大正5年 鉄道ニュース
房総線 【駅名改称】一ノ宮→上総一ノ宮 1/1
東海道本線【駅名改称】一ノ宮→尾張一ノ宮 1/1
山陽本線【駅名改称】 一ノ宮→長門一ノ宮(現在の新下関駅) 1/1
豊川鉄道【駅名改称】 一ノ宮→三河一宮 1/1
秋田鉄道【旅客営業開始】大滝温泉〜毛馬内 1/5
【貨物駅→駅】十二所、尾去沢、毛馬内
伊勢鉄道【開業】白子〜千代崎間 1/9
播州鉄道【開業】別所〜三木間(全通) 1/23
小坂鉄道【延伸開業】大館〜花岡間 1/23
岩鼻軽便鉄道 免許交付 1/24
東海道本線【信号所→駅】辻堂信号所→辻堂 2/1
筑豊本線【新駅開業】(貨)赤坂 2/1
中国鉄道 吉備線【駅名改称】 一宮→備前一宮 2/1
播州鉄道【新駅開業】粟島停留場 2/4
野上軽便鉄道【開業】 日方〜紀伊野上間 2/4
京成本線 【新駅開業】菅野 2/9
岩手軽便鉄道【駅名改称】上郷→岩手上郷 2/10
西尾鉄道【延伸開業】吉良吉田〜吉田港間 2/12
東京市参事会、電車賃上げ案を可決 2/14
山東軽便鉄道【開業】大橋〜山東〔現・伊太祈曽〕 2/15
愛知電気鉄道【新駅開業】(仮)聚楽園 2/16
大夕張炭礦が三菱合資会社に合併 2/17
岩手軽便鉄道【停留場→駅】二日町 2/25
【社名変更】上武鉄道→秩父鉄道 2/25
近江鉄道 【新駅開業】長谷野 2/27
筑豊本線【仮信号所新設】南良津川(廃止時期不明) 2/28
私設鉄道同志会設立 2/28
御船鉄道 【延伸開業】小坂村〜御船間 3/1
宇佐参宮鉄道 【延伸開業】豊後高田〜宇佐八幡間 全線開業 3/1
東海道本線 長良川仮信号所(2代目)廃止 3/3
四日市鉄道 【延伸開業】 四日市〜諏訪間 3/3
法律第25号 鉄道敷設法中改正法律 3/11
流山軽便鉄道 【延伸開業】馬橋〜流山間 3/14
宮崎線【延伸開業】山之口〜青井岳 【新駅開業】青井岳 3/21
法律第33号 鉄道敷設法中改正法律 3/30
函館線 函館〜礼幌間1・2列車に和食堂車連結 4/1
讃岐線 【延伸開業】観音寺〜川之江間 4/1
小野田線【新駅開業】】中川(停留場)4/1
養老鉄道 【新駅開業】室 4/1
京阪本線 従来の急行を最急行に改称、主要駅停車の急行を24分間隔で運行開始 4/1
小倉鉄道【新駅開業】湯川(仮停留場。安部山観桜時期に開設) 4/1
豊後電気鉄道 九州水力電気に合併し、同社路線となる 4/1
東海道本線 彦根〜河瀬間に高宮川仮信号所を開設(廃止日不詳) 4/6
宮崎線【延伸開業】清武〜大久保 【新駅開業】大久保 4/10
内閣に鉄道の軌制調査会設置 4/10
兵庫電気軌道 塩屋〜明石(明石港近くにあった)間開業し、兵庫〜明石間全通 4/12
安倍鉄道【開業】井ノ宮〜牛妻間 9.6km 4/14
東海道本線【新駅開業】 由比4/15
越後鉄道【新駅開業】桃林(荒浜〜刈羽間。春季の花見時期に限り毎年開設) 4/15
芸備鉄道 【新駅開業】 戸坂(停留場)、玖村(停留場)、粟屋(停留場) 4/15
東海道本線 貨物支線 大崎〜 大井町間(0.9M≒1.45km)廃止 4/16
京都電燈【新駅開業】新保(現在の越前新保) 4/17
磐城海岸軌道【開業】小名浜〜江名間の馬車鉄道。軌間762mm 4/17
沖縄軌道【延伸開業】泊〜渡口間 4/21
高松電気軌道 長尾〜白鳥本町間延長線営業免許失効。計画白紙撤回 4/24
京都市電に初の車内広告が登場 4/25
白棚線【新駅開業】梁森 4/28
頸城鉄道【全線開通】下保倉〜浦川原間(1.2km) 5/5
黒木軌道川崎村〜黒木町間(914mm軌間) 5/6
北勢鉄道【駅廃止】星川 5/10
京阪電気鉄道株式会社和歌山支店、三重合同電気に譲渡 5/10
合同電気と社名改称
筑後軌道 日田町(現、日田市)の豆田駅まで全通 5/10
途中下車駅の指定を取止め、乗車距離に応じて下車回数を定め任意の駅で下車可能とする 5/15
山陽本線【信号所開設】小久保信号所 明石〜大久保間 5/15
南海鉄道 【新駅開業】鶴原 5/15
東海道本線【信号場開設】太田川仮信号場(初代) 袋井〜中泉間(廃止日不詳) 5/16
札幌で北海道鉄道敷設1,000マイル祝賀会を開催 5/19
