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螺旋の炎

1999 12 17 ← 1999 12 01
上のほうほど新しいです。

(340) ちょっと迷うゲームな話 12/17 (339) 日記其之三十六 12/17
(338) 少し真面目なジャンプの話 12/16 (337) 食神のほこら34F 12/15
(336) 食神のほこら33F 12/14 (335) 日記其之三十五 12/13
(334) 日本の車窓から 12/12 (333) CMな話 12/11
(332) 日記其之三十四 12/10 (331) 少しディープな漫画の話 12/09
(330) 食神のほこら32F 12/09 (329) ゲームのススメ第18弾 12/08
(328) コンビニ事情 12/07 (327) バイト先にて6 12/06
(326) 名もなき詩 12/05 (325) 日記其之三十三 12/04
(324) 食神のほこら31F 12/03 (323) ゲームのススメ第17弾 12/02
(322) 日記其之三十二 12/01 (321) 日記其之三十一 12/01

1999 12 17
其之三百四十 どりー

 ドリームキャストでメタルマックス3が出るらしい。 始めてドリキャスでやってみたいソフトが発売されることになりそうです。

 買うなら今なのでしょうか!?


 一方で、ドリームキャストファンがもうすぐ休刊になってしまうようなドリームキャスト市場だったりもするのですが…。


 と思いつつも、まだ正式発表も無いし、ゲーム画面も見てないのでフライング購入は控えます。

 無難に行く人生に乾杯。

 そして、まだお年玉がもらえることに期待。


 あと、ドリームキャストで出るぷよぷよのダンスゲームはパラッパのパクリだと断定。

 

1999 12 17
其之三百三十九 探し物はなんですか

 バイトも終わって午後8時55分。 こんな時間になってまでお金をおろそうとキャッシュディスペンサーまで走る走る。 残り時間は5分。

 何しろ、財布の中身は61円しかありません。

 ついた頃には、なんか音楽がかかって、「もうそろそろ閉めるぞ!」という警告を暗示していました。

 あわてて財布の中からキャッシュカードを出そうと…。

 「あれ? どこいったかな。 無いぞ。」

 なんと、キャッシュカードが見つからない! 財布をひっくり返して見ても発見できず! どうやらなくしてしまったようです。

 なんのために来たのやら。


 かなりのショックのまままにその場を離れようとすると、待ってましたとばかりに音楽が「蛍の光」になって容赦無くシャッターが締まり始めました。

 その音楽がバラエティ番組の強制退場テーマに聞こえて無性に腹が立ってしまいました。

 ちなみにまだ見つかってません。 そのカード。 そのことを言いに銀行に行かなきゃいけないんだろうけど、明日は学校もあるし、いつ行けば良いんだ!?


 アナタ私に授業サボれと言いますか?      はい/いいえ

 

1999 12 16
其之三百三十八 今日気づいたこと

 ふと、気づいたことなのですが、今週のジャンプはやたらとページ数が偶数の漫画が多かったです。

 どういうことかといえば、ジャンプを開いて左側のページから始まって右側のページで終わる漫画が多かったということ。 今年度からの新しい方針なのでしょうか。

 来週にならないと真意はつかめませんが、多分そうなのでしょう。


 ということは、今週、奇数ページだった漫画はその方針に従いたくなかったのか、もしくは原稿を早く書きあげていたので方針を知らせる話が間に合わなかったとかそういう理由がありそうです。

 一方で、小畑氏や桂氏、秋本氏のようなベテラン勢や新連載の2組が奇数ページだということから考えると後者の理論に真実味が出ます。
 ベテランの人は原稿を書くスピードも速いので、何週間も先の話の原稿を書き上げているようなことも良くあることですし、新連載の先生方は連載前の時期に数話分を書き溜めておくものですから。

 さて、そうだと考えると、ワンピースの尾田氏やテンテンくんの小栗氏は、他の作家さんよりもスピードが速いことになります。 さすがですね。


 とまあこれだけ言っておいてなんなのですが、この考えはあくまで推測に過ぎません。

 もしかすると、来週は元通りに戻っていて恥ずかしい思いをすることになるかもしれません。 だから、みなさん、言いふらす時にはそれなりの覚悟を!

