能寺の変で斃れた。 | ||
オディリア Odilia | キリスト | |
女子修道院長で、アルザスの守護聖人。生まれつき盲目であったが、後に目が見えるようになった。その為、盲人の守護聖人であり、眼病に御利益があるとされる。 | ||
オッカトル Occator | ローマ | |
ハロウィンの神。 | ||
お鶴明神(おつるみょうじん) | 日本 | |
宮城県の北上川の若狭土手の長堤の人柱にされた下女。北上川がどんなに荒れてもこの堤防は崩れなかったので、これはお鶴の徳によるものだとして、お鶴を祀る小さな社が建てられた。 | ||
オト Oto | ザイール | |
→ウォト(Woto) | ||
オド Od | モンゴル | |
→テングリ(Tengri) | ||
オドゥドゥア Odudua | ナイジェリア | |
ナイジェリアのヨルバ族の南の神。地上に人類を創造し、乾いた大地にヨルバ族最古の王国を作り、初代国王となった。 | ||
おとこいさん | 日本 | |
伊予三島市の南方にある豊受山の風神。ここからヤマジ風(南風)が吹くと田畑に害を受けるので、この神を祀って鎮めてもらう。 | ||
淤騰山津見神(おどやまつみのかみ) | 日本 | |
殺された火迦具土(ほのかぐつち)の胸から生じた山の神。 | ||
オドレク Odlek | モンゴル | |
→テングリ(Tengri) | ||
鬼あざみ清吉(オニアザミセイキチ) | 日本 | |
江戸時代の大泥棒で、自首するまで運良く捕まらなかった事から、志望校に運良く合格するという御利益があると信じられ、雑司が谷の彼の墓は受験生の参詣が絶えない。 別名、鬼坊主清吉(おにぼうずせいきち)、清吉大明神(せいきちだいみょうじん)。 | ||
鬼坊主清吉(おにぼうずせいきち) | 日本 | |
→鬼あざみ清吉(おにあざみせいきち) | ||
オニャンコポン Onyankopon | ガーナ | |
→ニャメ(Nyame) | ||
遠敷明神(おにゅうみょうじん) | 日本 | |
昔、東大寺修ニ会で実忠和尚が諸国の神々を勧請したところ、若狭の遠敷明神だけが遅れた。そこでこの神はお詫びにと清水を湧き出させた。これが若狭の井戸である。 | ||
オネイロス Oneiros | ギリシア | |
夢の神。ニュクス(Nyx)の子。 | ||
小野照先大明神(おのてるさきだいみょうじん) | 日本 | |
→小野篁(おののたかむら) | ||
小野天皇(おのてんのう) | 日本 | |
→醍醐天皇(だいごてんのう) | ||
小野小町(おののこまち) | 日本 | |
小町神社の祭神。平安時代前期の女流歌人。大層な美人だったという伝説があり、現代でも「小町」は美人の代名詞になっている(例:秋田小町)。 | ||
小野篁(おののたかむら) | 日本 | |
平安時代前期の学者・歌人。東京都台東区下谷の小野照先神社の祭神。別名、小野照先大明神(おのてるさきだいみょうじん)。 | ||
小野道風(おののとうふう) | 日本 | |
道風神社の祭神。小野篁(おののたかむら)の孫で、平安時代の書家。三蹟の一。 | ||
小野宮惟喬親王(おののみやこれたかしんのう) | 日本 | |
木地師の祖神。轆轤(ろくろ)の発明者とされる。 | ||
オバタラ Obatala | ナイジェリア | |
ナイジェリアのヨルバ族の北の神。父親のオロルンが天地を創造した後、泥から人間を造ったが、途中で椰子酒を飲んだために奇形の人間ができてしまった。その為に障害者の守護神となったが、人間造りの役割を兄弟のオドゥドゥアに奪われてしまった。 | ||
小泊瀬稚鷦鷯尊(おはつせのわかさざきのみこと) | 日本 | |
→武烈天皇(ぶれつてんのう) | ||
お花大権現(おはなだいごんげん) | 日本 | |
