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第2部 攻略記(1章〜10章)

※:ネタバレ注意!

1章 グルニア遠征

   シーダとの婚礼の儀を行おうとしていた頃、ハーディン皇帝からグルニアの反乱軍を鎮圧して欲しいとの勅命を賜る。やれやれ人使いの荒いことで。とにかく新兵を引き連れグルニアに向かうと、なんとロレンス将軍が反乱軍を指揮しているとのこと。ロレンス将軍って・・・・おお、思い出した。先の戦いでグルニアのカミュ配下で戦ってた人だ。シーダのデビルソードで瀕死になってたようだが、なんとか復活できたようで。さて、どんな事情があれ一度敵になった者は根絶やしにするのが我が軍の信条。ロレンス将軍もせめて我が手で葬ってあげよう。

   まずはこの地域にはびこる賊退治から。・・・つい1年前までは、こんな奴等に手傷を負う程でもなかったのだが、体も鈍りきってしまったようだ。思わず深手を負ってしまうマルス。新兵達には「俺に任せろ」とか言って武器を取り上げたのだが、格好悪いところを見せてしまったようだ。さらに久々の戦闘指揮で兵士への命令もおぼつかず、村も盗賊に荒らされてしまった。ドーガやゴードンに呆れられるが、お前達も似たようなものだろうが。

   とりあえず、暗黒戦争生き残り組+ライアンで賊退治を果たし、ロレンス将軍を倒しに険しい山道を越える。そういえば峠の砦からオグマの姿が見えたような? まあ何かの見間違えだろう。そうしているうちにやっと城にまでたどり着いた。城ではもう既に深手を負ったロレンスが待ち構えている。壊れた槍で待ち構えるその姿には鬼気迫るものを感じたが、アランの銀の槍でHPを削り、マルスのレイピアでとどめを刺したのである。

   城の中に入ると2人の子供が匿われていた。なんとこの2人は病死したグルニア王の子供らしい。それを見たラングは処刑だ! とか言い出している。この2人、特にユミナはマルスにケダモノと言い放つ礼儀を知らないガキであったが、我が軍にとって貴重な回復役。そこで何とか我が軍で保護しようと交渉するも、ラングは聞く耳持たない。どうせシスター殺しても、Exp.10にしかならないのに! 最後には権力を行使して、強引に2人を連れて行ってしまう。おのれ、ラングめ! どこか気の合いそうだったラングであったが、こうして2人の間に深い溝が生まれていったのである。

盗賊によって帝国に売られたマリーシア
本人を前に言うか?
ロレンス将軍、2度目の死

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス5 ++24 ++8 ++811 ++9 +8 +70-
ドーガ8 ++24 ++9 +46 ++27 +110-
ライアン4 +++19 +7 ++6 ++5 +5 ++6 +60-
ゴードン6 +2177658 +80-
アラン32265841080-
セシル3197786770-
ルーク2207574570-
ロディ1205565560-

   2部ではちょっとでも使用したキャラクターを一軍キャラクターとして掲載することにした。単に盾として使ったとか、買い物に行かせたとか、とりあえず出しておいたキャラクターなら掲載しておくことに。つまり1章だと全員になる訳ですな。

   Sナイトの皆さんは経験値を全く上げていない。ロディは強くなると聞いているが、実はナイト系ってあまり好きくないんだよね。最終面じゃ馬に乗れなくて移動力無いし。それに途中で強いカインが仲間になるし、彼らは適当に盾になってくれればいいや。逆にライアンはLVを上げて、ゴードンと兄弟でスナイパーコンビを結成する予定。ライアンも素質はあるようなので、どこまで能力が伸びるのか楽しみである。


2章 マケドニアの反乱

   マケドニアでも反乱が起こり、ミネルバ王女が捕まったという。先の戦いで敵対して半殺しした人物を救いに行くというのも変な感じだが、ハーディン皇帝の勅命とあっては行かねばならぬ。久々の戦闘で筋肉痛を訴えながらも、マルス達は一路マケドニアに向かう。この行軍中、聖騎士アランは身動き取れないロレンスに攻撃した程度なのに、我々以上に筋肉痛が苦しそう。どうしたんでしょう? 風邪かな??

