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螺旋の炎

1999 05 21 → 1999 06 01

(91) 日記其之八反省編 1999/05/21
(92) 時には地方に足を運んで 1999/05/22
(93) ジャパンポップス第2章 1999/05/23
(94) 魅せてくれるTV番組 1999/05/24
(95) 食神のほこら12F 1999/05/25
(96) せっかくの月曜日だから 1999/05/25
(97) 食神のほこら13F 1999/05/26
(98) 歌のこころ 1999/05/26
(99) ちょいとゲームを紐解けば 1999/05/27
(100) 祝! 100回目! 1999/06/01

1999 05 21
其之九十一 眠れる奴隷

 昨日は、ホントに飲みすぎた。そして、酔いつぶれた。 初めての経験。そして、初めての悪酔い。 やっぱり、いつか経験することなんだろうけど、来るとこまで来たという感じでした。

 リバースこそしなかったものの、まともに歩けなくなって、手に持った傘をまともに持っていられない。そんな状態になってしまいました。 まあ、記憶があるだけでも、儲けものでしょう。

 バイト先の人たちと飲み会に行ってきたのです。いや、ホントは焼肉パーティーだったみたいですけど、自分の中ではアルコールばかりが胃に入ってた気分。 やっぱり、自分は酔うと異常に明るくなる型の人間のようで、「うるさい」「うるさい」という言葉がやたらと記憶に残っています。
 朝、起きてもアルコールが残ってるし・・・。おかげで、授業どころじゃありませんでした。 

 でもよく考えてみたら、昨日、飲みに行った人たちで、このページを見ている人はいないから、嘘が入ってても分からないよね。 もしかすると、今朝の授業をサボった理由付けかもしれない。クックックッ・・・。

 

1999 05 22
其之九十二 お口の恋人

 自分の地元、岡山県倉敷市に「マスカットスタジアム」という野球場があります。どこのチームのホームでもないのに、広くて、設備が良いらしい。
 広島カープの選手が言っていました。まあ確かに広島市民球場と比べたら・・・。

 ところで、この球場での試合を初めて見に行った時のこと。試合の内容は忘れてしまったのですが、一つだけ印象に残っているものがあります。
 それは、フェンスにされているロッテの広告。

 千葉マリンスタジアムでは飽き足らず、こんなところにも広告を・・・。 今でもありそうです。

 なんて、思ってたら、甲子園にもロッテガムの広告が。 確かにパリーグの試合はやらないんだろうけど。
 そんなに広告が大事なら、広告費を少しは千葉ロッテにまわしてあげたら良いのに。

 

1999 05 23
其之九十三 夢は現実に

 ちょっと(2〜3週間)前、やたらとドリームズカムトゥルー。いわゆるドリカムがテレビに出まくっているような気がします。狙っているわけではないのですが、何か、不自然なほどに目にします。

 しかも、大抵、どの番組でもドリカム結成のエピソードが語られる。 特にトーク番組を見てるわけではないのですが・・・。

 ドリカムのヴォーカルの人は、なかなかデビューできなかったけど、ダチョウ倶楽部のリーダー似の人が彼女を発掘して、もう1人、内気な人を呼びこんでデビューできたらしい。 三人とも抽象的な表現になってしまいましたが、名前をよく知らないのです。すみません。

 でも、テレビで、「**さん(リーダー似の人)が吉田さん(ヴォーカルの人)の『うれしはずかし朝帰り』を聞いて感銘を覚えたのがデビューのきっかけだった。」 と言う表現は聞き飽きた。勘違いさせるつもりなんだろうけど、どの番組もこぞってやるもんだから、かなりサブイ。

 どの番組か、「**さん(リーダー似の人)が吉田さん(ヴォーカルの人)と『うれしはずかし朝帰り』をして感銘を覚えたのがデビューのきっかけだった。」 と、ワザと間違えて報道しないもんでしょうか。特に生放送の番組がオススメ。

 

1999 05 24 
其之九十四 実はそんなに爽やかではない番組

 NHK教育テレビの朝の小学生の授業向け番組って、かなりおススメ。 思い起こせば、自分も小学生だった頃、風邪かなにかで欠席した時は、必ず布団の中からこの教育番組のオンパレードを楽しんでいました。 しかし、その時にも増して、今の番組はどれも凄い。