 こんなことは、ジャンプの次号予告のページに書かれている嘘予告みたいなものにすぎませんから。

 

1999 12 15
其之三百三十七 チョコレーター

 コンビニなどの菓子コーナー。 どこに行ってもチョコレートだらけ。

 どうしてこんなにチョコレートの種類は多いのでしょうか。 地球上の生物の種類の中で昆虫類が占める割合くらいの種類が溢れています。


 だから、たまに買おうと思うと、かなり迷ってしまいます。

 種類も量も値段も全然違うので、ますます迷います。 もうインスピレーションで決めるしかありません。 適当に選んで買うに限ります。


 味や歯ごたえも様々で、例えるなら、

 ある物は、「ぬーぼー」を上品にしたようなチョコレート。
 ある物は、香ばしさが増した「ビックリマンチョコ」。
 ある物は、まろやかな「チョコボール」。

 どんな高級なチョコレートでも例えが貧弱になってしまう自分がとっても寂しいです。

 

1999 12 14
其之三百三十六 ラーメン屋に勝つ

 最近行き始めたラーメン屋…… 3勝1敗 勝率75%


 勝敗は味の良し悪しではなくて、
店が開いているかどうかの争い。 もちろん、1度そのラーメン屋の前まで行って、店が開いていたら1勝。 開いていなければ1敗。

 これでもかなり勝率は高い方です。 先輩の中には0勝2敗という方も。

 なんで、こんなに休業が多いのか。

 とりあえず、その店の店員の数が原因でしょう。
 その店にはカウンター席しか無いのですが、3人しか店員がいないようです。 しかも、その店員のうちの1人がラーメンの味を整えたり麺をゆがく人で、1人はラーメンの盛り付けをしたりご飯を盛ったりする人。
 そして、後の1人は
滅多に姿を見せません。 自分も来店3回目に始めて目撃しました。

 席についたら水を出してくれる人がいて、妙に親切なお客さんもいるもんだ。 と勘違いしてしまうほどでした。

 まあ妙に新人を雇ってラーメンの味が落ちるよりはよっぽどマシなので、このままつづけて欲しい物です。 後は、自分の運に賭けるしか

 

1999 12 13
其之三百三十五 そんな衝動に駆り立てたのはあるある大辞典

 なんか、今日のあるある大辞典は「野菜スープ」の特集。

 その中に、「野菜の残り物でスープを作ろう!」というコーナーがあって、それに思いっきり影響されてしまいました。 というわけで今日の夕食は野菜スープです。

 残っている野菜と言えば、白菜、ネギ。 それだけだと寂しいので残っている豆腐・卵なんぞを加えて見ましょう。

 コンソメスープで味をつけて、さてさてどんなお味に…。


 もう一口で、
豆腐が間違っているとわかる味でした。 なんという味でしょう。 不思議な味。 とりあえず、美味しいとは言えない味と言うことは確かです。

 開き直って、他の味を加えます。 とりあえず、コンソメの味が消えるような味付けでごまかすしかありません。

 で、とりあえず、辛い味つけ。 キムチやトウバンジャンで味をごまかします。


 …こうして今日の晩御飯は
キムチ鍋になりましたとさ。 最初からそうすれば良かったのにね。 「野菜スープを作る時は無理をしないで鍋にしたほうが良い。」大辞典の1ページに載せておいてください。

 

1999 12 12
其之三百三十四 マテリアマテリア

 いよいよ2002年から完全週休二日制によって小学生の授業カリキュラムが変更されるようですね。 とりあえず、削られるのは算数ということ。

 ちょっと前から台形の面積の公式が教科書から無くなる〜。 と騒いでました。 日能研(小学生向けの塾)が。

 でも、台形なんて、対角線を1本引いて三角形二つにすれば台形の面積の公式なんて覚えて無くても三角形の面積の公式さえ分かってれば解けると思うのですが…。

 まあいいでしょう。 日能研サマにとっては一大事のようなので。


 さて、そんな日能研は電車の中に広告を載せる時に必ず中学校の入学問題を一題載せてサラリーマンや大学生の注目を浴びているのですが、この間見た問題には驚いた。

 台形の面積を求める問題なのですが、
右の図のような地形があります……(中略)…この台形の面積を求めなさい」という問題。
そして最後に一言。
 
ただし、右の図の形は正しくありません

 ああ、何を信じて良いのか。
 というか小学生の頃の自分はこんなことにも疑問を浮かべない素直な子供だったんだなあ。 としみじみさせられました。


 そんな日はFF7の開発中のCM(→週刊少年ジャンプ増刊e‐ジャンプ)を見て、完成版と全然戦闘のコマンドが違うじゃないか。 と思いにふけります。 
「かくとう」ってどんなコマンドだったんだ〜!?

