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螺旋の炎

1999 06 16 → 1999 06 22

(121) 今週の一言二言三言・・・ 06/16
(122) ゲームのススメ第9弾 06/17
(123) 血と汗と涙とTVゲームと 06/18
(124) ビューティフルサンデー 06/18
(125) 日記其之十一 06/19
(126) 我思う故に我あり 06/20
(127) ちょっと裏目なゲームの話 06/21
(128) 故郷に綿を 06/21
(129) 平成の推理コミック 06/22
(130) 日記其之十二 06/22

1999 06 16
其之百二十一 レジェンド・オブ・デュエリストまで後69日!

 今週のジャンプは見所満載。

 とりあえず真っ先にライジングインパクト第3話。今週のプニは11個。なんか少ない・・・。 やっぱり第1話は奮発していた様子。
 でも、こんなに速くリーベルとの対決が始まるとは思いもしませんでした。
 第1話を読んだ時は、リーベルがボスクラスのキャラクターで、ガウェインが他のメンバーに一人一人勝っていって、最後に勝負する・・・。 と、踏んでいたんですが、大ハズレ。

 しかし、リーベルは確かに人が良さそうだったけど、そこまでだったとは・・・。 って、まだそうとは決まってないんですよね。
「本当は1位になれる実力を持っていながら、ヤツは敢えてそれを避けている。
 万年2位でわざと目立たないように目立たないように生きているんだ。」
 という理由かも知れない。 まあ、来週には分かるんだろうけど。

 そして、他の漫画の話。
 連載終了を迎えた某漫画は「仏ゾーン」見たく最後のコマに見たことの無いキャラクターが若干混じってるし、うすた京介さんはジャンプ漫画っぽい展開を狙っているし。

 しかし、漫画以外の部分の見所も満載・・・。

 誰だよ。チューリップ山田って!(遊戯王のゲーム情報参照) 天才ゲームプログラマーっていったって、あのゲームの元は高橋和希先生の考案じゃないか。それをプログラムしたってだけで、「天才」を名乗ったり「顔を広めたりする」のはありなんですか!? これもコナミの戦略か・・・? しかもあの戦略性も無い「1」を作ったのもあの人ですよ!
 まあ、あんまり文句は言いたくないけど・・・。ねえ・・・。 中村光一さん(ドラゴンクエストのプログラマー)とか可哀想ですよ。

 それと、K−1選手とジャンプ漫画の主人公を闘わせる企画も謎。必殺技の数対決で何故ゴンを出す・・・? どうして、漫画のキャラクターと実在の人間が戦って引き分けになるんだって!
 まあ、特集を組んだ雑誌なんだから、それが至極当然の展開なんだろうけど。 でも、こんな戦いをさせる漫画雑誌もこれくらいだろうな。

 ふう。でも一番気になるのは、自習予告に載ってた「あやつり左近」の超スクープですよ・・・。
 「超」が付くぐらいだから「小説化」「CDブック化」で済むなんてことはないよねえ。どっちももう発売されてるし。 一番ありそうなのは、「OVA化」くらいか・・・。

 まあ、自分は予想は苦手なのでこれくらいにしときます。 もしかして、また裏からでも表からでも読めるジャンプになって帰ってくるとか・・・。

 

1999 06 17
其之百二十二 漫画はガンガンで連載中!

 今はまっているゲームはスターオーシャンセカンドストーリー。プレイステーションのソフト。半ば強引に先輩から借りました。 ファーストストーリー(スーパーファミコン)はやったことないけど、かなり面白い。
 似ているといわれているテイルズオブディスティニー(プレステ)とは月とスッポン。
 とりあえず、意味もなく、たくさんあるアイテムを作り出すことにはまってます。もう200種類は楽に越えました。

 そう、このゲーム、自分でアイテムを作り出せるのです。しかも、いろいろな方法で。
 「調理」なら食材から。「調合」なら薬草から。「錬金」なら鉄から。「アート」ならキャンバスや粘土から・・・。といった具合です。

 この作業が好き。時間はかかるけど。
 しかも、極めつけは「リバースサイド」。とりあえず、やばいものを作り出す方法です。 これができれば、「偽札」や「株券」、「生命保険」といった、
人の心の不毛さを浮き彫りにしてしまうようなアイテムを作れます。
 しかも、その中に出てくるアイテムの「偽造勲章」。 次のレベルアップに必要な経験値を1にするという優れもの。すごすぎます。 これを使って、レベルアップしまくり。サクサククリアもお手の物。いやあ、よく出来たゲームです。

