螺旋の炎
1999 06 23 → 1999 06 30
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1999 06 23
其之百三十一 ちょっと見ない間にこんなに大きくなって・・
うわ。今日、「シムシティ3000」が出ていることを始めて知りました。(パソコンでね。)
2000の続編とはいえ、随分と進んだものです。 1000年もぶっ飛んでる。 3000年は行きすぎているような気がします。 1000年も未来なんて予想もつかないです。 ドラえもんでも23世紀くらいまでしか出てこなかったような気がするし…。
しかし、内容的には前作の「シムシティ2000」と大きな差は無いようです。 MAPが広がったくらいらしい。
都市復興イベントで「2000年問題」とか追加されてたりすると面白そうなのに。
缶詰工場のコンピューターが誤作動→まだ新しい缶詰を機械が間違って判別→「工業」需要が下がる。 銀行の預金等が異常な数値をはじき出す→銀行からした借金が激増→大赤字。
保険会社の登録者リストが消失→保険がもらえない人がショックを受ける→保険金殺人不成立→人口増加。
とか。 考えるとキリが無い。
しかし、こうなると次回作は「シムシティ4000」なんだろうか。だとしたらすごいインフレです。 案外逆行して「シムシティAD2000」とかもあるかも。
でも昔、サターン版のシムシティ2000で作った「トルネコCity」は西暦3500年くらいまで進んでたような気がするけど・・・。
1999 06 24
其之百三十二 飢狼と書いてモーガンと読め!
今週はジャンプの感想を言う前に、自分が今週買ったジャンプについて一言。 181ページから188ページのパートカラーページが無い!! いわゆる落丁という奴ですか?
「あやつり左近」アニメ化ニュース。 ―――188ページを見てくれ!
って言われても無いってば。自分のジャンプの189ページの1ページ前は月刊ジャンプの宣伝でしたよ。
こんな経験は初めてです。 早速、集英社に送りつける準備を。 封筒も買いました。 一番大きいサイズ。 でもこの封筒に雑誌・週刊誌用とご丁寧に書かれていたところを見ると、こういう事態を予想した封筒サイズだったのだろうか。
それはともかく、今週のジャンプもすごいです。
1999年12号から連載された「邪馬台幻想記」が先週号で完結したのに引き続き、
1999年13号から連載された「フィールドの狼 FW陣」が先週号で完結。
1999年14号から連載された「大好王」が来週号でどうなってしまうのか気になるところ。
「大好王」の最後のコマで恋文が言っている「これで終わりだ」というセリフがかなり意味深に聞こえてしまいます。 「大好王」面白いのに…。
遊戯王はやっと一区切りつきました。 「決闘者の王国編」なんて一度も聞いたこと無かったけど…。 まあマガジンでやってる「哲」も「麻雀タワー編」とか編集部が勝手に名前を作ってたから特異なことでもないのか。
それにしても、結局この島でも表遊戯が一人で敵に勝つことはありませんでした。城之内なんて裏遊戯の力を借りなくても決勝まで進めたんだから、表遊戯と戦ったら楽勝で勝てると思うけど。 でもきっと城之内が表遊戯と勝負していても、いいところになったら裏遊戯選手交代してしまうんだろうなあ。
後、獏良の来てた服は結局最後までパジャマでした。 いや、自分にはそうとしか見えないので…。
うん。そしてライジングインパクト。
いいなあ。 キャラクターがハッキリしてきたような気がします。 ということで、祐美子・ライザーは笑いもこなせるキャラクターということが判明。 特に、ライザーが「ぐぬ〜〜っ」と力説してるシーンなんて、どう見ても「ドラゴンボール」で気を練っているキャラクターにしか見えないです。
さあ、次週はリーベルとの本格的勝負! 楽しみ! 3試合勝負だからおそらく1試合目はリーベルが勝っちゃうんだろうけど。
今週のプニは11個。 なお、今週より始まり実は今週で最終回となってしまった「ベスト擬音」はその時のガウェインの表情が効いて「プニャリーン」に決定!!
―――しかし、4号連続新連載とはえらいことをやりますね。編集部も。
単純計算しても、完結してしまう漫画は4本。 「邪馬台幻想記」が終わり、「フィールドの狼 FW陣」も終わった。 あと二つ…。ちなみに今週号の漫画を後ろの方に連載された順に挙げていくと、「フィールドの狼 FW陣」「大好王」「マッハヘッド」なんですけど…。 この並び順は、もしかして、不吉な並び方でお馴染みの「グランドクロス」というヤツなのでは…。
1999 06 25
其之百三十三 シミのついたジッパー野郎
今日、バイト先で変なことをやってる5・6歳の男の子を見かけました。 その子は何を思っていたのか、しきりに自分のズボンのチャックを開け閉めしているのです。
トイレに行きたいのか? それとも、変なクセなのか?