   マケドニアに着いて早々、カチュアに遭遇する。彼女ら三姉妹はアリティア軍に恨みを抱くどころか、むしろ好意を持って接してくれる。一体どういう過程でそうなったのかは不明である。ただここで余計なことを言ってカチュアを怒らせたら、今のマルスでは敵わない。おとなしくしているのが吉である。なおカチュアは敵軍の様子をマルスに伝えるや否や、傷薬をぶん取って盗賊退治に飛び立ってしまった。忙しい人である。

   さて残りの部隊で地上部隊の殲滅を図る。まずはマルス・ドーガ・ゴードン・ライアンのみで倒そうとしたら・・・・辛いです! すぐに泣き言を言って、新顔の面々に援護を頼む。新顔達はもう既に「この人達が本当にメディウス倒したのか?」と怪訝そうな面持ちである。新人達の活躍により地上部隊も片付いたが、マルスは満身創痍。ボロボロになった指揮官を見て、新人達もホームシックになったに違いない。

   その頃、カチュアが盗賊退治を終えて帰ってきた。ついでにDナイトのストーカー野郎も引き連れて。カチュアってマケドニアではモテるんだな、と冗談を言いつつ弓で撃墜してあげる。残るDナイト×2も片付けて砦を占領。なんと砦の中にはリンダが! 彼女は奴隷市場で売られた後、奴隷主を魔法で殺して逃げ去り、ニーナに保護されていたはず。何故こんな所へ? と思っていたら、ニーナからファイアーエムブレムをマルスに渡すよう言われたらしい。なるほど、ハーディンご乱心か・・・。何があったか一瞬で察しがついちゃったけど、まずはマケドニアの反乱を平定してから、ハーディンの事を何とかするとしよう。

カチュア参戦
はした金の代償
おや? こんな所にリンダが?

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス6 +25 +89 +1110 +88 +0-
ドーガ82494627110-
ライアン6 ++20 +8 +66 +6 +8 ++60-
ゴードン7 +22 ++777 +59 +80-
アラン4 +22658411 +80-
セシル3197786770-
ルーク2207574570-
カチュア7 +23 +76 +12 +91080-

   まだまだ定員に満たないアリティア軍であるが、もうロディには戦力外通知。ここで出しても死にはしなかっただろうが、なんとなく出陣すらさせなかった。なおアランはある場所以外使うつもりは無いんだけど、なんとなく前面へ出してたらLVが上がってしまった。武器LVしか上がらなかったけど、アランにしては上出来。

   マルス・ライアン・ゴードンはそれなりに強さも上昇。幸先良いスタートである。中盤・後半もこのペースで上がってくれれば文句は無いのだが・・・


3章 連れ去られた王女

   マケドニア城へ辿り着くと、遠くの方でパオラとジュリアンが話しこんでいる。どうやらレナが居なくなったようで、ジュリアンは心配している模様。とりあえず村の中を捜索しに行ったけど、直後に村は盗賊によって破壊。そのままジュリアンは行方不明となったようだ・・・

   マケドニアは竜騎士で知られるだけあって、反乱軍も10体近くのDナイトで待ち構えられていた。だが反乱兵は士気が低いようで、こちらが近寄らなければ攻撃してこない。当然ながらドーガで1体ずつおびき寄せては、弓で撃ち落す。山岳にいるDナイト部隊に至っては、手槍で攻撃しても反撃してこない程にやる気が無い。ただ、武器屋のおやじとは仲のいいようで、こちらが店に入ると武器屋が襲われたと思ってか、一転して攻撃されてしまった。その攻撃でルークが死にそうになるも、パオラとリンダに救出してもらう。「女に助けてもらうなんて・・・」 彼はとても恥じていたが、何ら恥じる必要は無い。彼女らの強さは別格だ。

   そういえば途中でDナイトが飛んできて、一瞬でまた去っていったようだが、あれは何だったのだろう? 皆は斥候(つまり情報伝達役)だろうと言ってるけど、その容姿がとても気になった。遠目で良く分からなかったが、あの姿は・・・。グラディウスで必殺食らってたから、てっきり生きてはいないと思っていたのだが?

   城の前に何故か落ちていたアイオテの盾を拾いつつ、ついに反乱軍のリーダー・リュッケを倒し反乱を鎮圧。マケドニア国内の混乱が収集したころ、またラングが登場。奴の話では、あのグルニア王の子供2人に逃げられたので捕まえてくれとのこと。やれやれ、何でお前の尻拭いをせねばならんのだ。そのとんでもない要求に嫌だと答えたら、謀反者の烙印を押されてしまった。おのれ! その醜悪さにはジェイガンまでもが怒りだす。レイピアを抜いて脅してやったら、ラングはジェネラルの重い鎧を着てるにも関わらず、飛ぶように逃げ去っていった。

   さて、今後はどうするか・・・。下手したらこのまま戦争にでもなり兼ねない。ならばある程度軍勢を揃えておくべきだな。幸いマケドニアの南にウェンデル先生もいれば、オグマもいるし、ユミナ・ユベロもいるという。特に回復魔法の使える先生やユミナは貴重な戦力である。アリティアに帰るまでにはラングのいるグルニアを通らねばならないし、一旦マケドニア南方に軍勢を向けることにする。

生きてたんですね・・・
大丈夫。レナはきっとキミのことを忘れてるから
あなたの能力ではラングには敵わないのでは?