 例えば、このさわやか3組。自分がまだ小学生だった頃からやっているので、実は、かなりの長寿番組です。

 それはともかくとして、自分なりのこの番組が長続きする(それなりに人気がある)理由の一つは、独特なオープニングテーマだと思います。
 「サンサンサン太陽の光・・・」
 短いフレーズかつ、インパクトのある歌で、今でも覚えてます。 久しぶりに(6,7年ぶりに)見ると、なんと、これが
リミックスされてる。

 しかも、こともあろうか、ダンスミックス。 なんだ、ビートマニアでも狙ってるのかと言わんがばかりの曲です。

 もちろん、内容もすごい。
 「んなわけねえよ。」 と、思わず、爆笑問題の田中裕二ばりのツッコミをしたくなるほどのツッコミどころが盛りだくさん。
 そして、ショックを表現するのに、「ドリフ」でお馴染みの
金だらいを使うなんて、あの著作権に厳しいNHKの番組(正確には教育だけど)とは思えない。天井から容赦無く小学生の頭に金だらいが落ちてくるシーンは、永久保存物です。
 しかも、その金だらいも結構大きいし、小学生も小柄だし、大丈夫なのか? と心配したくなるほどです。

 ああ、こんなに面白い番組になるとは思わなかった。普通は長寿番組になるほど、だれて面白くなくなって行くものですけど、NHK教育の朝の番組、これは別格でした。 同じ時間帯の花まるマーケットやルックルックを見るより数倍面白いビデオに録画してでも見たいくらいです。隠れた名作とはこういうものなんでしょう。

 

1999 05 25
其之九十五 いまだその火は衰えぬ

 近所のスーパーは、店の中に別個にパン屋があります。そこのパンが意外とオイシイ。どうやら手作りのようだし、オリジナルパンもあるし、タイムサービスで安売りしてくれるし。ひいきにしてます。 週に平均10個くらい、そこのパンを食べてます。

 そこで、今日、買ってみたスーパーのオリジナルパンはだんご3兄弟パン。 別においしそうだから買ってみたのではなく、単なる好奇心。

 形状は「だんご3兄弟」です。でも、パンだからだんごは使われていません。だんごの部分が調度パンになったようなものです。もちろん、串に刺さってる。 しかもご丁寧にチョコレートで例の顔の絵が書いてある。 それだけかと思って食べたら、何とこれが三食パン。凝ってる。見かけだけじゃないところが良いパン屋の証。

 パンの中にだんごが入ってるかと踏んでたのですが良い意味で期待ハズレ。 でも、そんなデンジャラスなパンを見かけた方はご一報くださいね。

 

1999 05 25
其之九十六 今一番の熱い漫画はこれ

 様々な意味で面白い遊戯王。 今週も、「闇のゲーム」の最中、常人の心では耐えきれず、精神力を消耗するという新たな設定が出てきて読者を楽しませてくれます。

 ―――ということは、コミックス1巻くらいで「闇のゲーム」をやっていた、カラオケ番長や、エセ予言者、化粧の濃い教師とかは すごい精神力の持ち主だったということなんでしょうか・・・?

 でも、よく考えて見れば、ゲームの途中では精神力を消耗するなんて、確実に相手が不利になると思うんですけれど。 闇の遊戯も、「公平なルールだぜ!」とか言ってたけれど、そんな裏があったとは。そりゃあ、一般人は闇のゲームに勝てないわけだ。
 結構、卑怯者じゃないか。さすが闇の世界の住人。キルバーンと一緒ですね。

 

999 05 26
其之九十七 レッドホットドクターペッパー

 一説によると、ドクターペッパーのあの独特な味は、コカイン中毒者が飲むと美味しく感じる味らしいです。意外に有名な話かもしれません。 でも、思ったのですが、もし本当だとしても、一体誰が判別したんでしょうか?

 ひどい中毒者なら、美味しく感じる時はヘドロを飲んでも美味しく感じるでしょうし、まずいと感じる時は、トニオ=トラサルディーの店の天然雪解け水を飲んでも、まずいと感じるでしょう。

 そうと言っても、根拠の無い噂でも信じたくなってしまうのが人間の本心。 授業中、となりに座っていた生徒がふらふらと席をたち、数分後、ドクターペッパーを買って戻ってくる姿を見て、奇妙な香りを感じ取ってしまいます。
 別の見方からすれば、その香りはドクターペッパーそのものの香りだったりするのですが。

 

1999 05 26
其之九十八 Gジェネレーション

 ある意味、時事ネタ。
 今日、知ったのですが、「サル、ゴリラ、チンパンジー」と勝手に歌詞をつけて歌っていたあの口笛の曲のタイトルは、クワイ川マーチだったんですね。

 でも、この曲のタイトルが分かったこと以上に、勝手につけてた歌詞が自分の地方(岡山県倉敷市)のフレーズと一緒だったということに仰天。 結構メジャーな様子。

 同じようにゴジラが海から出て来るシーンや映画のエンディングにいつも使われていた重苦しい曲に、
 「ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ・・・」
と、勝手に歌詞をつけていた幼き頃を思い出します。 これって、岡山県ローカル歌詞なんでしょうか?

