螺旋の炎
1999 07 01 → 1999 07 07
(141) | 知識の館 | 1999/07/01 |
(142) | ハンドボールは永遠に | 1999/07/01 |
(143) | 生物論4巻 | 1999/07/02 |
(144) | GOGOショッピング! | 1999/07/03 |
(145) | キャラクター列伝2 | 1999/07/04 |
(146) | ご近所物語り | 1999/07/04 |
(147) | ものの価値とは? | 1999/07/05 |
(148) | 大切な命だから | 1999/07/06 |
(149) | 食神のほこら15F | 1999/07/07 |
(150) | 帰りの雨で濡れた雑誌 | 1999/07/07 |
「止」という漢字は実に紛らわしい漢字です。 音読みでは シ としか読まないのに、訓読みでは 止まる(とまる) とも 止める(やめる) とも読める。 これが大変紛らわしいのです。
「止める」と書いた時、どう読むか。 「とめる」とも、「やめる」とも読める。 これが非常に紛らわしい。
いつだったか読んだマンガ (小説だったかも) で、主人公の目の前でヒロインか誰かが殺されそうになっているシーンがあって、その時に主人公が喋ったセリフが「止めてくれ!」でした。
最初にこれを読んだ時は、もろに「とめてくれ!」と読んでしまって、何て他人行儀な主人公だろうと思ったものです。 実際は、「やめてくれ!」と言っていたと気づいたのは、随分先のことです。
でも、この漢字は更に置くが深く、「止め」と書いて「とどめ」とも読めるのです。
とあるRPGで、ボスとの戦闘中に突然、「止め」というコマンドが出てきて、「一体何をやめるのか」と迷い、「もしそのコマンドを選択したら、戦闘をやめて降参してしまう!」 と、勝手に解釈したものです。
もちろん、10分くらい後にそのコマンドを選ぶまでずっとボスと戦いつづけていたということは言うまでもありません。
でもこれは逆に言うと非常に便利。例えば、「自殺は止めよう!」という標語には、自分に対しては「やめよう」。他人に対しては「とめよう」と読むことができ二重の意味を持たせることができるのです。 うむ。我ながら、良い用法を見つけたものだ。
でも、真っ先に例文として思い浮かんだ単語が「自殺」だったというところがいかにも自分らしいのですが。
1999 07 01
其之百四十二 新章突入!もう一話完結の遊戯王は見れないのか?
今週のジャンプについて。って、もう木曜日か。でも、気にしてません。
今週のプニはかなりピンチ。だって、一個しかないんだから。 でも、ついにリーベルが八百長を仕組もうとしていることにガウェインも気づきかけたようです。 まあ、間違い無くリーベルを本気にさせるのはガウェインでしょう。次回はおそらくリーベルの心に訴えかけるガウェインの言葉がグリーンに木霊する!
って、アオリ文になってしまいました。 でも、本気を出したリーベルって相当強いんだろうなあ。ランスロットと比べるとどれくらいなんだろう。 しかし、第一部のライジングインパクトは連載打ち切りが近いからって、急激にガウェインを成長させてしまったような気がするのでリーベルに同点になっても当たり前っぽく見えてしまうのが残念です。
そして、今週の遊戯王。 ついに来るところまで来てしまいました。 闇遊戯が日常で体から離れ目に見える存在になって登場! スタンド状態に! 守護霊状態に! オーバーソウル状態に! ペガサス戦という苦境を乗り越えたとはいえ、成長しすぎです。
きっと、千年パズルを持つものだけに見えるに違いない。千年パズルを持つものは千年パズルを持つものに退かれあうに違いない。果てには真の千年パズルを継承する者を決めるためにゲーム大会が開かれるに違いない。
それにしても、「オレの親父を倒したという双六の孫か!」という、逆恨み少年の登場ですか。 これも王道パターンですね。 「頭文字D」がまた読みたくなりました。
ふうむ。大好王。やっぱり終わってしまったのですか。くううう。残念です。
で、ハンドボール漫画が終わってテニス漫画ですか。 ・・・でもスポーティーな雑誌になりましたね。 週刊少年ジャンプも。 高校野球。サッカー。ゴルフ。テニス。 って、一昔のサンデーみたいです。
でもジャンルは一緒だけど、内容は全然違いますね。ジャンプとサンデー。
というわけで、テニスの王子様。期待してます。
1999 07 02
其之百四十三 食欲を失うかもしれないですよ
人の好き嫌いはそれぞれあるでしょうけれど、自分は「ゴキブリ」は嫌いです。
見た目も、運んでくるという病原菌も嫌いだけれど、一番嫌いなのは、ヤツらの食生活。 とくに、ヤツらの好物。
油とか、ビールが好物なのは許せます。 ・・・でも、ゴキブリのフンやゴキブリの死体が好物だってのは許せません。そんな物食ってたら永遠に生きていられることになります。
恐竜がいた時代から生き続けている生物ですけど、そんなもの食べて生きている生物は生物として認めたくない!
