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11月2日
光軸がずれてしまった598円の双眼鏡を分解。
7X21というスペックと形からポロプリズムを使っているのかと思っていたら、プリズムは入っていない。
なんと、1cm角の鏡を片側4枚ずつ組み合わせて正立像にしている。
鏡はもちろん表面鍍金をしたような高級品ではなく、コンパクトに張ってあるような代物。
ゴーストがひどいのはこんなところにも原因がありそう。
対物レンズはプラスチックの単レンズ。
接眼はハイゲンス?という極限の低コスト設計。
詳細は後日。
11月3日
三連休初日。
の、はずが泊まりの仕事。
50倍双眼鏡の分解をまとめる。
凝った機構を擁していても、光学系が駄目なら全部台無し。
似たような例は、他の工業製品にもありそう。
11月4日
帰宅するも子供は睡眠中。
10X30ISを持ち出し、散策へ。
茂みの中の鳥を見るのは難しいことを実感。
私のような初心者は鳥を双眼鏡に収めるだけで達成感がある。
とりあえず、図鑑片手にフラフラ。
シジュウカラ・ヤマガラのような鳥でもじっくり見るのは初めてなので動きの一つ一つが新鮮。
このホームページを作っているのに、ハード先行型の典型。
午後、沼地に行こうと出かけるが場所がわからず。
夜、交換で送られてきた598円双眼鏡を確認。
新品では光軸はあっているようだが、見えは双眼鏡の勉強になるような代物。
11月5日
午前中、家族で公園へ。
ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、キジバト など。
ヒヨドリ・ムクドリも私には目新しいのだが、妻にとってはそうではないらしい。
実家の部屋によく来ていたらしい。
それでも双眼鏡で見るシジュウカラはまた別物らしい。
10X30ISは万人向けで使い勝手が良い。
昼間なら あえて7X50や10X44をもちだす気にはなれない。
午後に自然公園を目指すが、子供がお昼寝モードで断念。
目がさめた後は結局お買い物に。
夜、久方ぶりに素晴らしい星空。
三度、双眼鏡を持ち出す。
生まれた初めてアンドロメダ星雲を目撃。
光害が激しい我が家からだと 非常に微かでぼんやりした雲のようにしか見えない。
むしろ、プレヤデスの方が見た目は楽しめる。
二重星団とM31は見つけられず。
プレアデスも最後に望遠鏡で見たのは高校のときなので、10年ぶり?。
近くに土星・木星が並んでいるというのに、10倍でも惑星を楽しむのにはやはり役不足。
高倍率の機材も欲しくなるのは、まだまだハード先行の証拠か?
寒い中、妻も連れ出しプレヤデスとM31を見せる。
最近は40mmでも十分といわれるようだが、10X44と7X50では味わいに格段の差がある。
ゆくゆくは70mmが欲しいなあと思っていたら、掲示板ではフィールドスコープで盛り上がっている。
赤道儀付天体望遠鏡までは使いこなせないが、大口径双眼鏡orフィールドスコープなら?
11月6日
昼休み、何気なく鎌倉光機7X50でスズメを追っていたら、ふとした拍子に辺縁視野の粗に気が付いてしまう。
この半年の使用では全く障害がなかったが、批判的な目で見てみると視野の外周4分の1はきっちりとした像を結んでいない。
安価な7X50にのぞむことではないし実用上は問題ないのだが、分かってしまうと気になってしまうのは人間の性だろうか。
逆に考えると、ある程度の収差があっても双眼鏡を楽しめることを実感。
むしろ、知らないほうが幸せ?
そうなると、このHPの存在価値は?
11月11日
子供を連れて写真館へ行く予定の日。
1歳の記念写真を残すつもりだったが、少し遅くなってしまった。
朝から私の床屋、妻の美容室、子供のおめかしとあわただしい。
用意が整ったとたんに、お昼寝モード。
何とか予約時間に間に合ったと思ったら、前の客の撮影が延びている。
双子の姉妹が振袖姿で撮影中、成人式の前撮りか。
着物は素人目にも分かる立派な品で、自動車1台分はありそう。
こちらの道楽は望遠鏡より闇が深い?