「いずれにせよ、変わった子供だな。」と思いつつ、しばらく眺めていると、その子の父親が気づき、その手を止めました。 その子はチャックからしぶしぶ手を離しましたが、不満そうに一点をじっと眺めていました。その場所とは、父親のズボンのチャック・・・。
そう、父親のチャックが開いていたのです。父親もやがて、それに気づき慌てて柱の方を向いて直していました。(まあ、実際は、自分がその父親のチャックが開いていたことを知ったのは、その行動が原因だったのですが。)
つまりは、その子は自分の父親のチャックが開いていることを知らせる無言のサインを出し続けていたのです。 なんと出来た子供でしょう。少しでも変な疑いをかけた自分が愚かでした。
でも、自分より、更に愚かな人がいたと思うと、少しは気も紛れましたが・・・。
1999 06 26
其之百三十四 カサンドラはワルキューレ
アランドラというプレイステーションで出たアクションRPGがあります。 それが、凄い良いゲームという話です。 以前、カルドセプトを勧めていた先輩にまた、勧められました。 一応、手元にあるのですが、まだ全然やっていません。
それはともかく、このゲームの名前に似たスーパーファミコンソフト「ミランドラ」は、凄いゲーム。 アスキーから発売されたソフトですが・・・ やばすぎます。 アスキーが嫌いなわけではありませんが、どうして、販売の前に踏みとどまらなかったのか悔やまれてなりません。
それで、どんなゲームかと言えば、トルネコ・シレン・チョコボでお馴染みの不思議のダンジョン系ダンジョンRPG。
仲間の要素の強化・アイテムの種類の増加・魔法のシステムなど、それなりにオリジナルの要素はあるのですが、それを打ち消す貧困なシステム。 ダンジョンRPGをやったことのある人なら分かると思うのですが、あのゲームは縦横四方向に斜め四方向を加えた八方向に動けることで戦略性が生まれるのですが、このゲームにはそれが無い。
しかも、部屋と部屋をつなぐ通路も無いし、明るさの強弱も無い。
敵の能力も貧相。 せいぜいあるといえる、敵の特殊能力の「盗み」も、盗まれたアイテムが取り戻せない、という不条理さ。
加えて、仲間システムも、落ちているアイテムを仲間が拾ってしまう(もちろん、自分は使えない)など、役に立たない。
そりゃ、いくら、ファミ通も自社メーカーのソフトとはいえ、酷評になるって。ただでさえ、シレンのパクリなのに、この出来じゃあ・・・。
補足ですが、これと同時期にアスキーから発売された「ガンプル」も探しています。これはゼルダのパクリだそうです。これも酷評だったらしい・・・。
今、自分がやっているのはデパートのお茶屋です。 そのアルバイトが少しつらい・・・。
別に重労働をやるからというわけではありません。確かにメインは裏方の労働(荷物運び等)ですが、それよりも、表で接客をする方がつらい。
別に、お客さんとのコミュニケーションがつらいというわけではありません。確かに接客がつらい客もいますが、売り場にお客さんが全く来ないで何もすることが無い方が退屈でつらいのです。
変な話ですが、ただ突っ立てるだけ(イスなどは無い)というのは、意外に体力を消耗するのです。 特に、6時から7時までの1時間が苦痛。
売り場にいる社員の人と話でもすればいいんだろうけど、大抵、一緒にいるのは話の通じないおばさん達で、すごく気まずい場の雰囲気になってしまいます。
それにしても、新入社員の夏のボーナスが5000円ってどういう会社なの? しかも冬でも2万円? そりゃ、人も来ないわ。 ま、アルバイト料さえもらえるんなら、別に良いんですけど。
今日、先日、落丁していたジャンプを集英社に送ったら、それが今日戻ってまいりました。 もちろん、落丁していない、新しいジャンプとなって。・・・。
こうやってわざわざ集英社に送ったのには理由があります。それは、「週刊少年ジャンプの不良本を送ると集英社からシャーペンがもらえる」という噂を聞いたからです。 わざわざA4の封筒を買って送りました。送料は580円。
…しかし、予想はもろくも外れました。 帰ってきたのは新しいジャンプと絶対使いまわしされていると思われる謝罪状。それと送料分の切手だけ。
なんだ。 つまんないの。 むしろ損をしている気が…。 噂を信じて欲を出したのが悪かったのでしょう。 「ジ・アトラス」みたいな結末。
