■ 2005.11.25
うお凄ぇ! ラザロ倒すのに何の苦労もしねぇ!!(平日の夜中、親指の第一関節付近をプルプル震わせながら)
澄んだ心を失った僕らにはもう取り戻せない何かの具現化に日々尽力し、『ゲーム』という土壌を通じて今も無邪気にそれを追い求める追憶と憧憬の周辺機器お披露目サイト『PeriBorg』。そんな無邪気極まりない製作スタイルが強烈に反映された株式会社HORI第一の刺客『オレコマンダー』を、遂に我が手中に収めました。
まずは、装着した感想から。
やはり手首・親指の装着具合から「周辺機器」としての感触は無く、「医療器具」「マッサージ機」のような外観にビデオゲームらしからぬ高年齢層向け装置の予感がひしひしと漂います。
それでも高速連射のために引き起こされる振動はやはり強力で、先ほどの医療機器然とした印象も相まって、少し前にTVショッピングの一時代を築いた『アブトロニック』的な肌触りさえも感じられます。長時間使用すると筋肉に乳酸溜まったみたいな腕の張りが生じますし。
この時点で、飽きた後の用途として「筋肉鍛錬用」の末路が見えてきましたが、その前にしっかりファミコン相手に使ってあげたいと思います。
さっそく『迷宮組曲』を使い、連射測定を行ってみます。
『迷宮組曲』タイトル画面での連射測定(WMV形式/18秒/222KB)
10秒間で205回。
実測値20回/秒、というHORIの宣伝文句は本物でした。その連射速度は、かつての連射装置付きコントローラ『ホリコマンダー』『ジョイカード』さえも上回ります。
続いて、連射測定のパイオニア『シュウォッチ』の後継機『スーパーシュウォッチ』で連射測定を行います。
『スーパーシュウォッチ』での連射測定(MOV形式/17秒/2.98MB)
10秒間で181回。高速で鳴る『オレコマンダー』の振動音に高橋名人を超越する恐るべきパワーを感じますね。
ちなみに動画には収録されていませんが、録画を行わなかった時にうっかり194回の最高記録を出していたりもします。
『ハイパーオリンピック』で世界記録を出すのも楽勝です。
馬鹿アイテム入手の喜びを表現するために3MB以上のサーバ容量を消費してしまった点については己自身も後悔すると同時にこの日記をご覧の皆様にも深くお詫びしたい所存ですが、『オレコマンダー』が秘めた凄まじい潜在能力は理解して頂けたかと思います。
何よりも伝えたいのは、これ一つで「(生身の身体を用いて)高橋名人を超えられる」という点。テレビ・雑誌・映画を通じてしか見られなかったあの高みへ、株式会社HORIの魔力を借用する事で簡単に到達できるのです。
11月25日現在、HORISTORE.comで『オレコマンダー』は初回出荷を終え在庫切れ状態。ファミっ子時代に定規・500円玉・空のガシャポンをボタンへ擦り付け、どうにか16連射へ近づこうとしていた皆様。見て見ぬ振りのまま過ごしてしまって大丈夫か否か、再出荷開始の時期までじっくりと考えてみてください。
■ 2005.11.20
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1人目:
王の勅命を受けて意気揚々とラダトーム城を出発。松明と120Gと魔法の鍵(謁見の間から退室の際に消失)を抱え、足早に向かった先の城下町で旅支度。自慢の竹竿で周辺のスライムを薙ぎ倒してテンポ良くレベルを上げる。
そうして順調に成長の足跡を残すと思わせた矢先、ガライの町へ向かうタイミングを見誤り行きずりの大蠍に刺される。体内を巡る猛毒。薄れる意識。投げ出される肢体。
2人目:
再度ガライを目指すべくレベル上昇訓練中、どうやら王家の墓を無視し通り過ぎていたらしいと気付き、遅ればせながらご先祖様へ挨拶。
今度は魔道士のギラにも耐えられる程度に自身を強化しガライ→マイラの順に巡り旅を続ける。温泉で体を癒し脳と皮膚をスッキリさせ次の目的地を探すべく、うっかり入ったマイラ・リムルダール間の洞窟でこれまたうっかりドラゴンと遭遇。こんがり丸焼きで死亡。
3人目:
前回の過ちを繰り返さぬよう洞窟内は画面左側の壁にへばりついて前進。無事リムルダールへ抜ける。町で売られている装備品が想像以上に高額なため近隣のゴールドマンでも狩ろうかと半島全域を徘徊していると、偶然出会ったキメラが思いの外強敵で鳥葬。
4人目:
「テメェは身分証明ができないのでロトの子孫とは認めん故に帰れ」という意味の罵詈雑言を吐かれて多少の憤りを覚えるものの気分を切り替え、今度はアレフガルド大陸を半周しメルキド方面へ。途中に見かけた洞窟内での道草が探索前の予想よりも大幅に長引くが、幸か不幸か能力値も大幅アップ。拾った死の首飾りの売り値に期待しながら軽やかな足取りでドムドーラへ進入し、ドラゴンに殺される。
5人目:
ドムドーラでドラゴンに殺される。
6人目:
ドムドーラでドラゴンに殺される。
7人目:
ドムドーラでドラゴンに殺される。
8人目:
ドムドーラでキラーリカントに殺される。
9人目:
ドムドーラでドラゴンに殺される。
10人目:
どうやら現時点でドムドーラへ立ち寄る必要は無いらしいと悟ったので横目に見つつ通過。山岳地帯特有の入り組んだ地形の踏破に苦戦しながら、それでも前進しているうちに出逢ったスターキメラ三連発との戦闘。それにより無理が祟ったのかすっかり虫の息となり、どうにか遭遇しないよう天に祈った四匹目のスターキメラにとどめを刺される。
11人目:
レベル上昇+リムルダールでの装備品ランクアップ。現時点で整えられる準備は全て整え再度メルキドへ。
2度目という事もあり迷路状の通路にも多少慣れたものの、やはり周辺に棲息する敵に苦戦。それでもどうにかメルキドらしき町へ到着。吐息も絶え絶えに傷を癒そうと町内へ足を踏み入れようとしたところ、突然現れたゴーレムに殴殺。
12人目:
ゴーレムに殴殺。
13人目:
ゴーレムに殴殺。
14人目:
ゴーレムに殴殺。
15人目:
小脇に抱えた妖精の笛の存在と用途を理解するまでしばらくの時間を要したが、それでもどうにかゴーレム撃破。
町内の武器屋で見かけた水鏡の盾に付けられた驚愕のお値段に驚きつつも、これを買わねば話にならぬと思い気が遠くなるほどのスターキメラを亡骸に。強くなったね、勇者。
程良くレベルが上昇したことを確認し、ゆきのふ爺さんの遺産が待つドムドーラへ足を運ぶ。以前と違い心身共に成長した勇者はドラゴンもキラーリカントもそれなりに苦労せず倒せるまでに成長。自分の力が敵を駆逐する喜びを身に沁みて実感しながら廃墟の奥地へ到着。木の下を掘り返そうとした所で悪魔の騎士の手から振り下ろされる斧が一閃。
16人目:
VS悪魔の騎士、第二ラウンド。今度はさしたる油断も無くリベンジ達成。
神々しく煌く鎧を身に纏って、再度水鏡の盾購入に向けた所持金集めに奔走。長い時を経て14800Gの貯蓄に成功し水鏡の盾を購入。祖先が鎧越しに見守っているのか毒の沼地ですら傷を負わず面白がってメルキド南部の沼をひたすら歩き回っていると、ロトの印をたまたま入手。その後、あちこちで情報を入手するうちに銀の竪琴やら太陽の石やら雨雲の杖などのアイテムが存在し、それは竜王討伐の為に絶対必要であることを知る。更にそれらは順当に旅を続けていれば既に入手していて当然であるとも知る。
よってガライの墓やその辺の祠を大急ぎで巡回した結果、いろいろあって虹の雫を入手。
更にいろいろあってキースドラゴンに噛み殺される。
17人目:
ロトの剣を入手。しかしダースドラゴンに噛み殺される。やはり敵の根城らしく防衛力はトップクラス。
18人目(1):
最下層へ到着。城内とは思えぬほどの眩い光が目に飛び込む。
フロア一面に張られた池もしくは湖を大きく迂回して玉座に座る主らしき男に声を掛けると、こちらの前口上を聞く気配も無く世界の半分を渡そうと言ってくる。興味本位でその交渉に乗ると、闇の世界とかいうチンケな荒れ地を譲渡されゲンナリ。そこで俗にリセットボタンと呼ばれる神の所業により時空は歪み戻される。
18人目(2):
竜王の第二形態に殺される。
19人目:
MP残量ゼロ、HP一桁の時点で刺し違え、ギリギリで征伐完了。竜王の息が掛かった魔物たちは全て消え去り、各地に怯え暮らしていた国民には笑顔が戻る。割れんばかりの喝采と温かな日差しを浴び、アレフガルド中の祝福を受けてラダトーム城へ帰還。
