SFC版シムシティーの攻略メモです。
開発画面上部に並んでいるアイコンと、その使い方を説明します。
年月の流れる速さを 4 段階 ( 速・中・遅・ポーズ ) の中から選択します。
デフォルトは「遅」ですが、ゲームに慣れている人なら「速」が快適でしょう。
災害が起こったときや、建物の配置方法を考えるときなどは「ポーズ」にすると便利です。
緑地・海岸線・瓦礫・電線・公園の上に建物を建てるときに、
自動的に整地するかどうかを選択します。
緑地や公園に被らないように建物を建設したいときなどに OFF にすると便利です。
12 月末に予算画面を自動表示するかどうかを選択します。
何もせずに時間だけを進めたいときは ON にするとよいでしょう。
災害時やヘリコプターが渋滞箇所を察知したときに、
自動的にその場所へ画面移動するかどうかを選択します。
これを OFF にしていると、上記のような場合に自動移動アイコンが光り、
アイコンをクリックすると現場にジャンプすることができます。
BGM を鳴らすかどうかを選択します。
OFF にすると、効果音だけを聞くことができます。
故意に災害を起こすアイコンです。
選択できる災害は、火災・洪水・飛行機事故・竜巻・地震・怪獣の6種類です。
それぞれの説明については災害の項を参照してください。
災害が街の発展に役立つことはまずありませんが、
セーブ後に興味本位で街を破壊して遊ぶなどの使い方があります。
街の詳細な情報を表示するアイコンで、以下のような種類があります。
建物の配置や、犯罪・公害発生状況などをマップ上で確認することができます。
本編・シナリオに共通して最も重要なアイコンです。
特に、犯罪マップは確認を怠らないようにしましょう。
三大地区をすべて、または 1 種類だけ表示します。
住宅地区と商業地区が離れすぎていないか、
工業地区を密集させすぎていないかなどをチェックできます。
電力が供給されている電線・建物をオレンジ色、停電しているところを緑で表示します。
災害発生時や、地区の再配置などを行った後は、
このアイコンで停電していないことを確認しましょう。
道路または鉄道を強調して表示します。
鉄道の整備をした場合は、交通が途切れていないことをを確認しましょう。
人口が密集しているところを赤、疎らなところを緑で表示します。
人口密度の高いところは、犯罪発生率も比例して高くなりますので、
犯罪マップと併せて参照しましょう。
人口が増えているところを赤、減っているところを緑で表示します。
ただし、人口の増減は絶えず変動しますので、この情報は気にする必要はありません。
道路上の交通渋滞を表示します。
渋滞が激しいところは赤、軽微なところは緑で表示されます。
人口 50 万人を目指すならば、渋滞はあってはならない問題ですので、
道路がまだ存在している場合は、定期的にチェックし、
赤くなっているところはすぐに鉄道に置き換えましょう。
公害の激しいところを赤、軽微なところを緑で表示します。
公害は主に工業地区・港・空港から発生しますが、
道路がある場合は渋滞箇所からも発生します。
住宅地区に公害の雲が被らないように注意しましょう。
犯罪多発地域を赤、軽微なところを緑で表示します。
犯罪は人口密度に比例して発生しやすくなるため、
この情報は常に参照しながら開発を進めていく必要があります。
警察署を建設する前にも必ずチェックしてください。
地価が高いところを赤、低いところを緑で表示します。
地価は街の中心に近く、公害の少ないところほど高くなります。
住宅地区・商業地区の場合、地価が高いほど発展しやすく、税収も多く見込まれますが、
低い場合は犯罪率が高くなり、発展も遅くなりますので注意が必要です。
地価が低い場所はプレゼントを建設したり、
公園を一時的に建設するなどの対処が効果的です。
警察署・消防署の効力範囲を表示します。
警察署の場合は赤いところほど犯罪発生を抑え、
消防署の場合は赤いところほど火災が早く治まります。
犯罪マップと併せて警察署の効力範囲を参照し、効率的に警察署を建設しましょう。
10 年ごと・120 年ごとの
R 地区の人口・C 地区の人口・I 地区の人口・公害・地価・犯罪発生率の変化を
グラフにして表示します。
単純に街を発展させるだけならば気にしなくてもよい情報ですが、
シナリオなどで現在の問題が深刻化するまでの経緯を推測するときなどに役立ちます。
三大地区の人口バランスを整えるときにも頼りになることがあります。
税率・交通経費・警察経費・消防経費の変更および税収・特別収入・支出の
一覧ウインドウを表示します。
年が変わったときにも自動的に表示されます。
街の規模が小さいうちは、税収はとても気になるところです。
税収が増えない場合は、むやみに税率を上げたり地区を増やすだけでなく、
公園を建設するなどして地価にも気を配りましょう。
市長の評価、街の問題点、総合得点などを表示します。
これらは街の人口とは別項目ですので、
人口増加が目的の本編ではあまり気にする必要はありません。
ただし、犯罪や雇用不足の問題が 20% を超えている場合は、
人口減少が予想されますので注意してください。
このアイコンはシナリオで重要になります。
街に存在する建物の種類と数を一覧にしたウインドウを表示します。
三大地区のバランスや、プレゼントの取得条件を故意に満たす場合などに役立ちます。
本編・シナリオともに重要なアイコンです。
街の規模の変化と災害が発生した年月を表示します。
プレゼント「ピーチ銀行」を建設すると、このアイコンで 10,000 ドル借金することができます。
借金した後は、返済完了までの年数が表示されます。
返済は毎年500ドルの21回払いで、重ねて借りることはできません。
本編では街の人口が 5 万人になってから、
シナリオでは初めから使えるアイコンです。
街を少し斜めの角度から眺めることができます。
このときも時間は進んでいくので注意しましょう。
作った街を保存・読み込みするアイコンです。
シムシティーでは作成可能なセーブデータは2つまでです。
街の問題点で 20% 以上となっている問題について、
助手の Dr. ライト氏からアドバイスを聞くことができます。
といっても、1 つの問題に対してアドバイスは 1 種類のみで、
あまり具体的なことは教えてくれません。
気にする必要はないでしょう。
建設された三大地区の発展状況 ( レベル・地価 ) を見ることができます。
建物の形状で人口と地価が分かる人は、使う必要はありません。
オプションで自動移動を OFF にしていると、災害時などにこのアイコンが光り、
クリックするとその場所にジャンプすることができます。