成宗電気軌道 成田電気軌道に改称 5/26
石三軽便鉄道 防石鉄道に社名変更 5/29
【社名変更】南隅軽便鉄道→大隅鉄道 5/30
京王電気軌道【延伸開業】調布〜多摩川原(京王多摩川駅)間 (1.0km) 6/1
播州鉄道 【新駅開業】横田村 長〜北条町間 6/3
山陽本線【新駅開業】水越(現在の備後赤坂駅) 6/5
佐久鉄道【新駅開業】滑津(停留場)6/6
花巻電鉄【敷設免許・特許】中央花巻〜西公園、松原〜大沢温泉間 6/9
越後鉄道【停留場→駅】粟生津 6/20
豊州本線【聯絡所廃止】南篠崎 6/21
(小倉裏線) 全線廃止 6/21
相模鉄道の発起人鳥越一之助ほか36名に対して茅ヶ崎〜寒川間の軽便鉄道敷設免許が交付される 6/26
山陽本線【駅廃止】神代仮停車場 6/30
成宗電気軌道【社名改称】成田電気軌道 6/
山陽本線【信号所開設】木原信号所 尾道〜糸崎間 7/1
吉野川連絡船 開設 7/1
有田鉄道【延伸開業】下津野〜金屋口間 7/1
阿波電気軌道【開業】古川〜中原〜吉成〜池谷〜撫養(後のゑびす前、現・撫養)間 7/1
鳥取・境〜東京・汐留間の鮮魚輸送試験実施(7日、汐留駅到着、約61時間で結果良好) 7/4
信濃鉄道【延伸開業】 仏崎〜信濃大町間(1.1M≒1.77km) 7/5
- 【新駅開業】信濃大町(2代目)
- 信濃大町駅(初代)【駅名改称】仏崎
奥羽本線【新駅開業】石川7/7
九州水力電気【開業】外堀〜南新地間 7/7
東海道本線の貨物支線清水港線)【開業】、江尻〜清水港間(1.0M≒1.61km) 7/10
【新駅開業】(貨)清水港
山陽本線【信号所開設】熊山信号所 和気〜万富間 7/10
夕張線【延伸開業】楓〜登川 7/11
【新駅開業】登川
山陰線時刻改正 7/11
大阪〜大社間709・710列車、停車駅を減じ1時間10分短縮12時間23分運転のほか京都〜大社間609・610列車など30〜40分短縮
岩鼻軽便鉄道株式会社設立。資本金6万円 7/11
山陽本線【信号所開設】 7/13
- 鴨方〜笠岡間に里庄信号所
- 松永〜尾道間に山波信号所
- 三原〜本郷間に荻路信号所
- 河内〜白市間に入野信号所
- 白市〜西条間に西高屋信号所
- 瀬野〜海田市間に中野信号所
- 宮島〜玖波間に大野浦信号所
- 由宇〜大畠間に神代信号所
- 大道〜小郡間に四辻信号所
函館本線【新駅開業】茶志内 7/15
南薩鉄道 【新駅開業】毘沙門 7/15
三重軌道 三重鉄道に移管 7/19
南薩鉄道 【新駅開業】入来 7/25
磐城海岸軌道【開業】小名浜 〜 江名村南町間 7/26
岩鼻軽便鉄道株式会社が設立 7/
陸羽線【延伸開業】瀬見〜羽前向町間(9.4km) 【新駅開業】羽前向町 8/1
京阪本線 最急行を廃止 8/1
箕面有馬電気軌道【新駅開業】 雲雀ヶ丘 8/5
北勢鉄道【延伸開業】楚原〜阿下喜東(後の六石)間(4.6km) 8/6
伊賀軌道【延伸開業】 伊賀上野〜上野町間 8/8
免許取得(正田順太郎→後の尾小屋鉄道) 8/17
京都電燈【新駅開業】保田 8/17
播州鉄道 野村〜西脇間改マイル、0.1M延長 8/17
東海道本線【信号所開設】酒匂仮信号所 8/28
犬飼軽便線【延伸開業】中判田〜竹中 【新駅開業】竹中 9/1
東海道本線 【仮停車場→駅】弁天島仮停車場→弁天島 9/1
京王電気軌道【延伸開業】調布〜飛田給間(1.8km) 9/1
天塩線【信号所新設】塩狩 9/5
能勢電鉄妙見線【停留場新設】矢問停留場 滝山〜皷ヶ滝間 9/5
栃尾鉄道【延伸開業】長岡〜下長岡(1.4km) 9/9
関西本線【駅名改称】上野→伊賀上野 9/11
鹿児島本線【信号場新設】表木山 9/11
横須賀線 【複線化】大船〜鎌倉間 9/13
美祢軽便鉄道【延伸開業】伊佐〜重安間(3.4M≒5.47km) 9/15
【新駅開業】吉則(停留場)(現在の美祢)、上領(停留場)、重安
信濃鉄道 松本〜北松本間の旅客営業を開始。【駅名改称】(貨)南松本→松本 9/18
奥羽本線【駅名改称】新町→真室川 9/20
越後鉄道【停留場→駅】妙法寺 9/25
花巻電鉄【開業】 松原〜松倉間 9/26
三井電気軌道【延伸開業】 日吉町〜筑後川(のちの櫛原)間 9/27