徳島県三好郡三加茂町の真言宗御室派の林下寺境内にある小祠の祭神。通称、お花はん。夫婦円満と男女和合の女神。伝承によると、お花は赤穂浅野家の側室だったが、それを妬んだ奥女中に殺されたという。 | ||
お花はん(おはなはん) | 日本 | |
→お花大権現(おはなだいごんげん) | ||
オバラトル Obarator | ローマ | |
耕作の神。 | ||
御墾田天皇(おはりだてんのう) | 日本 | |
→推古天皇(すいこてんのう) | ||
光(おひかり) | 一燈園 | |
一燈園(いっとうえん)の祭神。 | ||
オピオン Ophion | ギリシア | |
オルフェウス教団によると、世界の始まりにニクスが産み落とした卵から生まれた宇宙蛇で、最初の王となったが、クロノスに破れてタルタロスに追放された。 | ||
オピス Opis | ローマ | |
→オプス(Ops) | ||
オファニエル Ophaniel | ヘブライ | |
月界を統治する天使。別名、オルファニエル(Orphaniel)、オファン(Ofan,Ophan)、オフニエル(Ofniel)。 | ||
オファニム Ophanim | ユダヤ | |
→スローンズ(Thrones) | ||
オファン Ofan,Ophan | ヘブライ | |
→オファニエル(Ophaniel) | ||
オフォイス Ophois | ギリシア | |
ウプアウトのギリシア名。 →ウプアウト(Upuaut) | ||
オプス Ops | ローマ | |
多量、の意。サビニ人の大地母神。別名、オピス(Opis)。サトゥルヌスの姉にして妻で、収穫と富を司る。 | ||
オプティムス・マクシムス Optimus Maximus | ローマ | |
→ユピテル(Jupiter) | ||
オフニエル Ofniel | ヘブライ | |
→オファニエル(Ophaniel) | ||
オペト Opet | エジプト | |
→タウェレト(Taweret) | ||
大石命(おほいはのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。玉足日子(たまたらしひこ)と玉足日女(たまたらしひめ)の子。巨石の神。 | ||
大兄去来穂別尊(おほえのいざほわけのみこと) | 日本 | |
→履中天皇(りちゅうてんのう) | ||
大神実命(おほかむづみのみこと) | 日本 | |
イザナキが黄泉国から逃げ帰った時に、桃の実を投げて黄泉国の軍勢を撃退した。イザナキはその功績を称えて、桃に大神実命という名を与えた。 | ||
大阪神(おほさかのかみ) | 日本 | |
『日本書紀』巻第五によると崇神天皇九年にこの神を祭ったとある。 | ||
大鷦鷯尊(おほさざきのみこと) | 日本 | |
→仁徳天皇(にんとくてんのう) | ||
大足彦忍代別尊(おほたらしひこおしろわけのみこと) | 日本 | |
→景行天皇(けいこうてんのう) | ||
大足彦尊(おほたらしひこのみこと) | 日本 | |
→景行天皇(けいこうてんのう) | ||
オポチトリ Opochtli | アステカ | |
漁労と狩と鳥の捕獲の神。 | ||
大鞆和気命(おほともわけのみこと) | 日本 | |
→応神天皇(おうじんてんのう) | ||
大直神(おほなほびのかみ) | 日本 | |
『古事記』上巻に出てくる。八十禍津日神(やそまがつひのかみ)、大禍津日神(おほまがつひのかみ)の災禍を元の常態に戻すために生まれた。 | ||
大汝少日子根命 (おほなむちすくなひこねのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。大汝命(おほなむちのみこと)と少名彦名命(すくなひこなのみこと)を一体化させたもの。二神は共に各地を巡って国造りに励んだ。 | ||
大泊瀬幼武尊 (おほはつせわかたけのみこと) | 日本 | |
→雄略天皇(ゆうりゃくてんのう) | ||
大彦尊(おほひこのみこと) | 日本 | |
