螺旋の炎

１９９９　０７　０８　→　１９９９　０７　１４

１９９９　０７　０８
其之百五十一　笹の葉さらさら軒場にゆれる

　昨日は七夕でした。　それなりに有名な日なのに平日なのであまり実感の湧かないイベントの一つです。　短冊に願い事を書いていた頃が懐かしい。　幼稚園の頃なんて笹は七夕とパンダの餌のためだけに存在している物だと思ってました。

　毎年、その頃発売される雑誌や、サザエさん等でチェックされるのですが、今年はそれすらも無く、ただただ日にちだけが過ぎて行ってしまいました。
　しかし、サザエさんも毎年毎年七夕のネタをやるのに、よくもまあネタが尽きないものです。　（今年は見てないので良く分からないのですが。）
　人の記憶があやふやなのを良いことにして三年くらいの周期で同じネタをやってるのかもしれないが。

　実際、三年周期くらいで泥棒が家に入ってるし、その度に説教されてる。　８月３１日にカツオの夏休みの宿題を手伝う波平の姿は晩夏の風物詩で、毎年それを見てから夏休みの宿題に取りかかっていたものです。
　たまにはマスオさんも手伝ってあげれば良いのに。　どうせ、血が繋がってないから関係無いとでも思っているのかもしれません。　おやおや。　温厚そうな顔をして意外と薄情な人のようですね。　彼は。

１９９９　０７　０８
其之百五十二　至極個人的なこと

　６時間ほど後の東京の天気。　

　暇だとこういうともやってみたくなります。　他の地域を表示しても良いのですが表示に時間がかかるのは間違い無いので、とりあえずこれだけ。　まあ、どこから持ってきているかが分からなければ良いということで…。　HTMLファイルをのぞかれたら見もフタもないんですけど。

　でも、この天気予報がメチャクチャはずれる。　こいつのせいで洗濯物が雨にやられたことは多々。　曇りが雨になった時はまだ許せるとしても、晴れが雨になった時なんて苦情のメールを出そうかとしたほど。　一体どこの情報を得てやってるのか？　天気予報が気になったら、この天気を見るより、ＮＴＴの１７７でチェックしたほうがマシ。　今ではあまり信用していません。

　と思って時報を聞こうとすると、電話の前で必ず一回は手が止まる。　１７７と１１７。どっちだったろうか…と。
　ということで、自分流の覚え方を。　時報は「チッ、チッ、チッ、ポーン」という時計の針の音と時報のリズムを数字で言って、「イチ、イチ、イチ、ナナー」と覚えるのです。　「チッ」＝「イチ」　「ポーン」＝「ナナー」　で、　「１、１、１、７」　→　「１１７」だと覚える。　そうでないのが１７７。　つまり天気予報。
　これを知っていれば絶対に間違えることはないでしょう。　でも、おかげで、未だに「時報」と「天気予報」の電話番号を正確に覚えてないです。　毎回かける前にこのことを頭に浮かべないといけない。　豆知識を披露しているよりも、自分の恥をさらしているような気がしますが、気のせいでしょう。

　しかし、１７７はどうして１１７と迷うような番号なのだろうか？　紛らわしくすることによって間違い電話を増やし、通話料を儲けようとしているのだろうか？　だとしたらかなりセコイよＮＴＴ…。

１９９９　０７　０９
其之百五十三　新装開店

　いつものスーパーが新装開店をしました。　でも、たいして内装は変わっていないし、新装開店セールよりも在庫処分セールの方がお買い得でした。
　そして、勢いで買った長ネギ（４本１００円）は冷蔵庫で邪魔になる始末。　仕方が無いからネギを丸々２本使ってネギ焼き。　すごいボリュームになってしまいました。

　どうでも良い話ですが、ネギはどうしてこんなにもタマネギと似てるんだろうか？　味も似てるし、焼くと縮むし、切ると涙が出てきてしまうのも類似点。
　でも、ネギの方が歯ごたえがあって美味しい。　しかし、タマネギの冷蔵庫に入れなくても長く保存できるところも捨てがたい。

　しかし、切った状態でネギを保存すると、冷蔵庫が青臭くなるんですね。　一つ賢くなりました。　何だ？　このネギ風味の麦茶は！？

１９９９　０７　０９
其之百五十四　意気揚々？　ｏｒ　意気消沈？

　ちょっと前だけど、「カードキャプターさくら」のゲームボーイソフトが発売されました。　ファミ通の新作ランキングでは「カルドセプト　エキスパンション」より売れてました。　やはり、旬のゲームというものは売れる物ですね。　ちなみに少年誌好きの自分はアニメ及び原作を全く見たことが無いのですが…。
　そして、今度はプレイステーションで発売されるそうです。　ちょっとした記事で知りました。