まあ、不況だから仕方ないですね。600万部売れていた時代とは違うということで。 しかし、よく考えて見れば不況と言うだけで大方のことが片付けられるなんて、良い時代になったものですね。
土曜日のスポーツ新聞の夕刊の一面。どれも「広末が早稲田に通った」というニュースでした。 大学生が大学に行ったというごく普通のことなのに。
有名人にもなると大学を通うのにも大変なんでしょう。
でも、彼女、「目標は卒業」と言ってましたが、出来るんでしょうか。 一年生なのに今まで授業にすら顔を出していなかったのに。 でも授業に顔を出さなくてどうやって単位を取って行くんでしょうか。 出席を取らなくて、レポートさえ出せば単位をくれるような教官の講義ばかり選んでいるとか、特別に許しをもらっているとか、あるんでしょうか。
でも、あそこまで有名になってしまうとテストでカンニングしたり、替え玉を使ったりすることが難しいんでしょうね。 替え玉なんて、一番バレにくい不正行為なのに。
………。
いえ、自分はやってませんよ。 替え玉なんて。 これからもしないのかと言われると自信無いんですけど。 こんな自分も「目標は卒業」です。
ちょっと前までですが、昔NHK教育でやっていた「できるかな」のマスコットキャラクター・ゴン太君が、何故か大人気でした。 10年も前のTV番組のキャラクターなのに、ぬいぐるみやキーホルダーが出回ったりして、かなり奇妙でした。
しかし、どうも自分はゴン太君といえば相棒のノッポさん(さしずめ工作のお兄さん)が作った紙のおにぎりを毎週おいしそうに食べてたような記憶しかないんですけど。
それよりも自分の記憶に残っているのは相棒のノッポさん。 絶対に一言も喋らない。 完全に無口のキャラクター。
ゴン太君のお願いに何も言わず答えてくれるノッポさん。
ゴン太君の目を気にせずに黙々と工作を完成させ、ゴン太君を驚かせるノッポさん。
おにぎりが欲しいとお願いしたのにティッシュを取りだされ文句を言うゴン太君に、工作でティッシュを作って満足させるノッポさん。 そんなノッポさんがとても好きでした。
でも、「できるかな」が終わった後、突然「ノッポさんの英会話」という番組で復活し、英会話をやっていた時にはかなりショックを覚えました。 かなりのハスキーボイスでした。
昨日の話の続き。
そのノッポさん、更に驚くことに、「徹子の部屋」にまで出演してしまいました。 自分は見てなかったのですが、実際に見た友人の話によるとかなり普通に喋っていたといいます。 かなり見逃したことを後悔してます。 一体彼は何者で、どういう生い立ちで、何故無口なキャラクターを演じる羽目になったのか? 知りたいことがいっぱいあったのに…。
しかし、驚異の新事実は更にあるのです。(ASAYANみたいな展開ですが。)
ノッポさんが喋ったのは実は英会話が始めてでも、ましてや徹子の部屋が始めてでも無かったのです。
なんと、それは「できるかな」の番組中だったのです。 番組の最後でノッポさんはその口を始めて開きました。
「今日で『できるかな』は最終回です。 今まで番組を見てくれたみんな。 ありがとう。」
この日のためだけに喋らなかったのですよ! ノッポさんは! (多分) うわ。 24時間テレビよりも泣ける話じゃないですか!! リアルタイムで見てたら絶対に一目を気にせず涙を流したでしょう。 ええ話やなあ。
たまには感動的な終わり方もいいでしょ?
ネコはネズミを食べる。 しかし、いつの時代の話でしょうか。 今となってはそんなシーンはまず見ることがありません。 ましてや、こう書くと何故かシュールです。
しかし、昔、人類がネコを飼うようになった理由はネズミ退治だと聞きます。 今でも野良猫はネズミを採って食べたりするのでしょうか。もしかすると、飼っている猫も野生の本能が目覚め、ネズミを採るようなことがあるのでしょうか。 想像がつかないです。 例えば電気ネズミが小判ネコに食べられているようなシーン。
そうそう、ポケモンの世界は弱肉強食ではないのでしょうか。肉食っぽいポケモンとかいっぱいいると思うのですが。昆虫ポケモンなんて鳥ポケモンのかっこうのエサになりそうですけど。
―――子供の夢、壊してスミマセン。
でも、今の子供は仲間のポケモンの卵を食べてHPを回復することに違和感は覚えないのだろうか・・・?