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螺旋の炎

1999 07 15 → 1999 07 21

(161) サウンドストーリー 07/15
(162) 楽しみのひとときを 07/16
(163) 遊戯王のゲーム 07/17
(164) 番組内容に気を付けて 07/18
(165) 長い時を越えて 07/18
(166) 絶え間無くゲームの話 07/19
(167) アツアツストーリー 07/19
(168) ザ・ファミレス 07/20
(169) ウィークリージャンプ 07/20
(170) 納涼伝説 07/21

1999 07 15
其之百六十一 題名の無い音楽会

 何故だか分からないけど、今、ゲームのMIDIを聞くのにはまっています。 アレンジも良いけど、コピーもまた良し。曲の良し悪しを判別できるほど良い感性は持っていませんが、ゲーム中に聞く音楽とは別の楽しみ方が出来ます。

 でも、この間聞いた「聖剣伝説2」の曲には思わず目頭が熱くなりました。曲がうまいというより、曲が懐かしくて・・・。 ゲーム自体は世間一般に、バグが多い、コマンドが分かりづらい、魔法が強すぎ、ボスのグラフィックがかなり汎用されている、コンピューターがおバカさん、と、かなり酷評を受けているのですが、自分はわりと好きでした。特に曲(ボス1)が。

 それで、このMIDIを聞いた時、激動に近い感動を覚えました。 またやりたくなりました。探せば300円くらいで買えそうだから探そうか・・・。

 余談ですが、題名の無い音楽会は、何の題名が無いんでしょうか。謎だ。

 

1999 07 16
其之百六十二 今日もいい天気

 昨日はサークルの飲み会でビアガーデンに行ってきました。 自分がバイトをやっているビルの屋上。 雨が心配でしたが、途中パラパラと雨のしずくが降ってきたくらいですみました。 でも、バイキング形式は値段が安い分、意外と罠が多いものです。

 まずい料理があるくらいならまだいいのですが、料理が凍っているのはどう処理していいものやら。 デザートのケーキなんて、自然解凍が全然間に合わなくて、冷たいのを通り越してカチンコチン。 フォークも通りません。 切ろうとして使った割り箸は折れてしまうし。
 それでいながら、みんなケーキを手に取るから、とけきる前に無くなってしまう。 そしてまた凍ったケーキが出てくる。 完全なる悪循環。 店の方も、どうせなら全部まとめて出したらいいのに、一定量しか出さないから困ったものです。

 客も開き直って凍ったケーキをくちにする。 アイスクリームと思えば問題無し。
 ―――いや、実際は大問題なのですが。

 最後には霜が降ってて見るからに凍ってることが分かるほどにまで発展。 記念写真として残したくなる気持ちも分かりました。

 

1999 07 17
其之百六十三 何か忘れちゃいませんか?

 ゲームボーイの「遊戯王II」
 漫画を読んでいる読者からすると非常に物足りない出来です。 月を壊したり、カタパルトタートルで発射したり出来ないし。 まあ、ゲームボーイの性能では難しかったのでしょう。 しかも、コンピューターも頭が良くない。 ペガサスですらトラップに引っかかるほど。 しかも、敵キャラクターの特徴も出すカードが違うぐらいで、誰でも一緒。 トラップカードや魔法カードは一切使ってきません。
 これくらいは改良の余地があったと思うのですが…。 まあ、プログラマーが自分を「天才プログラマー」と言ってるような人だから無理も無いのでしょう。

 でも、オリジナルキャラクターは必見です。
 見たことの無い千年アイテムを持ってるようなキャラクターもいるし。 原作を読んでる人間にとっては原作の今後が気になるところです。 普通は、ゲームのオリジナル要素は原作の漫画に使うことは無いのですが、「I」の「バンデッド=キース」の機械デッキは原作に反映されていたことだし。 どうなることやら。

 しかし、闇獏良、シャーディー、オリジナルキャラまでデュエリストにするのに、どうしてゴースト骨塚は出てこないんだ!? 他のデュエリストは全員出てるのに!! 読者どころかゲームにまで忘れ去られてますよ。 きっと隠しキャラクターだ!