 でも、この曲っていつの間にかホントに歌詞が出来ていました。
「ゴジラ、ラドン、へドラ、アンギラス・・・」

 確か、朝の七時半くらいの子供向け番組の中でやってました。でも、何でまたへドラ、アンギラス!? めちゃくちゃマイナーキャラのような気が・・・。 子供向けに見せかけて、マニア向け番組だったのかも。

 

1999 05 27
其之九十九 レッドホットチリゴルファー

 マリオゴルフ64は、どう考えても「みんなのゴルフ」の影響を受けて開発されたに違いない。

 確かに「マリオカート」を「SQUARE」にパクられたとはいえ、「SONY」に八つ当たりすることも無いでしょう。 まあ、システムを取って見れば全く別物なのかもしれませんが。

 内容も内容だけど、CMもCMです。
「愛する家族のためのゴルフ・・・」
 そのキャッチコピーは「みんなのゴルフ」が言ってることとほとんど同じです。「みんなのゴルフ2」対策なのかも。潰しあってますねえ。 基本的に任天堂はファイアーエムブレムさえでればそれで良いんですけど。 ちなみに、自分は、「オウガバトル3」と「ファイアーエムブレム」が64ででたら買います。 

 どうでも良いけど、マリオゴルフ64にはシャイニングロードっぽいのが、登場するに違いない。なんとなく、そんな気がします。 ゲーム業界も話題性が大事だから。

 

1999 06 01
其之百 百回記念

 長い間、更新が出来ませんでしたが、ついに100回目です。 思い起こせば2月6日。日記みたいなのを作ってみたら? と言われて作ったら、もう100回目。長いようで短かった。
 と言っても何も特別なことはしませんが・・・。

 しかし、ここ数日間はしんどかった。 数日間、家を空け、布団も無いような場所で眠る。睡眠時間も短縮不規則。無茶が出来る歳で良かったです。

 話は変わりますが、その家を空けていた間に先輩方と一緒に行ったレストランは凄かったです。 店の表はツタで覆われていて、まるで喫茶店。しかも、店の前で立っていると店長らしいオジサンが出てきて接客する。

 どうやら暇だったようです。店の中には30席くらいありましたが、埋まっていた席はゼロ。

 店の外も変わった雰囲気でしたが、中も同じ。西部劇に出てくるバーのように、薄暗い照明で、ちょっと独特の臭いのする動物の皮が壁に飾ってあったりしたのも、「ウェスタンレストラン」ということで全部許される。

 出されたメニューにはハンバーグと、ありきたりで特に珍しいものは無かったのですが、一番の見所は店の主人のオジサン。 接客も、調理も、レジも、ウェイターも全てまかなっていました。要するに、店にいたのはそのオジサンだけだったということです。
 こういう店は普通、好きじゃないとやって行けないと思うのですが、人が入ってきて始めて音楽のスイッチを入れる所からすると、そうでもないのでしょうか?

 しかも、メニューを出したと思ったら、読む前に取り上げる。そして、「これで良いんじゃない?」と、ほとんど勝手に決めつけてしまう。「全員で1000円。それでいいでしょ。」

 出てきた料理は、ハンバーグとライス。全員分の料理をまとめて2つの皿に盛って持って来る。更に、暇なのか、ポンポンと調味料を持ってくる。醤油。ソース。塩。コショウ。ニンニクの粉。ニンニクの粉以外は普通、使うものじゃないと思うのですが、それもこの店の主人のご愛嬌。

 やっぱりこういう店は雰囲気でしょう。とりあえず店の主人だけで、ご馳走様。 ちなみに、自分がその店に行ったという証拠に、自分の座ったテーブルのシートの下に秋田犬のテレホンカード( 度数 0 )を入れておいたので、暇だったら探して見てください。
 まあ、後は
味が良ければ、何も言うことはないのですが。

 店の名前は「ブロンコ」。横浜市保土ヶ谷区岡沢町。行ってみてはいかが? いつでも座れると思います。 自分が卒業するまでは、つぶれないで欲しいなあ・・・。

 


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