螺旋の炎
1999 04 22 → 1999 04 31
(61) | 話題の人 | 1999/04/22 |
(62) | CMを考えると | 1999/04/23 |
(63) | 見せてくれるTVプログラム | 1999/04/24 |
(64) | THE BOOM | 1999/04/25 |
(65) | 芸能界の甘い汁 | 1999/04/26 |
(66) | 食神のほこら9F | 1999/04/27 |
(67) | ゲームのススメ第7弾 | 1999/04/28 |
(68) | 善か悪か | 1999/04/29 |
(69) | どこでもゲームな話 | 1999/04/30 |
(70) | そして伝説へ・・・ | 1999/04/31 |
ニューステーションの左端で発言をしていた菅沼さんが女性スキャンダル問題で降板させられてしまったと聞きました。政治家の不倫問題にも結構辛口のコメントしていたような気がするけど、自分もやっていたんですね。
どんな話題にでも口を出し、やたらと机を叩いて怒りの表現を出し、阪神が連敗している時にはニコリともしなかった人だったのに・・・。 でも、自分で「番組を降りさせてください」と言って自粛してる分には、下手な言い訳をするよりマシです。良く考えてみれば、久米宏だって、昔、女性スキャンダルで番組を降りてたし.
スキャンダルを起こす者同士は知らない間に引かれ合うんでしょうか?
でも、野球よりスキャンダルの方が話題になる巨人の4番も何とかした方が良いと思ったり思わなかったり。
カップヌードルのCM。
壁にカップヌードルの落書きをする少年が画面に映る。
「世界中でこの落書きを見る度に世界中で愛されていることを実感します。」
だってさ。
自分はどう見ても、金を出して現地の少年に書かせているようにしか見えないんですけど。(この会社を毛嫌いしててスミマセン)
でも、こういうCMをネタに出すと、どうしても、こちらのページを頭に浮かべてしまいます。
トップページから魅せてくれます。 オススメ!
もしかしたら関東ローカルなのかもしれないですけど、見てて面白い番組があります。日本テレビ系列で、月曜から金曜の深夜2時くらいにやっている「読売新聞ニュース」という番組。
読売新聞の朝刊の内容を先取りして報道するという新聞いらずの番組です。見ようと思って見ることは無く、テレビを点けっぱなしにしていたり、チャンネルを変えた拍子にやっていたら見るというくらいの番組なのですが、結構味のある番組です。
この番組は、読売新聞社の男性キャスターと、テレビ局の女性キャスターの二人がの司会を勤め、二人がコメントを挟みながら新聞の記事を読み上げていくような内容です。ぱっと見、良くある報道番組なのですが、男性キャスターがたまに番組の最後に言う、ジョークがちょっと見所。
「あるビジネスマンが、外国人のビジネスマンと貿易交渉を始めるときに、『ワンプリーズ』と言ったらしいんです。」
女性キャスターも合いの手を取らなくてはならないようで、
「え? どういうことですか?」
と、聞き返します。それを受けて、男性キャスターは、
「『ひとつよろしく』と言いたかったんですよ。」
と、オチを付けます。
これが、普通の番組なら女性キャスターが、苦笑いを見せたりするのですが、この女性キャスターはさらりと流してしまいます。まるで、その内容を知っているかのように・・・。 そう、男性キャスターのジョークも、女性キャスターのリアクションも台本に書かれた通りのことなのです。そのジョークが構成作家の考えた物なのか男性キャスターの考えた物なのか、それは分かりませんが、絶対台本(もしくは打ち合わせ)があるハズなのです!
証拠は無いのですが、放送時間ぎりぎりに言って収まる発言のタイミングや内容の濃さからして、台本の存在は明らかです。
世界広しといえども、ジョークまで台本に書かれている報道番組はこの番組だけ!
やってる時間は遅いけど、一度このしらじらしいジョークを見てもらいたいです。
ブロードキャスターによると、今度は「元祖だんご4兄弟」がCDで売られるそうです。やっぱり、それっぽいキャラクターのイラストが書かれています。
だんごは一本の串に4つというのが主流だったのに、「だんご3兄弟」で一本の串に3つの方が売れるようになってしまったそうです。しかも、同じ値段でも4つより3つの方が売れるという奇妙な経済現象にまで発展してしまう在り様。
そこで生まれたのが「元祖だんご4兄弟」らしい。こちらをヒットさせて、一串4つのだんごを主流にしたいらしいです。取って付けたような言い訳のように思えるのは気のせいでしょうか?
