螺旋の炎
1999 06 08 → 1999 06 16
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1999 06 08
其之百十一 このページに貼ってるリンクはすぐに消えそう
今日、先輩から、ジャレコがコナミに訴えられたというニュースをもらったので、それについての考えを。 そりゃあ、訴えられても仕方ない。
いくらなんでも、相手が悪かったような気がします。相手はときめきメモリアルの本で裁判を起こした時から、人一倍著作権にうるさくなった「KONAMI」。
しかも、問題になっているVJというゲーム、かなりビートマニアに似てる。というか、もろにパクリ。ボタンの数が少し増えてるだけです。そりゃ訴えられるわ。
しかも、稼動中。ここ最近、ゲームセンターに行ってなくてこのゲームの存在自体知らなかったのですが、ジャレコのホームページで調べてみたら、一目でわかりました。 ダンスダンスレボリューションのパクリもあるそうだし。(いえ、実際にあるんですけど。)
でも、今頃やっとか。という気もします。
ファミコンソフトの「忍者じゃじゃ丸くん」を出したメーカーだけど、このゲームより前に発売されて、非常に良く似た「忍者くん」はUPLという別メーカーのゲーム。
大多数の人間が、「じゃじゃ丸くん」は「忍者くん」の続編だと思ってるけど、それは大きな勘違い。 はっきり言うと、「忍者じゃじゃ丸くん」は「忍者くん」を食ったゲームなのです(間違っていたらゴメンナサイ)。 そして、こともあろうか、UPLがゲーム業界からいなくなったことをいいことに、「忍者くん」の続編を出してしまうし。
今回のことを機に、少しはジャレコも頭を冷やした方が良いのかもしれません。 おとなしく、燃えプロの最新作でも開発したらどうですか?
また、近所のスーパーの話。 今日は、100円均一セールの日でした。この間、このセールがワナだと言っていたのですが、またトラップを発見。 店中に張られている値札に、「百円均一」と銘打っているのですが、「百円均一!」や「百円均一!?」といった値札の中に、「百円均一?」と書かれた物を発見。
見ると、例の通常価格百円未満の商品!!
自信無いなら止めたら良いのに・・・ と、思ったり思わなかったり。
あと、自分がレジを売ってもらっているところに、奇妙なおっさん(昨日の古本屋の人とは別人)が、買ったネギを持ってきて一言。 「このネギの真ん中を切ってくれ。」
―――何言ってるんだ? この親父。
と、思ったりもしましたが、レジを離れるわけにもいかず、その様子を傍観していると、
「分かりました。」 レジのおばちゃんも言い返す。
その言葉と同時におばちゃんはレジの下に付いている棚を開ける。そこから出てきた物、それは紛れも無くナイフ・・・。
そして、おばちゃんは無言でネギを真っ二つにすると、手もとのビニール袋にそれを突っ込んだ。親父は何も言わずその袋を持って去っていく。
あっけに取られる自分に一言。「お待たせしました。」
これってもしかして、販売マニュアルに書かれてるようなことだったのか・・・? その時のおばちゃんの笑顔が、妙に冷ややかだったのは、かなり印象的でした。
しかし、それ以上にやられたのは、野菜売り場にスズムシが売られていたこと。しかも、値札に書かれた商品名を見ると、野菜その他。 生き物を野菜として売るところにこのスーパーの非人道的側面を感じてしまいます。
またそのスーパーのネタかよ・・・。と、思われても仕方ないのですが、これだけ取り上げているのに、まだネタ切れにならないこの店が不思議でならないです。
不思議のスーパー。ダンジョンRPGとしてゲーム化できるかも。
1999 06 10
其之百十三 「横領」の領は「要領」の領
先日、友人に、「要領が悪いよ。」 と、言われてしまいました。 300mlパックのジュースを飲む時にパックにくっついている袋を紙パックから完全に引き剥がしているところを―――です。
「細かいことだけど、ストローの袋を一部分でもくっつけておけばゴミとして捨てる時に、一つのゴミとして捨てることが出来る。 でも、全部はがしてしまえば、2つのゴミを出すことになる。」
と言うのが、友人の言い分。
なるほど。もっともでした。
でも、ストローを穴に差す時、パックの横をつかんでいて、ジュースが飛び出てしまった人が言っても説得力に欠けると思いますけど・・・。 角を持つのが基本でしょ。友人よ。
1999 06 10
其之百十四 女のためにスポーツをするのはドルヒラのパターンだったけど・・・
今日はジャンプの感想を。
今、ジャンプの中で山場を迎えている漫画と言えば、アーロン編のクライマックスを迎えている「ワンピース」ですか。でも、それとは違った意味で山場を迎えているように見えるのが「大好王」。
思うに、今が、長期連載か打ち切りの瀬戸際。今やってる試合が終わった時に、どちらかが決まるような気がします。
最初のギャグ路線からは考えられないような真面目な展開。まあ、ギャグもあるけど。 ちょっと試合までの展開が早かったからどうなるかと思ったけど、緊迫した展開が続いてる。
個人的には今の展開のほうが面白いです。 マイナースポーツだからといって、軽視している人もいるみたいだけど、囲碁漫画もあんなに人気が出たんだから、要は見せ方でしょう。順調に一人一人スポットが当たっていくところとか、人間の成長ぶりがうまく描けてて読み応えあり。今回のキーパーもかっこいい(=おいしい)役を担ってるし。
後は来週、加賀山君の活躍が楽しみ。どうも体格だけでその他の人とは差が出てしまいそうだから、作者の力量が試されそうです。ここがホントに瀬戸際か・・・?