 

1999 12 11
其之三百三十三 いちゃもんTV

 TU―KAのCM。
 「ラルクが演歌!? 調べて見る! ……わかんなーい。」って、全然役に立ってないのでは?

 ―――

 どうでもいい話ですけれど、キリン一番絞りの中山美穂が出ているCMで、店の親父が、

「大根おしまい。」

 と言うのを、つい最近まで、

「よ。 大根姉妹。」

 と言って中山美穂と横の女の子をからかっている(むしろ嫌っている)CMだと思っていました。 だから、わざわざナベの奥に大根を隠して絶対に食べさせないようにしているCMだと…。

 ね。 つじつまも合うでしょう?


 世の中には二通りの見方があっても良いものですから、もしかしたら、本当はこれがあっているのかもしれませんよ…。

 しかし、どうして自分はこうマイナス方面の見方しか出来ないんでしょうか…。

 

1999 12 10
其之三百三十二 ラーメン食べた

 よく行くラーメン屋さんが臨時休業でした。

 サークルの人たちと団体で行動して行ったのに結局食べれずじまい。 「臨時休業」の知らせが書かれた張り紙が妙に物悲しかったです。

 まあそのラーメン屋さんと同じ系列(俗に言う横浜家系ラーメンってやつ)のお店でそれなりのものが食べれたから良かったのですが。


 しかし、今日行ったラーメン屋と、行くはずだったラーメン屋では同じ系列のくせに味付けが全然違っていました。 今日行ったラーメン屋は味付けが濃い。 というか油がたっぷり。

 どれくらいの量かといえば、ラーメンのスープの上に油の層ができているくらい…。 しかもスープの味も濃い。 確かに食べごたえはあるけれど、かなり胃にもたれる内容でした。 さすが、横浜ラーメン。

 しかも、ねじりハチマキをした店の親方っぽい人が客の前で容赦無く弟子っぽい人を怒鳴り散らす。 ツバとか考えていないのだろうか…。

 そんな店の人が、「今日、警察が暴走族を取り締まってるみたいなんですよ。 ええ。 オレの後輩も何人かつかまったらしくて・・・。」
 と笑顔で言っていましたが冗談に聞こえませんでした。

 

1999 12 09
其之三百三十一 KYOの話

 さてさて、今回はもうかなりディープでちょっと怒りも入り混じった節操のない漫画の話なので、ついてこれない方も多いと思います。 始めに謝っておきます。


 週刊少年マガジンで連載中の「KYO」という漫画があります。

 これは時代劇漫画で、連載された当時、世間では週刊少年ジャンプ「るろうに剣心」のパクリだという意見が横行していました。

 しかし、自分にとっては全くそんな気がしません。 他のコーナーで述べたことですが、以前、月刊少年ガンガンで連載されていた「幕末風来伝 斬郎汰」という漫画が驚くほど「るろうに剣心」に影響を受けていて耐性が出来ていたからかもしれません。

 冷静に考えて見ても、それほど「るろうに剣心」と「KYO」が似ているとは思えません。
 ライバル誌が、時代劇を舞台にした漫画を扱ったということで偏見が出来ているような気がします。

 一方で「るろうに剣心」と「斬郎汰」が似ているということは絶対否定できません。 誰が読んでも何度読んでも「るろうに剣心」を彷彿とさせます。


 では「KYO」はパクリ漫画ではないのか?
 この答えはNOです。 驚くべきことに、「KYO」は「斬郎汰」のパクリなのです。

 類似点を挙げればキリが無いのですが、
 主人公が二重人格で一方の人格がやたらと冷酷非道だったり、第1話で盗賊たちを皆殺しにしたり、その人格が名前を言っただけで表に出て来たり、主人公に見張りがついていたり…。

 今週も胸にアザがある女忍者が絶好調です。 糸を操るし、ヒロインを操って主人公を殺しにかかるなんてキャラクターにはもう返す言葉も見つかりません。 ちなみに今黄色の文字で書いた部分が斬郎汰に出てきた女忍者の特徴と共通点。 「るろうに剣心」にも人形使いが出てきたけれど、共通点と言えば糸・忍者くらいではありませんか。
 (おまけ:「斬郎汰」の女忍者のほうが、「剣心」の人形使いよりも先に登場しています。)
 「斬郎汰」では、女忍者との戦いに、敵が突然助けに入ってくれていましたが、「KYO」ではどうでしょう。