山陽本線【複線化】竜野〜那波間 9/29
【信号場新設】上清水信号所 阿知須〜厚東間
仙南温泉軌道(永野)下川原〜遠刈田間開業 9/
天塩線【延伸開業】小頓別〜中頓別 10/1
【新駅開業】上頓別、敏音知、松音知、中頓別
東北本線【駅→信号所】永井川信号所 金谷川〜福島間 10/1
駿豆電気鉄道【社名改称】富士水力電気 富士水力電気が合併による 10/5
播州鉄道【停留所→駅】河合西 10/6
和歌山水力電気 黒江〜日方駅前間敷設免許取得 10/7
白棚鉄道【開業】 白河町〜金沢内(19.6km) 10/8
【新駅開業】白河町、南湖(停留場)、古関(停留場)、金山町、金沢内
木更津線【延伸開業】上総湊〜浜金谷間 10/11
簸上鉄道(ひのかみてつどう)【開業】宍道〜木次間 10/11
【開業】越後鉄道 西吉田〜弥彦 【新駅開業】矢作(停留場)、弥彦 10/16
近江鉄道【新駅開業】朝日大塚 10/16
播州鉄道【新駅開業】 播鉄中津停留場、釣橋 10/21
南薩鉄道【開業】加世田〜薩摩大崎町間 10/22
横手鉄道株式会社設立総会 10/24
豊州本線【延伸開業】臼杵〜佐伯 【新駅開業】津久見、日代、浅海井、佐伯 10/25
宮崎線【延伸開業】青井岳〜清武(宮崎線 吉松〜宮崎間全通)10/25
【新駅開業】田野 【駅廃止】大久保
宮崎線、宮崎県営鉄道(宮崎〜妻間)と連絡運輸開始 10/25
東上鉄道 池袋〜坂戸間開業 10/27
六軒町〜坂戸町(現坂戸)間開通。同時に的場(現霞ヶ関)開業。田面沢廃止。高階を新河岸に改称
京王電気軌道【開業】飛田給〜府中間(4.2km) 10/30
(京王電気軌道 新宿駅前〜府中間 10/31)
北陸本線【信号所→駅】東郷信号所→新保 11/1
山陽本線【駅名改称】 船木→厚東 11/1
長岡鉄道【延伸開業】西長岡〜与板 11/5
東海道本線【信号所廃止】酒匂仮信号所 11/6
【改軌762 mm→1067 mm】留辺蘂〜遠軽 【路線統合】湧別軽便線 野付牛〜遠軽〜下湧別(留辺蘂軽便線を統合) 11/7
湧別軽便線【改軌】遠軽〜社名淵 762mm→1067mm 11/7
白棚鉄道【駅名改称】金山町→磐城金山 11/7
宮地軽便線【延伸開業】肥後大津〜立野 【新駅開業】瀬田、立野 11/11
北陸線時刻改正 11/15
東海道線京阪神間との直通列車を増発。
東京〜米原〜直江津間537列車を廃止。
直江津〜京都間537・530列車、
糸魚川〜姫路間下り1本
神戸〜富山間上り1本
教賀〜京都間下り1本
明石〜教賀間上り1本新設。
上野〜金沢間551・552列車を必要に応じて延長運転して上野〜米原(上りは明石始発)間直通運転とする。
中央線時刻改正 11/15
客列車の速度を向上30分〜1時間20分短縮
飯田町〜長野間、各等夜行401・402列車約1時間短縮12時間56分
飯田町〜名古屋間1往復16時間42分
名古屋〜長野間夜行703・704列車9時間49分運転とする
北陸線 上野〜明石間 553・550列車に1等寝台車連結 11/18
湧別軽便線【延伸開業・全通】社名淵〜中湧別〜下湧別(16.6km) 11/21
【新駅開業】上湧別、中湧別、下湧別
里見軌道 会社設立 11/22
富山電気軌道【開業】 越前町〜大学前(現在の大学前より西側)〜呉羽公園下間 11/22
播州鉄道【開業】厄神 〜 別所間(3.3M≒5.31km) 11/22
【新駅開業】国包、石野停留場、別所
播州鉄道【駅名改称】国包(初代)→厄神、大門口→播鉄大門、社口→播鉄社、滝野→播鉄滝野 11/22
伊那電車軌道【開業】西町〜辰野間 11/23
国鉄辰野駅に乗り入れ。【駅名改称】辰野→西町
小坂鉄道【開業】大館〜花岡間 11/26
白棚鉄道【延伸開業・全通】金沢内〜磐城棚倉(3.7km) 【新駅開業】磐城棚倉 11/29
常磐線【複線化】下孫(現・常陸多賀)〜助川(現・日立)間 11/
奥羽本線【新駅開業】 芦沢 12/1
東海道本線【信号所→駅】辻堂信号所→辻堂 12/1
石川鉄道【新駅開業】上野々市(初代) 12/1
三重鉄道 軌道条例に基づく軌道から軽便鉄道法に基づく軽便鉄道に変更 12/1