サークルの先輩曰く、「『マキバオー』みたいでしょ。あれも、最初はギャグ路線だったけど、急に真面目に試合をやるようになって長期連載になった。これもそんな感じ。」 なるほど。 ・・・おっしゃる通りでございます。
ああ、最近のジャンプは見所が多くなったもんだ。
でもって、今週のライジングインパクト。
第1話に続いてガウェインの超人ぶりを見せつけてくれます。やっぱり第2部の最初はリーベルとの関わりでストーリーが展開していきそうです。早く2人の勝負が見たい。
でも、なんか、ちょっとストーリー展開が飛んでる気がしますけど、これもきっと何かの複線のハズ。
ちなみに、今回のプニの数は、21ページ中、12プニ。意外と少なめです。
しかし、それを打ち消すようなサービス満載。 なんだ!? 女子高生姿のランスロットは? かなりツボにきました。作者の狙いに見事にはまってしまいました。というか女子中学生か。相変わらず、老けて見えます。まあ、それは、別にランスロットに限ったことじゃないけど。
そして、モグリーンという擬音語は!? それに加えて、空き缶が引っかかった時のバイーンという擬音語も驚き。 かなり肝を抜かれました。
これが新しい鈴木央路線なのか? これも今後に期待しましょう!
八重歯がチャームポイントだという人は結構います。 中には挿し歯にしても八重歯を持とうという人もいるくらいです。 ただ、犬歯が尖っているだけなのに、不思議と人を魅了する力はどこにあるのでしょうか?
一方で出っ歯は人気が無い。 同じ歯形なのに、どうしてこんなにも差が出てしまうのか?
閑話休題。 自分は八重歯というと、どうしても関西人を思い浮かべてしまいます。
この原因を探るべく、自分の知っている八重歯の関西人を思い出して行くと・・・。 不思議にも出てくる人物は一人だけです。
その人物は、ミスター味っ子に出てくる堺一馬。
・・・なんで、このキャラクター一人の影響がここまで強かったのでしょう。
記憶に残ってるのは、カレー対決で、パイナップルカレーに負けたこと。それでも、一馬くんが作ったのは何カレーだったか覚えていません。
一万円札が入ってたカレーとかは覚えてるんだけど。というか、それって、「おぼっちゃまくん」にでてきたカレーだし・・・。
今日はぷよぷよDayでした。
人の家で、スーファミのぷよぷよ通(リミックス)で対戦を二時間近くやり続けてました。ざっと数えて、80試合くらい。
でも、今更言うのもなんなのですが、あのぷよぷよというゲーム、やればやるほど良く作りこまれたゲームです。 実力が均衡していればいるほど、対戦が面白く、全然飽きない。いや、むしろ、少し相手が強い方が面白いかも。 結構頭を使うし、見てても面白い。
まあ、あまり自分は人が言うほど強くは無いのですが・・・。普通にやり込んだ人並み。
そういえば、昔、ゲームギアでぷよぷよ通を買って高校への行き帰りのバスの中でよく対戦した気がします。その時も、相手が少し強いくらいでなかなか面白かった。
わざわざ通信ケーブルまで備えて対戦。 良き思い出です。
しかし、その時のカバンが重かったこと重かったこと。そしてすぐに電池切れになるし。わざわざ買ったバッテリー(充電器)もつけたら重さ2倍で更に重い。エコーズACT3。
そう考えると、ホントにゲームボーイカラーはすごい発明だ。もし、高校時代にあったら、90%は軽量化できたろうに・・・。
1999 06 13
其之百十七 アグリアスはホーリーナイト
アガリクス茸、DHAウォーター、カテキンウォーター、ブルーベリー、クコの実、あさぎり牛乳、アセロラドリンク、ローヤルゼリー。 そごうの健康食品売り場には、こういった名前の食品が並んでいます。
何に効くのか良く分からないですけど、とりあえず、名前を聞いただけで体に良さそうな物ばかり。 健康マニアなオバちゃん達がターゲットなんでしょうけど・・・。
でも、見た目は大きな干しシイタケのアガリクス茸なんて、どうやって食べれば良いのか・・・?