息子は綺麗な娘を見て上機嫌。
撮影は順調。
お代は10X30IS級。
夕方、買い物帰りに金星が輝いているのに、双眼鏡はなし。
夜は雲が多く星は見れず。
11月12日
朝、子供をあやしながら鳥見。
シジュウカラ、ヒヨドリといつもの面子に挨拶。
自宅でネットにつなげたら嬉しいメールが。
お気軽HPながら「作ってよかったなー」と再度実感。
11月13日
出先で昼休みに鳥見。
レンコン畑にダイサギが数羽、コサギも見つかる。
夕方はムクドリの大群。
よく見ていたら、まとまって飛んでいる群れの中でぶつかっている奴らが結構いる。
その後、昼から畑を歩き回っていたダイサギも霞ヶ浦の方へ飛んでいってしまう。
本当ならHPの更新作業をしなければいけないのに、仕事の準備とプレッシャーから手がつかず。
大型双眼鏡の購入計画も前進なし。
11月14日
午前中にプレッシャーの大きな仕事が片付く。
出来はともかく 終わってくれれば。
夜、出先で更新作業、が写真が足りない。
日記の追加だけでお茶を濁す。
11月17日
なじみの店に依頼していたニコン「18X70IF・防水型・WF」の見積もりが帰ってくる。
予想以上の安さで即日注文。
勿論、妻にはまだ告げず。
友人と夜のドライブ。
濃霧と雨で星は全滅。
11月18日
早朝にしし座流星群を見るつもりが雲が取れず。
午後からは缶詰夜勤。
なのに、夜はうって変わって星見日和。
時間を見つけて10X30ISでウォッチング。
光害の少ない土地なのかM31・M41・M42が肉眼で確認できる。
M33・ヒアデスとなかなかの眺め。
30mmの限界は感じるものの、辺縁まで星が点像に収束する見え味はたいしたもの。
50mmがあればもっと楽しめたのに。
夜半過ぎから雲が増え、しし座流星群は断念。
11月19日
朝から日直勤務。
以前から書こうと思っていた「雑記帳」に手をつけるが題名から先に進めず。
諦めて、表紙をフレーム化しようと思うも こちらも全滅。
やむなく、「双眼鏡日記」のみの更新。
11月21日
カメラ店より納品日の連絡がある。
22日に発送するとのこと、注文が遅れた三脚ホルダーは別便とのこと。
手持ちで使える双眼鏡とも思えないが、本体の到着が遅れるよりましか。
11月22日
????????。涙。
11月23日
午前中は出勤。
代金着払いで届く荷物はあるものの、お値段は妻には内緒。
いつもと同じく夕方かなと油断して出かけたら、クロネコは午前中にやってきたらしい。
妻は仰天、双眼鏡は夕方出直しとなってしまった。
夕方ようやく到着、背中に冷たい視線が突き刺さる。
品物は店で見るより大きい。ケースもがっちりしている。
夜、早速、星空で性能チェック。
抜群に明るくガリレオ衛星がくっきり、土星にも輪らしきものが見えるが、手ブレがひどく快適ではない。
見掛視野72度は売り文句どおり快適で、プレアデスがすっぽり視野に収まる。
22日に発送するとのこと、注文が遅れた三脚ホルダーは別便とのこと。
手持ちで使える双眼鏡とも思えないが、本体の到着が遅れるよりましか。
11月25日
当直明け。
試しに18X70を鳥見に連れ出す。
カモが相手で動きが激しくないので視野には入れられるもの 重さが堪える。
10X30ISがこの手の用途では使いやすい。
帰りに写真屋で三脚を調べる。
しっかりとした奴は驚くほど重いし、値段もそれなり。
11月26日
一日中ごろ寝と子守り、夜は曇り空。
双眼鏡の出番はなし。
久しぶりに真面目な更新をするべく、双眼鏡の写真撮りで気が付いたら夜中。