 

1999 07 18
其之百六十四 問題発生!

 随分前の話になってしまいますが、日本テレビの「おしゃれカンケイ」のゲストとして野村沙知代が出演した時、資生堂が「番組内容が自社のイメージにそぐわない」として提供 (つまりはCM)を取りやめてしまいました。 日本テレビは仕方なく、自社の新番組の宣伝でカバーしたそうですが、これも一社提供の番組に残された試練と言う物なのでしょうか…。

 資生堂は「今後も番組内容によっては提供をしない。」という見解をみせているそうです。
 当然と言えば当然の結果か。

 ということは、「ライオン」の一社提供のフジテレビ「ごきげんよう」や「TOSHIBA」の一社提供の「サザエさん」にもそのリスクがあるということでしょう。 充分に放送内容に気を付けないと提供をしてもらえなくなるということ。 番組製作側も気を付けましょう!

 「ごきげんよう」のゲストにみのもんたを呼んだり、
 「
サザエ アフターサービスをする」というタイトルの放送には要注意。

 

1999 07 18
其之百六十五 27時間をぶっとばせ!

 今日はフジテレビが27時間テレビをやっています。
 24時間でも最後まで見抜く力が無いのに、ましてや27時間。 何人が最初から最後まで見るのだろうか。 というか番組司会者ですら途中で仮眠を取るのに…。

 日本テレビのパクリのイメージが強いけど、数年前まで平成教育委員会の24時間クイズ王決定戦とかオリジナルなものもやっていました。 でも、日中・深夜を問わずクイズをすることになるハメになったクイズ参加者にはただただ同情するばかりです。 知力・体力・時の運というよりは、知力・体力・精神力のウルトラクイズ。

 どうでもいいけど、それで見たい番組が潰れてしまうのはどうも腹立たしい物です。 「笑っていいとも」と、「サザエさん」さえやってれば良いと思うなよフジテレビ。

 でも、いつだったか、TBSで年末に72時間テレビをやっていたのには驚いた。
 誰が最後まで見るんだ…。
 というか、絶対、平均視聴率は他局の番組の方が高いって!!
 実際、1年しかやらなかったし。 自分は全く見なかったし。 その番組の記憶が無い人がたくさんいるし。

 

1999 07 19
其之百六十六 その強度は!?

 先日、プレイステーションのメモリーカードが埋まってきたので、思いきって新しいカードを買うことにしました。 ポケットステーションを買うのも手だったのですが、特にやりたいポケットステーション対応のゲームは無いので普通のメモリーカードを買いました。 ポケットステーションが発売されたからといって別に値が崩れたりはしていませんでした。 残念。

 で、購入したメモリーカードをポケットに入れて帰る。 ポケットステーションじゃなくてもポケットサイズ。 しかし、このサイズに大きな落とし穴が…。
 購入後の帰宅手段には自転車を使ったのですが、自宅に到着した時、ポケットに手をやると…。

 速攻で帰ってきた道を退き返す羽目になってしまいました。 しかもすっかり日は暮れて、辺りは真っ暗。 孤独に捜索。 しかも捜索の目標も小さいから探しにくくて探しにくくて。 1時間以上かけてようやく見つかったものの、発見場所は道路のど真ん中。 しかも、包装紙には無残なタイヤの跡。 家に帰って涙ながらに包装紙を破ると……。

 なんとも無い!! かなりヒビは入っていたのですが、カードは全く普通に機能していました。 奇跡体験ですね。 アンビリーバボー。

 それにしてもすごい強度ということが判明しました。
 某ゲームクリエイター漫画「横井軍平 〜ゲームボーイを生み出した男 〜」によると、ゲームボーイも相当の強度を誇っているという話なのですが、どうなのでしょう。 ネズミ色の旧型ゲームボーイで実験して見たいものですが、さすがに壊れる可能性が高いので試せません。
 その漫画も相当胡散臭かったし。 クライマックスシーンで横井軍平さんが亡くなった交通事故の現場に残されていた
無傷のゲームボーイが特に。