 結局何が言いたいのかと言えば「KYO」は「るろうに剣心」のパクリだといっている人に「斬郎汰」を読んで欲しいと思うのです。
 もっと簡単に言えば「斬郎汰」の普及活動。 ホントに面白い漫画だから…。
 エニックスから出てます。 本屋に注文すれば多分取り寄せてもらえます。 全6巻です。 今が買いってこと。


 でも、そんな「KYO」のネタとかぶってしまった今週のジャンプの「ゾンビパウダー」はちょっと痛い。
 (女性のことを言って強暴な人格が出てきてしまう辺りが…)

 

1999 12 09
其之三百三十 またコンビニ

 最近、コンビニに「美味しんぼ」の廉価版みたいなのが出てるので、暇な時にちょくちょく読んでしまいます。 コンビニの店員からすれば、タチの悪い客でしょうけど。


 普段は、「美味しんぼ」の話には現実感がほとんど無いので、単なる娯楽として読んでいるのですが、この間読んだネタには驚かされた。

 なんか「ハンバーガーの肉に良い肉を使ってもパンが悪けりゃ不味いんだ。」と山岡と海原の二人がハンバーガーショップを経営しようとする人をよってたかっていじめて教訓を与えるといういつものパターン。

 でも、その話には目からうろこが落ちましたね。 それを読む前に家で食パンにコロッケを挟んでコロッケバーガーを作って美味しくなかった経験があったもので…。
 注意してそれなりに名の通ったパン屋さんのコロッケパンを食べたらパンの味が全然違っていました。

 でも、一応、さっき言ったコロッケバーガーの作り方は、昔、小学校の給食でに出てきたハンバーガーの作り方と同じなんですけどね。 ハンバーグと食パンとパイナップルとレタスがバラバラで出てきて、それを組みたるという料理。

 どうりでみんなパンとハンバーグを別々に食べてると思った。  

 

1999 12 08
其之三百二十九 新ではなくて真

 3DRPG…。 このジャンルはウィザードリーがその草分け的存在でした。 シリーズの人気とファンの熱狂は高く、今でもそれは不動の物かもしれません。 しかし、そのウィザードリーシリーズに唯一対抗できている3DRPG。 それはもう女神転生シリーズを置いて他に無いでしょう。 (魔道物語はいつのまにか2DRPGになってるし…。)

 今回は、その女神転生シリーズを世に知らしめたスーパーファミコン版の真・女神転生を紹介しようと思います。(あまりにも有名なので紹介するまでも無いこともあるかもしれませんが、一応です。 ちなみに、ちょっとディープになってしまったので、わかりづらかったらごめんなさい)

 ファミコン版から数えるとシリーズ3作目です。 ただ、世界は繋がっていません。


 このゲームの特徴と言えば、敵を味方につける仲魔システムと、ダークな雰囲気でしょう。


 まず、仲魔のシステムについて。

 このゲームでは敵と会話をして交渉を成立させ、その敵を仲魔(普通のRPGでいう仲間)にすることが出来ます。 これはファミコンの時代からあったものですが、容量が増えてかなり濃厚なものとなりました。 敵(このゲームの中では「悪魔」と呼ぶ)のご機嫌を取ったり、討論をしたり、駆け引きをしたりと、さまざまなことをやる必要があります。
 時には、金だけ取られて逃げられるようなことも。
 このやり取りが出来るのはこのシリーズぐらいでしょう。 ドラクエ5もポケモンも会話で敵を仲間にしたりはできません。

 また、悪魔という幻想的存在とコンピューターという近代的存在をうまく融合した発想には目を見張る物があります。(一応これには原作があるのですが。) 悪魔をコンピューターのデータとして扱うことによって、ポータブルコンピューターのハードディスクに悪魔を保存しておくという設定や、仲魔同士を組み合わせて(=合体させて)新しい仲魔を生み出す合体の概念に現実感を持たせたのは、お見事としか言えません。

