第１部 攻略記（11章〜20章）

※：ネタバレ注意！

１１章 悲しみの大地・グラ

   マルスの父親の仇、グラのジオル王登場。彼は昔は死ぬまで無口な男だったが、最近では饒舌になったようだ。もっとも会話の会話の内容は情けない限りだけど・・・。こんな親父から、あんな娘（シーマ）が生まれるとはとても思えないところである。

   グルニア木馬隊に配属されていたアストリアも、今や落ちぶれてグラの守備兵に成り下がっている。しかし、落ちぶれたとは言え勇者である。ここは同じ勇者のオグマといざ尋常に一騎打ちの勝負を申し込むが、アストリアはなんと逃げ出だしてしまう。まあ１部の彼は勇者にあるまじき能力だからなあ・・・。逃げるなんて勇者の名に恥じるが、今のオグマと戦えば死は確実。戦術的撤退という言葉のもとに逃げていたが・・・最終的にはオグマに捕まって一騎打ちという名の虐殺を食らってしまう。かわいそう・・・

   風の噂に、ここでパオラとカチュアが待ち構えていると言われていたが・・・。ミネルバ様の仇！ とか言って攻撃してくると思いきや、出てきたのは同じPナイトでも全くの別人。天馬騎士団の面々である。色んな意味で期待を裏切られた気分である。この気分は奴らの死をもって、晴らしてくれようぞ！ 特にトーマスも実戦経験を積ませたいことだし、Pナイトに一撃加える→トーマスの弓でトドメ、のパターンで対処する。しかし、奴らは弱すぎてアベル・カインでは一気に葬り去ってしまう。そこで急遽、非力なジュリアンとマルスがPナイト退治に充てられる。それでもPナイトはよく殺されてしまうため、トーマスのLVがなかなか上がらない。なんか回復役のボアの方が経験値積んでLV上がってるような？ そのうちPナイトの援軍は品切れになり、トーマスはPナイトを2,3体しか倒せなかった・・・

   さて、ジオルでなくとも怒りたくもなる程の頼りない援軍を壊滅させ、次はジオルの番である。盗賊退治を終えたシーダも戻ってきて、シーダの応援を受けつつ奴に攻撃を仕掛ける！ ジオルは堅い鎧に守られ手強い相手だが、マルスのレイピアが奴の鎧の隙間を突く！ レイピアのクリティカル食らったジオルは、余りの激痛に悶絶しながらそのまま死亡する。こうしてマルスは父親の仇を我が手で討ち果たしたのである。しかし、肝心のファルシオンは見つからず。ファルシオンはガーネフに謙譲されたのだのかも知れない。そこで次はガーネフを倒しにカダインへ進撃する。

●ミディアは無事だ、安らかに眠れ
●父親の仇は取った！

一軍メンバー 能力値

   やっとマルスもそこそこ強くなってきました。良かった良かった。あとは星のオーブでも使ってレベル上げするとしましょうか？

   それとボア、やっぱり能力上がらないですねえ。LVしか上がりません。まあでも、この能力でもAナイトいじめるには役に立つので文句は言いません。というか逆に能力が上がらない方が、いろんな意味で楽しませてもらってます。

１２章 魔道の国カダイン

   FC版は魔法防御は魔除けかM・シールドでしか上げられなかったので、この面は本当に「身を守るすべは無い」場所だったのだが・・・。SFC版ではPナイトがペガサスに乗ると魔法防御+6だし、転職すれば大体のキャラクターの魔法防御が上がる。レナ・ボアに至っては素で6あるし、身を守るすべのある人たちは多かったりする・・・

   飛んでくるDナイトを弓でしっかり撃墜した後は、ガーネフとの対決。そうそう彼はやっぱりファルシオンを持っていて、肌身離さず抱えていた。だが彼は如何なる攻撃も（スターライト以外は）封じる魔法・マフーを使うため、彼からファルシオンを取るどころか、倒すことすら不可能である。ところで彼は何かと忙しいようで、開始から3ターンの間だけ動いて、4ターン目で突然帰ってしまう。上手く進軍させれば一回も攻撃を受けずに済むが、それでは忙しい中わざわざ戦ってもらってる彼に申し訳無い（？）。１回だけは食らってあげることにする。生贄にシーダを捧げておいたが・・・・マフーを回避した模様。でも一応彼も満足したようで、テーベに帰ってゆく。