山陽本線【複線化】英賀保〜網干間 12/5
横手鉄道株式会社 社名を「横荘鉄道株式会社」に改称 12/5
社名を横荘鉄道株式会社として、法務局に登記
駿豆鉄道設立 12/7
東海道本線 名古屋港線【開業】八幡聯絡所〜白鳥間(1.1M≒1.77km) 12/8
- 【新駅開業】(貨)白鳥
- 名古屋港方面と白鳥方面の分岐点に八幡聯絡所を開設
伊那電車軌道 伊那福岡終点仮停留場移転(+0.1M≒0.16km) 12/19
四国水力電気【社名変更】四国水力屋島遊覧電車 東讃電気軌道を合併による 12/25
長崎電気軌道 千馬町(現・築町〜出島間)〜大浦海岸通間開通 12/27
京成電気軌道【開業】中山〜船橋間 12/28
伊予鉄道【社名変更】伊予鉄道電気 伊予水力電気と合併による 12/31
秋田軌道【社名改称】秋田軌道 12/
秩父鉄道株式会社に改称
丸子鉄道(株)設立
西尾鉄道 平坂臨港駅廃止。港前駅に統合
伊豆鉄道 富士水電と合併
松金電車軌道 全線電化完了
松金電車軌道 八ツ矢〜松任(0.4km)【延伸開業】
岩舟人車鉄道全線廃止
小川森林鉄道竣工
東京帝国大学(現東京大学)が演習林を開設
大正5年 鉄道に関する事件・事故
東北本線下田駅〜古間木駅(現三沢駅)間で、下り臨時旅客列車と上り貨物列車が正面衝突。(20名)が死亡
当時、東北本線は単線で通票閉塞方式をとっていた。当日夜、古間木駅助役と駅員1人が勤務時間中に外出し飲酒した。先に戻ってきた駅員は下り臨時列車の運転の連絡を受け閉塞扱いをしたのち就寝し、後に駅に戻った助役も寝てしまった。その後、下り臨時列車の運転を知らされていない別の駅員が、到着した上り貨物列車に渡す通票が見当たらないために助役を起こして指示を仰ぐが、泥酔した助役は閉塞機から通票が取り出せないのは故障だと判断し、針金を差し込む不正操作で通票を取り出して上り貨物列車に渡し発車させてしまった。この事故を機に、不正扱いが出来ないよう閉塞機の改良が進められた。
大正5年 世相
露皇帝名代・ゲオルギー大公来日(28日帰国) 1/1
袁世凱、帝劇を宣言(3月22日、取り消し) 1/1
株式取引所、発会。株急騰し前年末の七割高 1/4
熊谷一弥、マニラの東洋庭球選手権大会で、米国の有力選手破りシングルスに優勝 1/5
名古屋監獄全焼 1/6
法律第1号 郵便為替法中改正法律 1/7
大阪砲兵工廠の新規募集に周辺の住民が殺到する 1/9
大陸浪人福田和五郎ら、袁世凱排撃を主張し、大隈首相に爆弾を投げつけるが不発で失敗 1/12
ロシア皇帝代理ゲオルギー大公が東京に到着 1/12
ゲオルギー大公と山県有朋会談。大公は、ロシアへの兵器供給を要請する 1/13
第3艦隊を上海へ派遣 1/18
原料不足と買占めにより東京の諸物価が高騰、日用品46品中、40品目値上 1/19
全国織物業者大会、14時間労働継続を決議 1/21
工場法6月1日施行についての旨公布 1/22
工場法施行に伴う工場監督官の8道府県警察部での設置に関する法律公布 1/22
住友家、本多幸太郎の鉄鋼研究のため、東北帝大に2万1000円寄付(4月1日研究所設置) 1/27
法律第2号 国庫出納金端数計算法 1/29
法律第3号 仮置場法中改正法律 1/29
独飛行船がパリ空襲。死傷者多数で被害甚大 1/30
内閣、予算案に関して貴族院との折衝のため、審議延長2日間を要求。山県有朋に調停を依頼 1/31
吉野作造、「中央公論」で民本主義論を展開 1/
雑誌「婦人公論」創刊 1/ 沢柳政太郎、帝国教育会会長に就任 2/1
大阪商船大仁丸が英国の臨安号と香港沖で衝突し沈没。137人が死亡 2/2
農商務省長崎水産試験所、「筑紫不知火」の観測実施。海中の燐光は夜光虫によると断定 2/4
二代目西ノ海に横綱免許 2/5
スイスで芸術運動「ダダイスム」起こる 2/8
衆議院予算委員会総会、妥協案で成立 2/8
法律第4号 大正三年臨時事件ノ経費支弁ニ関スル法律 2/8
法律第5号 電気事業法中改正法律 2/8
英国政府、日本海軍のインド洋・シンガポール派遣を要請 2/9
貴族院、海軍航空隊設置費62万8,660円を初めて可決。飛行隊三隊の創設を承認 2/12