 もうシステム面は内容から設定付けまで、きちんと説明付けられていて、何も文句が浮かび上がりません。 べた褒めです


 そして、ストーリーについて。

 もうこれはダークにつきます。 だって、いきなり主人公が買い物に行っている間に母親は悪魔に食われてるし、人間の仲間の一人は集団リンチをくらってるし、ヒロインははりつけにされるし、東京は壊滅するし、壊滅した後も水没するし、もう製作者がこれでもかと言わんばかりの不毛なストーリーとなっています。 そして、最後には、宗教がからみ、ちょっと荒れ狂ったキャラもポロポロ出てきます

 好き嫌いはかなり出ると思いますが、個人的には好きな世界観です。


 個人的に、女神転生シリーズは大好きなので、是非ともやってもらいたいゲームです。 今やると、ちょっとグラフィックなどがきついかもしれませんが、それを補えるシステムとストーリーです。 いつも言ってて、かなり説得力がありませんが、お勧めです。


 ちなみに、このげーむは、199X年に東京が壊滅することになっているので
2000年問題つきです。 あしからず。

 

1999 12 07
其之三百二十八 ローソニアン

 この間、ローソンでスパゲッティ―を買ったらフォークも箸もついてきませんでした。

 これだからコンビニは…。 と思ったけれど、次に行った時、自動ドアに、

「ローソンではエコロジーを心がけているので、弁当についている箸・フォーク・スプーンを取り外しました。 ご利用の方はレジでお求め下さい。」

 なんて書かれていました。


 確かにエコロジーではあるけれど、ようするにローソンの弁当へのコストダウンではありませんか。

 これで、弁当の量や質が上がっているわけでもなく、安くなっているわけでもない。 得してるのは結局地球ではなくてローソン。

 箸・スプーンを利用しない人は3%引きとかやれば、きっとローソンの弁当の売上も上がるし、何よりエコロジーになるのだからそうやった方が良いではありませんか。

 ことあるごとに配るクーポンもほとんど使われなくて紙資源の無駄だし。 良く分からないです。 ローソンは。


 実際のところ、箸やスプーンを入れ忘れるバイトが多いから考えた対応策だったらどうしましょう。 これが噂の、
ECOからEGOへ。

 

1999 12 06
其之三百二十七 謎の買い物星人

 バイト先で同じお店のおばちゃんが、少し興奮気味で話しかけてきました。

「ねえ、知ってる? あの人有名人なんだって。」

 そうやって指差すのは、50代〜60代くらいの眉毛の濃いおじさん。 しかし、見たことすらない人でした。 相当古い時代の人だろうと思って、

「え。 そうなんですか。 知りませんでした。 どういう人なんですか?」 と尋ねると、

日刊スポーツ野球解説者の尾崎さんなんだって、知らなかった?」

―――知ってる訳無いではないですか。
 思わず叫びそうになってしまいました。


 そのおばちゃんは、どこでそんな知識を持ったのでしょうか。 もう雑学とかそれ以前の問題です。

 せめて、アタック25のオープニングの有名人顔当てクイズに採用されて答えが出るくらいの人ではないと、とりあえず、有名という意味にはならないと思います。


 まあ、その尾崎さんが、「
僕、日刊スポーツで野球やってる尾崎なんだけど、知ってる?」と言って回ってたんなら話は別ですけど

 

 

1999 12 05
其之三百二十六 ネーミング

 いそうでいない「太郎」とか「花子」とかいう名前の人。

 「東京太郎」とか実際にいそうだけれど、役所の書類の記入例ぐらいにしか使われているところを見たことがありません。

 まあそれもそうですね。 そんな名前を付けられたら恥ずかしいです。 もし、自分がそんな名前だったら親を恨むだろうし、どんなに姓名判断の結果が良かろうとも進んで改名を望みます。 手続きに二年かかろうとも。


 でも、わざわざそんな名前を付けようとするのは芸能人くらいなものです。 しかも、どちらかといえばお笑い系。

 宇多田ヒカルが宇多田花子だったら絶対あんなブレイクはしなかっただろうし、所ジョージが所太郎だったら誰も見てくれないだろうし、木村拓哉も太郎なんて言ってたら絶対にあんなに人気でてないだろうし。

 おや、別に某ニュースキャスターの人気が無いとか言ってるわけでは無いのですが、変ですねえ。

 