   その後は、何とも簡単すぎてあくびが出るほど。以前はこの時点で魔法防御を上げる手段が皆無だったため、沸いて出てくる魔道師に苦戦したのだが、今ではその魔道師に対してPナイトは1しかダメージを食らわない。さらに１回でも魔法防御上がると全くダメージを食らわなくなってしまう。パオラ・カチュアが仲間になっていれば、彼女らの餌場となったことだろう。ここではシーダで橋の出口を固めて、あとはトーマスがひたすら魔道師を撃ち殺していた。魔道師が品切れになったところで、ボスを適当にあしらってカダインは陥落した。

   城を制圧すると、ガトーが魔法の力で遠距離から話かけてきた。なんでもガーネフはガトーの弟子だったそうで。で、ガトーに星と光のオーブ持ってこいとか偉そうに言われてしまう。ところでガーネフが狂ったのはミロアにオーラあげた時のあなたの処置が悪いのであって、そのせいで世界がここまで戦乱に巻き込まれてしまったんですね。なんと人騒がせな！ それに闇のオーブに取り込まれたかどうか知らんが、弟子のしでかしたことを師匠が尻拭いせんかい！

   ・・・でも、ラーマン神殿の宝物は欲しいかな？ ガーネフ倒す代わりに、ラーマン神殿の宝を全部くれるってことで手を打ちましょうか？

●マフーを回避！
●偉そうに・・・

一軍メンバー 能力値

   トーマスのLVを上げてそこそこの強さになった。もっと能力上がらないものだと思ってたけど、それなりに強くはなってくれるようです。ただやっぱり、捕まって処刑されかかってたためか、運は上がらないようで・・・

１３章 アリティアの戦い

   ついにやってきました、祖国アリティア。ところで以前は水面が「川」扱いだったんだけど、今は海になっている模様。戦略の上では変らないから、どうでもいいところであるが。ただ、ペラティが沈んでしまったように、地球温暖化のため将来アリティアも水底に沈んでしまうかも？ という心配をしてしまう。

   ここでは右回りと左回りで城へ向かうことになるが、左側には村もあるので大抵の人は左回りで行くことになる。最初は何も考えず左回りで行ったのだが・・・なんと最後の最後でトーマスが勇者のサンダーソードに必殺出されて焼死！ また時間を戻して、この面の最初からやり直しである（泣）。

   今更ながら、輸送隊の荷物の奥に女神像があったことを思い出し、トーマスにその埃をかぶった女神像を使用する。これで必殺食らう確率も減るだろう。さて次の進軍だが、今回は右回りを選択する。そもそも我々は村に入れない呪いがかかっている。それに戦乱中にも関わらず仲違いしてるような連中なので、盗賊に荒らされても仕方が無いというもの。アランとサムソンには悪いが、まあ彼らだけなら盗賊から身を守ることくらいは出来るだろう。

   さて右側ルートの途中には要塞のような建物があり、入り口も狭くて戦い易い場所。要塞にはあの憎くき勇者も居座っているのだが、今回は難なく倒せた。さらに要塞の中にはどこから侵入してきたか、チェイニーとか名乗る人物がウロウロしていた。ウザかったのでとりあえず殺しておく。後は要塞に立て篭もって、敵を１体ずつ地道に倒してゆく。戦闘は夜半まで続いたが、なんとか敵を全滅させることに成功。次はアリティア城内にいる敵を殲滅しにかかる。

●怪しいヤツめ、死ね！

一軍メンバー 能力値

   ここでは勇者の証が手に入るので、一気にラディのLVを上げた。おかげでかなり強くなったようで、力がやけに高い。最初、力が4だったことを考えると、恐るべき上昇率である。

   またこれ以降、騎士勲章と飛竜の鞭が手に入るので、カイン・アベル・シーダのLV上げも行った。何かカインの力が思ったほど上がってない。気が付けばトーマスに追いつかれてるではないか！ どうしたカイン？