閣議、ロシアに対し、東支鉄道一部譲り受けの提議と日露同盟締結の方針を決定 2/14
久原鉱業、孫文との間で70万円借款成立 2/20
仏のベルダンで独・仏攻防戦開始(12月集結) 2/21
友愛会、労働者問題研究会を結成 2/23
法律第6号 帝国大学特別会計法中改正法律 2/24
法律第7号 朝鮮森林特別会計法廃止法律 2/24
法律第8号 貨幣法中改正法律 2/24
政府補助により日本染料製造を設立 2/25
前年の写真結婚による日本人女性の入国者はハワイ、シアトルなど1,407人と米移民局 2/26
京都哲学会発会 2/27
独、米国武装商船攻撃含む潜水艦作戦を強化 2/29
第一次世界大戦:ヴェルダンの戦いが始まる
山極勝三郎教授東京帝国大学、ウサギの耳にタールを塗り人工癌発生に成功したことを「東京医学会雑誌」に発表 2/
大阪府立茨木中学校の生徒が、5ヶ月かけて校庭に穴を掘り、茨木川の水を引き込み、日本初の学校プールを完成 2/
露への軍需品4,500万円分の売却交渉成立 3/2
閣議で、中国南北両軍を交戦団体と認定し、民間での排袁運動・革命政府支援を黙認する方針で決定 3/7
法律第9号 関税定率法中改正法律 3/7
法律第10号 証券ヲ以テスル歳入納付ニ関スル法律 3/7
法律第11号 裁判所ノ設立及移転ニ関スル法律 3/7
法律第12号 大正二年法律第九号(裁判所管轄区域表)中改正法律 3/7
法律第13号 銀行条例中改正法律 3/7
法律第14号 貯蓄銀行条例中改正法律 3/7
法律第15号 重要物産同業組合法中改正法律 3/7
法律第16号 理化学ヲ研究スル公益法人ノ国庫補助ニ関スル法律 3/7
法律第17号 郵便法中改正法律 3/7
法律第18号 鉄道船舶郵便法中改正法律 3/7
法律第19号 電信法中改正法律 3/7
法律第20号 海底電信線保護万国聯合条約罰則 3/7
メキシコのパンチョ・ビリャ革命軍が米領に侵入(15日米軍出兵、飛行隊も初の実戦参加) 3/9
全国染料業者大会、東京で開催。欧州戦による染料暴騰対策で商社・問屋の不当利益反対を決議 3/10
法律第21号 明治四十年法律第十一号(癩予防ニ関スル件)中改正法律 3/11
法律第22号 造幣局設備拡張費ニ関スル法律 3/11
法律第23号 東京砲兵工廠及大阪砲兵工廠ノ据置運転資本増加ニ関スル法律 3/11
法律第24号 北海道拓殖銀行法中改正法律 3/11
法律第25号 鉄道敷設法中改正法律 3/11
本野一郎駐ロシア大使、日露協約案を提示 3/13
東京で電車賃上げ反対市民大会開催 3/14
法律第26号 朝鮮ノ生産ニ係ル生果、核子及金属ノ移入税ニ関スル法律 3/16
法律第27号 国籍法中改正法律 3/16
海軍航空隊令公布 3/17
山際勝三郎ら、タールによる癌人工発生成功 3/18
法律第28号 明治三十九年法律第三十一号(台湾ニ施行スヘキ法令ニ関スル件)中改正法律 3/18
法律第29号 北海道会法中改正法律 3/18
法律第30号 罹災救助基金法中改正法律 3/18
法律第31号 砂鉱法中改正法律 3/18
法律第32号 実用新案法中改正法律 3/18
アインシュタイン、一般相対性理論を定式化 3/20
袁世凱、帝政を取り消す 3/22
英仏海峡で仏客船がUボートに撃沈され米国人ら100人以上死亡(26日、米が強硬抗議) 3/24
明治神宮建設の釿始(おのはじめ)式を挙行 3/25
内務省、大戦勃発以来開発のアスピリン、アルコールなど薬品六三種の国産が可能と発表 3/27
米麦品種改良奨励規則公布。農事試験場に奨励金を公布する 3/30
政府、シンガポール方面へ軍艦8隻を派遣 3/30
法律第33号 鉄道敷設法中改正法律 3/30
警視庁、被疑者・囚人の護送を馬車から自動車へ変更 3/31
新伝染病研究所官制公布 3/31
参謀本部、土井市之進大佐に続き、小磯国昭少佐を満洲に派遣し、満蒙独立運動を画策 3/東北帝大の臨時理化学研究所に鉄鋼研究の第2部を設置 4/1
横須賀海軍航空隊設置 4/1
九州汽船若津丸、五島沖で沈没し、112人が死亡 4/1
友愛会最初の地方連合会として、磐城連合会設立 4/1
法律第34号 外国債ノ整理償還ノ為内国債ヲ発行スルコトニ関スル法律 4/1