舟津神社の祭神。崇神天皇(すじんてんのう)の御代、四道将軍の一人として北陸道へ派遣され、越前舟津で鬼神の山襲(やまそ)を征伐した。 | ||
大禍津日神(おほまがつひのかみ) | 日本 | |
災禍の神。『古事記』上巻に出てくる。イザナキが黄泉の国に行った時の穢れより化生した。 | ||
太水神(おほみづのかみ) | 日本 | |
「播磨国風土記」賀茂郡の項に見える。洪水の神。 | ||
大御津歯命(おほみつはのみこと) | 日本 | |
→伊波都比古命(いはつひこのみこと) | ||
大倭根子天之広野日女尊 (おほやまとねこあめのひろのひめのみこと) | 日本 | |
→持統天皇(じとうてんのう) | ||
大日本根子彦国牽尊 (おほやまとねこひこくにくるひこのみこと) | 日本 | |
→孝元天皇(こうげんてんのう) | ||
大日本根子彦太瓊尊 (おほやまとねこひこふとにのみこと) | 日本 | |
→孝霊天皇(こうれいてんのう) | ||
大日本彦耜友尊 (おほやまとひこすきとものみこと) | 日本 | |
→懿徳天皇(いとくてんのう) | ||
オマカトル Omacatl | アステカ | |
祝宴と喜びの神で、テスカトリポカの分身とされた。トウモロコシでこの神の像が作られ、祭りではそれが食べられた。 | ||
お増(おます) | 日本 | |
洲本八狸(すもとやだぬき)の一。柴右衛門(しばえもん)の女房で、木の葉をお金に化かして城下町へ買い物に行った。ところがどういうわけか、化かされた店はかえって繁盛したという。その為、商売繁盛の神様となっている。 | ||
お松(おまつ) | 日本 | |
洲本八狸(すもとやだぬき)の一。美人の神様・女性の守護神。柴右衛門(しばえもん)の娘で、大層な美貌の持ち主。 | ||
お松大権現(おまつだいごんげん) | 日本 | |
徳島県阿南市のお松大権現の祭神。江戸時代のこと、お松は無実の罪で打ち首になったが、彼女の愛猫が化け猫となって奉行の家などを祟り、主人の仇を討った。後に村人がお松をお松大権現として祀った。 | ||
お睦さん(おむつさん) | 日本 | |
→お睦大明神(おむつだいみょうじん) | ||
お睦大明神(おむつだいみょうじん) | 日本 | |
徳島県徳島市寺町の一角、妙長寺の山門脇にあるお睦大明神の祭神。通称、お睦さん。40匹近くの狸を従えた、大姐御の狸だったという。 | ||
オムワンガ Omuwanga | ケニア | |
ケニアのカヴィロンド族(Kavirondo)の創造神ウェレ(Wele)の善良な面をあらわした白い神。 →ウェレ(Wele) | ||
オメキウアトル Omeciuatl | アステカ | |
オメテオルトロクエ(Ometeoltloque)の妻。別名、オメキフアトル(Omecihuatl)。 | ||
オメキフアトル Omecihuatl | アステカ | |
→オメキウアトル(Omeciuatl) | ||
オメテオトル Ometeotl | アステカ | |
両性具有であらわされる、対照の神。 | ||
オメテオルトロクエ Ometeoltloque | アステカ | |
→オメテクトリ(Ometecuhtli) | ||
オメテクトリ Ometecutli | アステカ | |
二主、の意。火の神、創造神にしてアステカの最高神。特に信仰された地域というものはないが、全ての儀式と世界の全てにわたって存在するとされた。別名、オメテオルトロクエ(Ometeoltloque)、キトラトナク(Citlatonac)、オメテクウートリ(Ometecuhtli)。 | ||
オメテクウートリ Ometecuhtli | アステカ | |
→オメテクトリ(Ometecuhtli) | ||
面足尊(おもだるのみこと) | 日本 | |