１４章 スターロード・マルス

   今度は母親の仇、魔竜モーゼスとの戦いである。彼はメディウスの第一のしもべとか言ってるけど・・・・LV1？ まあマムクートにとっては使える竜石が重要でLVはあまり関係ないのかも知れない。でも、魔竜なんてこの後も何度か出てくるからなあ。きっと奴は「自称」第一のしもべなのだろう。

   ここでは最初に盗賊達から宝物を回収することから始まる。ワープ使って部屋の出口を塞ぐって方法もあるけど、今回はワープを使わず弓兵以外を全員盗賊退治に出向かせる。ここで問題となるのが、盗賊の護衛（？）達。特に火竜の射程内に入らないよう、慎重かつ大胆に進軍する。勇者やスナイパーはドーガが相手になり、マムクートはボアのブリザーで対抗する。やっぱりボア一人だけ瀕死になってたけど、他の皆さんはさほど手傷も負わずに盗賊達から宝を守ることができた。とりあえず、ボアには「年寄りの冷や水」だと言っておこう。

   次はボスの魔竜との対決。射程10のウォームの魔法をかいくぐり、ボスへ一撃加えんとするラディ。しかし82%で当たる攻撃をいきなり外され、魔竜のブレスを食らってしまう！ だが、次の攻撃では必殺でお返し！！ こうして彼は一人であの魔竜を仕留めたのである。しかも見せ場も作りつつ、ってのが憎い。いろんな意味で成長したな、ラディ。

一軍メンバー 能力値

   奇跡だ！ なんとボアの力が上がりました！ 天変地異の前触れか？ そうかと思ったら、オグマが運しか上がらない・・・。これで±0ってところでしょうか？

   ところで、ここの援軍ってボス倒したら終わりだったんだね。結局１回しか援軍現れず、経験値を損したなあ。でも次の面で星のオーブも手に入るし、むしろ次の面以降で経験を積んだ方がいいかもしれない。と、ポジティブ思考でショックな気分を和らげることにしよう。

１５章 マムクート・プリンセス

   気が付いたらグルニアの黒騎士団が倒されたようで。1ポイントも経験値が入らないんだから（全軍合わせてシスター以下！？）、かなり弱体化が進んでいたことが予測される。そんなことは置いといて、今はラーマン神殿の中にいる。ガトーとの取り引きでここの宝物を貰ってもOKされたので、これより略奪を開始する。なおモドロフの話では恐るべき女神が略奪する者に炎で焼き殺すとのことなので、各人注意しながら略奪すること。それでは略奪開始！

   この神殿は昔と違って扉を開けないと見えない場所が出来た。扉を開けてハンターが出るか、宝物がでるかはお楽しみという感じになったのだが・・・・扉の中にいるハンターが外へ撃ち込んでくることがないため、より簡単に略奪できるようになってしまっている。

   まずは真っ直ぐ駆け上がって星と光のオーブを確保。あとはちんたらちんたら宝物を漁りながら、LV上げに励む。最後にこの神殿の女神とやらを倒すところだが・・・・どう見ても竜だよなあ。とても女神に見えない。一応これでもメスなのだろうか？ アベルが攻撃しようとしたら、「だめ、近寄らないで」という声が竜の方から聞こえてきたが、時既に遅し。ドラゴンキラーの必殺の一撃で、その竜の身は無残に切り裂かれてしまった。

   その声が一体何であったのか、誰一人として知るものはいなかった。全てが終わった時、ガトーからオーブを持ってこいと冷静に言われる。うむ、きっとこれで良かったのだ、と一同納得して、略奪の限りを尽くされたラーマン神殿を後にしたのである。

●FC版の名残、兵どもの夢の跡
●神竜王ナーガの一族、ここで途絶える・・・

一軍メンバー 能力値

   ついに入手しました、星のオーブ。とりあえずアベルに試したところ、いい感じに能力値が上昇！ 効果覿面である。しかも武器の使用回数が減らなくなるし、至れり尽くせりである。次の面以降、パルティア（経験値２倍）と併用して、能力値を上げまくるとしよう。

１６章 ブラックナイツ・カミュ

   やっぱり・・・メリクルソードは消え去ってしまった・・・。なんてこったい！ 風の噂でエストがメリクルソード持ってくるのと聞いたが、ミネルバ殺しちゃったら三姉妹全員出てこなくなってしまった（※）。「ミネルバ様の仇！ くらえ、トライアングルアターック！」って仇討ちに来るとでも思っていたが・・・。三姉妹全員が出てこないということは、ミネルバの裏切り発覚後、捕まって処刑されたのだろうか？