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス625891110880-
ドーガ9 +25 +10 +47 +28 +110-
ライアン8 ++209 +7 +67 +9 +60-
ゴードン8 +228 +78 +510 +80-
アラン42265841180-
セシル3197786770-
ルーク2207574570-
カチュア8 +24 +8 +7 +13 +911 +80-
パオラ15 #26 ++11 +12 ++++1310 +15 +++10 +0-
リンダ6 ++2027 ++810 ++11 ++24-

   皆さんいい感じに能力の上がる中、パオラの上がり方が悪め。まだ防御とか上がったから良いものの、次にはあの男を倒さねばならないので、特に力が上がって欲しかった・・・。この能力で何とかなるかな??


4章 喜びと悲しみと

   武器が補充されてない事に気がついたのは、マケドニアバイキングを目の前にしてからだった。一同、仕事をこなしてない輸送隊に怒りをぶつける。輸送隊へ補充の指示を出さなかったマルスはというと・・・・そ知らぬ顔をしている。こうして武器が補充されなかったというしわ寄せはセシル・ルークに降りかかり、武器を持たされずに戦場へ出されることになった・・・。2人が今まで以上にホームシックにかかったのは言うまでも無い。

   遠くを見ればオグマがお子様2人を庇いつつ戦闘している。オグマ達がこちらに気づくや否や、パオラが忽然と姿を消す! 一同仰天したが、どうやらオグマ達のところへ飛ばされたようだ。後にこれがレスキューの効果と分かったが、パオラが傷薬を大量に持ってたため、マルス軍はバイキング相手に大苦戦! 特に砦から出てきたバイキングに不意を突かれた時は、本当に死を覚悟する程であった。

   場所は変わって、オグマ達の所にて。パオラは長坂橋で戦う張飛の如く、橋の向こう岸で自慢の手槍を振るって海賊達を次々と倒してゆく。パオラの手槍をかいくぐって来た者は、今度はオグマに首を刎ねられる。この人の皮を被った魔物達に、海賊達は為すすべ無く虐殺されてゆく。そんな中、勇敢にもパオラの前に仮面の男がやってきた。パオラも一旦戦いの手を止める。彼はシリウスと名乗っている。正体は・・・本人はバレてないつもりのようだ。お子様のユベロすら呆れて何も言えなくなっている。とりあえずパオラが「お久しぶり、ティータとはどう?」と一声かけるも、無視される。返事くらいせんかい! とパオラが鉄の槍で突っ込み入れたら、急所に当たってしまったらしい。一撃で倒してしまった。心臓も動かなくなったようだけど、彼のことだ、また復活してくるはず。

   マケドニア南方の海が赤く染まるまでに虐殺は続き、ついにバイキング達の影が見当たらなくなった頃、突然シーダがやってくる。なんと! ハーディンがアカネイア・グラ・オレルアン軍を動かし、アリティア城を陥落させたと報告を受ける。あのハーディンがアリティアを攻めてくるなんて・・・。やはりハゲハゲ言ってた積年の恨みだろうか? そんなことはさてより、奴らは我々を倒そうと軍勢を向けてくるに違いない。しかし、万年2軍のハゲなど恐るるに足らず! 返り討ちにしてくれようぞ!

パオラの突っ込みに堪らず死亡
捕まらない仕事放棄(?)な王女シーダ

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス7 +26 +810 +1111 +880-
ドーガ15 #+29 ++++11 +10 #+73 +812 +0-
ライアン10 ++22 ++11 ++78 ++711 ++62 ++-
ゴードン10 ++2289 +87 ++12 ++80-
アラン42265841180-
セシル3197786770-
ルーク2207574570-
カチュア14 #+28 ++++10 ++12 #19 #+12 +++16 #9 +0-
パオラ18 +++28 ++13 ++14 ++131017 ++101 +-
リンダ620278101124-
オグマ11 ++++28 +++11 +++15 +17 +++6 +12 +++80-
ユミナ2162179625-
ユベロ4 +++20 ++4 +++18 ++6 +8 ++33-

   いやあ、上での文章とは裏腹にキツかったっす! 武器は無いし、ユミナはレスキューしか持ってないので回復できないし、もう散々。出来るならパオラにライブの杖持たせたかったけど・・・ライブの杖ってどこで売ってたっけ?