神世七代の一。容貌が整っていて美しい、の意。男神が女神に呼びかける言葉を神格化したもの。『日本書紀』本伝に登場する。『古事記』では於母陀流神(おもだるのかみ)と表記する。惶根尊(かしこねのみこと)とは一対。 | ||
思兼神(おもひかねのかみ) | 日本 | |
知恵の神。思金神とも表記する。高天原では天照大神の参謀として活躍した。別名、八意思金命(やごころおもひかねのみこと)。 | ||
オヤ Oya | ナイジェリア | |
ヨルバ族の神話上の女戦士で、火と雷と風の女神。革命の守護者でもあり、死者の門の守衛でもある。怒ると竜巻や台風を作り出す。 又、シャンゴの妻で、彼の魔法の秘密を盗んだ。 | ||
小山悪四郎判官隆政 (おやまあくしろうほうがんたかまさ) | 日本 | |
通称・小山判官(おやまほうがん)。北海道檜山地方江差町字泊村小山の岩城神社の祭神。15世紀に本州から渡ってきて、泊村に岩亀(いわき)館を築いた。 | ||
オラウン・クル・カムイ Oraun Kur Kamui | アイヌ | |
あの世から来る神、の意。夜鷹のこと。この鳥が頭に止まって毛を三本抜くと長生きできないとされる。 | ||
オリシャ Orisha | ナイジェリア | |
ヨルバ族の言葉の神。 | ||
オリフィエル Oriphiel | ヘブライ | |
土星を司る天使。さまざまな魔術書に登場する。別名、オリフェル(Orifel)、オルフィエル(Orfiel)、オルフィルル(Orphirl)。 | ||
オリフェル Orifel | ヘブライ | |
→オリフィエル(Oriphiel) | ||
おりひめ | 日本 | |
→織女(しょくじょ) | ||
オルクス Orcus | ローマ | |
冥界の宣言の神で、偽証者を罰する。 | ||
オルトロス Orthrus | ギリシア | |
エキドナとテュポンの間に生まれた双頭の犬で、ゲリュオネスの紅い牛の番犬をやっていたが、その牛を奪いに来たヘラクレスの棍棒で殴り殺された。ケルベロスとは兄弟に当たる。 | ||
オルファニエル Orphaniel | ヘブライ | |
→オファニエル(Ophaniel) | ||
オルフィエル Orfiel | ヘブライ | |
→オリフィエル(Oriphiel) | ||
オルフィルル Orphirl | ヘブライ | |
→オリフィエル(Oriphiel) | ||
オルボナ Orbona | ローマ | |
子供がいなくなった夫婦に対して、再び子供を授けてくれる女神。 | ||
オルマズド Ormazd | ペルシア | |
→アフラ・マズダ(Ahura Mazda) | ||
オルムズド Ormuzd | ペルシア | |
→アフラ・マズダ(Ahura Mazda) | ||
オルンミラ Orunmila | ナイジェリア | |
ヨルバ族の予言の神。オバタラの長男で、オバタラに大地を作る方法を教えた。 | ||
オロクン Olokun | ナイジェリア | |
ヨルバ族の海の神。海の底の広大な宮殿に住み、そこに多くの人間と魚を使用人として召抱えている。一説に、この神は女神だという。 | ||
大蛇(おろち) | 日本 | |
巨大な蛇。荒ぶる水の神である事が多い。ヤマタノオロチなどがこれに該当する。 | ||
オロミラ Oromila | ベナン | |
占術の神様。 | ||
オロルン Olorun | ナイジェリア | |
平和、調和、公正、清浄の神。天地を創造し、全ての空気、白い雲、骨、脳などを所有する。オロルンは男だが、一説には男女両性の法則を表わし、時には女性の精神を持っているという。又、一説には風神ヤンサン(Yansan)のことだともいう。 →ヤンサン(Yansan) | ||
オンザキ様(おんざきさま) | いざなぎ流 | |
タカ神の一種で、タカ神の中では最も格が高い。オンザキ様を祀らないと、他の神を祀る事が出来ない。しかし、この神がどういう神なのか、よくわかっていない。 | ||