しかも、リズムはやっぱりタンゴ調。歌詞も「元祖 元祖 元祖 ホントはだんご4兄弟」が歌い出しで、歌詞だけ読んだらまるで替え歌。 また、歌詞の「だんごは ホントは 4兄弟」とか、挑発的なところもあって狙いはいうまでもなく子供層でしょう。柳の下のどじょう探しに必死なんでしょうか。
こんな歌があったら少年サンデーの将棋漫画・「歩武の駒」なんて問題にならないですね。
タレントの中には親が有名人のタレント。いわゆる2世タレントという方達が結構います。
高嶋兄弟とか、いしだ壱成とか、北野井子とか、果てには田村正和まで2世タレントです。
大抵の2世タレントは、親とは違う独自の道を歩んでいても、親の威光を受け「〜〜の子供」という見方をされてしまうようです。まあ、ほとんどは最終的には親離れ(?)していきますが・・・。
しかし、そんな中、そのイメージを払拭する2世タレントが表れました。 言わずと知れた「世紀末の歌姫・宇多田ヒカル」です。
ファーストシングルから若年層を中心に人気を呼び、更には、若干16歳にして、ファーストアルバムの売上枚数が日本新記録を作るほどの大ヒットになりました。
彼女は演歌の大御所・藤圭子の娘ですが、「藤圭子の娘」などという見方はされません。それどころか、藤圭子が「宇多田ヒカルの母」という見方をされ、威光を授かるほどです。これこそ2世タレントの目指すべき姿でしょう。
ね、長嶋三奈さん。
レストランの入り口に置いてあるイミテーション品(見本品)は本当によく出来ています。大抵はロウ細工に過ぎませんが、パッと見ただけではほとんど本物と区別がつきません。中には近寄って見ても本物と区別がつかないほどのものもあります。さすがにフォークが宙に浮かんだスパゲッティーなら、すぐ偽物だと分かりますが・・・。
そういえば、小さい頃はよく、店の前に置いてあるイミテーションによく触ってふざけて、その都度、親に怒られていたような気がします。
ただ、親に洋食店(レストラン)に連れて行ってもらった時に店の外に置かれている、今日のオススメというカレーのイミテーションに触って、ルーが思いっきり手についた時には、親の説教をする理由が痛いほど身に染みました。
数年後にはつぶれてたけどね。その洋食屋さん。
1999 04 28
其之六十七 生麦生米生卵
「どうも、最近のスクウェア社のゲームはストーリーに凝りすぎて、堅いイメージがぬぐえない。」 そんなあなたにオススメのゲームがあります。
半熟英雄 〜ああ、世界よ半熟なれ〜
スーパーファミコンのシミュレーションソフトであり、出したメーカーは言わずと知れたスクウェア。 しかし、このゲームは他のスクウェアのゲームとは打って変わった脚色を持ったゲームです。どこが違うのかは、プレイしてみれば一目瞭然。完全にお笑い路線に突っ走ったゲームなのです。
まず、キャラクター。
主人公はどうしようもなく、だらしないく、無口な子供(でも王様)だし。出てくる敵キャラも女王様、ナルシスト、戦国武将、科学戦隊、宇宙人など統一感などお構いなし。しかも、小さなネタをふりかける。敵のボスが、「いかにも」と言おうとして、「タコにも」とか「エビにも」とか言ってくるし。アジなマネをしてくれます。
次にストーリー。
一応、ラスボスらしきキャラクターが最初に登場するのですが、思惑通り、そいつを倒しても、真の敵は他にいて、そいつと戦うことになります。ドラゴンクエスト3でいえば、バラモスとゾーマみたいなものでしょう。ただ、ゾーマのようなやつを倒すと、また、更に真の敵は存在していて、そいつを倒すと、また真の敵が・・・、というように、しつこくストーリーが展開していきます。ドラゴンボールでいえば、界王の上に大界王がいて、更にその上に界王神がいて、またその上に大界王神がいるという、無限インフレ状態です。最後のボスに自分で
「私が最後のボスだ! 何? また、その後に真のボスが姿を見せるって? ホントのホントに私が最後の最後だ!」
と、言わせてしまうくらいです。
更に戦闘システムもすごい。召喚モンスター(ゲーム中ではエッグモンスター)が先頭の中心に関わってくるのですが、これとアイテムが人間ユニットより遥かに強いのです。でも、敵も召喚を使えるので、バランスを崩しつつも保っています。
そして、最大の見所はパロディ性でしょう。
FF2の「フリオニール」やFF4の「カイン」やロマサガの「グレイ」は出てくるし、
FF4の四天王のパロディモンスターも出てくるし、
