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第2部 攻略記(11章〜20章)

※:ネタバレ注意!

11章 アンリの道

   見渡す限りの砂漠である。ガトーに言われてテーベまで向かったものの、想像以上に過酷な場所である。砂地で思うとおりに進むことが出来ず、昼は酷暑で鎧で目玉焼きが出来る程暑くなり、逆に夜は極寒の地となる。食料の補給も到底無理である。以前に武器の補給忘れの前科のある補給隊ではあるが、武器防具ももちろん、食料などの装備品は完璧に用意してくれたようだ。ありがたい。

   こんな場所ではあるが、どうやら生き物はいるようで、飛竜や砂の部族がたむろしている。一体どうやって彼らは生活しているのか謎ではある。とにかく奴らは我々が近づかない限り攻撃してこない。どうも彼らはここで大人しく生活していたいのだろうが、当然ながら我々から攻め込んでは殺しまくる。こうして我々はこの砂漠から生けしと生けるもの全て、綺麗さっぱり消滅させたのである。

   さて敵が全ていなくなった後は、宝捜しである。噂ではこの砂漠には数々の財宝が埋まっているという。そこで全軍に命じて、宝捜しを開始する。この間にも塔では使者が待ち惚け食らってるだろうし、世界中の人々もハーディンの圧政で苦しんでいることだろうが、そんな事は知ったことではない。貴重な時間を使いまくり、この地域の宝物を全て回収させることができたようである。

   恐ろしく長い時間待たせた後に、テーベの塔で待っているという使者に会いに行く。・・・そういえば、この塔ってまだガーネフいるよなあ? スターライトが無かった我々はガーネフを倒すことが出来なかった。この塔の中に入ったら、奴のマフー食らうのでは? と思って恐る恐る入ってみたが、中にいたのはチキだけだった。

   チキも暗黒戦争ではつい半殺ししてしまったけど、「止めて」という声のおかげで、アベルの剣筋も狂ったらしい。急所をそれたおかげでチキも死なずに済んだようだ。ガーネフの呪縛から逃れるには、仮死状態にするという手段もあったようで。そのまま長い眠りにつかせるのに丁度良いと、ガトーにも感謝されてしまった。まあ、結果オーライというところである。

   しかし神竜族も長寿の割には子供から大人にかけての成長は早いようで・・・。そう感心していたら、突然チキから告白されてしまう! いやあ、モテる男は辛いなあ、と思っていた時、後ろから何やら猛烈な殺気が! 後ろをチラリと見ると、シーダが剣を手にかけマルスを般若の如き形相で睨み付けている!

   シーダの殺気を感じてか、チキは突然姿を変える。その正体はなんとチェイニーであった。その後、チェイニーはシーダに対して必死に弁明をしていたようである。奴の冗談で危うく殺されそうになってしまった訳である。いやあ全く、チェイニーにも困ったものだ。

戸惑うマルス

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス1029111213121090-
ゴードン5 ++2420 +18 +20 +17 ++2013 +6 +-
カチュア1 ++34 +1518 +2014 +20111 +飛竜の鞭 使用
パオラ4321718151020141-
リンダ14 +247 +15 +13 +18 +17 +64-
オグマ3362020201620143-
ユミナ15 +1912 +217 +1316 +87-
ユベロ15 +++24 +13 +++7 ++13 +12 ++16 ++8 ++5-
シーダ821107161613100-
ナバール16311420201215140-
カイン15 ++30 +13 +13 ++12 ++10 +13 +15 ++0-
マリク13 +++23 +8 +++9 +++109 +++13 +++8 +3-

   ここは基本的に砂漠で動ける魔道士・飛行系キャラで攻略。足の遅いドーガやライアンはお休み。彼らを出したら、砂地に沈みそうだし・・・。カインも足は遅いけど、LV上げのため無理矢理出場。常に馬から降りて戦ってもらった。

   基本的には、飛行系が宝捜し、カイン・ナバールでおびき寄せては魔道士達が倒すという図式。はぐれ飛竜のみゴードンでおびき寄せて、そのまま倒してもらった。経験値はほとんどユベロ・マリク・カインに与えた。特にマリクは仲間になったばかりだし、星のレオ使って力を中心的に上げた。


12章 火竜の墓場

   ぐふぅ、熱い。砂漠を抜けたら次は溶岩地帯である。もうちょっとまともな所を通ってガトーの所へ行けないものかと一同文句をつける。しかもこの場所、なんと火竜まで居るではないか! さらに火の部族までいるという状況。部族達が一体どうやって生活しているのかやっぱり謎であるが、彼らを倒さなくては先に進めないことは分かっている。