   この面はカミュが登場。グラディウス持ったカミュは恐ろしく強い。超人級な強さの人が１人はいないと、彼を倒すのはまず無理であろう。そうでなくともパラディン大量にいるし、シューターも多い。ザコもなかなか手強く、暗黒戦争で最大の難関となるであろう。

   まずは開始早々やってくるパラディンを森で待ち構えて退治する。次に跳ね橋を上げつつシューターを潰す。跳ね橋にはドーガを置いてジェネラルとパラディンを倒す。しばらくすると砦から援軍が出てくるが、跳ね橋のところで地道に倒してゆく。このとき、レナの置く場所を間違ったり、マルスが必殺出しまくりでHP削られて何度も死にそうになったが、大地のオーブの支援効果でなんとか攻撃を回避。というか大地のオーブの支援効果のおかげで必殺出しまくって死にそうになったと言う話もあるが・・・

   援軍がいなくなったところで、カミュを倒しに向かう。カミュにはゴードンのパルティア＋星・光のオーブで対抗。２つの王家伝来の武器同士がぶつかり合う天外魔境な戦いが繰り広げられたが、最後には回復役の付いているゴードンが勝利！ 厳しい戦いであった。ゴードンも毎回瀕死になっていたし・・・。グルニア黒騎士団が諸国を次々と滅ぼしていった理由を身に染みて教えられたところである。

   あ、そう言えば、カミュからトロンの書返してもらうの忘れてしまった。なんでも彼は律儀にグラまでやって来ては、ボアにトロンの書を返そうとしてたらしい。村で待っていてくれたようだが、我々が村に入れないことを知らなかったらしい。まあボアも、敵に奪われたものだし帰ってこなくとも仕方ない、と思っていたようで、未練は無いとも言っているので、トロンの書は最初から無かったものと考えることにした。

●つい、敵だと思って・・・
●パルティアで、バレンシア大陸まで吹っ飛びました

一軍メンバー 能力値

   いつに無く「+」ばかりの表になりました。これが星のオーブの威力である。なんとボアの能力まで上昇してるではないか！ 年老いた人間までムキムキにしてしまう脅威の効果。私もあやかりたいものだ。

   ※注：後から知ったんだけど、エストって村に入らないと仲間にならないんだったんだね。FC版では18章のグルニア黒騎士団で黙ってても仲間になったから、てっきり勝手に仲間になるものとずっと思ってた・・・。なおこの試みでは村に入れないため、ミネルバが仲間になっていない場合にエストが仲間になるかどうかは確認していない。多分仲間にはならないと思うけど？

１７章 天空を駆ける騎士

   マケドニア竜騎士団との戦いである。開始早々ミシェイルがガトーに何やら話しかけている。かれも饒舌に喋るようになったものだ。というか以前のミシェイルの扱いは酷くて、武器がなんと「手槍」。顔もナバールと一緒だったし、アイオテの盾なんて当然無い。一瞬で死んでしまう、弱いボスってしか印象に無かった。

   この城は高台の上にある。余りの高い場所にあるためか、飛竜すらこの城壁を飛び越えることが出来ないようだ。城の入口は北側にあり、南側からこの城を攻略するには東か西側をグルリと回って行かねばならない。東側のルートが簡単なのだが、星のオーブで強化された我々はイバラの道を進もうとも倒れることはあるまい。それで西側ルートを行軍したのだが・・・・Dナイト軍団に崖側から回りこまれては攻撃食らって大苦戦！ 特にDナイト・Pナイトの手槍にボアが蜂の巣に！ 大ピンチ！！ しかし、残りHP3で敵の攻撃を回避しまくり。逆に魔法で返り討ちにするという殊勝ぶりを見せたのであった。老兵は死なず？