　しかし、このゲームは気合が入ってるようです。　別に大作ＲＰＧというわけでもないのにＣＤ２枚組。　相当作りこんでいるみたい。　でも、この記事かいてる人は、何故いきなり「ほぇえ〜カードキャプターさくらが…」という出だしから始めたのでしょう。　このゲームの原作のイメージなのかもしれませんが、ライターさんも気合が入ってますね。

　しかし、特典として設定資料集などが付いてくるならまだしも、塗り絵が付いてくるって言われても、喜ぶ人いるのだろうか？　まあ、そういう年齢層を狙っているのなら説明がつくのですが…。

　どうでも良いけど、「カルドセプト」は「カードキャプター」という意味だそうです。

１９９９　０７　１０
其之百五十五　決して被害妄想ではありません

　どうでもいいけれど（二日連続使用）、自分は乙女座です。
　しかし、「目覚ましテレビ」の占いは乙女座が嫌いなようです。　１週間のうち２日くらいは最悪の運勢になってしまっています。　そうでなくても５回に４回は、１２星座の中で悪いほうから数えた方が早いです。
　そりゃ言い過ぎだろ！　と思う方もいらっしゃるに違いありません。　でも、実際に見てください。　絶対に思った以上に悪いことに気付くはずです。　「乙女座の人ゴメンナサイ！」と、言われても慰めになりません。　聞き飽きました。

　あんまり信じる気は無いけれど、どうも気になってしまいます。
　先輩と徹夜で麻雀を打って負けた後、家に帰って目覚ましテレビの占いを見た時、
「乙女座の人ゴメンナサイ！　今日は、上司や先輩との付き合いで思わぬ苦労をしそう。」
　とか言われると、まんざら無いとでも思ってしまうので。

　結果が出てから占いを言われても何の役にも立たないのが、かなり空しいですけど。

１９９９　０７　１１
其之百五十六　レジェンドオブマナ

　ついに聖剣伝説の最新作が出るようです。　まあ、自分は体験版をプレイして、お腹いっぱいになったので買わないと思いますが。
　どうも、最近のスクウェアは体験版をつける傾向があるようです。　次に発売されるゲームの良さを分かってもらおうという試みなのでしょうが、それでゲーム自体の価格が上昇してしまうのはなんとも言えません。

　でも、実際はかなり役に立っていると思います。　体験版をやってみて面白そうだと思えるゲームもあれば、逆に見た目は面白そうだけど体験版を実際にプレイしてみると本物を買わなくて良かったと思えるゲームもあります。　もちろん、体験版が付いてくるゲームよりも付いてきた体験版の方が面白いこともよくある話。

　でも、聖剣伝説も随分変わりましたね。　ゲームボーイの頃のシンプルなアクションＲＰＧは影を潜め、仲間モンスターや、町作りといった育成シミュレーション色が見えてきたようです。　それなりに面白いかもしれません。　バグだけが気がかり。

　どうでもいいけど、ＣＭの「自分だけの世界を描くＲＰＧ」って結構ヤバイ表現のような気が。

１９９９　０７　１２
其之百五十七　夏色おもい

　横浜は、まだまだ梅雨明けが訪れないようです。　今週も雨は続く様子。　ビア・ガーデンで飲み会をやるという話はどうなってしまうんでしょうか？

　一方、ロシアではちょっと異常気象で、猛暑に苦しんでいるそうです。　日中平均気温が２６〜３３度と、日本ならたいしたことの無い温度ですが、極寒のシベリアに住むロシア人にとっては大変厳しい暑さだということです。　また、この記録的な猛暑のため、ロシアでは扇風機やクーラーが爆発的な売れ行きを見せているといいます。
　しかし、買ったところで今年１年しか使えない羽目になりそうな気がします。

　ちなみに、自分が買ったものでも、使えないアイテムというのは多数あります。　中でも、一つのプレートに、おろしがね・千枚おろし　などの４つの機能がついた台所用品。
　最初は　「これはすごい便利なのでは！？」と思って買ってみたものの、「一つの機能しか使わないのに、四つの機能を洗わなくてはならない」ことを発見。

　このことに気づいた後は、さすがに滅入りました。　現在は箱の中にて封印中。　今後も開封の予定は未定。

１９９９　０７　１３
其之百五十八　グレチオリチン酸次カリウム

　何か最近バイトが順調なせいか、夕飯を作るのに手間をかけることが面倒になってきました。　ほんの１年前まで、夕食の支度に１時間近くを費やしていたというのに…。

　思い返して見ればあの頃の夕食のメニューは凄かった。　チャーハンや野菜炒め、カレー、味噌汁、お好み焼き、アスパラのベーコン巻き。　果てにはロールキャベツまで作っていました。
　それが今では近所のスーパーの惣菜に頼りっきり。　あと、学校の近くの弁当屋。　どっちもコンビニの弁当より数倍マシだから良いんだけど。
　今、惣菜で気に入ってるのは、ジャンボメンチカツと枝豆コロッケと川海老の唐揚げ。　どれも良いです。　タイムサービスで値段が下がってきたところを買うと安くてお買い得。