   そういえばチェイニーは暗黒戦争で怪しい奴と勘違いして殺してしまったのだが、さすが神竜族。生命力が違うようで。しかも殺されたことは全く気にしていない模様。というか、ここへ来て始めてガトーとチェイニーが神竜族であったことを聞かされた。ただ竜石は捨ててしまったようで、彼らはもう二度と元には戻れないとのことだ。とはいえ、チェイニーには変身能力があるし、ガトーには魔法の力がある。しかもメチャクチャ長寿。彼から見たらジェイガンも赤子同然の年齢なのだろう。

   まあここでの戦闘という面では問題なく、彼らを全滅させることが出来た。だが・・・・部族の持つデビルアクスは何故自分たちにダメージが帰っていかないのだろうか? しかも全員標準装備しているし、一体どこでこんな斧が大量生産されているのだろうか?? 竜族達なんかよもり謎多き種族である。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス12 ++31 ++1113 +14 +14 ++1010 +1 +-
ゴードン5242018201720136-
ライアン1 ++29 +20 +20 +++16 #+1412 +12 +5 +++オリオンの矢 使用
カチュア1341518201420111-
リンダ17 +++25 +10 +++18 +++15 ++20 ++20 +++65 +-
オグマ4 +37 +20202017 +2015 +3-
ユミナ18 +++19123 +18 +14 +17 +9 +7-
ユベロ17 ++2415 ++8 +14 +14 ++18 ++86 +-
シーダ821107161613100-
ナバール17 +32 +14202013 +1515 +0-
カイン18 +++33 +++14 +16 +++13 +13 +++15 ++17 ++0-
マリク16 +++26 +++13 #12 +++12 ++10 +14 +10 ++3-

   ここも魔道士達のLV上げを集中的に。まあ火竜はブリザーの魔法に弱いってこともあるので。さらに部族達のデビルアクスも洒落にならない攻撃力なので、やっぱり魔道士使ってHP削ってカインが倒すの繰り返しを行う。さらに魔道士達はここでも星のレオ使って力中心に能力値を上げた。そうしたところマリクの力の上昇が凄まじく、なんと2上がることもしばしば。おかげで一気に凶悪な魔道士へと変貌してしまった。

   なおここで本来ならパオラを出す予定が、間違ってシーダを出場。面倒臭かったのでそのまま使用。支援効果使ってマルスが火竜のブレスを回避させるのにはよく使えたようだ。ただ、戦力としては役に立ってなかったので、パオラを出した方が良かったかも?


13章 氷の大地

   今度は高山にて空気の薄さと寒さに耐え忍ぶ。ようやくガトーの居る神殿が見えてきた頃、またしても氷竜と氷の部族に襲われる。彼らが一体どのようにして生活しているかなどもう考えるのは止めにして、さっさと倒してしまって一刻も早く神殿の中に入って暖を取ることにしよう。特にリンダがこの寒さに関わらず露出度高い服着続けて、とても寒そうにしているし・・・

   高地での戦いは酸素不足に加えて寒さで手もかじかんで、皆さん動きも鈍くなるかと思いきや、皆さんキビキビ動いている。部族の斧をスッとかわしては必殺の一撃で葬り去る。地上にいたときよりも動きが良くなっているような? この過酷な旅で、戦闘能力も鍛えられたようである。

   魔道士の面々はファイアーの魔法で次々と氷竜を葬り去っている。このファイアーの魔法、最初は弱々しい炎が敵に飛んで行くが、敵にあたった瞬間に見たことも無いような大爆発を起こしている。司祭が放つボルガノンでもこんなに派手に炎上しないだろう。暖を取ろうとして迂闊に触れたものなら、人間の丸焼きが一つ出来上がる。彼らもこの過酷な旅で魔力が大幅に上昇したようである。

   山の形が変わるのではないだろうかと思える程に大爆発させまくって、氷竜もウェルダンに焼きあがる。今日は豪華にドラゴンステーキだ。皆で酒池肉林の大宴会の後で、この旅の最終地点・氷竜神殿へと入ってゆく。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス12311113141410101-
ゴードン6 +25 +201820172014 +6-
ライアン2 +30 +202017 +15 +1213 +5-
カチュア2 +35 +15182015 +2012 +1-
パオラ4321718151020141-
リンダ19 ++27 ++11 +20 ++16 +20208 ++5-
オグマ4372020201720153-
ユミナ19 +1914 ++319 +1418 +97-
ユベロ18 +2416 +9 +1415 +19 +86-
ナバール18 +33 +14202014 +1516 +0-
カイン1 +++35 ++16 ++1615 ++15 ++16 +170騎士勲章 使用
マリク18 ++28 ++17 ++++13 +14 ++1015 +11 +3-

