[日記]
■ 2004.08.31 足し算をします。 スーパーマリオブラザーズ + 主人公として埋められない溝 = スーパーピットフォール 忍者龍剣伝 + チクワ = 忍者ハットリ君 頭脳戦艦ガル + 細野晴臣 = ゼビウス ファミリースタジアム + 実名 + Aボタンの使用頻度 = スーパーリアルベースボール ポートピア連続殺人事件 + 罠 = ミシシッピー殺人事件 エスパードリーム + ジャンプ力 = エスパ冒険隊 月風魔伝 + オリジナルとしての意地 = 源平倒魔伝 さんまの名探偵 + 横溝正史 = ファミコン探偵倶楽部 マドゥーラの翼 + 合成音声 + アイス棒 = ゾンビハンター ディグダグ + 進化 = バルダーダッシュ ディグダグ + 退化 = ホッターマンの地底探検 引き算もします。 スーパーマリオブラザーズ − 王者の貫禄 = スーパーピットフォール 忍者龍剣伝 − 顔の濃さ = 忍者ハットリ君 頭脳戦艦ガル − 大小さまざまなバグ = ゼビウス ファミリースタジアム − リアリズム = スーパーリアルベースボール ポートピア連続殺人事件 − 部下の腹黒さ = ミシシッピー殺人事件 エスパードリーム − ジャレコ臭 = エスパ冒険隊 月風魔伝 − 汚い大人の思惑 = 源平倒魔伝 さんまの名探偵 − 関西芸人至上主義 = ファミコン探偵倶楽部 マドゥーラの翼 − 80年代アニメ風の女主人公 = ゾンビハンター ディグダグ − バルダーダッシュ = ホッターマンの地底探検 別に「ゲーム史の支脈が見えてくる」などの意図はありません。 ■ 2004.08.26 『ドラクエ』を題材にした美少女ゲームをプレイしたい。もちろんスクウェア・エニックス公認の奴。 ---------- 『ドラゴンクエスト』といえばローラ姫からシンシアまで、そのラブストーリーが物語の枢軸を担ったり伏線になったりしましたが、キャラクターの心理描写が抑えられている本作において、その恋愛話が激しくリアルに、叙情的に描かれる事は少ないです。 例えば、PS版『ドラクエ4』の隠しシナリオにはロザリーの悲運な死とデスピサロの壮絶な末路を止める内容のアナザーシナリオが埋め込まれています。 私の主張をまとめると、要はユーザーの妄想ではなく本家制作者の公認が欲しいわけで、例えば『ドラクエ4』本編の存在を前提とした上でロザリーとピサロの甘美に堕ちていく報われない恋物語を主眼に置いたゲームがあってもいいはずだと。 つまり、こんな感じ。 ---------- ピサロナイトは私の姿を充分に確認してから、警戒の構えを解いた。鎧が細やかな動きを邪魔するのか、不器用そうに片膝を立てて座り、右手を立てた膝の上に、左手の掌を床につける。 「お待ちしておりました」 女性は、薄く息を吐くように艶やかに言葉を漏らし、ゆっくりとこちらへ走り寄ってくる。 私に身を預けた彼女を優しく抱きしめた瞬間、心の奥底に粘着していた筈の様々な憤りが、脳裏から剥がれていくのを感じた。 私は、まだ、戻れるのかもしれない。 ---------- 「キャラクターが前面に押し出されたゲームは、果たして『ドラクエ』たりうるのか?」 現時点で様々な疑問が存在しますが、なんかいろいろ書いてたら疲れました。 もうエロけりゃ何でもいいや。 今日の反省: (1)金に困ってもシンシアの羽帽子は売らない。 ■ 2004.08.19 たまにGIF画像用ペイントソフトをサクっと立ち上げて、何も考えないまま適当にファミコン関連のモノを描いたりします。 ・描画に要する時間は30秒から3分。 で、さっきその画像を保存してるフォルダを見たら結構な量になっていたので、そのGIF画像を一挙公開。それぞれの画像に関する解説は無しです。元ネタが半分理解できれば上等。 ---------- ■ 2004.08.12 『MOTHER』プレイ中の出来事。 ---------- ハロウィーンの幽霊屋敷イベント攻略に詰まった。主な原因はカッチュウの馬鹿高い攻撃力。 一部で、そのゲームバランスの悪さが指摘される本作。