人間に置き換えてみなさい。 ほら、もう食欲が無くなったでしょう。
だから、嫌いだ。 この昆虫野郎め!
見かけたら落ち着いて即殺虫剤。 悲鳴なんてあげてる暇も作りません。( いや、別に誰かへのあてつけを言っているわけではないですけど・・・。)
飛んでも、絶対逃がさない! 落ち着いて対処。
でも、ゴキブリを追いかけながら噴射していた殺虫剤が、ガス漏れ探知機に探知され、ブザーが鳴り響いた時はさすがに驚いたけどね。
今日、「松原商店街」という商店街に行ってきました。 自分の家から自転車で10分くらいのところにあるのですが、開拓してみると結構面白い物です。
たった150メートルくらいの道路の脇に十数件もの店舗が並んでいて、種類がホントに豊富。 「無い物は無い。」と言いたくなるような店構え。
八百屋。 肉屋。 魚屋。 パン屋。 薬屋。 洋服屋。 金物屋。 そして総菜屋。
しかも、八百屋なんて4件もあってライバル店との競争は熾烈そうです。 しかも、どの店もそれなりに安い。
その中でも一番気に入ったのは100円ショップ。 安いし、品数豊富だし、あちこち行かなくても一つの店で大抵の物は買えてしまう。 暇つぶしにも最適です。 自分も早速500円くらい買って帰りました。 消費税が別途なのがネックといえばネックですが…。
まあ商店街が、いくら安いと言っても、中に布団屋があったのはちょっと無理があるような気がしましたけど。
1999 07 04
其之百四十五 今年のりんごの収穫量は?
台湾のある銀行が、「キティーちゃん」を通帳のマスコットキャラクターにしたところ、預金者数が4倍になったそうです。
今度は北欧で絵本となって発売されるそうです。 キャラクター作成元の「サンリオ」によると、
―――目指せ!世界三大キャラクター!
だそうです。
つまり、「ミッキーマウス、スヌーピーに続け!」というわけです。 すごい自信です。 ちょっと遠くから見ておきたい気分。
となると、キティーちゃんの体重はりんご1個分という、考えているようで実際はかなりいい加減な設定も伝播するのでしょうか?
国によっては自国のメジャーな食べ物に置きかえられるのかもしれません。 スペインならトマト1個分。 アメリカならコーン1本分。 フランスならワイン1本分。 インドならカレー1杯分。 トルコならシシカバブー1本分。 旅先で、「すいません。 シシカバブーをキティーちゃん7匹分ください。」 と言える日も近そうです。
数ヶ月前、家の近くにあるビジネスパークというちょっとしたスポットでは、ちょくちょく何かの撮影をやっているそうです。 その話を聞いた時は何とも思わなかったのですが、後になって、「知ってる? アンタの悪い噂?」 でお馴染みの「ペルソナ2 〜罪〜」のCMだったと聞いて、見れなかったことを悔やんでいます。 まあ肝心のゲームはまだ買っていませんが・・・。
しかし、あまり行ったことがないスポットとはいえ、CMを見ていながら友人に教えてもらうまで分かりませんでした。 さすがにプロの仕事です。
もしかしたら、今までのCMでも見たことのあるスポットで撮影された場所があるかもしれません。 探して見ないと・・・。
でも、このCM撮影。 はたから見ていた人たちは、何のCMか絶対分からなかったでしょう。 あの短いセリフと、短いカットで分かるわけ無い!! いや、むしろ、あのコスプレ制服を見て、アッチ系の撮影と思われるのがオチでしょう。
今の自分の趣味「古本屋巡り」
いろいろな所の古本屋を見て回ってます。 大抵は何も買うものが見つからないのですが、とりあえず、行ったことの無い古本屋に行くだけで満足。 買うものがあれば更に満足。
でも、百貨店とかでごくまれに開かれる「古本市」も好き。 特に、値段のつけ方。 今、家の近くの天王町のSATYでやっている古本市(〜5日)もなかなか面白い。
ロトの紋章全21巻 4500円。 完結セットで付加価値がついてるのかと思いきや、
金田一少年の事件簿全27巻 2400円。 1冊100円もしないという割安な価格。 思わず衝動買いしそうでした。
また、つい最近、やっとのことで全5巻のうち4巻までを1冊200円でそろえたマイナーコミックが5巻完結セットで750円。 何のことやら。 噂に聞いた「超香少年サトル」とかもあったし。
しかし、一番驚いたのは、 キャプテン翼全37巻 1500円。 1冊50円もしないとは…。 ヤケになってつけたような値段です。 「FW陣!」が滑ったからってそこまで高橋陽一の価値を下げなくても…。
先日、大阪で脳死した人から肝臓を移殖してもうらおうとしていた筑波の女の子。 でも、ドナーの肝臓が脂肪肝だったため断念したという話があります。 せっかく移殖してもらえると喜んで、そんな結果になるとは…。 誰が悪いというワケなので責めることもできません。
しかし、その子は最終的に母親からの部分肝臓移植をしてもらったそうです。 しかも手術は成功。 順調に回復しているそうです。 なんと素晴らしい親子愛でしょう。
でもよくよく考えて見れば、最初から母親から移殖していれば、ドナーを待つ必要は無かったと思うのですが・・・。 いかがなもんでしょう?