 ストーリーも短いし、FF8をやってた人なんて、その短さに目からうろこが落ちるでしょう。
 普通にやりたい人は普通にプレイすれば良いし、やりこみたい人はアイテム作りにはまる。長くも短くも遊べるゲームです。

 やっぱり、長いストーリーも良いけど、誰でもクリアできるゲームってのも大事でしょう。FF8を途中で投げ出したあなたに是非 オススメ! まあ、FF8をやったことの無い自分が言っても説得力は無いかもしれませんが・・・。

 

1999 06 18
其之百二十三 スポーツマンシップを乗っ取り

 スーパーロボット対戦を「スパロボ」と略すことに疑問を覚えてしまいました。 理由は「スパロボ」を知らない友人が、「スポロボ」と聞き間違えてしまったから。

 スポロボ―――スポーツロボット対戦ですか。
 ガンダムやイデオンたち、スーパーロボットたちが野球やサッカーで熱い汗をたぎらせる。 なんかヤバそうな雰囲気。

 ん!?
 ―――よく考えてみれば、すでに、バンプレストはガンダムの登場するサッカーやドッチボールを作ってたような気が・・・。 あながち、聞き間違いじゃないのか。

 ちなみに、ゲーム自体はまんま「くにおくん」だったけど。

 

1999 06 18
其之百二十四 愚痴っぽく聞こえてスミマセン

 サンデーは立ち読み程度でしか読んでいなかったのですが、サークルの先輩から勧められて、久しぶりに読んだらすごいことになってました。

 とりあえず一番目が行ってしまうのは、どうしても囲碁漫画と比べてしまいたくなる将棋漫画「歩武の駒」。 これが相変わらずとばしてます。
 月山というじいさんが、将棋の棋盤を挿しながら、「あれを見てみい」というシーンがあるのですが、おとなしくその爺さんの言う通りそのシーンに書かれている棋盤をみると、

 ・・・あれれ? 駒なんてのってないよ・・・。

 で、次のコマ(駒じゃなくて漫画のコマのこと。まぎらわしい。)でアップになると将棋の駒が載っている。
 つまり、棋盤がアップになると、将棋の駒が描かれているけど、ちょっと遠いアングルに移ると駒の絵が省略されている。手抜きじゃねえかあぁぁぁぁ…。
 せめてアシスタントさんに協力してもらえようぅぅぅ…。「ヒカルの碁」はそこまで書きこんであるぞ・・・。

 それと、作者の名前、間違ってるのでは? 「村川和宏」の名前の振り仮名が「むらかみかずひろ」となってるんですけど・・・。これって、図書券がもらえるネタかしらん。

 あと、先輩にオススメされた「デビデビ」の主人公が繰り出す返し技。 相手の攻撃に対し、盾で攻撃を防ぎ銃で遠距離攻撃を、そして最後にの三つの技で反撃するって・・・。

 天地魔闘の構え(※)にしか見えないッス!!

 ※ 天地魔闘の構え・・・ ドラゴンクエストダイの大冒険でバーンが使った必殺技。敵の攻撃に対して、「フェニックスウィング」(敵の攻撃を跳ね返す防御技) 「カラミティエンド」(この世で最強のという手刀) 「カイザーフェニックス」(魔法による遠距離攻撃) の三つの技で反撃するという最強の返し技。 

 とりあえず、今週号のサンデーは立ち読みしても読むべし。お早めに!

 

1999 06 19
其之百二十五 いいのかな?エンディングのネタバレだけど

 駅でいちゃつく面の顔の厚いカップルを見る度に、「どうせ、長続きなんてしないだろ。その調子なら。」
 と、思う自分ですが、そうとは限らないようです。

 この間横浜駅で見かけたカップルは、歩く男に後ろから抱き付き、腕を絡ませるようないちゃつきぶりを見せつけてきました。 普通だったら、舌打ちして去っていくものですが、ただ、その時のカップルは別。

 どうみても、2人の年齢をたして150は越えていそうなシルバーカップル! 抱きつかれた老人の方は杖をついていて、抱きつかれた衝撃にふらつくくらいでした。 命を削ってまでいちゃつきたかったのでしょうか。 あの2人は。