　川海老の唐揚。　一匹の大きさとしては全長５ｃｍくらいで、丸ごと揚げているのですが、海老の殻が固い上に薄くて、歯と歯の間に挟まってしかたない。　毎食食べ終わるごとに血が出るほど歯を磨かなきゃならない。　その度に自分の歯茎が弱いことを実感させられてしまいます。　さながら吐血気分。

１９９９　０７　１３
其之百五十九　今日の数字は「４３」

　実際のところ、今、自分のしている腕時計は壊れています。　まだ買って１ヶ月しか経ってないのに…。

　止まってしまった訳ではないのですが、竜頭（時計の針を動かすために必要なネジ）が完全に取れて、しかもどこかに行ってしまいました。　それだけならまだしも、時間が大幅に遅れているのです。　４３分遅れ。　これが一番痛い。
　午後７時なら、指している時間は６時１７分。　見る時には４３分進んだ時間を計算しておかなくてはなりません。　まあ、これが結構頭の体操になるので、もう少し使っていようと思っています。

　しかし、どうも自分は執着心というものがあるようです。

　ディスプレイの画面の周りの黒い枠の右端無くなり、変わりに画面の左端に追加されるような古いディスプレイも捨てられない。　だって、普通に使っていて気にならないから。　これも執着心。　愛着心。

１９９９　０７　１４
其之百六十　　今週は顔までガッツとアディダスだね

　今週のジャンプはよく考えたら連載漫画が２本も抜けてるんですね。　マガジンみたい。

　どうでもいいのですが、今、いろいろな漫画が新展開を迎えている様子。　たけし、遊戯王、ヒカルの碁。　来週からは、ライジングインパクトやシャーマンキング、封神演技、ルーキーズが新展開になるでしょう。

　でも、そんな中、「ワンピース」はさすがジャンプの目玉だけあって、引っ張りますね。　今までの伏線をほとんど出してくる。　うまいやり方です。
　海軍やミホーク＝ジュラキールとかなら最近のことだから記憶に鮮明ですけど、ゾロの幼年時代とか赤髪のシャンクスなんて連載が始まったばかりの頃の話ですよ。　それが今後、どういう風に絡んでくるのか・・・。　今からメチャクチャ今後の展開が気になってきました。　王家七質部会もそろそろ新しいヤツが出てくるかな？

　さてさて、遊戯王。　ついにＤＤＤが姿を見せた！　どこらへんがダンジョンなのかは分かりませんが。
　でも遊戯は勝てないんでしょう。　千年パズルが無いんだから。　どうも最近の遊戯は、闇遊戯に頼りすぎて自分の力で勝とうという姿勢が見られないような気がします。　堕落してる現代少年への反面教師ということでしょう。
　しかし、御伽の親父は双六に何をされたんでしょうか。　やっぱり闇のゲームとか？　まあ連載開始当時はかなりごつごつとした体格の良いおっさんだったので血に飢えた過去があるのかもしれません。

　うむ。　でもってライジングインパクト。
　久しぶりにプニを見ました。（６個確認）　懐かしい！！　それと、久々のどたばた展開。　久しぶりの第一部レギュラー。　ランスロット・胡桃なんて空想の中と扉以外の場面で出てきたのは始めてですよ。　三ヶ月ぶりでしょうよ。　あと、リーベルはホントに強いんですね。　現在の小学生ではナンバー１ですよ。　平均的な能力はランスロットよりも上なのかも。　それに引き換えライザーは…。　あれでも小学生か！　

最後に、うちの先輩のお言葉を。
「今週も中国人出なかったね。　他のキャラはみんな出てきたのに。」
　ガッデーム！！　プラタリッサー！

　おまけ。今週のライジングインパクト間違い探し。　解答集。　もろにネタバレなので注意。
　（クリック＆ドロップで見てください。）

１．左端の柱のヒビ
２．左端の柱の右に見える槍のほこ先
３．ガウェインのたんこぶの数
４．ブタの向き
５．霧亜の口
６．ランスロットのスペル
７．ランスロットのブレスレット（？）の模様
８．胡桃のかぶっている冠（？）の先端
９．ガウェインの右足のズボンの柄
１０．霧亜の頭の右にある建物の窓の形

　難しかったですよ。　意外と。
　外の枠の木目は関係無かったんですね。　ダミー。　あと迎田君も。

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