   でも能力に関しては、今回皆さんまあまあ良い感じに能力上がったかも? これも星のタウルス効果? 全能力値+5%しか上昇しないけど。それとオグマの武器が心もと無くなった頃にユベロも使ってみたけど、彼って力が馬鹿みたいに上がるようで・・・。素早さもそこそこ上がったし、彼は本格的に使ってみようと思う。お子様の顔して筋肉ムキムキな彼に、請うご期待! (魔法使いの場合、力って魔力のことだけど・・・)


5章 グルニア解放

   グルニアはアリティアまでの帰路で通過しなくてはならないらしい。航路の関係上、マケドニア〜グルニア間はあっても、アリティアまでは船が出ていないようだ。ここから陸伝いにアリティアまで行かねばならない。なおここグルニアには、あのラングがいる。当然、戦となるだろう。刃が綻び始めた武器を使用せざるを得ない今となっては、厳しい戦いとなるかも知れない。武器を補充し忘れた補給隊は、旅の間中ずっと皆から冷たい視線を浴び続けていた。

   ラングの立て篭もるオルベレン城に近づくと、いい物ちらつかせた盗賊の群れがいた。きっと奴らは善良な市民から奪ったに違いない。これは是非とも奪い返さねば! ということで、足の速いメンバーを選出するが・・・最前列を走る盗賊はアランの手槍でやっと届く距離にいるが、非力ゆえ一撃では盗賊を倒せない。次の一撃を加える時には、敵の馬群に紛れ込まれてしまう。さてどうしたものか?

   マルス達の考えた策は、なんとアランを特攻させる作戦であった。敵の攻撃は根性と気合でかわせ! という無茶すぎる作戦である。この作戦を聞かされた時、ただでさえ顔色の悪いアランはもっと顔色が悪くなった。だが、即座に覚悟を決めたようで、「死んでも、盗賊達を倒します!」と返事をする。・・・いや、死ぬとアイテム手に入らないので、死なれちゃ困るんだけどね・・・

   ・・・幾度もアランに敗北の刻印を刻まれて、ついにアランは盗賊を倒して帰還することに成功した。アランも大きな仕事をやり遂げ、感無量でいるようだ。・・・ところで、どうせ村に入れないんだったら、ゆっくりと敵を全滅させてから、盗賊を倒しに行けば良かったのでは? とはアランに間違っても言わないで欲しい。そんなこと言ったら、かれはショックの余り本当に死んでしまうことだろう。

   さて、残るラング守備兵の退治だが、Sナイトはドーガのナイトキラーに為すすべなく倒され、Dナイト連中はこちらが近づかない限り攻撃してこないという士気の低さ。ボスに至っても、オグマが目の前に現れた時にやっと「方位445・・・」と言って撃ち込む準備をしている有様。全員いとも簡単に倒されてしまい、アランを除いては皆さん物足りなさそうな気分になっている。

   そんな気分を晴らすため、オグマとゴードン兄弟は闘技場へ。途中、対戦相手間違って飛竜と戦う羽目に合うも、ライアンは冷静に必殺を食らわして勝利! やるな。残りの面々は、なんとスナイパー軍団にケンカを挑む。なんて無謀な! とりあえず、マルスは即座に城に入って戦闘終了を告げたが、彼らは無事に帰ってこれるのだろうか??

リカード、2度目の死
なぜこんな所(闘技場)に飛竜が!?

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス7268101111880-
ドーガ15 #+29 ++++11 +10 #+73 +812 +0-
ライアン16 #+26 ++++17 #+13 #+813 #+117 +2-
ゴードン15 #23 +12 ++++11 ++9 +11 ++++16 ++++80-
アラン5 +2266 +841180-
カチュア15 +29 +11 +13 +191217 +90-
パオラ19 +29 +1315 +13101711 +1-
リンダ620278101124-
オグマ18 #++33 #16 #20 #1713 #++19 #++80-
ユミナ7 #18 ++5 +++111 ++++10 +8 ++5 +++6 +-
ユベロ6 ++21 +5 +19 +7 +9 +4 +3-
シーダ419641213970-

