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災害

シムシティーで人口が減少する要因として、
犯罪や公害などの問題によって市民の不満が高まり、地区が衰退することが挙げられますが、
このほかに突然災害が発生し、建築物を直接破壊されてしまうことがあります。
ここでは、その災害について紹介します。
災害の場合、市民の不満と違って、
放置したり対応が遅れるとどんどん建物を焼かれてしまいますが、
メルトダウン以外は、適切な対応をすれば、大きな被害が出る前に差し止めることができます。
災害時の基本的な対策と、それぞれの災害の特徴を把握しておきましょう。

火災

建物や森林から 1 キャラ分の火災が発生する災害です。
たとえ 1 キャラでも、隣に建築物があればどんどん燃え広がっていきますので、
すぐに周囲を空き地にしてください。

洪水

整地されていない海岸線から発生し、
じわじわと広がって陸地の建物を洗い流してしまう災害です。
火災と異なり、空き地でも建物があっても広がっていきますので、
浸水を防ぐ手段がありません。
洪水でも建物の中心部をやられれば火災が発生するため、
洪水が起こった周辺の建物を整地し、治まるのを待ちましょう。
海岸線をすべて整地してしまえば、この災害は起こらなくなります。

飛行機事故

飛行機とヘリコプターがぶつかったときに発生する事故です。
空き地や水域上に墜ちた場合は火災は起こりませんが、
建物上に墜ちた場合はかなり大きな火災 ( 3 × 3 ) が発生します。
やはりここでも整地コマンドが重要です。
飛行機事故は全災害の中で最も起こりやすいと思われますので、
空港建設後は目を見張りましょう。
ちなみに、災害コマンドで選択すればその場で飛行機が墜落しますが、
飛行機が飛んでいなければ何も起こりません。

竜巻

移動型の竜巻が発生する災害です。
竜巻は縦・横・斜めにランダムの確率で移動方向を変えて進んでいき、
通り道にあるものはすべて破壊されます。
火災を未然に防ぐには、先回りして建物を整地するという作業が必要になります。
街中に発生すると非常に危険な災害ですが、
L ボタンまたは R ボタンを押していれば火災が発生しても燃え広がることはないため、
落ち着いて竜巻の前方にある建物を整地しながら、おさまるのを待ちましょう。

地震

マップ全体を揺るがし、不特定多数の建物を破壊する大地震です。
災害コマンドで選べる災害の中では最も被害が大きく、
多くの建物が全焼して、街の至る所から火災が発生します。
これが起きてしまったときは、すぐにポーズをかけて、火災の起きている箇所を確認し、
被害の拡大しそうなところから順次整地して延焼を防ぎましょう。
停電にも要注意です。

モンスター

クッパが現れて、街を踏みつぶしながら歩いていきます。
シムシティーのクッパは、炎は吐かず、ハンマーも投げませんが、
縦横にランダムのタイミングで向きを変え、通り道にある建物をどんどん破壊していきます。
破壊された建物からは火災が発生しますので、
進行方向にある建物をあらかじめ撤去しておくなどの対処が必要になります。
クッパは公害が深刻な工業地帯に出現する傾向があります。
また、クッパは斜めに移動することはありませんが、
竜巻よりも消えるまでの時間が長くかかります。
竜巻と同様、L / R ボタンが役立ちます。

難破事故

水域上に作った道路・鉄道・電線上を船が通るときに起こることがある事故です。
水域上で起こる事故のため、火災は発生しませんが、
事故現場は破損するため、すぐに修復しないと交通や配電が途絶えてしまいます。
あまりトンネルやケーブルを近接して作ると繰り返し発生するので、
建設時には注意しましょう。

メルトダウン

原子力発電所の放射能漏れ事故です。
発生する確率は非常に低いのですが、
ひとたびこれが起きると、周辺には放射性物質が拡散し、長い間消えません。
そのため、周辺にはまったく人が住めなくなります。
これには効果的な対処法がなく、
放射能が消えるまで他の地域で開発を進めるしかありません。

UFO

シナリオのラスベガスでのみ発生する災害です。
突然 UFO が出現して、マップ中心付近のランダムの位置にレーザーを浴びせて丸焼きにしていきます。
そのため建物を密集して建てていると、まとめて破壊されてしまうことがあります。
詳しい対処法は、シナリオのラスベガスを参照してください。