ラスベガス

消防署を排除する

UFO のレーザーの前には消防署も無力です。
それどころか消防署が火災の原因になりますので、すべて取り壊しておきましょう。

マップ周辺の道路を適度に排除する

この街も、マップの端にただ敷かれているだけの道路が数多くあります。
しかし、このラスベガスに限っては、むやみに整地しないほうが得策です。
これらの道路は「ここに新しい地区を作って人口を増やせ」というメッセージなのでしょう。
しかし、それにしても数が多すぎです。
すべて残すのは維持費が大変ですので、
一案として、マップ下と右の部分に敷かれている道路を残し、
マップ左と上の道路は整地しましょう。
マップ下と右の地域は発電所が集中しているため、
この部分に新たな地区を建設すれば、UFO が襲ってきても停電しにくいわけです。

マップ内部の無駄な道路を排除する

ラスベガスの交通はほとんどが道路のため、すさまじい渋滞が起こっています。
マップ中心部には無駄な交差点が多いため、
やはり各地区に 1 辺だけが接するように道路を整地していきましょう。
なお、マップ左のほうにぐねぐねと平行に敷かれた鉄道と道路は、鉄道だけ残すか、
気に障るようなら両方とも取り払ってかまいません。
これは、UFO に襲撃されたときに電線を作りにくくするゲーム側の仕掛けと思われます。

スタジアムに注意！

ラスベガスでは、発電所・港・空港といった重要な建物はマップの端にあるため、
これらがUFOに攻撃される心配はほとんどありません。
しかし、スタジアムだけは 2 つあるものの、どちらもマップの中心に近いところにあるため、
UFO に破壊される可能性があります。
そのため、できれば 3,000 ドルの予備金を残して開発を進めるのがベターです。

マップの端に住宅地区を多く作る

ラスベガスは商業地区が過剰で、R : C : I のバランスが非常に悪くなっています。
これがラスベガスを難しくしているもうひとつの要因でしょう。
したがって、UFO の来ないマップ周辺には住宅地区をたくさん作ることになりますが、
マップ周辺は地価が低く、住宅地区を作っても病院や学校になってしまうことがしばしばです。
しかし、人口増加を急いで工業地区を作ると、
すぐに工業地区の需要が極限まで下がってしまいますので、
やはり住宅地区を多く建設し、数で勝負です。

マップ中心での作業は整地と配線だけ

マップ中心は何度もレーザーを浴びなければならないため、
新しい地区や公園を作ったり、道路を鉄道に置き換える作業は無用です。
UFO に襲われた箇所を整地して延焼を防ぎ、電線を修復するだけで OK です。
この2つは UFO に襲撃されるたびに確実にやっておきましょう。

UFO の襲撃を受けずにクリアする方法

シムシティー最難関のシナリオと考えられるラスベガスですが、
UFO の隠れた特徴を利用すれば簡単にクリアできてしまうことがあります。
では、その UFO の特徴とは何かというと、一定の条件下では出現しないということです。
その条件は次の通りです。

以上の条件から、人口を 8 万人以上にならないように見張りながら最初の 9 年間を待ち、
最後の 1 年間で人口を 10 万人以上にすればよいことになります。

具体的には、スタート後に税率を 9% に設定し、
人口が 8 万人を超えそうになったら税率を一気に上げて人口を減らす。
これを 2105 年になるまで繰り返します。
このとき、マップ周辺の無駄な道路や消防署を排除しておくと維持費を節約できますが、
税収は割と安定しているのでその必要もありません。
そして、2105 年になったら税率を 0% に設定し、
住宅地区を建設して人口が 10 万人を超えれば OK です。

ただし、この方法を使った場合、たしかにクリアは簡単にできますが、
ゲームをプレイするうえでの充足感は保証できません。
使うかどうかは、ご自身で判断してください。

なお、この攻略法は、掲示板に寄せられた情報をもとに掲載させていただきました。
貴重な情報をどうもありがとうございました。