   上のでは運任せに盗賊を倒したように書いてあるけど、実際は運に頼らず倒せるやり方を発見しています。まあ、誰かは思いついている方法だと思うけど・・・。アランより弱いシーダをおとりに使うことで、アランへの負担を軽減し、盗賊を3ターン目で銀の槍使って倒す。2人ともボロボロになるけど、なんとか盗賊を倒すことには成功した。

   ユミナもここでやっとライブの杖を手に入れて、LV up可能になった。闘技場で戦ってる連中の回復に専念する。闘技場では弱い相手ばかり選んで、オグマにゴードン兄弟のLVを上げたが・・・力が上がってくれたので文句は言えないところだが、どうも他の能力が・・・。なお闘技場で得た資金は、司祭の指輪購入(×3)に充てた。


6章 悪の巣

   スナイパー軍団にケンカ売りに行った連中は何事も無かったかのように帰って来た。1人ほど殺してきたというのに、我々を快く帰してくれるとは・・・。ジョルジュも心が広い。それだけラングが嫌いだ、という気もしないでもないが。

   さて、ここは2部では初の室内戦闘。なんと扉の先は見えない、という仕掛けまでついている。でも見えないから不利だ、なんてことは全く無い。扉を開けたらそこには敵の大群が! って事もない。むしろこんな仕掛けがなければ攻撃できた魔法使いが居て、ちょっとかわいそうだったりする。何の為にこんな仕掛けを作ったのだろうか?

   最初から大量に配置されていたAナイトを魔法で叩いているうちに、城の入口から援軍登場! ただ援軍が来ることを扉の向こう側から聞こえてくる会話から、我々は知ることが出来ていた。どうやら扉の向こうが見えなくなっても、声は筒抜けで防音効果は無いようだ。カチュア・パオラで入口を固めて難なく援軍を倒してしまう。せめて作戦が聞こえてなかったら、もっと苦戦したかもしれないものを・・・

   援軍も全て片付け、左の扉を開けて、ついにこの見えなかった建物の中を見渡す。なんと目の前にはデビルマウンテンで死んだはずのナバールが居るではないか! そういえばラングもナバール・ナバールと叫んでいたなあ。ナバールにはやはりオグマで対抗・・・・と思ってたけど、なぜか先にカチュアで攻撃。そしてカチュアはいきなり必殺食らわしてナバールを殺してしまう! うーむ、ちょっとは手加減してやれよ、カチュア。でも・・・奴は弱くなかったか? これも我々が強くなりすぎてしまったためか?? オグマは何か知っていたようだが、喋りたくないようだったので聞かないことにした。

   玉座を守るAナイト達も一掃し、残りはラング一人。己一人となった瞬間に奴は命乞いをしはじめる。最初から奴を許すつもりはないが、一同呆れて戦いの手を止めてしまう。その時、奴は一転して攻撃しかかってきた! おのれ、どこまでも腐った奴! だが手槍な奴の攻撃は当るまでも無く、逆にマルスのアーマーキラーで一刀両断されてしまった。こうしてグルニアも陥落し、非道の男ラングも情けなさを散々アピールしながら死ぬこととなった。彼の情けなさは今後この国の歴史の教科書にも名を残し、正に末代までの恥となることであろう。

ナバール(?)死す

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス8 +27 +9 +11 +1112 +880-
ドーガ1 #31 ++15 ++++15 #14 #++6 +++11 +++16 ++++4 ++++騎士勲章 使用
ライアン17 +27 +18 +14 +9 +13118 +2-
ゴードン19 ++++24 +15 +++1112 +++14 +++19 +++9 +0-
カチュア16 +30 +12 +14 +20 +1218 +90-
パオラ19291315131017111-
リンダ9 +++22 ++4 ++10 +++11 +++13 +++12 +4 ++4-
オグマ1833162017131980-
ユミナ9 ++187 ++113 ++11 +10 ++57 +-
ユベロ8 ++23 ++7 ++2 +10 +8 +10 +5 +3-
シーダ419641213970-

   まあ前のマップで闘技場入りまくってたせいもあって、このマップは余裕過ぎた感もあるかな? 基本的に経験値稼ぎの場となってしまった。次に転職アイテムが幾つか登場するので、転職させたい面々のLVを一気に上げた。ただ本当ならもっと魔法使いの人たちのLVを上げたかったのだが、Aナイトはドーガが必殺出しまくってたし、援軍も遠距離攻撃できる連中多くて、それほど経験値稼げなかったなあ。


