※:ネタバレ注意!
ここはマケドニアとドルーアの国境、飛竜の谷と呼ばれる地域。ここには凶暴な蛮族とはぐれ飛竜がいる地域で、マケドニア兵士もここまで入り込まないと言う。ここの蛮族達もデビルアクスを標準装備しており、確かに一般兵士は危なくて近寄りたくない。辺境地域にはデビルアクスが大量に植生しているのかも知れない。
進撃中、どこからともなく出現したはぐれ飛竜に側面を突かれて手を焼く。エストは一度はぐれ飛竜の集中砲火に敗北の烙印を押されてしまうほど。この飛竜、マケドニア調教師によって調教して我々の手助けをしてもらいたいところであるが、ここの飛竜は凶暴らしく調教できないようだ。それに数も多すぎて調教師が幾らいても足りないとのことだ。
はぐれ飛竜は竜の祭壇前にいた奴を倒したら出てこなくなった。どうも彼が何らかの方法で飛竜を呼び寄せていたようだ。犬笛ならぬ竜笛でもあったのだろうか? 全ての蛮族達を掃討した後は、こんな辺境の地でも経営しているという武器屋・道具屋で装備の最終チェック。秘密の店で天使の衣の大量購入も忘れない。
久々の真っ当な客に大賑わいの店で、近くの村に傷ついた者が倒れているとの情報を聞く。なんでも立派な身なりで、1冊の本を大事に抱えながら誰かを待っているとのこと。ちょっと様子を見に行く余裕もあるのだが、残念ながら村に入れない呪いがかかっている以上、その村へ訪問することは出来ない。よって村は素通りして、竜の祭壇へと向かった。後に聞いた話では、その傷ついた者は我々を待っていたようであり、我々が通り過ぎたを見てショックの余り死んでしまったという。
Name | LV | HP | STR | SKI | AGI | LUC | WLV | DEF | MDF | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マルス | 20 | 47 #++ | 17 | 19 | 20 | 20 | 14 | 17 +++ | 6 +++ | - |
ドーガ | 17 | 47 | 20 | 20 | 20 | 20 ++ | 20 | 20 | 13 | - |
ゴードン | 20 | 49 ##++++ | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 9 | - |
ライアン | 20 ++ | 46 ++ | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 6 | - |
カチュア | 15 +++ | 47 ++ | 20 | 20 | 20 | 20 + | 20 | 20 +++ | 4 | - |
パオラ | 16 + | 50 #++ | 20 | 20 | 20 | 20 #++ | 20 | 19 | 6 | - |
リンダ | 18 ++ | 46 #++ | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 19 +++ | 9 | - |
オグマ | 18 + | 51 + | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 6 | - |
ユミナ | 14 + | 49 ####+ | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 # | 12 | - |
ユベロ | 16 # | 45 ## | 20 | 20 # | 20 | 20 | 20 | 20 #+ | 13 | - |
ナバール | 15 | 52 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 9 | - |
フィーナ | 20 ++ | 48 ####++ | 20 ++++ | 20 + | 20 | 20 | 18 + | 15 #++++ | 5 | - |
マリク | 16 +++ | 46 +++ | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 12 + | - |
チキ | 20 | 26 +++ | 14 | 12 | 20 ++ | 20 | 20 ++ | 11 +++ | 16 | - |
エスト | 12 ++ | 50 #++ | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 6 + | - |
いやあ、うっかりはぐれ飛竜出てくるのを忘れて、エストが一度死んでしまいましたよ。しかしここぞとばかりに3連続で40%のブレスを食らうとは・・・。まあその前まで全て回避してたので、おおよそ統計上の確率通りではあったのだが・・・・解せぬ。
最終戦に向けてドーピングの嵐。基本的にHPと守備力の強化を行う。なお、ここでも誰にどれだけ使ったかは、特に備考欄に書かない。特にマルス・ユミナ・フィーナを強化したというところ。フィーナも前線で戦える程にし、ドラゴンキラーやデビルソードも持たせいる。彼女が敵をバッサバッサと切りつける姿は、非常に違和感がある。
それで、最終メンバーはこれで決定。チキが魔法使いや魔竜を、司祭が魔法防御の無い蛮族を相手し、三姉妹がメディウスにトライアングルアタックを決める。補佐役には屋内で移動力のあるオグマ・ナバール・ドーガ。マルスは玉座を制圧するだけ。さて、スターライト無しにこのメンバーで最終戦を乗り越えることができるのだろうか?