法律第35号 朝鮮事業公債法中改正法律 4/1
友愛開発の地方連合会が福島県磐城で発足 4/2
法律第36号 会計検査院法中改正法律 4/4
法律第37号 行政裁判法中改正法律 4/4
樺太に高等女学校設置の勅が出される 4/6
国民新聞社主催の理想的な新別荘地人気投票。一位は白河(福島)、二位は保谷(東京)
畜産試験場官制公布 4/6
逓信省、三重県の鳥羽−神島−答志島にTYK式無線電話を設置し、公衆電報の取扱を開始 4/11
森鴎外、陸軍軍医総監を依頼退官 4/12
横浜造船所設立 4/15
新設の第一九師団(朝鮮)七個連隊に軍旗授与 4/18
法律第38号 砂糖消費税法中改正法律 大本教、皇道大本と改称 4/22
イースター蜂起、アイルランドでシン・フェイン党などが蜂起 4/24
経済調査会官制公布 4/25
日・ 英・仏・露、アジア・トルコ分割秘密協定に調印。三国の領有・支配範囲を定める 4/26
中国動乱までに送金途絶えた中国人留学生が増え、この日までに二千余人帰国、と新聞に 4/27
石原忍、徴兵検査用に色盲検査表を考案 4/28
法律第39号 商業会議所法中改正法律 4/28ベルリンで女性参加の大規模な休戦要求デモ 5/1
大審院、徳島市立小学校の遊動円木欠陥による小学生死亡事件で、市に対し民事上の賠償責任を負わせる判決を出す 6/1
帝国教育会、各教育会と連携して帝国連合教育会を結成 5/3
警視庁、中小工場主集め第一回工場法講習会 5/5
製鉄業調査会官制公布 5/6
警視庁、私娼取締規則改正強化。私娼全廃をはかり、公娼拡張(11日廓清会、反対運動開始) 5/8
法律第40号 議院法中改正法律 5/8
英・仏、大戦後のアラブでの勢力範囲を確定した秘密協定に調印(サイクス・ピコ協定) 5/9
中国革命軍の首領黄興、アメリカから浦賀に寄港。上陸する 5/9
京都帝国大学大学病院全焼 5/15
第一次大戦:イギリス・フランス間でオスマン帝国領アラブ地域の分割を関して、サイクス・ピコ協定が結ばれる 5/16
豊田佐吉、自動織機の特許を取得 5/18
三浦梧楼斡旋により、原敬・加藤高明・犬養毅の3党首会談が実施される 5/24
夏目漱石、「明暗」を「東京朝日新聞」に連載開始(漱石の死で12月14日中絶) 5/26
三村予備中尉、張作霖爆殺を企図し失敗 5/27
インドの詩人・タゴール初来日(5日入京) 5/29
芝赤羽に恩賜財団済生会病院開院 5/30
枢密院、工場法6月1日施行に反対を決議。9月1日まで延期となる 5/31
英・独艦隊、デンマーク・ユトランド半島沖で大海戦(独、英の海上封鎖を突破できず) 5/31
東鉱業米沢工場、ビスコース法による人造絹糸の生産を開始 5/
露軍、東部戦線で大攻勢開始(9月までに露軍は約100万人の死傷者出し戦線停滞) 6/4
フサイン、ヒジャースでトルコ軍を攻撃、「アラブの叛乱」始まる(10日、メッカを占領) 6/5
袁世凱没。中華民国大総統に黎元洪が就任 6/6
3党首会談で、対華外交・国防方針を一致させ、外界の容喙を許さずの覚書を出す 6/6
陸軍、所沢で国産初の戦闘機を試験飛行 6/13
連合国経済会議パリで開催 6/14
政府、非公式に中国南北両政府に対して和協を勧告 6/19
日本郵船対馬丸、パナマ経由東回りニューヨーク航路第1船として出港 6/21
逓信省、貯金総額2億5,300万円、前年より5,000万円増で史上最高の増加と発表 6/23
大隈重信首相、参内して後継首相に寺内正毅朝鮮総督を推す 6/24
東京帝大、文化卒業の優等生発表。芥川庄之助、藤森成吉、石田幹之助、豊田実ら八人 6/29
法律第41号 売薬法中改正法律 6/29
野村大蔵書記官、沖縄県民の経済的負担は決して重くないと発表して問題となる 6/
袁世凱が死去したことなどにより、大隈内閣は、蒙古工作中止を決め、現地の日本人らは反発して独自行動に移す 6/
友愛会婦人部創設 6/ 仏のスンムで英・仏軍、独軍に総攻撃開始(〜11月3日、両軍の死傷者125万人) 7/1
米、ユニヴァーサル社、外国映画社ではじめて日本支社を開設し業務開始、米国製活劇を配給 7/1
第4回日露協約調印。中国での相互軍事援助を規定 7/3
