螺旋の炎
1999 02 12 → 1999 02 18
(6) | 日記 part 2 | 1999/02/12 |
(7) | 日記 part 3 | 1999/02/13 |
(8) | 岡山県の祭り | 1999/02/15 |
(9) | ショッピング | 1999/02/17 |
(10) | ゲームのススメ | 1999/02/18 |
髪の毛を切りました。
・・・という、話をしたかったんですけど、無理でした。
今日は床屋に行かなかったからです。行くつもりだったのに。
というのも、今日の天気が雪だったからです。積もるほどではありませんでしたが、家から一歩も外に出ていません。
普段の交通手段に自転車を用いている私にとって、雪、及び凍りついた道は強敵です。
高校時代、こんな雪の日に、何度も転びながら自転車で通学し、学校まで行きながらも、学校の門が閉まっていたという苦い思い出があります。
また、上り坂の真ん中で自動車が動けなくなっていたのを手伝ったこともありました。自動車を後ろから押していた時に、突然、ガタンという音と共に車体が坂道を滑り落ちてきて、それに轢かれそうにもなりました。
でも、見てるだけなら雪は好きです。
これからも、休日限定で降ってほしいものです。
自慢ではありませんが、自分は「面倒くさがり屋」です。DQVの性格診断のように、きれいな言葉を使えばそうなるのですが、悪く言えば、「墜落者」です。
ご飯を炊くときも、必ず炊飯器の収容能力の限界まで使い、何食分も作っています。
無論、おかずだって、1度に3、4人前作るのは当たり前。3食同じ物を食べつづけても平気になってしまいました。今だって、台所では、鍋いっぱいの味噌汁が待っています。ヤツは3日は生き残るでしょう。
フライパンを皿代わりに使うことも、日常茶飯事。
洗濯だって、1週間に1〜2度しかやりませんし、食器も何回か、ためて洗っちゃいます。
でも、不思議なことに、試験中になると、急に几帳面になり、食器を毎食洗い、洗濯の比率も飛躍的に上昇しています。
と、それはさておき、永谷園のCMで、がつがつチャーハンを食ってる男は、部屋は汚いけど、「几帳面」なヤツらしいです。根拠はチャーハンを丁寧に盛りつけて食べてるから。
TVを何となく付けていると、墨を顔に塗りたくる祭りを紹介していました。
自分の出身地・岡山県にもちょっと変わったお祭りがあります。
その名も「裸祭り」
祭りの名前を聞いただけで、一部の人はひいてしまうでしょう。
名前だけじゃありません。内容もかなり濃いです。簡単に説明しますと、
毎年、真冬の極寒の時期に西大寺というお寺に、ふんどし一丁になった男たち一万人以上が集まり、ばら撒かれる清めの護符をとろうと、いっせいに押し合いへし合いをしながらお寺の中心部へに向かう
という、お祭りです。
謎です。ちょっと怖いです。畏怖まで覚えます。
実際に見たことは無いのですが、おそらく、ものすごいにおいがするでしょう。
だって、TVの映像で見ても、男たちの身体から湯気が出てるのが分かるくらいですから。
日本一の祭りです。何を基準にしているかは特筆しませんけど。
自分が普段から利用しているスーパーは、バイトの帰り道にあります。
だから、ついついその帰り道に寄り道して、衝動買いに近いことをしてしまうこともしばしば。
ただ、もともとあんまり高い買い物をするわけではないので1回当たり、500円くらいの消費になります。
それがワナ。500円だから、の感覚で何度も通ってると、あっという間にキャッシュコーナー通い。
しかも、夜中の12時まで開いてるし、もやしは1キロ100円だし。チェリーコークは売ってたし。魅力的。ひいきにしてます。
で、突然話は変わるんですけど、そのチェリーコークって結構知られて無いみたいですね。自分の味覚ではドクターペッパー+サクランボ+コーラ(?)という感じですか。
すごいにおいです。
でも、彼もれっきとしたコカ・コーラ社の製品ですよ。(もちろん、アメリカの)
ドクターペッパーカンパニーという、その道の専門の会社とは違いますから。
で、どっちがすごいか。と言われれば、・・・五分五分ですね。好きな人は好きなんだろうけど。
五分+五分=一割 で、残りの九割は何なんだ。とか深読みしないように。
自分の好きなゲームが他人にとってのダメゲー。というのは良くある話。
つい先日も、シミュレーションゲーム論議が花開きました。
ダメなのは、ファイアーエムブレムか、タクティクスか、フロントミッションか、大戦略か?
こういった論議は、すること自体が好きです。熱くなりました。
自分なりに得た結論は「食わず嫌いはやめよう。」 意外に平和な結末。
ここで、いつものように話は突然切り替わって、自分の好きなゲームの紹介。
個人的に好きなゲームの中に、カードマスターというゲームがあります。
スーパーファミコン創世記、ロマンシングサガが発売された頃のゲーム。作ったのは、知る人ぞ知るHAL研究所。通称HALKEN。
ファミ通のレビューでは見たこと無いんですけど、見なくて良かっただろうな。多分。
それで、どんなゲームかといえば、名前とは裏腹に、ウィザードリータイプの3DダンジョンRPG。
カードゲームだと思って買った人が多数いると思われます。
オートマッピング機能付きで、プレイヤーキャラはもちろん、全ての敵キャラがアニメーションするし、グラフィックも細部まで書きこまれていて美麗。
音楽もオーケストラ風(というか、ドラクエ風)で良い出来。
当時のスーパーファミコンの機能を見事に使いこなしていて、大ヒットの条件は一応備えてあります。
ただ、売れなかった条件がかなりあったのも否めない事実。
まず、目新しいシステムが皆無だったこと。転職も、スキルシステムも、必殺技の概念も、AI戦闘も無い。
次に、仲間が一人でも死んでしまえば、パーティーが全滅するという変なシビアさ。
そして最大の欠点は、1度クリアしたダンジョンに二度と入れなかったり、落とし穴などのトラップも無いために、3DダンジョンRPGの醍醐味である、ダンジョン探索が面白くない。
それでいて、どうしてこのゲームが好きなのか? このゲームのお勧めポイントをちょっと紹介します。
まず、魔法が全部漢字でファンタジー世界とミスマッチなところです。
水と炎と風の属性を持った魔法、「氷炎竜巻」
町に戻る魔法、「時空門」
相手を一撃で死に至らしめる魔法、「死」などなど。
一目見ただけで効果が分かる。やっぱり日本語は基本でしょう。
そして、衝撃的な仲間の入れ替え。
仲間がなんの躊躇(ちゅうちょ)も無く、ガンガン抜けていく。
だって、一番最初のダンジョンに入るときに仲間になったキャラが、そこをクリアしたときにいきなり主人公を裏切って仲間から抜ける、という衝撃の展開。
また、最後のダンジョンでも、ラスボスとの戦闘の前の中ボス戦で、仲間が「ここは俺達に任せて、お前は先に行け!!」と、粋なことを言ってくれるのは良いんですけど、そこで4人パーティーの中の2人が抜けるか普通!? かなり衝撃的。
もちろん、ラスボスは残った2人で戦闘。寂しい限り。
自分でも、どういった機会で1480円も出して買ったのか良く覚えてません。
パッケージが良かったからかな?
でも、周りの人がなんと言おうと、お気に入りなゲームです。好きなことに理由など要りません。
逆に、好きな理由を聞かれて困るゲームというのも珍しいんですけどね。