まあ、漢方薬みたいに粉にしてしまえばどうにでもなりそうですが。
しかし、その健康食品売り場で、「思いっきりテレビ」のみのもんた健康トークのビデオ放映をしているのは流石に卑怯だと思いました。
人は生きがいを覚えると生き生きしてくるものです。
彼はその番組に生きがいと感じているのかどうかは別として、生島ヒロシが妙に生き生きとしている番組があります。
それは、サッカー番組でも報道番組でもなく、健康情報番組。テレビ東京系列の日曜夜の番組です。ちょうど、ASAYANが終わった後―――9時54分頃からほんの1、2分ほど、番組と番組の穴埋めとしてやっている番組( 他の局なら、「世界の車窓から」とか「食いしん坊バンザイ」 )なんですが、この番組の中での生島ヒロシのテンションが妙に高い。
さて、どういった番組かといえば、「ドクターT」と名乗る生島ヒロシが会場の奥様を相手に、生活の中に潜む病気や、健康の豆知識などをアシスタントの女性と共に紹介していきます。
そう、もろに、思いっきりテレビです。
確かに、生島さんは健康マニアだという話を聞いたことがあります。でも、それだけで言いきれるテンションではありません。そんなに、生島さんは「みのもんた」に憧れていたんでしょうか。
生島ヒロシ本人が、「番組プロデューサーがやれって言うから仕方なくやったんだ。演技だよ。演技。」 と言ったとしても、自分は信用できません。
生島マニアの方は必見です。健康マニアの方には思いっきりテレビをお勧めします。
実際のところ、自分はまだ一回も雀荘というところに行ったことがありません。 どうも、薄暗くて、汚く、そして、怖い人たちがいて、たくさんお金を取られるというイメージが拭えないからです。
でも、雀荘によく行っている先輩によると、そういう店ばかりではないらしい。 ちょこっと麻雀をする場所代を払って麻雀1ゲームができるという話。
麻雀の足りない面子を補ってくれる店員もほとんどが高校生くらいのバイトさんという話で、別にレートが大きいというわけでもない。 しかも、集団で仕組んで、客をカモにしようという人もいない。
また、点数のカードを買って麻雀を打ち、それを後で換金するというシステムで見た目はまるで等価交換のパチンコ屋。 こういった店で食べていこうという人はまず出ないらしい。
言うなれば、ゲーセン程度の雰囲気。
・・・とのこと。
とは言っても、自分のイメージしていたような店もあるということも事実。
一度の勝負で数十万の金が動くような麻雀をしている店もある。 うかつに近寄ったらアウトだ! 後はむしり取られるだけ・・・らしい。
そういう店には学生さんは入れてもらえないらしいんですけどね。
でも、こういった賭け事やってる人は、皆すさんだ人間みたいだと思っていたら違うようです。 途中に出てきた先輩も生活習慣を除いて、まっとうな人です。
麻雀好きの方は、一度社会見学として行ってみるといいのかもしれません。
(もちろん、先輩が行っている店の方です。別に勧めているわけではないので、読み流してくださって結構です。) まあ、週刊少年誌で「賭け麻雀」や「賭け碁」が出てくるような時代だから・・・。
飲料水の「カロリーオフ」というフレーズは、かなり魅力を失っていると思います。何しろ、ノンカロリーの飲料水が流行っているし、極めつけにはカロリーマイナスという飲料水がでるし。 言わんと知れた「とんがらC」です。
飲んだことはありませんが、名前からして味は予想がつきます。 でも、飲料水として成り立っているのかどうか・・・? まあ、飲めるだけマシなんでしょう。
私事なのですが、自分にとって印象にある辛い飲料水といえば「ガキ水」しかありません。某番組で企画された「究極のまずさを追求した(辛い)ドリンク」です。 このドリンクをこの目で見たのは修学旅行の帰りに寄った土産物屋でした。
興味本位で友人と金を出し合って買って飲みました。噂通りの激辛。飲んでも飲んでもノドが乾く。(実際にはほとんど飲めませんでしたが。) もはや飲み物にあらず。罰(パニッシュメント)ゲーム。 でも、どうして、寺の土産物屋 (お寺の名前は忘れてしまいました) に売ってあったのか? 加えて、どうして期間限定商品だったにもかかわらず、その期間から1年以上経った時期でも売られていたのか?
うーむ。ミステリアス長野。