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[日記]




2004.09.30


ピノキオ「マリオさん!草原の国の王様を助けてくださり、ありがとうございます!」

マリオ「…うーん」

ピノキオ「…どうしたんですか?浮かない顔して」

マリオ「いや…、ここまで来るまでにいろんな人に会ってきたんだけどさ」

ピノキオ「はい」

マリオ「いろいろと、嫌がらせを受けるわけよ、なぜか」

ピノキオ「嫌がらせ、ですか?」

マリオ「うん。まあ、クッパ王国の一味が大挙して攻撃してくるのは分かるんだけど、その節々で顔を会わせるおたくらの仲間が、俺に非協力的なのよ」

ピノキオ「そんな事は無いですよ!みんな、マリオさんのことを思いアイテムを渡したりして、尽力してますよ!」

マリオ「じゃあ3つのうち1つとかじゃなくて、アイテム全部くれよ。何でアイテム出し惜しみすんの?」

ピノキオ「…それは、マリオさんの手荷物がかさばるといけないから、という心遣いの一つではないかと…」

マリオ「じゃ、せめて選ばせろよ。ホラ、あれだ。結局、俺の事使って陰で遊んでんだろ?」

ピノキオ「そんな…」

マリオ「いや絶対そうだよ。俺がキノコ部屋から出てった後、鼻で笑ってんだろ。「プッ。あの髭野郎、キノコ引いてやんの」とか言ってさ。大体、世界を救う予定の人間に向けて与えるアイテムがくじ引きって何だよ」

ピノキオ「…きっと、悪意無くやってるんだと思いますけど…」

マリオ「じゃあさ、白キノコの奴について説明してくれよ。1−4でコイン稼いでたら急に出てきてさ。中に入ったら「あーあ みつかっちゃった」とか言いやがって。見つかんなきゃ黙ってるつもりだったって、どんなスタンスの味方だよ。しかも、そういう根性の腐った野郎が持ってるアイテムがパタパタの羽って。超重要アイテムじゃん」

ピノキオ「ま、まあ機嫌を直してくださいよマリオさん。ホラ、これ、ピーチ姫からの手紙です」

マリオ「だから出し惜しみすんなっつってんだろ。それ俺が飛空挺に飛び乗る前に受け取ってたら、どんだけ楽にボス倒せたと思ってんだよ」

ピノキオ「すいません、私のミスです!本当にすいません!」

マリオ「…もういい。笛使う、俺」

ピノキオ「まっ、待ってください!他の国の王様を見殺しにしないでください!」

マリオ「クッパ倒したら、その息子も諦めて侵略した国家を放棄すんじゃねぇの?俺、もう知らね。とっとと行くわ。ちょうど強力なアイテムも頂戴した事だし」

ピノキオ「そんな…!」

マリオ「(ワープ笛を使用)」

ピノキオ「マ、マリオ様!マリオ様ー!!」











草原の国の王様「…今回は、一段と荒れてたねぇ…」

ピノキオ「一度や二度の旅じゃないですから…」



2004.09.25


特に脈絡など無く、過去の遺物なんかを晒してみます。いや更新のネタに詰まったからではなく。断じて。







ファミコンドミノ。
 昔、鍵師さん(現在潜伏中のテキストサイト管理人。諸事情によりリンクは張りません)が我が家へ遊びに来た際、ご協力いただいて撮影したものです。
 当時のファミコンソフト総数は、全部で174本。現在ならその3倍以上のボリュームでドミノが可能。やんないけど。







ファミコンドミノ(使用後)。
 余談ですが、この画像から数年後に撮影した、374本のファミコンソフト画像が紛失。ちょっと悲しかったです。







大昔のトップ画像。
 スペランカーは、過去の栄光を捨て去る事で前へ進もうとしています。







大昔のトップ画像その2。
 カラテカは、萌え関連に免疫が無いようです。




『けいさんゲーム算数2年 たしざん・ひきざん1』のマップ(1・2面)。

同じく3・4面。

更に5面以降。

青い部分は、宝箱の出現ポイントです。画像サイズがデカいので、別ウィンドウで開くようにしておきます。
 『けいさんゲーム完全攻略』ページ作成は、私の夢です。
















「アレフガルドが竜王の支配下に落ちようとしていた最中、ローラ姫はいかに打算的かつ情動的にしか行動できなかったか」を示すために書いたテキストの、挿絵代わりに使用したメッセージ。自分でも何を言ってるか分からないんで大丈夫です。
 ちなみに上のスペランカー・カラテカもそうですが、この頃は画面キャプチャ等を一切使用せず、自らの手でドット絵を打っていました。
 目的のゲームを起動する→テレビの前に近づいて方眼紙にドット絵を書き写す→それの通りに打つ、そんな作業を手間暇かけて延々と行ってました。良い思い出です。若かったです。













「ファミコン版『式神の城』」をテーマに作成した画像。
 上から順に、結城小夜(16×16ドット)、シューティング画面、ストーリー画面。
 「80年代ナムコ風フォントが上手く作れない」「ファミコンでこんなに沢山の弾、表示できるんだろうか」等、無駄な部分ばかりを気にかけた思い出があります。




 
 
 
 
 
 




掲示板のアイコンとして使ってた画像。当時は「人に喜ばれないアイコンを選出しよう」をスローガンに、嫌がらせみたいなキャラクターばっかりをアイコン化してました。
 上述した理由により、全て手打ち。だから『スパイVSスパイ』の足先とか、ちょっと変。