7章 紅の剣士

   何と! あそこにいるのはナバールではいか!? ということは先ほど倒したナバールは? デビルマウテンで倒したナバールは?? マルス軍一同、混乱しているようだ。もしかしたら、ナバールは9人くらい居るのかも知れない。しかしながら、あのナバールは今までよりは強いようだ。たぶんこのナバールが本物なのだろう、ということにしておく。

   今回のナバールは女連れのようだ。女には目が無いのは、どのナバールも一緒だ。この女性、戦闘能力は皆無のようで、盗賊すらまともに倒すことも出来ない。ナバールも「俺の後ろのついてこい」とか言いながら、全速力で盗賊退治に出かけてしまうし・・・。ここはPナイトの3人パオラ・カチュア・シーダで盗賊たちを倒しに飛び立つ。

   なおこの盗賊たちはラーマン神殿を荒らしている野盗のよう。前回神殿内の宝物は根こそぎ奪ったつもりであったが、まだまだ宝物は残っていたようだ。なおその宝物はガトーとの交渉の結果、我々が奪ってよいと言われたもの。奴等は我々の物を勝手に持ち出したのである。つまり盗賊達をブチ殺して盗品を得たとしても、自分達の物を取り戻すための正当な行為であり、決して盗賊たちの上前をはねる卑劣な行為ではない。この件に関して一部誤った認識をしていた盗賊もいたようで。「人間じゃねえ」とほざいていたなあ。まあこれだけ派手にブチ殺されちゃあ、どっちが被害者なのか分からない状況だが・・・

   砦からの援軍も品切れにさせ、洞窟から突然出現した火竜も問題なく倒し、次はアストリア傭兵隊。奴等は本来なら倒さなくとも良い、というか相手にすることが間違いな相手である。そんな勇者部隊の真っ只中にパオラ突撃! 彼女の堅さなら死ぬことは・・・・って、いきなり必殺食らって死の危機がっ!! しかしその後は攻撃をかわしまくっては、勇者達を倒しまくる。なんと一人で5人抜きを決め、この勝負の大勢を決める。

   泣く子も勇者部隊を逆に沈黙させ、アストリアも亡き者となる。これで少しはアカネイアから追っ手も気にせずゆっくり出来るだろう。ジェイガンジジイは急いで橋を渡れとか言ってるけど、追っ手が来ても簡単に蹴散らせそうな連中に、何を言ってるのか? と思うところ。それより少しはここで休ませてくれよ。

あれ? ここにもナバールが??
勇者部隊壊滅とアルトリア隊長の死
誰が荒らしたのかは敢えて言わないが・・・

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス10 ++29 ++11 ++12 +13 ++1210 +9 +0-
ドーガ131151514611164-
ライアン18 +2719 +15 +914 +119 +2-
ゴードン1 ++2418 +++16 #18 #+1420 +11 ++4 ++++オリオンの矢 使用
アラン52266841180-
カチュア17 +31 +13 +15 +201219 +90-
パオラ3 ++++32 +++16 +++17 ++15 ++1020 +++14 +++1飛竜の鞭 使用
リンダ10 +225 +11 +12 +14 +13 +5 +4-
オグマ1 ++34 +20 ++++2019 ++15 ++20 +12 ++++3 +++勇者の証 使用
ユミナ13 ++++1810 +++2 +16 +++12 +14 ++++7 ++7-
ユベロ9 +237211 +811 +6 +3-
シーダ5 +197 +5 +13 +14 +10 +8 +0-
ウェンデル726551341056-
ナバール12 ++++27 ++++12 +++18 ++19 +++9 ++13 ++10 ++0-
フィーナ3 ++17 +2 +4 ++12 ++9 +2 +20-

   ここまでで4人も転職させたら、全体の戦闘力がぐっと上がってきたかも? というかオグマは既に1部最終面での強さになっている・・・。恐るべし。パオラもドラゴンに乗っている状態だと、かなり堅くて強い。やはり、恐るべし。この2人だけで勇者部隊の2/3が倒されてたし・・・

   なおここでアランが再登場したけど、彼は当然買い物係。ウェンデルは予備の回復係として出陣。どちらもまともに活躍することなく終了してます。


8章 ソウルフル・ブリッジ

   だから言わんこっちゃない。カシミア大橋を渡るのを急いだら、挟撃されてしまった。でも、さすがに勇者部隊が生き返るなんて思わなかったなあ。これも闇のオーブの効果なのだろうか? こんな思いがけない事態が起こっては、ジェイガンを責める訳にはいくまい。なお勇者部隊は他は全員復活しているが、アストリアのみ復活しなかったようだ。アストリア隊長が居なくとも別に構わないってことだろうか?