人々を脅かす闇は消え去り、安住の地は見事我々の手に戻る。これにて任務完了。
20人目:
ローラ姫を助け忘れていた事に気付き、慌てて洞窟へ。
■ 2005.11.10
『PeriBorg』曰く、明日は『連射の日』らしいです。
来週の今頃はオレコマンダー祭りが自己意識下で大絶賛開催中のはずですので、そのお祝いも兼ねて前夜祭代わりにHORI繋がりでコレを紹介しておきましょう。
『ホリトラック』。ファミコン周辺機器唯一のトラックボール付コントローラです。
新品。
先日、潰れかけのオモチャ屋で偶然発見。閉店セールと称して値引きされ300円だったので即購入しました。
買ったはいいのですが、どのソフトを遊べばよいのか分かりません。説明書を読んだところ、どうやら全てのソフトで使用可能なのではなく、対応ソフトでのみトラックボールは機能するようです。以下、取扱説明書より抜粋。
(2)「Hi」・「Lo」切換えスイッチ
「Hi」側にスイッチのツマミをセットすると「Lo」側にくらべてキャラクタの動きが2倍の速さになります。
尚、最大スピードではゲームソフトに制限があるので「Hi」・「Lo」どちらも同じ速さです。
ソフトに応じて「Hi」・「Lo」を選んで使用してください。
尚、通常ソフトには対応いたしません。
やや電波臭い文体の解説が気にかかりますが、その説明通り確かに『スターソルジャー』『スターゲイト』ではトラックボールの操作が不可能でした。トラックボールを使用して満足に遊べそうなソフトだとSTGくらいしか思いつかなかったのでこの二本をチョイスしてみたのですが、自機はピクリとも動作してくれません。
株式会社HORIではもう『ホリトラック』を販売していないらしく(当然)、公式HPでも対応ソフトリストなどは公表されていません。なので個人運営のファミコンサイトで情報を集めてみたところ、どうやら私が所持するソフトでは『オペレーションウルフ』が対応しているらしいとの事。なるほど、ガンサイトを縦横無尽に動かして敵の殲滅を目指す擬似ガンシューティングの同ゲームならば、コントローラよりもむしろトラックボールでの操作がハマりそうです。
ちなみに『燃えろ! プロサッカー』も対応しているらしかったのですが、その情報は黙殺しました。
で、『オペレーションウルフ』を『ホリトラック』で楽しんでみた感想ですが、あんまり面白くありません。
私がトラックボールの操作に不慣れなのが一番の原因かもしれませんが、純正コントローラよりも敵に照準を合わせるための微調整が利きません。感覚的な操作が難しく、どうしても動きがワンテンポ遅れてしまいます。
何よりも、玩具然とした任天堂のコントローラと比べて、卓上に置いてキーボードを叩くようにカタカタと無機質に動かす『ホリトラック』は「操作」に徹する雰囲気が強く感じ取れ、戦争をモチーフにした『オペレーションウルフ』をこれでプレイしていると、高性能の戦車若しくは戦闘機に乗り込みコンソールを操作してモニター越しに敵軍を制圧する兵士の気分が妄想と共に膨らみ、適温に保たれた自室で(妄想により肥大した)その戦況を眺めている自分とのギャップから嫌な気分に苛まれたり、憲法9条改正の動きに対する憤りの感情が生まれたりします。あと、湾岸戦争って戦地の情景があまり頻繁に報道されなかったりして絵空事めいた雰囲気が揶揄されて「ニンテンドーウォー」とか呼ばれてたな、とか漠然と思い出したり。そうか、戦争って人を傷つけるんだ(目を輝かせて)!
閑話休題(ようやく『ホリトラック』の感想から離れ始めた事に気付きました)。
全ソフト対応ならばもう少し面白い使用方法が思いつきそうなのですが、これほどまでに対応ソフト数が異少ないとなると楽しめるレベルまで達しません。残念ながら『ホリトラック』は今後ゲーム棚に収められて肥やしとなる運命を辿りそうです。ジョイボールと一緒に。
話の本筋とは関係ありませんが、説明書に描かれている「Hi・Loの操作スピードの違いを教えてくれるサッカー少年」の挿絵が素朴で好きです。
■ 2005.11.04