大隈首相、寺内朝鮮総督と後継内閣で協議を行い、加藤高明同志会総裁との連立内閣を進める 7/6
大阪府北河内郡と隣接する京都府の農民が、琵琶湖放水に反対し、内務省出張所に抗議 7/9
寺内朝鮮総督、首相の勧める加藤高明との連立内閣を拒否 7/10
王子製紙の慰労金分配額に対する不満からストが実施される 7/10
簡易生命保険法公布 7/10
衆議院議員選挙法改正調査会官制公布 7/10
法律第42号 簡易生命保険法 7/10
法律第43号 簡易生命保険特別会計法 7/10
日独戦・日露協約などの論功行賞が、元老・大臣・外交官・軍人に対し行われる 7/14
米ワシントン州シアトルでボーイング社創業 7/15
牧田らく、黒田チカの2人が東北帝国大学理科大学を卒業。学士号を得る 7/17
第1回衆議院議員選挙法改正調査会総会開催 7/19
イギリス国庫債券1億円引受を発表 7/22
浅野セメント、生産満杯で三ヶ月間受注停止 7/23
警視庁、闘犬・闘鶏・闘牛を禁止 7/26
横浜入港の「ハワイ丸」乗客にコレラ発生(以後、全国に広がり七四八二人死亡) 7/27
前日から関東に台風、千葉県で11人死亡 7/31
大阪市立工業研究所開設 7/
大阪アルカリ会社の亜硫酸ガスが漏れ、周囲十数町に悪臭が漂う 7/函館大火。1330戸焼失 8/2
第六次イゾンツォの戦い 8/ 日本軍部、パプチャップに兵器を供給して退却させる 9/1 工場法施行(明治44年公布)。児童の雇用禁止、婦人の就業時間制限などを規定 9/1
豪政府、米国製排日映画の国内上映を禁止 8/6
大隈首相、寺内朝鮮総督と再度会見し、加藤高明との連立内閣成立を勧める 8/6
横浜船渠の労働者1200人が不当解雇反対争議を実施。職長排斥に成功する 8/11
大隈首相、参内して寺内総督との交渉不調を奏上する 8/12
中国・鄭家屯に駐在する日本軍が中国軍と衝突、日本軍16人死亡(鄭家屯事件) 8/13
日本軍に支援を受けた満蒙独立工作のパプチャップ軍3000が郭家店に到達する 8/14
横浜船渠職工1200人、職工長排斥・賃上げ・解雇取消を要求してスト 8/15
米とカナダ、初の国際渡り鳥保護条約調印 8/16
横浜船渠のスト、鈴木文治の仲介で解決 8/16
中等野球大会、慶応普通部が市岡破り優勝 8/20
鄭家屯付近の日本軍、中華民国軍の30支里以外への撤退を要求 8/21
堂前孫三郎、西尾末広、阪本孝三ら、大阪に職工組合期成同志会を結成 8/26
独陸軍参謀総長にヒンデンブルク、参謀次長にルーテンドルフ就任。総力戦態勢を確立 8/29
米国がフィリピンに関するジョーンズ法を制定する 8/29
日本赤十字社派遣の従軍看護婦20人、仏での活動を終え日本に向け出国(9月13日帰国) 8/31
大阪市工場課、大阪アルカリ会社の悪臭漏れに対し、2ヶ月以内の除害設備設置を命じる 8/
西尾末広ら、職工組合期成同志会を結成 9/1
無条件で受験できる最後の医師開業学科試験始まる(翌年からは医学科卒業のみ) 9/8
法律第44号 歯科医師法中改正法律 9/9
京都帝大教授・河上肇、「貧乏物語」を「大阪朝日新聞」に連載開始(〜12月16日) 9/11
閣議、東京帝大に航空研究所設立を決定 9/12
英軍、対独ソンム戦線にタンクを世界初投入 9/15
法律第45号 華族世襲財産法 9/20
海軍、陸奥湾で特別検閲演習を実施。日本初の空母「若宮丸」ともない航空隊初参加 9/24
立憲同志会、公友倶楽部、中正会が合同を決議 9/25
東京銀行、集会所の新築落成式を挙行 9/25
独首相、陸軍要求の兵役年齢の一六歳まで引き下げを、労働力が不足するとして拒否 9/28
大阪飛田遊郭地指定地の小作人21人が土地を守るために遊郭設置反対を表明 9/
京都西陣織物と京都染物組合業者が徒弟制度を工場法上の徒弟制度として扱うよう府に求めるが、拒否される 9/ 伊人・ローシー、オペラコミック一座結成し、東京・赤坂のローヤル館で「天国と地獄」上演 10/1
火薬原料の硫黄輸出が前年の三倍増と農商省 10/3
大隈首相、加藤高明立憲同志会総裁を後任に指名し辞任を表明。元老会議は寺内正毅朝鮮総督を推薦する 10/4
大隈内閣総辞職 10/5