   ここも魔道士達の独断場。氷竜のほとんんどは魔道士に片付けてもらい、残ったメンバーで氷の部族を倒す、といったところ。襲い掛かってくる氷竜の群れを、間合いを計って1体ずつ丁寧に倒して行けば、何の難しいところもないだろう。秘密の店でもシェイバー・ボルガノン・キラーランス・キラーボウを適度に購入して、このマップは終了させた。


14章 明かされた謎

   神殿の中もやっぱり氷竜がウゾウゾいた。ついでにデビルソードもった盗賊団までもいる。なぜ盗賊達がこんなところにいるのか、しかもなぜガトーはこんなにも盗賊団のいる場所に居るのかもう考える気力も無いが、彼らを倒さない限りガトーから光のオーブを貰えないことは事実である。

   盗賊団は集団で襲い掛かかってくる。奴等は非力な盗賊とは言え、デビルソードでの攻撃なので結構痛い。集中攻撃は避けたいところである・・・・が、盗賊団の攻撃の間合いを間違い、集中攻撃を受けるカチュア。大ピンチ!

   だがカチュアは支援効果もあって、攻撃をかわしまくって盗賊団を次々と血祭りに上げてゆく。なんとカチュア一人で全ての盗賊を倒すという戦果を上げたのである。これはこれで良かったのだが、実はカチュアがレディソードを装備していたようで・・・。レディソードは蛮族に効く剣だが、盗賊相手なら安売りしてる鉄の剣でも十分。ああ、勿体無いことをしたなあ。

   その後、神殿を守る氷竜は魔道士達の爆撃でステーキにされ、神殿内での戦闘は終了。後はガトーに会って光と星のオーブを貰う。うむ、これさえあればあのハゲも倒せる。思えば長く厳しい死のロードであった。即刻帰ろうとしたところ、帰りがけにチキも連れて行けと言われる。何でここまで来た上に子守りまでせねばならんのだ? 最初は断ったのだが、チキを連れて行かねばガトーもワープを使ってくれないらしい。結局はチキを引き連れてゆくことにする。

   神竜に変身できるチキは強いのだが、封印の盾が完成されなければ、そのうち凶暴化するんだよな・・・。盾が完成する前に凶暴化しないことを祈りたい。

ひどい悪夢に襲われてたようで・・・

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス12311113141410101-
ドーガ232161515611174-
ゴードン6252018201720146-
ライアン2302020171512135-
カチュア4 ++37 ++17 ++19 +20152014 ++2 +-
パオラ4321718151020141-
リンダ1 ++28 +15 ++++2019 +++20209 +8 +++司祭の指輪 使用
オグマ4372020201720153-
ユミナ1 ++20 +17 +++6 +++20 +141810 +9 ++司祭の指輪 使用
ユベロ1 +++26 ++19 +++10 +17 +++1520 +10 ++9 +++司祭の指輪 使用
ナバール18331420201415160-
マリク1 +++30 ++20 +++16 +++18 ++++11 +16 +14 +++7 ++++司祭の指輪 使用
チェイニー52033111012610-
チキ6186661310510-

   チキって強制的に連れて行かねばならなかったようで・・・。とあるサイトで会話集見てたら、このマップクリア後にチキが居ない場合の条件分岐があって、てっきりチキを連れて行かなくても良いと思っていたところ。となるとチキの居ない条件って・・・・あ、チキが殺された場合か()。まあ何よりチキも仲間になると、戦闘はだいぶ楽になる。彼女のために魔竜石も購入しておくことにしよう。

   それと魔道士・シスター連中は仲良くクラスチェンジ。全員この魔力で回復も行える脅威の司祭軍団の出来上がり。ところで司祭マリクって専用グラフィックのようで。というか転職した時の魔法防御の上昇も何故か一人だけ4だし、やはりカダインを任されただけはあるのかな?