   そんな悠著なこと言ってる間にも敵は迫ってきている。復活したばかりの勇者部隊はまだ満足に動けないようだし、ここは三十八計逃げるにしかず。なんとか逃げ延びてきたカインも、向こう岸には船もあると言っていたので、その船に乗って逃げるしかあるまい。なお中州には村もあったが、構っている余裕は無い。この後、たとえアカネイア軍に蹂躙されたとしても、我々を恨まないでくれたまえ。

   まずは真っ直ぐ砦まで向かって、満足に動けないマヌケなスナイパー・ジョルジュを囲ってタコ殴り。まあ彼がマヌケというより、彼を砦に入れて動けなくしたハーディンの作戦がマヌケと言うべきだろう。砦を占領し、ちゃっかり盗賊たちの所持している宝物もパルティアも奪いつつ、マルスは船にのって悠々と逃走できた。

   ところでマルス以外の皆さんは、ここへ置いてきちゃったけど本当に大丈夫だろうか? ジェイガンは根拠なく大丈夫言ってたのを信じて皆を置いてきてしまったが・・・。空を飛べるパオラ・カチュア・シーダなら問題無いと思うけど、ドーガとかは大丈夫なのか? 時間的にも結構余裕があったし、鎧着て足の遅い連中くらい一緒に乗せてくれば良かったのでは?

生きてたか、カイン
敵でなければ、死ぬこともないものを

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス1029111213121090-
ドーガ131151514611164-
ライアン182719159141192-
ゴードン1241816181420114-
アラン52266841180-
カチュア1731131520121990-
パオラ3321617151020141-
リンダ102251112141354-
オグマ2 +3520201916 +2013 +3-
ユミナ131810216121477-
ユベロ923721181163-
シーダ5197513141080-
ウェンデル726551341056-
ナバール13 +28 +13 +19 +1910 +1311 +0-
フィーナ4 +18 +3 +5 +13 +10 +3 +3 +0-
カイン10 +2611 +9 +95 +9 +11 +0-

   ちょっと今回は逃げてばかりいて、LV上げはしなかった。ハーディンを囲って動けなくして、敵を全滅させようかとも考えたけど・・・・なんか面倒臭くなって止めた。それにハーディンのグラディウスに耐えられる人間が4,5人必要だし、それ以外の連中で勇者部隊倒せなさそうだしなあ。


9章 魔道の聖域

   皆さん誰一人も捕まったりもせず、無事にカダインまで逃げてきた模様。特にドーガはどうやって逃げ出したのだろうか? そんなことを本人に聞こうとした瞬間、ジェイガンからカダインがこちらへ攻撃を加えてくるとの情報を受ける。ただ奴等は攻撃をしたら良いものかまごついているようで、こちらが近づかない限り攻撃してこない。どうもカダインの内部ではアリティア軍へ攻撃したらよいものかどうか、迷っているのだろう。

   カダインに着くや否や、飛竜に乗ったあの兄妹が、なぜかこんな辺鄙なところに飛んできた。しばらく2人の会話の後、兄の方はどこかへと飛び立ってしまった。その会話、嫌が上でも我々にも聞こえてしまって2人に申し訳ないが、先の大戦でお互い生死の境をさ迷っているうちに記憶がおかしくなったようで・・・。いつの間に妹の方が兄貴を倒したのだろうか? あの兄貴はドーガのグラディウスで倒されたはずなのに・・・。まあこの2人へは真実を伝える野暮なことはせず、美しい話のまま完結させることにしましょう。

   それより、彼らが上空を飛んでいた時にふと見えた物が気になるところ。どうもアレは星のかけらのようだ。その星のかけらは妹が所持していたようであり、となるとマルスは村に入らなくてはならない。村に入れないという呪いを受けているが、村に入っても大丈夫なのだろうか? マルスは宝箱を回収した後、神様に祈りつつ恐る恐る村に近づく。するとこの世界の酒飲み神様は、この村に入ることを許して下さったようで、すんなり入ることが出来た。星のバルゴも無事に回収することが出来た。

   さすがにチンタラやってたら、勇者・スナイパー連合軍が後方から襲撃される。しかし、アストリアの居ない貴様らなど恐そるるに足らず! 砂漠で身動きが取れなくなった所を、高速機動部隊で簡単に撃破! ついでに我々に刃向かった命知らずのカダイン兵らを一人残らず虐殺。そして魔道の聖域たるカダインの神殿の中へと兵を進める。