 そこで、疑問が浮かびます。 2人はいつからあの調子だったのでしょうか?
 若い頃からあの調子だったのか。それとも 歳をとってから急にああなったのか。
 生い先短くなると、やりたいことをやるというし・・・。 きっと、チャーミーグリーンでも使っているんでしょう。

 ファイナルファンタジーでお馴染みのシド爺さんも昔はそんな感じだったのにねえ。
 って、何人の人がこのネタが分かるんだろうか。  ( 暗闇の雲を倒した後の話なんですけど・・・。 )
 やっぱり、SQUAREは「ファイナルファンタジー1・2・3」をワンダースワンなんぞで出してくれなきゃだめですね。言うなりゃ、こりゃ義務だ。

 

1999 06 20
其之百二十六 BE YOUR TRUE MIND.

 いろんなことがあった週末。同時にいろいろと教訓を得ました。

・横浜駅は意外にも交通機関を使わなくても歩いて行けるほど近いこと。

・麻雀には論理性も必要であること。

・コンビニのサンドイッチはどこの店も似たようなものであること。

・眠いときはアルコールが無くても気分がハイになること。

・自分が吉野家の牛丼の大盛りを食べる時に使う唐辛子の量は、持ちかえりの時にもらえる子袋で測ると6袋くらいであること。

・朝9時30分〜夜7時30分までバイトがあるのに、その前日の夜、先輩の家に遊びに行くと、徹夜とバイトがコンボになってバイト終了後の睡眠時間が約12時間になってしまうこと。

・徹夜明けの本格派キムチは腹に結構響くこと。

・こんなこと書いていながら、どうせ自分はバイトの前日であろうと性懲りも無く先輩の家に遊びに行くであろうこと。

 

1999 06 21
其之百二十七 エムブレム オブ ジャスティス

 何とまあ嬉しいことに、ファイアーエムブレムの新作が9月1日より書き換え可能になるそうです。(全国のローソンでやってるゲームの書き換えサービスのこと。)

 今から かなり楽しみにしております。書き換えに必要なSFメモリも買って準備万端。

―――ところが・・・。

 8月27日より、「プリライト版」予約者へ先行発売が行われる…。
!?
 「プリライト版」というのは、書き換えに必要なSFメモリに最初から、ファイアーエムブレムの新作が書き込まれているというもの。 6000円。 シールなどの特典もついて8月27日発売。 でもって、自分が買ってあるSFメモリは4000円。 書きこみ料が2500円。 計6500円で、書き換えが出来るようになるのは9月1日。

 完全にウラメった!! 完全なワナに引っかかってしまいました。 (ウラメる:裏目に出ること。辞書には載ってないけれど使いやすい言葉。) まあ、開き直って、プリライト版を買いますけど。

 でも、これでゲームに関してウラメったのは2回目。(小さいのを入れればもっとあるけれど。) 1回目は、五年ほど昔、家にあるメインゲーム機がPCエンジンだった頃。

 広井王子氏曰く、 「『天外魔境3』はシステムカード専用で発売しますよ―――」
 その言葉にのせられ、システムカード (PCエンジンのオプションみたいなもの。定価10000円以上。) を買った自分。

 しかし、その数ヶ月後、広井王子氏改めて曰く、 「『天外魔境3』はPC−FX (次世代機の一つ。定価49800円。) 専用で発売しますよ―――」
!?
 完全な裏目。10000円は水の泡です。当時、システムカードを使えるPCエンジンのゲームはほとんど無かったので無駄な買い物になってしまいました。 というわけで、個人的に
広井王子は嫌いです。 というか広井のいるレッドカンパニー自体嫌い
 「サクラ対戦」も絶対にプレイしません。 天外魔境真伝(SNK)はやったけど。

 しかし、彼の言葉にのせられて、PC−FXまで買ってしまった友人よりはマシかもしれないです。 今、PC−FXのゲームソフトは「天外魔境3」を含めて全て完全開発中止ですから。

 

1999 06 21
其之百二十八 いなくなると寂しくなるもので・・・

 たまに自分の故郷のホームページをYAHOO!とかで、見ていると、なかなか気分の良いものです。 地元にいた頃は、「別に岡山なんて・・・」 と思っていましたが、こうして離れて見ると、いろいろといい点が見つかるのです。 だてに「のぞみ」の停車駅じゃありません。

 こんなのもあったなあ。あんな場所もあったなあ。と、桃太郎電鉄の物件にも出てこないような名所を見ては、懐かしんでます。桃太郎ランドは無いけどね。

 でも、そんな岡山県をあちこちで軽視している節があるようです。何となく嫌な話です。
 そんな中で典型的なのは「日本テレビの全国高等学校クイズ選手権」。 なんで、予選大会のブロック分けで、岡山県が四国地方と一緒のブロックに入ってるんだ!? 岡山県は中国地方だし、本州だぞ! しかも、中国地方の残り4県は中国ブロックで予選をやってる! 何故岡山県の高校生は予選を受けるために海を渡る必要があるのか?