昔懐かしい、過去のバナー。
 ドラクエのウィンドウをイメージして作ったのに、ボタン操作を促す下向きの三角が点滅するのは右端ではなく中央だと気付いたのが、画像作成から1年後。



2004.09.16


備忘録を数件ほど。




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現在、自分の中でアドベンチャーゲームブームが来ています。勿論ファミコンの。

ここ数日のホームラン賞は『西村京太郎ミステリー ブルートレイン殺人事件』。
 警視庁の腕利き刑事3人が主人公となり、入れ替え方式で捜査を進めていくADVなんですが、さすがトラベルミステリの大家である先生が執筆されたシナリオだけあり、読み手を引き込んでいく展開はお見事です。西川のりおが新興宗教の教祖になっててバッドエンドになるような話とは一線を画す、リアルさと説得力が本作にはあります。
 …いや、『さんまの名探偵』も名作ではあるんですけど。

システムも綺麗に作られていて、前述の刑事入れ替え機能も、謎が謎を呼ぶシナリオに上手くはめ込まれていますし、事件の推移をゲーム中で簡潔にまとめ、いつでも閲覧する事ができる『メモ機能』も、展開の把握に便利なだけでなくコマンドの一つとして物語を進めるための重要な要素になっています。
 もちろん、西村京太郎作品ではお馴染みの列車トリックも本作では登場します。本編最大の謎解き部分であるそれは、コマンド操作だけでなくプレイヤーが実際にブルートレインの時刻表とにらめっこして、犯人のアリバイ工作を見破る一幕もあります。

何よりも、ゲーム中に西村先生が登場してプレイヤーに重要なヒントを与えて下さったり、刑事の一人が藤田まことそっくりだったりと、様々な意味で楽しめました。


シナリオとシステムが絶妙に絡み合った、良作です。


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現在のTOP絵は全部で52種。
 新しい解説を思いついたり、良いネタ画像が入手できたりしたときに、予告無しで更新しています。

現時点での最終更新分は『ベストプレープロ野球』と『ハイパースポーツ』。
ちなみに『ハイパースポーツ』は当初、







これを使おうと思っていたのですが、もう時事ネタとしても風化してるっぽいんで、控える事にしました。


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坂道コロンブスの林容疑者と、コンシューマゲームにおけるジャレコ社の歴史は似ている」というテーマで、ボキャ天による芸人バブルと1987年のファミコン全盛期を重ね合わせながら三段論法にしようと思いましたが、個人的には『エンタの神様』のほうが許せないので、ネタをそっちに回す予定。


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今日の自問自答:
 「じゃあ、ハッカーインターナショナルのソフトも実機推奨なの?」



2004.09.12


今日思いついたこと:
 バーチャルボーイ版『ファミコン探偵倶楽部』




メリット:

当然と言えば当然だが、ファミコン及びディスクシステムには後継機と比較して容量に極端な制限がある。それ故、ある程度の画像とテキストを用意しなければならないアドベンチャーゲームというジャンルを用いて、ファミコンでそれの体裁を保ちながらストーリーをユーザーに伝える手段は数少なく、基本的には一本道のシナリオをプレイヤーにゴリ押しする他に無い(『うしろに立つ少女』のラスト近辺とか特にそんな感じ)。
 そこから考えて、プレイヤーとゲームが一対一で向き合い、他の情報を遮断する状況は、容量が少ないアドベンチャーゲームに得意のフィールドと言える。

その奇異なデザインと販売実績に乏しい事実ばかりが世間に広まっているバーチャルボーイだが、真剣にゲームと向き合うための機械、という点では本ハードの右に出るものはいない。ゲーム画面以外の視覚情報が完全に遮断される危ういマシンは、同時にゲーマーの心意気を試すための専用ハードでもある。

つまり、3D描写が自慢のバーチャルボーイと一枚絵が中心のアドベンチャーゲームでは一見してちぐはぐ感が漂うかもしれないが、ゲームを構成する根幹部分を突き詰めて考えれば、両者の特徴は合致しているのだ。
 『うしろに立つ少女』に登場する、落雷と共に真実を語り出す犯人。あの人だけが眼前に見える画面。想像しただけでも恐ろしい…。




デメリット:

どこまでが血か分かりゃしねぇ。




2004.09.07


レゲーとオシャレの関係について。




・レゲーを楽しく遊ぶ事とそれをオシャレに転化する事は全く違う、という大前提。


・例えば『CONTINUE』を読んでいて思うのは、「生活の隣にあるゲーム」という事。
 正月、親戚の家で違和感無く起動している『ボンバーマン』や『桃鉄』、一人暮らしの大学生が起き抜けに何となく遊ぶ『ビートマニア』、そして、コインランドリーで『ファミコンミニ』を自然に遊ぶ様子なんかから見えてくる、そのゲームの「位置」。その違和感無く生活に溶け込む風景だけを切り取って抽出できれば、それはオシャレだと思います。
 もちろん、それはレゲーに限った事じゃなく。


・「ファッションは機能美という意味も兼ねる」と言ったのは、確か『勝手に改蔵』でした。何巻か忘れましたけど。
 つまり、そういう事ですよ。


・昨日『炎の闘球児 ドッジ弾平』をクリアしました。
 オシャレでは無いと思います。


・↑と一緒に買った『クレヨンしんちゃん ”オラとポイポイ”』が思いのほか、楽しく遊べました。
 もはやオシャレとか言える次元ではないです。


・ちなみに、上記リンク先のスレッドを一言でまとめると「レゲーとオシャレの関係は人によって違う」。
 書き込み主の意見があまりにもバラバラなんで、却って面白いです。




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