 

1999 07 19
其之百六十七 炎燃ゆ

 小学校・中学校・高校と幾度と無くやらされてきた避難訓練。 今までは全く無駄な作業だと思っていましたが、今日、北海道の高校が火事に合ったという話を聞いて心変わりしました。

 ニュースで見た時は教室から黒煙と火の粉が巻きあがっていました。 そうとうの惨事だったようです。 それでいながら、ケガ人は軽い火傷をした生徒2人だけで、死人も出なかったというのは避難訓練の賜物でしょうか。 学校での火災というのは怖い物ですね。
 まあ、その学校の名前が「
大麻高校」という点はかなりインパクトがあったので、記憶に残ったのですが。 その名前に何かの因果関係があるのか!?

 ちなみに、火事の原因は「教室内で占いをやっていた」ことらしいです。 一体どんな占いをやって火事になったんだ!? とりあえず、気を付けましょう。 教室内での占いは。

 

1999 07 20
其之百六十八 黄色と黒は勇気の印

 予告通り、先輩のお見舞いに所沢まで再来訪してきました。 でも、集合時刻にもろに遅刻してしまいました。 ここで謝っておきます。 本当にスミマセンでした。

 それにしても、今日のお見舞いでは、得ることのできた収穫が多かったです。
 そんな中でも最も特筆すべきなのは、現在所沢でしか確認できていない中華料理ファミリーレストラン「Fu-chin」に出会うことが出来た点でしょう。

 ファミリーレストラン「ガスト」や、中華料理ファミリーレストラン「バーミヤン」などでお馴染みの、すかいらーく系列のお店なのですが、上述した2種類の店よりも数ランク上のお店でした。 とりあえず、ドリンクバー(ドリンクバイキング・ドリンク飲み放題)はガストより100円安く、バーミヤンより種類が豊富で、他の店舗より1ランク上。
 値段はガストより2ランクは安い。 単品の値段ではバーミヤンとは同じくらいなのですが、セットにすると、バーミヤンよりもずっと特になります。
 また、ライスおかわり自由。 これでまた他よりランクが上昇。
 更に、特別フェアで、ビール半額フェアや、餃子半額券配布などをしてくれる。 またランクが上がる。

 しかし、何よりも上に位置するのは店員のサービス。 ガスト(と言っても自分が行ってるところの話)とは比較不能。 というのも、料理運びやレジ打ち等の仕事を、アルバイトではなくウェイター知識豊富なおじさんが仕切ってやっているのです。
 見たところでは、不況によってリストラされた元中級管理職の方が何とか再就職できたような感じ。 仕事のこなし方が再就職セミナーの教習を受けていたかのように見事。 また、
首にされまいと必死になっているという雰囲気を醸し出していました。

 以上のことより、「Fu-chin」すかいらーく系列の中では場所・知名度的に最下層にいながら顧客の満足度は群を抜いて最高ランク(数値で言うと他より10ランクは上)ということが判明しました。 これは今世紀中に気づいて良かったといえるでしょう。 ちなみに、どの店についても自分が行った店でしか判定していないから、他の店が違うかもしれないんですけどね。 特にサービス面については。 「Fu-chin」の全店舗にリストラされたようなおじさんがいる分けないですから。 でも、全店舗にそういう人がいたならいたで、嬉しいんですけど。

 最後にふと思ったこと。 ファミリーレストラン経営ゲーム「ザ・ファミレス」はライバル店舗がガスト等だからゲームとして成り立つのであって、どの店も「Fu-chin」みたいな店だったら、難易度高すぎの激ムズゲームになっていたでしょう。 きっと。

 