村に入ることが出来、この人物に会いました

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス1029111213121090-
ドーガ131151514611164-
ライアン19 +28 +1916 +10 +141110 +2-
ゴードン2 +241817 +1815 +20114-
カチュア19 ++33 ++15 ++17 ++2013 +20 +11 ++0-
パオラ4 +3217 +18 +151020141-
リンダ13 +++24 ++6 +14 +++1217 +++16 +++6 +4-
オグマ3 +36 +202020 +162014 +3-
ユミナ15 ++19 +11 +21613 +15 +8 +7-
ユベロ11 ++239 ++2 ++12 +9 +13 +65 ++-
シーダ8 +++21 ++10 +++7 ++16 +++16 ++13 +++10 ++0-
ウェンデル726551341056-
ナバール15 ++30 ++14 +20 +20 +11 +15 ++13 ++0-
フィーナ5 +184 +6 +14 +11 +4 +3 +0-
カイン13 +++28 ++12 +11 ++10 +8 +++12 +++13 ++0-
ミネルバ82510612714120-

   ここは砂漠でも動ける人達がLV上げまくってた感があるなあ。シーダもそのうち2軍行きの予定だったんだけど、魔道士倒すのにすごく使えるので、つい使いまくってしまった・・・。もっと魔道士たちのLV上げたかったのに。

   それと、ここまで来ると星のかけらが多くなって、間違った組み合わせで使う傾向が出てきた。リンダはその犠牲者になってしまった。星のかけらを常に4つ持たせていたのに技・運・武器LVしか上がらない。もっと力を上げるはずだったのに・・・


10章 魔道師二人

   神殿の中に進軍すると、我が軍に弓を向けた首魁エルレーン登場。彼はこの期に及んでマリクを弾劾しているところであった。なんでも超魔法エクスカリバーの使い手がマリクに選ばれたことを恨んでのことらしい。まあ恨む相手が違うというか、恨むならウェンデル先生を恨むべきなのに、上の者に逆らえないので下の者へ逆恨みするという図式である。そんなんだから、エクスカリバーの使い手に選ばれないというのに気付かないのかなあ・・・

   それ以外にも彼はアリティア軍に攻撃することを宣言した。それだけならまだ良い。問題は指揮体系も曖昧のまま戦争へ突入させ、カダインの魔法兵士達の命を無駄に失わせたことに最大の罪があろう。これらの観点からしても、エクスカリバーを持つべき人物では無かったし、人の上に立つ人物でもない。ウェンデル先生は本当に悲しみの淵に立たされていることであろう。彼の罪を償うためには、残念ながらもう死以外あり得ない。

   マリクは開始早々レスキュー。その後、ウォーム使う司祭を倒していたら・・・・ゴードンにエルレーンが突撃! 身の程知らずもいいところである。彼はあっさり返り討ちに会う。全く、こんな自分の実力すらもわきまえられないなんて、指揮官として本当に最低である。しかし、カダインには彼を慕う連中が多かったようで、彼が死ぬと兵士達は死に物狂いで襲いかかってきた! ところで死に物狂いとはいえ、歴戦の勇者たる我々には敵う訳が無いのは承知のはず。まあ無益な殺生は我々の望むところでもあるので(!)、彼らを望み通り全員血祭りにあげて、この神殿での戦闘を終了させた。

   しかし、手応え無さ過ぎてつまらん相手であった。戦争嫌いのウェンデル先生も戦闘向けの魔法を仕込まなかったものあると思うけど、お子様のユベロに魔道士の半数を殺されるのも、ちと考えモノである。こんな奴等しかいないカダインもお先真っ暗だなあ。というか、もうこの国に魔法使える者が誰も居なくなってしまったが・・・

愚か者の最後

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス1029111213121090-
ドーガ2 +32 +16 +1515 +61117 +4-
ライアン19281916101411102-
ゴードン3 +2419 +17 +19 +152012 +5 +-
カチュア19331517201320110-
リンダ132461412171664-
オグマ3362020201620143-
ユミナ151911216131587-
ユベロ12 +2310 +5 +1210 +14 +65-
シーダ821107161613100-
ナバール16 +31 +14202012 +1514 +0-
カイン1328121110812130-

   ここは宝箱×2が取れなくて悲しまされた面である。シーフの杖ってマリーシア専用だったようで・・・。ああ、サイレスの杖が取れなかったよおぉ。今後、特にあの場面で使うと思われる重要な物を取れないだなんて! 何てこったい! 個々人の強さこそかなり上昇したけど、本当にクリアできるのかどうか、不安いっぱいである。


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