※:チキを仲間に出来ない条件って、星のかけらを全部集めない時があったようで。星のかけらを全部集めないと、星のオーブが完成せず、つまりは封印の盾が完成しない。封印の盾が完成しないとチキの退化が進んでしまうので、ガトーにチキを連れて行かせないように言われてしまう。まあ封印の盾が完成しないと、終章に行けないからねえ。終章に行くためにチキを仲間にしないわけにはいかないようです。


15章 王子の帰還

   勇壮な音楽に合わせてアリティアに戻ってきたマルス軍。アリティアでは敵の大軍が守っていたが、死のロードを乗り越えた我々は暗黒戦争時の強さを取り戻すどころか、以前よりも強さを増している。砂地・溶岩地帯・高地での過酷なトレーニングのせいもあるだろう。何故ガトーは最初からワープを使わず氷竜神殿に呼び寄せたのか、その理由が分かった気がする。

   いざ敵軍と対面すると、なんと敵の中にはアベルがいるではないか! どうやらエストが捕まっているために奴等に加担しているようだ。しかし、どのような状況であれ手加減せず皆殺しするのが我が軍の信条である。それは以前に我々と共に戦い続けたアベルは重々知っているはず。たぶん己の死を覚悟しての行動だろう。

   戦いの火蓋が切って落とされるや否や、エストをレスキューする。エストは武器こそ奪われはしているが、無傷であった。エストは牢に閉じ込められたことに相当腹が立っていたようで、いきなりマルスから武器とオーブをぶん取って敵に襲い掛かりに行ってしまった。

   まあ、これでエストは無事に保護したのだが、どうもその情報はアベルには伝わっていないようだ。アベルは何も知らず我々に突撃してきた。彼が突撃した時に相手になったのが、カインであった。カインも最初は説得を試みようと前に出てきたのである。だがアベルの鋭い突きを受けた瞬間、カインの体は無意識に反応していた! 次の瞬間、アベルの心臓にカインの槍が深々と刺さっていた。アベルは力なく馬から落ち、そのまま息を引き取った。

   思いがけぬ戦友の死に涙するアリティア軍の面々。特にカインはあまりの後悔の念で、ずっと泣き叫んでいて戦闘に参加できない程であった。これも皆、あのハゲが悪いのだと一同をなだめる。そんな最中に、前線からエストが帰って来た。彼女はちょっと前線に出てる間に恐ろしく強くなったようで・・・。彼女からオグマやナバールと同じくらいのオーラが感じられる。

   さて、アベルの死の報告をエストにすると、彼女は表情を変えずに輸送隊から武器を奪っては、また前線へと飛び立っていった・・・。これはどうしたものか? 一同、あれは深い悲しみを見せないため、と解釈していたが、どうも違うような気がしてならない。たぶんではあるが、もう別にどうでもいい、という表情にも見えたが??

   長い戦いの末、アリティア城外にいた敵は殲滅できた。アベルの尊い犠牲はあったものの、鍛えに鍛え上げられた我が軍の精鋭たちに為すすべ無く敵は崩壊した。次はアリティア城に残る敵のみである。敵に大地のオーブを持ち逃げされる前に、何としてでも制圧したいところである。

黒豹 vs. 猛牛の結末

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス17 #37 #+15 ++++17 ++++18 ++++19 #13 +++12 ++3 ++-
ドーガ3 +33 +1616 +16 +7 +12 +175 +-
ゴードン6252018201720146-
ライアン5 +++33 +++202018 +17 ++1216 +++5-
カチュア6 ++39 ++19 ++20 +2017 ++20142-
パオラ8 ++++36 ++++20 +++20 ++18 +++102017 +++2 +-
リンダ2 +29 +152020 +202098-
オグマ4372020201720153-
ユミナ3 ++21 +178 ++2016 ++20 ++109-
ユベロ1261910171520109-
ナバール2 ++++36 ++19 #202016 ++17 ++19 +++5 #勇者の証 使用
フィーナ7 ++19 +6 ++8 ++16 ++13 ++6 ++3 +1 +-
カイン1351616151516170-
マリク1302016181116147-
チキ11 #20 ++9 +++8 ++9 +++16 +++12 ++7 ++12 ++-
エスト17 ##++31 ##+18 ##++16 ##++20 ##20 #++++20 #++++16 #+++3 +++-

   ここからメリクルソードやパルティア解禁! 星のオーブがあるので使用回数は減らさずに使い放題。しかも経験値2倍なのでお得この上ない。それなりに武器LVは必要だが、このメンバーなら武器LVの心配は必要無い。いや、他の能力に関しても心配ないが・・・

   エストの初期能力で武器LVは11だったけど、LVも1つ目は普通に戦って、後はメリクル+星のオーブでLV上げまくり。さすがニュータイプだけあって、一気に一軍メンバーと肩を並べる強さに・・・。恐るべし。