   あとは城の入り口をドーガとシーダで塞ぎ、砦から出てくる敵を 適当にあしらって終了。精強を誇った竜騎士軍団もあっさり壊滅。ミシェイルもドーガのグラディウスの前には家宝のアイオテの盾もそれ程役に立たなかったようで、必殺くらって一瞬で撃墜されていた。まさかアリティア軍団がここまで強いとは夢にも思わなかったのだろう。彼もドルーアに加担してしまったことに対して、あの世でミネルバやマリアに謝っていることだろう。

●野望の果てに

一軍メンバー 能力値

   今回も星のオーブを使いまわして、LV上げまくったらこうなりました。もう能力値「20」が至るところに見える状態で、LV上がってもHPしか上がらないような人も出るほど。魔法防御も上がっているのが嬉しいかな。なにせ次は大量に魔法使いいる場所へ潜入するからねえ。

１８章 悪の司祭ガーネフ

   さてガーネフをどうするか？ というのも前のマップで村に入れずスターライトを手に入れてないため、彼を倒せないのだ。えっ、ガーネフ倒さないでクリアできるの？ と思うかも知れないが、一応クリアだけは可能。ガーネフ（本体）は玉座に座っている訳ではないので、玉座にいる偽ガーネフを倒してマルスが「制圧」すれば良い。ただ、ガーネフの持つファルシオンも手に入らず、メディウス戦は厳しい戦いとなるだろう。

   まずは地道にスナイパーや魔道師を倒す。そうしていると魔道師達の援軍が次々と出現する。右の魔道師達は攻撃力が低く、魔法防御が8以上あれば攻撃を食らわない。いま魔法防御が8以上あるのはゴードン・レナ・ボア。まあボアが一番どうでもいい奴なので、ボアで右側の栓をする。左から出現する魔道士たちは、適当に間合いを計りながら経験値稼ぎする。左から魔道師が出てこなくなったら右側で貯まっている魔道師をプチプチ殺しにかかる。

   援軍を全て殲滅させたら、次はガーネフだ。まずはトロン使う偽ガーネフをおびき寄せて倒す。次にマフー使う本物ガーネフをおびき寄せる。おびき寄せたら魔法防御高い連中で囲って奴の身動きをとれなくする。そして他の連中で玉座に居座る偽ガーネフを倒し、玉座を制圧することに成功！ 思っていたより簡単に作戦は成功した。

   玉座を制圧すると、そこには囚われていたマルスの姉エリスがいた。久しぶりに対面し、懐かしむ姉弟であった。ところで、ガーネフはとりあえず身動き取れなくしてるけど、この後どうしましょうか？ まさか３人でずっとここに居座っている訳にもいかないし・・・。むう、困ったものだ。

●互いに身動きとれぬ・・・
●姉との再会

一軍メンバー 能力値

   さすがにこれだけ魔法防御あると楽勝ですな。なお今まで誰一人として魔除けは使っていない。レナとかはサンダー食らっても、キンッ、という音のみで、平然としてたからなあ。思わず笑っちゃいましたよ。

１９章 マムクートの王国

   ガーネフからどうやって逃げるか、という心配も無用だったようで、何事も無くドルーアまで到着。あ、そうかガトーのワープで逃げてきたのか。きっとそうだ、そうに違いない。でも・・・ガーネフもワープ使えてたし、追いかけてきそうと思うのだが？ まあ、あまり余計な詮索はしないことにしよう。

   ここ名前の通りマムクート盛りだくさんの場所である。今までは精々1,2体くらいしか出てこなかったマムクートも、10数体近くも登場。ここまで来ると、普通の強さの人間は一瞬で焼き殺されてしまうだろう。本来なら、ドラゴン特効のファルシオンと、神竜のチキを上手く使ってマムクート達を血祭りにあげる場面である。今回は両方とも無いが、そこは星のオーブで極限まで鍛えた肉体で倒すのみっ！

   一応はマムクートの射程を考えつつ進軍しているが、さすがは極限まで鍛えた勇者達である。ブレスを回避しまくり、必殺出しまくって次々とマムクートたちを葬り去る。グラディウスにパルティア、ドラゴンキラーを使っているためもあるけれど、１回の攻撃で確実に仕留めている。か弱そうなシーダやレナですら、必殺出しまくって次々と葬り去っている。恐ろしい人たちである・・・