召喚モンスターもスクウェアの過去の作品からポロポロ出てくるし。城の姿の「しろまどうし」とか、水に潜っている姿の「すモーグリ」とか、冷気の効果のある「ガラハドの剣」とか・・・。
わかる人にはかなりヒットするネタです。
どうでしょう。スクウェアの違った一面を見出すことが出来ませんか?今では考えられないです。 最近からスクウェアファンになった人は、是非ともこれをプレイしてみてください。中古品としてはかなり、見つけやすいゲームだと思います。
ギャグは子供向けでだけど、とりあえず、スクウェアパロディは一見の価値あり。
でも、こういったゲームはもう作ってくれないんでしょうかスクウェアは・・・。スクウェアだけじゃないけど、最近、こういった自社パロディゲームって出てないし。世知辛い世の中になりましたねえ・・・。
ドナーカード。
かなり話題になっていたので知らない人はいないでしょう。そう、臓器提供意思カードのことです。 このカードは、持ち主が脳死または心臓停止した時に効果を発揮し、無傷の臓器を希望患者に渡すためのカードです。
このカードの裏にはチェック欄があり、死亡時に提供しても良い臓器を持ち主側が、任意に決めることが出来ます。
だから、この臓器は渡したくない! という意思を残すことも出来ます。まあ、大抵の人は全ての臓器にチェックするのですが・・・。
ただ、チェックの欄の中に、
「私はいかなる死亡時にも臓器を提供しません」
という、チェック欄もあったりするのは謎。
だって、臓器移殖を希望しない人はカードを持つ必要無いでしょう。持っていても財布が太くなるだけだし。きっと、死亡した時に、
「おおっ! こいつ、ドナーカード持ってる! これで何人もの人の命が救われる!(もしくは、病院が有名になる!)」と、医師をぬか喜びさせる一種の罠カードなんでしょう。
だから、みなさん。臓器移殖を希望する人もしない人もドナーカードを持ちましょう!
昨日、初めてワンダースワンをプレイしてみました。
―――感想から言うと、画面の綺麗さにびっくりです。かなり高性能の液晶を使っているだけあってゲームボーイとは比較になりません。カラーじゃない分、その他の携帯ゲーム機には劣るけれど、解像度も高いし良い感じ。それに単三電池1本で30時間もプレイできるという点も経済的。サウンド設定が3通りしかない点と、イヤホンが専用(別売)な点がネックといえばネックですけど。
ただ、自分が買ったとして、プレイできる場所を考えてみると・・・
バイトに行く時に使う乗り物は私鉄だけど、乗車時間がたったの6分。という短さ。グンペイとか途中セーブが出来ないからやってられない。 それに学校に行く交通手段は自転車。無論出来るハズ無し。授業の合間の休憩時間にやりこむほどゲーマーじゃないし。 なんだ。残ってるのは自分の家ぐらいか・・・。わざわざ携帯ゲームでやる必要は・・・。
でも、先週、山手線に乗っていた時、目の前にいた小学校低学年くらいの女の子が持っていた携帯ゲーム機がゲームギアだったのにはカルチャーショックを受けましたけど。
今日、初めてワンダースワンを買ってみました。
―――感想から言うと、画面の綺麗さにびっくりです。かなり高性能の液晶を使っているだけあってゲームボーイとは比較になりません。カラーじゃない分、その他の携帯ゲーム機には劣るけれど、解像度も高いし良い感じ。それに単三電池1本で30時間もプレイできるという点も経済的。 ただ、充電池と充電器が別売なのはワナ。しかも充電池しか売っていないし。ま、電池の方が安上がりのような気がするので買いませんけど。
先輩の助言があったから箱の開け方には困らなかったけど、電池を入れる方法がわからなくて一苦労しました。さすがバンダイ。いろんな所が斬新。
いや、グンペイ予想通り、面白いです。画面はシンプルだけど、アイデアとしてみれば、パズル史に残っても良いようなゲーム。カラーじゃないけど、シンプルなだけに下手にカラーにするよりずっと高クオリティ。かなりベタ誉めしてます。 まだ、やり込んでるわけじゃないけど、対戦プレイをやり始めたらはまり込みそう。
ワンダースワンを買うならグンペイを。そして対戦を。
ただ、1980円ていうのは、初回版のみだったみたいですね。2680円で買うはめになってしまいました。もっと早く買ってれば・・・。これで、実家に帰る時の新幹線の中の暇つぶしには困らないでしょう。
まあ、一番のワナは、子育てクイズどこでもマイエンジェルについてきたハートピーの種。育てると、またハート型の種ができるっていうけど、それだけ。育てる人なんているのか!?