渋沢栄一、帝国ホテルで実業界引退披露宴 10/6
寺内正毅内閣成立 閥族・官僚内閣 10/9
立憲同志会、公友倶楽部、中正会が合同して憲政会が結成される 10/10
築地精養軒で全国記者大会が開かれ、寺内内閣の成立に関して、元老を批判。閥族官僚政治排斥を決議 10/12
米のサンガー女史、初の産児制限医院を開院 10/16
富士瓦斯紡績保土ヶ谷工場で社会主義者らがスト 10/18
中正会解散 10/20
塩見理化学研究所設立認可 10/21
大阪婦人矯風会、大阪府の飛田遊郭地指定に反対し婦人デモを行う 10/21
東京・大阪株式取引所、買い手殺到し諸株一斉に新高値。立会時間新記録(27日臨時休会) 10/26
寺内首相、地方官会議で「政見の異同に対しては、公を秉り平を持し」の「秉公持平」演説を行う 10/28
1日施行の簡易生命保険が人気、27日までの全国の加入者は6万人突破、と新聞に 10/29
欧文活版工組合「欧友会」解散。「信友会」結成へ向けて動き出す 10/31
呉海軍工廠で潜水艦(後の「波七号」)竣工 10/31
裕仁親王(昭和天皇)、立太子礼。皇太子となる 11/3
ウィルソン、米大統領に再選 11/7
無政府主義者・大杉栄、三角関係から婦人記者・神近市子に刺される(葉山日陰茶屋事件) 11/9
大日本医師会創立(会長・北里柴三郎) 11/10
戦艦「伊勢」神戸川崎造船所で進水式 11/12
逓信省船橋無線局とハワイ無線局、落石無線局とカムチャッカ無線局の間で通信を開始 11/16
中正会と公友倶楽部の残留者が公正会を結成 11/25
独軍機一機が初のロンドン空襲。4人負傷 11/28
英政府発行の円国庫債券一億円を日本の銀行団が引き受け契約調印。日本が初の債権国に 11/29
貨物船「永田丸」、英仏海峡で独潜水艦に撃沈され、乗員9人死傷(12月、「多喜丸」も 11/30
文部省に学校衛生会を設置 11/ 福岡県若松で蛭子祭の参詣客を乗せた渡海船が沈没。130人が死亡 12/3
政府の内命で日本興業・朝鮮・台湾銀行が中国借款団結成(翌年、西原借款を開始) 12/4
独議会、祖国防衛奉仕法を可決。一七〜六〇歳の全男子を軍需生産に動員 12/5
英、ロイド・ジョージ挙国一致内閣成立 12/7
内閣交代批判記事「元老宮中闖入」を掲載した「報知新聞」を新聞紙法違反で発禁処分 12/10
ドイツ講和提議の報道が流れ、東京株式市場が暴落する 12/13
日銀、金融緩和の調節案を実行する旨声明を出す 12/15
元帥・大山巌の国葬、東京・日比谷で挙行 12/17
日本興業銀行を中心に株式市場救済案が成立する 12/20
米殻市場、株式暴落を受け年内最安値を記録 12/20
勅令第256号 大正5年勅令第256号(歳入納付ニ使用スル証券ニ関スル件)12/21
大蔵省令第30号 大正5年大蔵省令第30号(歳入納付ニ使用スル証券ニ関スル件ニ依ル証券ノ納付ニ関スル制限ノ件)12/21
大蔵省令第31号 大正5年大蔵省令第31号(財務省主管歳入証券納付ニ関スル件)12/21
大蔵省令第32号 大正5年大蔵省令第32号(証券ヲ以テスル歳入納付ニ関スル法律施行細則)12/21
日伊通商航海条約破棄に関するイタリアの公文が到着 12/24
第38議会召集 12/25
大阪商船重役会、空前の増益で配当三割と決定(高配当と増資を決める会社相次ぐ) 12/25
農商務省令第30号 大正5年農商務省令第30号(農商省主管歳入証券納付ニ関スル件)12/28
大阪商船、南米航路開設(神戸〜ブエノスアイレス間)。第一船「笠戸丸」就航 12/29
私設郵便函規則公布 12/29
司法省令第35号 大正5年司法省令第35号(司法省主管歳入証券納付ニ関スル件)12/29
ロシアで政局を左右したラスプーチンが暗殺 12/30
大正5年の貿易額は前年の入超1億7395万円を大逆転、出超3億7078万円と大蔵省 12/31
大正5年 生活関連
小野田セメント製造、白色ポルトランドセメントの製造を開始
東京で電車賃上げ反対市民大会開催 3/14
福助足袋が大型の宣伝用アドバルーンを初めて使用
横綱太刀山、小結栃木山に敗れ、56連勝でストップ 5/25
東京菓子設立(後に明治製菓