16章 王都奪回

   何と大地のオーブを盗賊が持ち逃げしている! 彼は大胆にも城の外側から堂々と逃げようとしている。それだけ奴は足に自信があるのかも知れない。そこでこちらもブーツで機動力を強化したドーガが盗賊を追いかけさせる。盗賊も鎧でガチガチに固めた人間が、自分より足が速いことに驚いただろう。ドーガに追いつかれた盗賊は、驚愕の表情を浮かべながらドーガにより串刺しにされていた。

   盗賊達はこの他にもいて、宝物庫に入り込んで宝物をどこかにか持ち出そうとしている。おのれ! 奴等は泣く子も黙るゾンビ勇者部隊に守られているようだが、勇者部隊など死のロードで鍛えられた我々に敵うまでも無い。ソードキラーもものともせず、オグマ・ナバールコンビに3度目の壊滅をくらう。

   勇者部隊が倒された頃、突然玉座の部屋の扉が開き、敵がウゾウゾ出てきた。我がアリティア城にいつの間にか変な仕掛けを作りやがって! だが扉から出てきた奴等も所詮はザコ。一瞬で蹴散らしておく。ついでにこんな悪趣味な仕掛けを作ったボスも懲らしめに行く。ここで敵の情報もよく知らずに突っ込んだため、遠距離魔法の集中砲火を浴びる。フィーナに死が訪れそうになったが、支援効果もあって見事回避! 結果的に魔法はロクに当らないまま、この城に居座る悪趣味なボスは一撃のもとに葬り去られたのである。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス20 +++40 +++17 ++19 ++20 ++20 +14 +14 ++3-
ドーガ4 +34 +17 +17 +17 +12 #1218 +5女神像 使用
ゴードン8 ++26 +2020 ++2019 ++2016 ++7 +-
ライアン7 ++35 ++202020 ++1714 ++18 ++6 +-
リンダ3 +30 +152020202010 +8-
オグマ9 #42 #20202020 +++2018 +++5 ++-
ユミナ3211713 #201620109秘伝の書 使用
ユベロ2 +2620 +11 +1716 +20109-
ナバール5 +++39 +++20 +202018 ++19 ++20 +7 ++-
フィーナ9 ++20 +8 ++10 ++18 ++15 ++8 ++33 ++-
カイン4 +++38 +++17 +19 +++18 +++18 +++19 +++18 +1 +-
マリク3 ++33 +++2018 ++19 +13 ++18 ++147-

   本当ならここでアストリアが仲間になるのだが、彼は既に死んでいるので、何の気兼ねなく傭兵隊を葬り去る。というか、能力上がりすぎて頭打ちになりかけてる人達相手に、奴等では役不足というもの。もうこのメンバーを倒すには人類では無理じゃないだろうか?


17章 グラの落日

   アカネイアに向けての進軍。まずはグラを陥落させる。グラを落としておかねば、補給線を攻撃されるし、いざという時の退路を断たれる。それにグラは生意気にもアリティアに対抗意識を燃やしているようで、新王シーマを求心力に兵力を増強しているらしい。我々のおかげでジオルの圧政から開放してあげたというのに、恩を知らぬ奴等である。我々に敵わぬと知るや一斉に戦意を失っているらしいが、こういう日和見主義な連中に情けをかける我々ではない。

   城の中にはアカネイア兵も居て、グラ兵が裏切らないように見張っているとか情報が入る。だが、アカネイアからすればグラもやはり裏切り者。強国2つに挟まれた小国の悲劇とはいえ、アリティア軍が攻めてきている最中でもどっちつかずな対応を取るところなど醜悪の極み。もし我々がアカネイア軍にボコボコにされてたら、その時はアリティア軍に容赦なく攻撃していたであろう。よって奴等はやる気満々のアカネイア兵共々虐殺対象にする。

   グラ兵を全てやっつけたらシーマ&サムソンも大層お怒りのようで。何でこんな奴等に怒っているのだろうか? どうせグラ市民なんてシーマが一つでも失政したら、あっさり見限るような奴等なのに・・・。彼等が哀れでならないが、かと言え我々も手加減する訳にもいかない。我々も両人に紳士的に接し、説得を試みようとしたが、やはり彼らには許してくれなかった。我々に襲い掛かってきたが、両人ともあの世への片道切符を手にする。あの世ではお幸せに、と祈る一行であった。