 というわけで、あの番組は嫌いです。別に福沢に恨みがあるわけではありません。

 

1999 06 22
其之百二十九 推理コミックアニメ化シリーズ第三弾登場記念

 サークルの先輩に、「金田一少年の事件簿」をコミックスでまとめて読む方がいらっしゃいます。

 でも、ついこの間、「マガジンを読んで、金田一の謎解きのページをうっかり開いてしまった。」 そうです。
 いつかやってしまうとは思っていましたが、やってしまいましたか・・・。運が悪かったとしか言いようが無いですけど…。

 ちなみに自分は毎週タイムリーに読んでます。だから、3月に出たマガジンの中で出てきたカレンダーが7月だったり、7月に出たマガジンの舞台が雪のスキー場だったりすることにも鋭く反応してしまいます。

 一方で、自分は「名探偵コナン」はコミックでまとめて読んでます。 しかも、コナンはパラパラっとめくってうっかり謎解きのページが出ても、ページの3〜5割がセリフで、文字を読まなければネタバレしないので、安心してサンデーを読めます。

 言い過ぎのように見えるかもしれないですけど、漫画のコナンの文字量は半端じゃないです。 はっきり言って小説に挿絵がついているようなものなので、気合いを入れて読まないと読みきれません。 コミックスでまとめて読むのもそんな理由があるかもしれません。 なにしろ、アニメにしたって、キャラクターのセリフのほとんどは、コミックスの文字を読んでるだけ。 コミックスの読者は脚本を読んでるようなものです。

 内容の濃さは、いうなればカルピスの原液。 同じ話を金田一でやっていたら3倍は薄められるでしょう。
 でも、アニメの金田一がそろそろネタ切れっぽいのは気のせいだろうか。小説やCDドラマや映画のネタまでアニメ化されてるし。 それはそれで面白いけどね。

 是非とも 「あやつり左近」も小説やCDドラマまで手を回してアニメ化して欲しい。探してるけど見つからないので…。

 

1999 06 22
其之百三十  それも立派な皮膚の一部

 左手の小指の爪を切りました。 この前切ったのが去年の12月だったから、約6ヶ月ぶりになります。

 ―――いや、変に思う方もいらっしゃるでしょうけど、いきさつを語れば、去年の12月に爪を割り、今年の3月に傷ついた爪が完全に取れ、修復して爪が治ったのが6月。 まあ6ヶ月爪を切らなかったのも当然と言えば当然なのです。

 しかし、今でこそ言えるのですが、12月〜2月にかけてキーボードを打つのがかなりつらかったです。 特に「Q」・「A」・「Z」の3つのキーが打ちづらく、せっかく学んだブラインドタッチをわざわざ崩して打たなければならないほどでした。

 話は変わりますが、爪といえば、小学生の時には変な奴がいました。 そいつは特に怪我とかをしていたわけではなかったのに、小指の爪をひたすら伸ばしていたのです。

 そんなある日。 その爪が3センチくらいに伸びた頃でしょうか。 その爪に担任の先生が気づき、爪を切るという強制行為に出たのです。
 そいつは泣いて抵抗しましたが、結局「親」の名前を出した先生が勝ち、爪を切り落としました。 無理も無いでしょう。 まあ、そいつは最終的に切り落とされた爪を涙ながらに持ちかえっていましたけどね。

 でも、その爪はどうなったんだろうか。今になって気になります。
 やっぱり親に捨てられたのか?
 それとも、瓶に入れて保存・記録したり、爪の伸び具合で占いでもしていたのだろうか・・・?

 謎はますます深まるばかり・・・。 伸ばす物が髪の毛なら分からなくも無かったのに。 ちなみに 爪も髪の毛も皮膚の一部です。

 


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