1999 12 04
其之三百二十五 ナベってハニー

 冬に人が集まって囲むものと言えば、ナベか麻雀しかありませんな。

 とりあえず、今日やったのは鍋です。 麻雀もしましたが、そんなことを言ってたらダメ大学生を証明しているようなものなので、ここでは触れないで置きましょう。


 とりあえず、鍋は値段の安さからトリ鍋。 魚も良かったけど、値段的には2倍くらい差があったので、低予算で鍋にしました。

 とりあえず、部室に集合。 コタツを囲んでやるのも良かったけど、人数的にコタツ収容人数の二倍くらいあったので、広い場所にしました。

 とりあえず、ベースはおとなしく普通の寄せ鍋。 キムチ鍋も良かったけど、鍋を洗う時間に二倍くらい差がでそうだったので、あまり汚れそうに無い昆布だし入りのスープを使用しました。


 味も良いですし、腹もいっぱいになったし、1人当たり650円と値段も安かったので凄い満足です。

 しかし、それに入れようと思ったエノキダケ…。 これがヤバかった。 食べる気がしないほど。 香料が入っているのではないかと疑惑を持つくらいのエノキ臭。 あと、すごい汚れてるし…。

 もう最初に入っている袋にキティちゃんなんかの絵を書いてある時点で気づかなかったのが、そもそもの失敗でした。 キャラクター人気でごまかしてることに気づかなかったのが…。


 さて、鍋が終わって誰もが家に帰った後もそのキティは中身を取り出されること無く、部室に置かれたままになっております。

 誰か持っていってくれないかと心から期待しております。 でないと週明けに部室を空けた時の臭いが非常に気になってしまいます。


 しかし、なんでまたエノキの袋にキティちゃんなんでしょうね。 なんか違和感を覚えますけど…。 かといって、そのキャラクターに思いっきりだまされてしまった自分にはもっと嫌悪。

 ああ、あの可愛らしい顔をしたキティは、今ごろ誰もいない部室でニヤニヤと冷酷な笑いをしているに違いない。

 ああ、おそろしや。

 

1999 12 03
其之三百二十四 粘り腰

 納豆は安くて良いですね。

 自分はどちらかといえば関西の出身なので、子供の頃はどうしても食べられなかったのですが、今ではすっかり食卓の1品に定着しました。 もちろん1品しか出ないような日もありますが。


 そんな自分なので、近所のスーパーで1セット3パック入りの納豆が2セットで90円だったので、思わず買ってしまいました。 卵1個よりも納豆1パックの方が安いくらいなので。

 味もそんなに悪くないし、量も普通。 そして賞味期限も5日後だったので、なんとか消費しきれるだろうと思って購入しました。

 そして、今日は購入日から3日目。 残っている納豆は…。 後4つも残っています。


――何故でしょう?

 あ、そうか納豆を衝動買いした時に、まだ2パック冷蔵庫に残っていたのを忘れていたからか!

 というわけで、現在は納豆メインのご飯を食べる羽目に陥ってます。
 食べきるのが早いか、飽きるのが早いかお楽しみ。

 

1999 12 02
其之三百二十三 マナの祝福

 スクウェアの代表的アクションRPGといえば聖剣伝説ですね。 シリーズ最新作も今年発売されて話題を呼んでいたようですし。
 まさか
アルカエストなんて言う人は少ないだろうし。

 特に、ゲームボーイ発売当時に出たファイナルファンタジー外伝聖剣伝説は、サガシリーズと共に大ヒット。 スクウェアの名作となりました。 というかゲームボーイで出たスクウェアのゲームってそれらくらいしか知らないんですけど。

 今更紹介するまでも無く、多くの人がプレイしたことのあるゲームでしょうが、中には、プレイステーションで出た最新作しかやったことの無い人もいれば、スーパーファミコンの2のバグの多さにうんざりして他のシリーズをやったことの無い人もいるだろうし、スーパーファミコンの3のキャラクターデザインの良さに他のシリーズをやる気も無い人もいるでしょう。

 そこであえて、このゲームを紹介します。


 前置きはそのくらいにしましょう。

 このゲームはファイナルファンタジー外伝ということで、魔法なども「ファイア」「ケアル」など、FFと一緒だし、チョコボなどお馴染みのキャラクターも登場していました。

 しかし、一方で、そのアクションゲームとしての完成度は高く、敵を雪だるまにして、スイッチを押したりするアクションは当時とてもユニークな印象を受けました。

 レベルアップ後の成長も自分で調整できますし、音楽やシナリオも流石はスクウェアです。 特に仲間になった女戦士と別れるシーンやエンディングは幼い自分にとってかなり衝撃的でした。