私は真の英雄でしたか?
サムソンと仲良くね

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス20401719202014143-
ドーガ7 +++37 +++19 ++19 ++19 ++13 +15 +++19 ++6 +-
ゴードン8262020201920167-
ライアン7352020201714186-
カチュア7 +40 +20 +2020172015 +2-
パオラ8362020181020172-
リンダ4 +301520202020108-
ユミナ5 ++23 ++18 +14 +2017 +2011 +10 +-
ユベロ3 +27 +2012 +18 +17 +2011 +9-
ナバール6 +40 +20202019 +20 +207-
フィーナ11 ++22 ++9 +12 ++20 ++17 ++10 ++5 ++3-
カイン7 +++41 +++18 +20 +20 ++20 ++20 +182 +-
マリク4 +34 +201820 +1319 +15 +8 +-
チキ13 ++2011 ++811 ++17 +13 +714 ++-
エスト1 ++++34 +++20 ++19 +++20202018 ++3飛竜の鞭 使用

   ここはグラ兵倒さないと、シーマが仲間になるという場所であるが、最初から仲間にする気なんて無いので気軽に殺しまくる。どうせグラ兵なんて、シーマが仲間になった後は殺されて経験値になる運命。下手な希望を与えてから殺されるよりはマシだろう。

   なおここでは、オグマは休養日。割と能力値の低いドーガと、転職してないエストを中心的にLV上げた。ほとんどのメンバーが、この時点で上がる能力値がHPと魔法防御しかない状態。確かにジェイガンの言う通り、無意味な戦いだったかも知れないなあ・・・


18章 峠の戦い

   こんな奴らと戦っても時間のムダ、と感じた一行は、作戦を変更して起伏の激しい山道を通り、一気にアカネイアに急襲をかける作戦に出た。アンリの道に比べたら、この程度の行軍など散歩に等しい。ハイキング気分でアカネイアに向かっていたら、なんとオレルアンの精鋭部隊「狼騎士団」と遭遇。戦線の伸びきった側面を突かれてしまう。

   本来なら大ピンチの局面だが、不意打ち食らうのにも慣れてきた我が軍は、敵の動くより早くなだれ込みかける。敵が攻撃開始の命令が下された時には既に1/3もの敵兵が地面に横たわっていた。何とか体勢を立て直そうと猛攻をかけてきたが、かすり傷すら負わすことも出来ない。もうこうなると、どちらが奇襲をかけたのか分からない状況である。結局、高名な狼騎士団は30分もかからないうちに、狼どころか虫けらの如く壊滅してしまったのである。

   一方、マルスは後ろからオルレアン王が駆けつけてきた知らせを受ける。今オルレアン軍と戦っている最中だというのに、その国王が我々と会いたがっているというのも奇妙な話である。だが国王が単独でやって来たということから、罠の可能性も低そうだ。きっと停戦の話をしに来たのだろう。こちらも紳士的にマルス一人でオレルアン王に会いに行く。

   オレルアン王は村に入っていたが、マルスはこの村に難なく入れた。またしても気まぐれ神様が村に入ることを許してくれたようだ。さて、王に会うと案の定停戦の話を持ち出された。だが残念かな、この時騎士団は全員殺された後である。その事を王に報告すると、やはり噂どおりの(恐ろしい)方だ、と無念そうに言われてしまう。とりあえず命のオーブを慰謝料代わりに貰い、王は愕然としたまま帰っていった。

   この峠の砦も陥落し、もうアカネイアまで目と鼻の先である。ここでジェイガンからアカネイアでクーデターが起こったとの情報が入る。そのリーダーはミディアとのことで、残念ながらクーデターは失敗して参加したものは次々と処刑されているという。まあ、あの貧弱ミディアでは光のオーブがあってもハーディンには対抗出来る訳もない。クーデター失敗もうなずける。捕まって処刑されることに縁の深いミディアであるが、ここは我々が城まで駆けつけてレスキューしてあげることにしよう。

ならば望み通り・・・
メリクルソードの餌食になりました
戦おうにも兵士もいませんし

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス20401719202014143-
ドーガ8 +38 +20 +20 +20 +14 +16 +197 +-
ゴードン10 ++28 ++20202020 +2017 +7-
ライアン9 ++37 +20202018 +1420 ++6-
カチュア11 ++++44 ++++20202018 +2017 ++4 ++-
パオラ11 +++39 +++202019 +12 ++2018 +5 +++-
リンダ5 +31 +16 +2020202011 +8-
オグマ10 +43 +202020202019 +5-
ユミナ52318142017201110-
ユベロ4 +28 +2013 +1818 +20119-
ナバール9 +++44 ++++20202020 +20208 +-
フィーナ12 +2210 +13 +2018 +11 +54 +-
マリク6 ++36 ++2020 ++2014 +20 +16 +8-
チキ17 ++++21 +12 +9 +15 ++++19 ++16 +++8 +16 ++-
エスト1342019202020183-