主人公のレベルは他のRPGと比較して上がりやすいように設定されているので、プレイヤーに少々の辛抱強い心があれば攻略は可能なのだが、私に生来備わっているの根気の無さは今回も健在で、正規の攻略をあっさり投げ出してしまった。 Q:ゲーマーがゲームに飽きたら、何をやるんだ? 出典は思い出せないが、至言だと思う。 フライングマンに会いたくなった。初めてマジカントへ渡ったときには私が見向きもしなかった彼らに、だ。 「ワタシハ ふらいんぐまん。 僕らのために生まれてきた彼らは随分と長いこと待ちぼうけをくらった筈だが、それでも彼らのうち長男と思われる人物は僕らを暖かく迎え、そして喜んで僕らの「盾」を買って出てくれた。もちろん僕らは、彼を喜んで迎え入れた。せっかくの厚意だ。無下に断るわけにもいかない。 「アニハ ウツクシク 殺すためだ。 僕らに忠誠を誓う兄弟思いの彼らは、兄が力尽きるたびに手厚く弔い自宅の脇に墓を建て、まるで自分達の精神を高揚させるかのように兄の死を讃え、弟がまた僕らの仲間になっていった。 「セレストの えいえんのしもべ。 『セレスト』とは、「私」が名付けた「僕」の名前だ。私は普段、ゲーム内ではそれ専用の偽名を使っている。例えばドラクエ・FF系のRPGなら『セレスト』か『カナン』、日本人が主人公のゲームなら『れいいち』と名乗るようにしている。もちろん『れいいち』は私の本名ではない。 そして、五兄弟全員の墓が並んだ。 その歪んだ達成感に酔いしれるため、僕は墓のすぐ横にある彼らの自宅へ向かった。 「アニハ ウツクシク 「6人目のフライングマン」が、仲間に加わった。 姿は見えない。そもそも彼、「6人目のフライングマン」は、この世界には存在しない、はずだ。 以下、私が推測した「6人目のフライングマン」の性質について、簡潔に記す。 (1)戦闘では死なない。 数回、戦闘をこなしてみて分かった事だ。防御壁でなかった兄とは、その耐久力の差が明らかに違っていた。 (2)マジカントの外へ出る事ができる。 彼はパパビューンの猛追だけでなく、サンクスギビングのリトルソーサーからも僕らを守ってくれた。彼に制限なんか無いんだ。 そして僕らは、当然のようにハロウィーンの幽霊屋敷へ向かった。いつ消えるとも知れない「6人目のフライングマン」の助けを借りて、あの難攻不落のポイントを陥落させるためだ。アイスクリームが溶けるのを心配しながら、自転車を漕ぐ子供の気分だった。 ここでゲームを司る神が悪い子にお仕置きを下してめでたしめでたし、ならば寓話としては収まりが良いが、実際は何も起こらなかった。 そして、僕らは幽霊屋敷の最奥に着いた。ここでピアノを弾けば、この攻略は終了する。私は、強大な力を手に入れた興奮で妙なテンションのまま、コントローラを握っていた。 しかし、僕らを迎えてくれたのは美しいピアノの音色なんかじゃなかった。悪戯好きの子供に向けたお仕置きは、全てが始まる前から神様の手で意地悪くセッティングされていたんだ、きっと。 幽霊屋敷のピアノに触れた途端に流れてきた音は、8つの音楽たちの一つとして組み合わせる事など到底出来ない、強烈なビープ音だった。 突然の事態に慌てた私はその音に耐えられず、すぐにゲームの電源を落とした。ただ、その後もピアノを前にしてフリーズした画面と、あの雑音は脳裏から離れなかった。その日の晩の夢にも出た。 次に電源を入れたとき、僕らはフライングマンを殺す前のハロウィーンに立っていた。 全ては、最初からやり直しだ。 ---------- 実話? ■ 2004.08.09
■ 2004.08.04 合成音声に「雨の新開地」を歌わせたところ、たいそう気持ち悪いものが出来上がりました。 今後はこれを反省材料とし、もう夜中の4時に変な事を思いついてすぐに実行するのは止めとこうと思います。 ■ 2004.08.01 マリオシリーズメドレー・ピアノソロ。ピアニストの超絶な腕前が目に突き刺さります。いや、ラスト30秒は多分適当に弾いてると思うんだが。 一部ファミコンじゃないけど、まあいいや。 |
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