 どう衝撃的かといえば仲間が死にまくりだからです。(ネタバレ)


 ちなみに、これからプレイされる方のために一言忠告しておきましょう。

 決してレベルを上げすぎてはいけません。

 最高レベルの99まであがった後も敵を倒せば経験値が入ります。 そして更にレベルアップをしてしまうと、その後、敵を倒して1ポイントでも経験値が手に入るたびにレベルアップをしてしまいます。 これはある意味得をしている気にもなりますが、ザコ敵一匹倒すたびにレベルアップ画面に移され、かなりうざったいでです。

 それだけならまだ良いのですが、もう一度レベルが上がってしまうとさあ大変。 レベルアップの画面からフィールドの画面に移るたびにレベルが上がってしまいます。 移動することも出来なくなって、もう電源を切るしかありません。 出来るだけザコ敵と闘わないようにしてもいずれはボスと戦って経験値を稼いでしまうのではまってしまいます。

 自分はこのバグにかなり泣かされました。 何しろ、中盤でレベル99になってからセーブをしてしまったので、どれだけ頑張って敵を倒さないように進んでも、いずれは、2回レベルが上がってしまってもうどうしようもありません。 データを消して最初からやり直すしか道は残されていませんでした。 涙。 涙。


 そんなつらい思い出もありますが、やり込まない人ならそんなに無駄にレベルを上げたりしないだろうから、安心してプレイできます。

 今までやったことが無い人。 特にポケットモンスターの金・銀を手に入れることが出来なくてゲームボーイが寂しい人。 いかがですか?

 やってみる価値はありますよ。

 余談ですが、SaGa移殖計画のある神造楽園さんもFF外伝聖剣伝説について触れてましたなあ。

 

1999 12 01
其之三百二十二 パターン化

 夜のAM3時。

 ゴミを出そうと家から30メートルほど離れたゴミ捨て場に行く時のことです。 普段はまず人に出くわすことは無いのですが、その日は、家を出てすぐのところに何故か人影が。

 しかも、夫婦です。 夫は黒のスーツ。 妻は白のスーツ。 寒そうでした。

 ふと、まだ捨てる物があったと、家に戻ってそれを手にとって同じ場所に出るまでの間、約15秒。 その場所には誰もいませんでした。

 夫婦が歩いていた方向に行って見たけれど、結局姿は確認できず…。

 あれは一体なんだったのか。 冬の心霊体験というヤツでしょうか。 ちょっと怖いですねえ。


 もしそうだとしたら、見てしまった自分はただでは済まないかもしれません。 もし、このページがしばらく更新されなかったら…。

――またこのパターンの終わり方になってしまいました。

 なんか自分の人生は、ゲームオーバーだらけのアドベンチャーゲームみたいですね。 人によっては非常にスリリングで楽しいかもしれませんが、世間からはクソゲー扱いされてしまうのでしょう。


 そして、関係無いのですが、「くろのすーつ」を変換したら、第一候補が
クロノスーツになってしまいました。 なんか強くて重要そうなアイテムです。
 
駅前のデパートで5万円程度で買えてしまうでしょうが。

 

1999 12 01
其之三百二十一 合計17万7000円

 今日、いつもの近所のスーパーに行ったら全品10%オフでした。

 本当は少し夕飯のおかずを買って帰るつもりでしたが、せっかくだからいろいろ保存の利く商品を買い集める事にしました。

 そして、レジに行く前に、どれぐらい買ったかと思って確認してみると、明かに予算オーバー。 そういえば、今日がバイトの給料振込日で、バイトの帰りにお金を下ろすつもりだったのをすっかり忘れていました。


 慌てて買い物カゴを置き去りにして、銀行へダッシュ。 もうレジに立っているおばさんの目が冷たかったこと冷たかったこと。 まあ仕方ありませんね。 明かに不審な行動でしたから。

 計画性の無さが証明されてしまいましたね。


 そういえば、今日で12月に入って、家賃滞納3ヶ月目になってしまいました。 やばすぎます。 おろせば金は払えるのに…。

 これは計画性の無さと言うよりも怠慢ですけど。

 


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