   オープニングで大層強そうな前振りの割には、全く歯ごたえの無かった狼騎士団。まあ彼らは資金不足で銀の装備も出来ないような連中だから仕方ないか。なんと大半の弓兵はマリクにすらダメージを与えられないという悲惨さ。その上パラディン連中はカチュアに全ての攻撃を回避され、メリクルソードで滅多切りされていた。「ハーディン様の為には命も惜しくない」とか言ってたけど、さすがに無意味に死ぬだけの今の状況では命は大切にすべきだと思う。

   ここではカインを休養させたが、そう言えば一軍メンバーは16人になっちゃって、一人余っているんだよなあ。ということは最終メンバーで一人外さなくてはならないのか・・・。むう、誰を外せば良いのやら?


19章 最後の決戦

   アカネイアパレスで大軍勢に迎えられる。クーデターで有能な兵士が処刑されたと言われているが、さすがアカネイアは強国だけある。どこぞのジジイは質の良くない兵士ばかりとほざいていたが、聖騎士は数多く揃えているし質も十分高いぞ? まあ我々の強さと比較すれば、奴等もザコに過ぎないが。

   開始早々、山の向こう側の城の方面から大量の石や虫が飛んでくる。石はなかなか当らないし当ったとしてもダメージは軽微だが、虫の攻撃はどんなに堅い鎧を着込んでいても、隙間から入り込んでは刺されてしまう。ドーガの鎧に入り込んだ時には、彼もそれはとても苦しそうに悶えていた。あまりにもいやらしい攻撃に一同辟易していたので、三姉妹の面々にちょっと飛んでもらって、虫の発生源を絶ってもらう。

   とりあえず近くの発生源のみ駆除してもらったが、虫さえいなくなれば後は何も問題は無い。城からやって来たパラディン達を適当にあしらい、アカネイアパレスに全軍なだれ込む。城に近づくにつれ、石もよく飛んでくるようになったが、砦の中に入っては上手く回避しつつ次々とシューターを倒して行く。

   ここでうっかり城へ近づいた時に警音機に触れた者がいたようで、突然砦から敵の大軍が出現し、大乱戦になってしまう。大乱戦になっても誰か死んでしまうことを微塵も心配はしていないが、むしろ貴重な武器や魔法が目減りしてしまったことが痛い。特にリンダの持っていたリザイアの書のページ数が半分近く減ってしまったことに、彼女は少し悲しんでいた。

   パレスの敵を全て殲滅させ、いざ城へ入ろうとすると、入り口には傷ついたボアが居た。爺さんのクセにお盛んなようでニーナの部屋へ忍んで出入りしていたら、ハーディンに見つかってグラディウスで刺されたようだ。さすがに1年前にドーピングしまくったおかげで死にはしなかったが、息絶え絶えである。

   そんなことより彼の口から衝撃の事実が伝えられる。なんとハーディンはニーナとカミュの仲を知らなかったという。確かに彼は2軍で戦場には出ていなかったけど・・・。鈍すぎである。しかしその事実を知りつつ婚礼を強制したボアは、重大な過失があると言えよう。全く何てことしてくれるんだ! トロンとリブローもくれたので、なんとなく許してしまったが、戦役が終わったらA級戦犯の一人として何らかの処分を下すとするか。

鋭いのか、鈍いのか?

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス20401719202014143-
ドーガ11 +++41 +++20202016 ++19 +++199 ++-
ゴードン14 ++++31 +++202020202018 +8 +-
ライアン12 +++40 +++20202020 ++16 ++206-
カチュア12 +45 +20202019 +20174-
パオラ15 ++++43 ++++202020 +13 +2019 +6 +-
リンダ11 #+35 ++++19 +++2020202012 +8-
オグマ12 ++45 ++202020202020 +6 +-
ユミナ9 ++++25 ++19 +16 ++2019 ++2013 ++11 +-
ユベロ8 ++++32 ++++2014 +20 ++20 ++2012 +12 +++-
ナバール11 ++47 +++2020202020208-
フィーナ15 +++25 ++13 +++16 +++2020 ++14 +++6 +4 +-
カイン7411820202020182-
マリク10 ++++40 ++++20202018 ++++2019 +++9 +-
エスト10 #++++43 #++++2020 +20202020 ++5 ++-