   ファルシオンが無くとも、何の問題も無く火竜達の死屍を築き上げたマルス軍。次はついに最終戦、メディウスとの戦いである。最終戦に向けて装備のチェックを行う。何でも城の中は土足厳禁で馬や飛竜を入れるのは禁止らしい。その割には魔竜や土竜がいるのは不可解なところである。馬くらい入れてもいいじゃないか、と思うが、一応規則を守って紳士的に城へ入り込むとしましょう。それでパラディンやDナイトの面々は槍を売り払い、全て剣に持ち代える。

   さて、この城の入り口は４箇所あるようだが・・・？ しかも一つ一つが小さくて多人数で入る訳にはいかないようだ。ここは軍を４つに分けて進撃することにしよう。こうしてメディウスとの決着を付けるべく、マルス軍はドルーア城内へと進撃を開始したのである。

一軍メンバー 能力値

   ここではドーピングアイテムが秘密の店で売られているため、金のある限り能力値アップにつぎ込んだ。まあ主にボアなんだけど、何をどう使ったのか忘れたので、備考覧には特に書きません。

   驚くべきはエリスの潜在能力。彼女はFC版でも脅威の成長率を持っていたのだが、出てくるのが遅すぎて使えない、というか無理に使わなくとも良いというところ。今回も無理に能力上げる必要もなかったんだけど、まだ一軍メンバーに余裕があったのでLV上げてみたというところ。星のオーブ使うと運や武器レベルが2上がる時があるし、魔法防御の上がり方が違う。恐るべし！

２０章 選ばれし者達

   どうやら４つ入口があったのは、我々を分散させる罠だったらしい。だが、いくら分散させられたとは言え、今の我々の勢い止めることは出来なかったようである。城の入口を固めていた守備兵も、いとも簡単に蹴散らされる。さすが「選ばれれし者達」である。

   最終戦は全ての武器を気兼ねなく使える。この時点でいつもと違う。力でゴリゴリ押して、リザーブかけまくりでHP回復なんてことも可能である。ワープも使い放題。１ターン目からゴードンを玉座の前へ飛ばして、変身前の魔竜を倒し、メティオ使う魔法使いも倒す。HPの回復も、適当にリザーブ使って回復。後にマルス・オグマ・ドーガも次々と玉座の近くへワープで飛ばして、一気にメディウスを倒しにかかる。

   地竜はこちらの攻撃を半減するという特性を持っている。しかし、力20のドーガとゴードンのグラディウスとパルティアの前に、みるみる体力を減らす。一応、この強さと装備でやっと5のダメージが与えられるのだが、必殺出せば15も与えられる。加えて大地のオーブの支援効果で必殺出しまくりで、メディウスもあっさり滅んでしまった。ブレスも全く食らわず、完全な勝利であった。

●チキ殺したことは怒ってない？？
●メディウスに圧勝
●とりあえず大団円

暗黒戦争を終えて・・・

   アリティア軍の皆様お疲れ様でした。なんか思ってたよりあっさりメディウスが死んで何の感動も無かったが、とりあえずこれで第１部は終了。第１部は全ての村に入らずにクリアは出来た。最初の方こそ金が無くて苦しまされたけど、後の方は金も余ってきてそんなに難しくなかったかな？ 仲間になる人数も少なかったけど、10章以降はボア・トーマスが思ったより働いてくれて助かった。むしろ5〜10章が大変だった。特に魔法使いが居ないので、Aナイト退治に悩まされたものだ。

   次は第２部。１部で殺したと思っていたキャラクター達は、王大人の中国4000年の秘術で復活を遂げる！？ ２軍落ちの屈辱を与えられ、ハゲ疑惑までかけられ皆から頭部への熱い視線を浴びまくった、あの男がアリティア軍に襲い掛かる。シーダといちゃいちゃし過ぎて戦いのカンを忘れたマルス、太ってジェネラルの鎧を着れなくなったドーガ、花の都アカネイアで要らぬ遊びまで教えられてなまり切ったゴードン。すっかり弱体化したアリティア軍団に勝ち目はあるのか！？ さらに最低限の村にしか入らないということは、マリーシアもジュリアンも仲間にならないことになる。話して仲間になるカ・・・いや、シリウスも殺さねばならない。果たしてこんな条件でクリアは可能なのか！？ Coming Soon！

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