螺旋の炎
1999 04 01 → 1999 04 06
(41) | 今日はなんの日 | 1999/04/01 |
(42) | 生物論2巻 | 1999/04/02 |
(43) | ゲームのススメ第5弾 | 1999/04/04 |
(44) | 日記其之七 | 1999/04/05 |
(45) | 食神のほこら6F | 1999/04/06 |
今日、四月一日は、巨人の桑田投手の誕生日でエープリールフール。通称・四月バカ。有無を言わさず、バカの日だなんて、失敬な日ですな。
しかも、この日は嘘をついても良い日とかいうし。
この日1日だけは、人間不信でいなくっちゃならないような気がする。
つい、おとといに、友人から、「四月一日に友達と、横浜まで遊びに行くよ。バイト先に邪魔するから、よろしく。」というメールをもらったけど、一緒に来ることになってた友達と話してみると、「都合が狂って、中止になったよ」とのこと。
なんの連絡も無いから、話をしてなかったら、ずっと待ってたかもしれませんでした。危ない。危ない。
でも、これが嘘で、安心しきってるところに押しかけてくるかもしれない。気を抜くわけにはいかなそうです。
いや、でも、ホントに来なくて、ただ自分を無駄に緊張させておくことが目的なのかも・・・
言ってるそばから人間不信。
とりあえず、「ドラえもんは帰ってこない」って言わなくちゃダメですね。
クリオネという生物がいます。 どんな種類の生物なのか詳しくはしらないんですが、見た目が美しいので、氷の妖精という代名詞が付いていることくらいは知っています。
透き通った身体にほんりオレンジ色の内臓。深く青い海を背景にすれば、確かに綺麗に見える。妖精だと言う表現も、あながち、過剰というわけではなさそうです。
でも、ここで大事なのは色彩であって、もしグロテスクな内臓そのものの色だったら、誰も近寄ろうとはしないでしょう。しかも、食べられないし、ちっちゃいので、海のクズとか呼ばれてたかもしれない。
そう考えてみると、色彩は非常に大切です。
駅のホームの時刻表で、快速列車と普通列車の時刻の違いを黒色と濃緑色で区別する某私鉄会社も少しは見習って欲しいものです。判別できないって、あんなもの。
ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)をプレイしていた時に、ついつい思い出してしまった名作ゲームがありました。そのゲームは「天使の詩」。(FFTに、「天使の詩」という技があるから)
PCエンジンで2作、スーパーファミコンで1作で発売されているファンタジーRPGです。特にこれといった目新しいシステムは無いんですが、他のRPGをいろんな意味で逸脱したストーリーが素晴らしいです。どの作品も人間である主人公と天使であるヒロインとの恋愛を取り巻くストーリーをコンセプトにしているんですが、このストーリーがまた凄い。
まず、1作目のストーリー。いきなり主人公とヒロインが結婚式を挙げるところから始ります。しかし、結婚式の会場に向かう途中でヒロインが魔物に連れていかれてしまうといます。しょっぱなから、主人公は悲劇に襲われますが、結局、最後も悲劇に終わります。シェークスピアの四大悲劇を思い出させるようなような哀愁ただようストーリーです。
そして、2作目。主人公とその親友は、魔物退治を受け持つ警備員(の割に、LVは1ですけど)で、友情で結ばれていたのですが、親友は主人公と決別してしまい、敵の陣営に染まってしまう上に、その原因が、ヒロインに対する感情だったという、どこかの暗黒騎士と竜騎士のようなストーリーです。さらわれたヒロインを取り戻したり、親友が自分のやってることが悪いことだと分かって主人公の仲間に復帰してくれるとこまで、徹底してやってくれてます。
だが、単なるFF4のパクリストーリーにあらず。前作の世界は、地下世界として存在していたり、敵陣の将軍が主人公の父親だったり、どこかで見たことある設定が目白押し。そんな設定を押し詰めてるストーリーが逆に魅力的です。この作品のストーリーが個人的に一番気に入ってます。
また、前作の主人公の更なる悲劇も分かるし、前作の仲間の子孫が仲間になったりして、前作をやってると、数十倍楽しめます。ただ、前作と違ってハッピーエンドです。エンディングもありがちな展開だけど、かなり良かった。
3作目。ヒロインは旅芸人一座の団員です。かなり異色な設定のヒロインです。でも、やっぱり、敵にさらわれます。この辺は、パターンとして確立しているようです。PCエンジンで発売された2作と微妙に関わりがあって、前2作のストーリーが楽しめた人は数倍楽しめます。また、ストーリー分岐もあって、ストーリー展開によっては敵のNO.2が仲間になってくれたりします。(女神転生2をクリアした人は思わず顔がほころんでしまうようなストーリー展開です)
ちなみに、この作品には、敵の魔物と会話・交渉をしてアイテムをもらったり、友好度を高める新(?)システムが登場します。 まあ、ストーリーは、前2作品に比べると、どうも見劣りしてしまいますが・・・
どの作品も攻略本が出てないのに、敵の落とすレアアイテムや隠しイベントが豊富にあったりして、マニアも楽しめる作品です。
ただ、gooで「天使の詩」を検索すると、大半は、映画「ベルリン・天使の詩」が引っかかってストレスがたまるので注意。 その映画が知りたいんじゃないって。
おかげで、その映画が「シティ・オブ・エンジェル」の元になってる映画だったっていう欲しくも無い知識が手に入っちゃいましたよ。
つい先日、部屋を掃除しました。いらないものを整理して処分。3ヶ月間、たまる一方だった新聞紙も一括削除。ごみ箱の中身も破棄。
「綺麗な部屋は何て素晴らしいんだ!」と、狭い部屋の真ん中で寝そべる・・・。
かなりいい気になったいたのですが、世の中そんなに甘くない。2日たった今日、あることに気づきました。ガス料金を払うために必要な、払込取扱票が全くもって見つからないのです。
気づいても時すでに遅し。ヤツは、すでにごみ収集車で運ばれ、ごみ焼却場で酸素と結びついて二酸化炭素を発生させていたのです。せっかく気分良くいられたのに・・・。
スーパーマリオブラザーズでスターを取って無敵になって気分良くヒャッホーと駆け出した途端に穴に落ちて死亡したような感覚とは当にこのことですね。
ブルボンの「プチ」が、今結構気に入ってます。知念里奈がCMしてる あのお菓子です。
一枚一枚は小さいけれど、その分、数がたくさん入ってるので、食べても食べてもなかなか無くならない。そんな気分が味わえます。それに加えて、形が崩れにくいから、ポテトチップスみたいに、食べれば食べるほど出てくるチップスが小さくなって最終的に粉になる心配も無いです。
でも、なんといってもその最大の見所は、豊富な種類でしょう。
薄焼きせんべい、固焼きせんべい、カレーせんべい、セサミ、えびせん、クッキー、ポテトチップス・・・ なんと全部で14種類。ただ単に味違いじゃないところが、「うまい棒」と違って尊敬できるところ。
こういう多種類ものは、どんどん種類を増やしてこそ味がでてくるもの。この調子で15、20、30と種類を増やしていってもらいたいです。(あれ、なんか、前にも同じようなことを書いた気が・・・。)
でも、たくさん種類を出しても良いけど、味違いとかで水増しされていくのはやめて欲しいです。質だけはしっかりしていて欲しい。「うまい棒」みたく、納豆味とか出したら終わり。