昨日、先輩の家に唐突にお邪魔して、しかも晩御飯まで頂いてしまってご迷惑をかけてしました。
でも、その時頂いた晩御飯がこれまた豪勢で肝を抜かれました。 味噌汁も付いて見事な和食。 卵料理もダシ巻き卵。 炒めた肉にレタスを添えたり、その肉の味付けを2種類用意したりするところは、とても一人暮しをする大学生とは思えません。 感動。 感激。 感謝。
正直なところ、ちょっとした時間で晩御飯としてメニューが5品もでてくるとは思いませんでした。 しかも、ガストと比べては失礼なくらい美味しかったです。 ご馳走様でした。 自分も少しは見習いたいです。 恥ずかしながら自分は真似できないです。 多分、味噌汁をだけを作った時点で、晩御飯完成にしてしまうと思います。
というわけで、明日の晩御飯は3品はおかずを用意する意思です。 でも、そのうちの2品をスーパーで買ってきた惣菜にするくらいならギリギリセーフで許されるでしょう。 どうせ、自分だけしか食べないのだから。 これが俗に言うセルフジャッジですか。
1999 07 07
其之百五十 囲碁大会は秋にもあるんでしょうか?
今週のジャンプは世紀末を感じさせます。 まず、今週のプニが連載6回目にして企画倒れ。(つまり、プニが全然無い。) マッハヘッドは結局、兄貴が死なないまま終わってしまう。
と、まあ色々とあるのですが、一番ショックだったのは「HUNTER×HUNTER」 ショックを通り越して笑ってしまいました。 爆笑。 今週号はこのために保存しておくべきです。
まあ、「そ――ーです!! 消えたんです!! そう見えたんです!!」というセリフがASAYANっぽいというのもあるんですが、それ以上に…。
どう表現したらいいのか…。 ガンドレスとでも言いましょうか…。 内容の問題じゃなく、商業誌に連載されている漫画としてピンチ。 まるで原稿をネーム(下書き)のまま印刷してしまったような感じです。 観客の顔が書かれていないとか、背景が適当とか、スクリーントーンがほとんど使われていないとか、分身キャラだからって思いっきりコピーですませてしまうとか、回想シーンのコマの枠をフリーハンドで書いちゃうとか、言っているとキリ無いけど、カストロがキックをするシーン(のページ)はビックリ。 もう笑ってしまうしかないです。 おそらく立ち読みなぞをしていたら、大恥をかいてしまうところでした。
冨樫義博氏の身に何が起こったのでしょうか? ただの夏カゼなのか? そんな体を押してまで掲載!? 心配になってしまうほどです。 とりあえず、アシスタントさんの身すら心配してしまいます。 もしかして、緊急募集中とか? 単行本との比較も重要でしょう。
それはさておき、ライジングインパクト。 相変わらず面白いねえ。 ついに明らかになったリーベルの過去。 予想外の展開だけど、自分もおばあちゃん子なので、その気持ち良く分かりました。 でもガウェインの言うことも、もっともだ。
プニは無いけど、昔のリーベルがクリクリしてたからまあいいや。 でも、小学校6年生であそこまで成長するもんなのですか…。 まあ、外国人は背が伸びやすいということで解決にしておきましょう。
あと、遊戯王で出てきた「ドラゴン・ダイス・アンド・ダンジョンズ」っていうのは、既存の物らしいです。
まず、「ドラゴンダイス」っていうのが、トレーディングダイス。 6面のさいころに様々な意味を持った絵が描かれていて、その絵のパターンでレア度を示すというもの。 マジック&ウィザーズのさいころバージョンというか、ドラゴンクエストバトル鉛筆というか、とりあえず、またトレーディング系のゲームです。 しかも、ドラゴンダイスは既存品(ただし、人気が出なかったので、現在日本では生産中止)なのですが、著作権的には問題無いのでしょうか?
確率論はもろに嘘だし。 数学Bを習おうとする高校生を惑わせてそんなに楽しいのか!?
でも、「勝手に口を訊くな!」「痛!」(と書いて「い」と読む) という城之内と、シーザーと初期の花教院を足して2で割ったような御伽とのやりとりはそれなりに面白いけど。 やっぱりあのサイコロは波紋入りのコーラの栓とかけているのだろうか?
あと、シャア専用ザクは高度(?)なネタだけに面白かったです。 確かに「シャア!」は勝俣の専売特許ですからね。 最高! スクープ大賞!