「一部好事家寄りのナムコファンの皆様お待たせしました。今夜、一年ぶりに我々が復活します」

「お久しぶりですが別に覚えてなくても結構です。敢えてリンクは張りませんし張る程度の物でもないので過去ログから各自勝手に探してください」

「それでは自己紹介を。私、FC版『源平討魔伝』のボードゲーム用コマ(赤)と申します」

「同じく青です」

「我々二人合わせて完品ズ、転売時の高値を何よりの誇りとしている者共です」

「武士は食わねどプレミア価格、とでも言いますか」

「実のところ、実勢価格1500円(参考:某大手オタク関連ショップ)からの価値しかない我々ですが」

「今回も宜しくお願いします」

「あんまり関係ないですけど、これ書く前に現在の相場を調べようとチラッとYahoo!オークションを覗いたんですが、どれ一つとして我々に入札されてませんでした」

「1500円どころか無価値に近いですね」

「さて、我々と言えばアーケードのアクションゲームからファミコンのボードゲームへという、同タイトルと呼ぶのも憚られる一般ユーザーには理解不能な移植で有名ですが」

「本題の第一声がそんなネガティブで大丈夫か」

「まあアレですよね。1987年から88年にかけてナムコ内を駆け巡った黒歴史の一端ですよね。『マインドシーカー』なんかと一緒に」

「……何だお前は。それは今回のテーマに関係ある話なのか、Yahoo!オークションの件に続いて俺を凹ませたいだけなのか?」

「何が言いたいかというと、消えてった奴らって多いじゃないですか、ウチらの世界」

「どういう意味だよ」

「様々な理由で適当に消費され消えていったキャラクターって、僕たちに限らず多く存在するでしょう。いろんな場所に」

「確かにな」

「興味深い話ですね」

「ん?」

「僕らの場合は別の部分が象徴的なせいで目が向かないんですけど、よそにはもっと消費されてもっとボロカスに捨てられたキャラクターも世間には存在するんです」

「まあ、その辺では恵まれてるのかもな。……恵まれてるのか?」

「涙無しには聞けません」

「……お前誰だよ、どっかで見た顔だけど」

「ナムコは過去の人気キャラを現在でも大事にする傾向がありますが、他のソフトメーカーではお役御免となった看板キャラを大雑把に切り捨てたり、なんてのも日常茶飯事です」

「身に沁みる話です」

「おい! この部屋、他社の奴が紛れ込んでるぞ!」

「そこでご紹介しましょう、今回のゲスト、コナミマンさんです!」

「お前の差し金かよ!!」

「初めまして、コナミマン太郎です」

「話の流れから察するところ、連れてきたお前の思惑も分からなくは無いが、こんなファミコン界の辛気臭さを一身に背負ったような疫病神と一緒に居たら今後の俺らは今まで以上にYahoo!オークションの落札金額に影響を及ぼすぞ!」