1999 07 20
其之百六十九 何か久しぶりですねアウトロー漫画

 なんと、今週のジャンプ、ジャンプ団が巻末ではなかった!! でも、普段の方が面白かった…。 しかも、連載漫画は相変わらず2本落ち。 マガジンですか? と、まあそれはそれ。 なんか、ゾンビパウダー。 いかにもお約束な展開なんですけど、期待したい…。
 一方で「るろうに剣心」はなんか、この縁のストーリーで大団円を迎えそうな勢いです。

 神経を太くするという荒業まで登場。 しかし、これって凄い理論のような気がします。 痛覚も倍増でしょ…。

 そして、遊戯王では色々とDDDについてが明かになってきましたね。 召喚の紋章が揃ったらダイスの中から好きなモンスターを選べるというルール。 先輩に言われて気づきましたが、 LV1のダイス2つとLV4のダイスを転がして、LV1のダイス2つを揃えてしまえば簡単にLV4のモンスター召喚が出来るというパターン。 結構重要な戦略ですね。 というか必勝法?

 あと、紋章のルールがイマイチ不明。 進行の紋章が出ないと前に進めないのか? とか、出現したモンスターはどうやって動かすのか? とか。 まあマジック&ウィザーズもストーリーが進むたびに、モンスターの種族が出て来たり、モンスターに弱点が生まれたり、トラップカードが登場したりしたので、後から付け加える形で紹介されるのでしょう。

 そして、今週のプニ。 今週は29個と大豊作。 いや、でもそれ以上に面白くなりそうな展開が!!
 登場したキャラクターの中にも謎めいている人がいるって上に新キャラクターですか!? それでいて、小学生側とキャラクターがあんまりかぶってなくて個性的なのはさすが鈴木央氏。 むしろ、どこでどう小学生と中学生の年の差を理解しろというのか。 プラタリッサ及び、ハーシィのプロポーションを見てごらんなさい。 そして、「楽しみじゃわい。」って人生を悟ったかのような喋り方の荒井君も。 もしかして広島県民…?

 面白そうだから全て許されますけど。
 それから、同時収録のクイズは自己採点をして送ってきてくれというもの。 いくらでもズル出来るじゃないですか! それで商品がつくなんて懸賞みたいなものでしょう。

 それを考慮して1問まで不正解が許されると言うのでしょうか? 「私はズルしないでやったんだ!」 として1問間違えた人から当選者を選ぶのでしょうか?
 いや、でもこれだと逆に嘘臭い。 「ワザと間違えた」と思われるかもしれない! 案外裏を書いて全問正解者の中から抽選をするのか…?

 考えたらキリがありません……。

―――あと、「すがわらくにゆき」氏によるゴルフクイズの挿絵についてはノーコメントとしておきます。

 余談ですが、ライジングインパクト1ページ目の「謎めいているぶん 気になるこの二人!!」というアオリ文は
 二人の実力は未知数で謎めいている! という意味なのか?
 二人の関係自体が謎めいている! という意味なのか?

 個人的には後者希望。 邪推邪推。

 

1999 07 21
其之百七十 暑い中にも涼しさを

 今日(20日)は海の日で、横浜の山下公園では花火大会が開かれました。 毎年数万人がひしめき合うそうです。 自分は行きませんでした。 バイトがあったので。 それに、それだけの人が集まって暑く狭苦しい中にわざわざ行く気になりませんでした。 それが分かっていながら皆行くんだから凄いことですな。

 バイト先では浴衣姿がちらほらと見え、山下公園に向かう電車の中は花火見学の人たちで満員。 それでも行こうとするんだから根性あるよ、みなさん。

 しかし、納涼花火大会とは言うものの、絶対涼めないでしょう。 むしろ暑さに疲労する。 そもそもどうやって涼めというのか? やっぱり花火大会というのは、会場が一望できるホテルを予約してそこから見るのが一番良い見方。 冷房の効いた部屋の中から観覧する。 これぞ納涼。
 あと、会場にうごめく人々を閲覧するのもまた一興。

 


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