   今回のお休みはチキ。ある程度LVも上がったし、最終戦に向けて休養を取ってもらう。というか竜族相手には無敵の強さを誇るチキであるが、一般人相手には2回攻撃できないので弱く感じてしまうからねえ。

   ところで2軍落ちメンバーは、この時点でカインに決定した。カインも恐ろしく強いけれど、彼を採用するとしたら2軍落ちするのは、司祭軍団か三姉妹の誰か。魔法防御皆無の部族には司祭軍団が絶大な威力を誇るし、三姉妹のトライアングルアタックも捨て難い。となるとやはり落ちるのはカインしか居ない。あそこまで苦心してLVを上げたというのに・・・


20章 暗黒皇帝

   城の中では捕まったミディアがハーディンに文句をたれていた。熱くなっているところ悪いが、とりあえずミディアをレスキュー。助けてあげたものの、彼女は礼の一つも言わない。あ、そうかアストリアをブチ殺したからか。彼女からすれば、どちらも憎むべき相手という訳か。

   城の中の敵はさすがに強敵揃い。鬼神の如き我が精鋭達といえども、気を抜けば逆にやられてしまうであろう。特に宝物庫に居座る魔法使い達がいやらしい。まともに部屋の前を通過しようとすると遠距離魔法の集中砲火を浴びてしまう。この必殺の陣形を破るために、宝物庫にリザイアの書を装備したリンダをワープで飛ばす。あとはしばし待つ。宝物庫からの断末魔の声が止み、その閑散とした宝物庫の扉を開けると、リンダの足元にはミイラ化した数体の死体が転がっていた。リンダはそのまま北側にいる部隊の血までも吸い尽くし、必殺の陣形はリンダ一人に壊滅された。

   なぜかこんな場所に迷い込んだ地竜もあっさり殺し、ハーディンの居る玉座に近づく。すると彼は今までの恨みつらみをぶつけられてしまう。まあ以前の彼への仕打ちを考えればこれだけ言われても仕方が無いが、ただ彼の協力が無ければメディウスも倒せなかったと勘違いしているようで・・・。うーむ、闇のオーブで何か記憶までおかしくなったか?

   援軍も壊滅させてから、ハーディンに立ち向かう。彼は闇のオーブで能力もオール20とかなり強化されている。まずはマリクのエクスカリバーで奴に攻撃! ハーディンは魔法防御も20と強烈に堅いが、さすが超魔法である。2回とも必殺を出して、ハーディンをあっさり撃沈させた。

   ハーディンもマリクの魔法で倒された時、闇のオーブは彼の手から離れ、正気に戻ったようだ。彼は正気になるや否や、何よりまずターバンを頭に装着させている! そして彼はニーナのことを愛していたと語り絶命した。なぜ彼がそのような余りにも不自然な行為を行ったのか、動かなくなった今そのターバンを外せば分かることではあるが、そのような野暮な真似は止めることにしよう。なお彼の遺体は特に頭部からターバンが落とされることが無きよう、手厚く葬ることにした。

正気に戻ったハーディン

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス20401719202014143-
ドーガ17 #+47 #+20202018 ++20 +20 +13 ++++-
ゴードン20 #+35 ++++202020202020 ++9 +-
ライアン18 #+44 ++++2020202020 ++++206-
リンダ16 #39 ++++20 +2020202016 ++++9 +-
オグマ17 #50 #2020202020206-
ユミナ13 ++++28 +++20 +20 ++++2020 +2015 ++12 +-
ユベロ11 +++35 +++2015 +20202014 ++13 +-
ナバール15 ++++52 #2020202020209 +-
フィーナ18 +++26 +16 +++19 +++2020 ++17 +++65 +-
マリク13 +++43 +++20202019 +2020 +11 ++-
チキ20 +++23 ++14 ++12 +++18 +++20 +18 ++816-

   今回お休みは三姉妹。その代わりにフィーナを入れる。フィーナは最終戦に必要なので、最終戦で死なないようにLVを上げまくっているところ。星のオーブ持たせてひたすら躍らせていたら、なんか結構強くなっているような? 守備に問題ありなので前線には立たせられないが、トドメの一撃加えるのに使えるほど強くなっている。

   サイレスの魔法をとり忘れていたため、遠距離魔法の集中砲火をどうやって切り抜けるかが問題となったが、リンダに星のオーブ持たせてワープで敵の真っ只中に送ることで解決。宝物庫内にはLV20スナイパーもLV20ジェネラルもいたが、さすがリザイアは恐るべき威力。特にピンチになることもなく終了。この世に何冊も存在するが、オーラ・エクスカリバーに匹敵する超魔法と言えよう。


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