「じゃあナニですか?貴方は彼よりも無残に檜舞台から姿を消したファミコン界のゲームキャラをご存知と?」

「……それは、思いつかない」

「なかなか手厳しい発言が続きますね」

「さすが古株、これだけ言いたい放題言われても落ち着いた態度だな」

「ともかく、今回はファミコン界の生き字引にして最大の一発屋である彼に話を聞いてみたいと思います」

「……」

「――泣いてるのか?」
-----コナミマン氏の精神を落ち着かせるため、一時対話中断-----

「さて、それではインタビューを再開しましょう」

「すいません、ご迷惑をお掛けしました。大丈夫です。僕はもう大丈夫です。平気です。本当に大丈夫です」

「発言の後ろ半分が自己暗示に聞こえなくもないが、まあ本人がそう言ってるのなら」

「それでは早速質問です。まずコナミマンさんは『ワイワイワールド』出演後、どのような活動をされていたのですか?」

「そうですね、『ワイワイワールド』『ワイワイワールド2』の他には『グーニーズ』『グーニーズ2』『エスパードリーム』『エスパードリーム2』『もえろツインビー』なんかでも端役として姿を見せていました」

「あれ? でも確か『ワイワイワールド2』の主人公ってリックルとか言うロボットだった筈だが……」

「こちらで出演時の画像を用意しております」

「本当ですか!? うわー、嬉しいなぁ」

「どうでもいいが、お前は何で今回そんな素直にアシスタントに徹してるんだ」

「それではご覧ください、これが『コナミワイワイワールド2』でのコナミマンさんの出演シーンです」


「これは?」

「ツインビーステージ終了後です。獲得ベル集計時のシーンですね」

「コナミマンさんの登場場面は、ここだけです」

「……かつての主人公が、パチンコ屋の景品交換所のオバサンレベルまで降格か」

「コナミレディも出番は似たようなモンです」

「諸行無常ですね(源平討魔伝だけに)」

「盛者必衰だな(源平討魔伝だけに)」

「コナミマンさんは先ほど、姿を見せるだけでセリフも一言二言程度しか存在しない『エスパードリーム2』などの作品群を端役と仰いましたが、正直に言わせて頂くとこれも端役ですよね。しかも『ワイワイワールド』の看板を背負っている以上出演させない訳にはいかない、といった裏事情を感じさせるかなり強引な設定です」

「まあ、これが、体の良い厄介払いみたいな形になったんだろうな。淋しい話だが」

「……」

「ん?」

「変身されたみたいですね(上+Aボタンで)」

「急に? このタイミングで何故?」

「当時を思い返した結果の精神的ショックが肥大し過ぎたんで、別の人間を呼び出して心の痛みを回避したんでしょう」

「変身機能は多重人格と同じ扱いか」

「ボク子供だから、難しい事はよく分かんないや」

「穏やかに話されていたようでも、心の奥底は傷ついていたんですね」

「まあ途中で泣いてたりしたしな。……しかし、これからどうするんだ? こんな事態じゃ話が続かんぞ」

「それじゃ尻切れトンボで申し訳ないですが、コナミマンさんの錯乱状態をキャラゲーの末路として話の締めとさせて頂きます」

「その意見に対して素直に納得するのも怖いが、本人がこれだけ心神耗弱してるんじゃどうしようもないしな。そっとしとこう」

「済まぬ。武士の私が代わりに頭を下げるという事で、許してもらえぬか」

「……いや、気が変わった。このパクリ野郎をぶっ殺しておこう」

「それじゃコナミマンさんは、ライフゲージが0になる前にスロットの全員蘇生ボーナス(王冠三つ)の目押し練習でもしておいて下さい」
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※備考:
源平討魔伝(AC版):1986年10月稼働。
月風魔伝:1987年7月発売。
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