竜の祭壇内は嫌な空気に包まれた場所であった。ここはその昔、地竜族を封印した場所であり、この地でメディウスも暗黒竜として目覚めようとしている。この地を再び混乱の世にしないためにも、ガーネフ共々倒しておかねばならない! ・・・・今まで散々悪さしてきた我々が言っても、説得力もないなあ。
後方の守備をカインに託し、我々は一直線にメディウスの元まで駆け抜ける。駆け抜けるとは言っても、本当に猛ダッシュしてたらオームの杖が何本あっても足りない。敵との間合いも計りつつ、できる限りのスピードで進撃する。当然、最初から見える宝箱も無視。
扉の先に見えない空間もあるが、最後まで残していたウォッチの杖で中を確認する。やはり、敵はウゾウゾと待機していた。ここは扉の前に全員待機させて、扉を開けた瞬間に一斉に襲い掛かる戦法を取る予定だったが、最大戦速で進んでいたドーガにこの伝令は伝わらなかったようだ。つい扉を開けてしまう。
当然ながら敵に一斉に襲い掛かられてしまう。ドーガ最大のピンチ! ところがドーガは都合よく安物の鉄の槍を装備していた。ここで銀の槍でも装備していたら倒し負けするところであったが、最初の闇の部族との一騎打ちで互いに決め手の無いまま敵の猛攻が一瞬止められる。その隙に魔道士達が駆けつけて部族達を焼き焦がして事無きを得る。ふう、危なかった。
さてここが問題である。マフーを破る魔法スターライトを持っていない我々は、彼が玉座から離れた隙に制圧しなくてはならない。そうでなくとも遠距離魔法で集中砲火を浴びる上に、魔竜からのブレスもくらいまくる。サイレスの杖でもあれば楽な勝負ともなろうが、その杖すら無い。地道に間合いを計って敵を引きつけては倒してゆくしか方法は無い。なお上の方に見える宝箱も当然取れない(シーフの杖が使えるキャラがいない)ので、ここでも宝箱は無視していく。
まず中央の魔竜はユベロ・ユミナとチキで引きつけては倒す。両脇にいるウザい魔道士と魔竜は他全員で倒す。両脇から魔竜が出ないうちに引き上げて、中央の階段を全員で駆け上がる。さて残るは最上段にいる者のみ。だがここからが問題である。
まずはチキでドゥラームの書を持つ魔道士を、敵の間合いの外から一気に飛び掛って倒す。マルス他一同も階段を駆け上がる。ただしチキからは一歩離れた位置で待機する。階段を駆け上がると遠距離魔法の使い手はマルスを、その他ガーネフらはチキを攻撃する。この時はまだガーネフは玉座から動かない。次の魔道の発動までの間、マルスは玉座の手前まで移動する。戦い慣れた魔道士は無意識に剣の届かない範囲から敵を撃とうとする。それを利用し、ガーネフが一瞬玉座を離れた瞬間に占領しようという作戦である。
ガーネフは敵の反撃できないマフーを使うにも関わらず、つい玉座を離れてしまった! その瞬間を見逃さなかった。その一瞬を突き玉座を制圧! すると玉座の崩れ落ちた。ガーネフが怯んだ隙に、全軍申し合わせたかのように階段を駆け上がり、次の間へと進んだのである。
ガーネフが追って来なくなり、ついにメディウスのいる間へと進む。ガーネフも地竜には攻撃を受けるのか、この場所には近づこうともしない。我々は封印の盾を持っているので、ある程度地竜の動きを封じられるが、それでも一瞬祭壇から飛び出してくるまでは封じることは出来ないようだ。
暗黒竜と化したメディウスの周りにはニーナ・レナ・マリア・エリスがいる。メディウスを暗黒竜として復活させるには彼女らの血が必要という。彼女らはメディウスと一体化しているようで、彼女らを倒さねばメディウスも倒せないという。普通なら「なんと卑劣な!」と考えるところだが、我々にそんなことは通用しない。例え親族だろうと敵となれば容赦はしない。
まずは一瞬地竜が飛び出すまでに攻撃できない距離まで全軍突き進める。地竜が一斉に封印された瞬間に、我々は一斉に動き出す。まずはメディウスの周りを囲む司祭達を殺す。彼女らを心配している者はマリクしかいないが、その想いすら断たせるかのように非情な命令、つまりマリクに姉エリスを殺す命令をを下す。
余りに非情な命令、しかも自分の手でエリスを殺したことにマリクも後悔の念で一杯であったが、操られたシスターたちは全てブチ殺した。これでやっとメディウスともまともに戦える。アゲインの杖を使い敵の動きをしばらく封じた後に、三姉妹で囲みつつメリクルソードで攻撃! エスト・カチュアの攻撃で既に効いていたようだ。パオラがトドメにトライアングルアタックを決めると、あっさりとメディウスもその巨体を地に沈める。今回もメディウスのブレスを全く食らわない完全勝利であった。
●ソレしか方法が無いけど?
●とりあえず、ニーナから
●続いて、レナ
●マリク、せめてあなたの手で姉上を・・・
●最後にマリア
●メディウス、メリクル・トライアングル・アタックに散る
2部では村に絶対訪れないと、終章まで辿りつけない。どうしても2箇所(9章と18章)訪れなくてはならない場所があるのが悔しかった。それでも、それ以外は村に訪れず、スターライトひいてはファルシオンを取らずともメディウスは簡単に倒せてしまうようだ。2部だともっとメディウス倒すのが難しいかと思いきや、守備力が1部と一緒だしアゲインの杖もあるので、逆に1部より簡単だったかも?
人材の面では2部は村に入らなくとも1部より優秀な人材にも恵まれるし、星のかけらで能力値の強化も簡単に出来る。ゆえに1部より簡単だった気がする。ただマリーシアが仲間にならないので5章までは難しいかも? 特に4章は最難関だろう。前の面までで武器や傷薬の補給は忘れずに!
ジュリアン居なくて盗賊が居ない状況ともなったが、盗賊居なくて面倒臭いことはあっても、戦略上苦しいところは無かった。案外、盗賊居なくともなんとかなるなんて驚きである。もっともパーフェクトエンディング見るには、ジュリアンいた方が楽なんだけどね。
全体を通して見てみれば、1部・2部共に後半はそれ程難しくもなく、1部では6-10章、2部では2-5章が難しいといったところ。そうそう2部では最初から10,000G持ってるので、1部であった前半の資金不足の苦しみは無い。人材面では1部で魔道士・弓兵に悩まされ、2部では前半回復役いなくて苦しむ。その点をどうするかがカギとなろう。