螺旋の炎
1999 02 06 → 1999 02 11
(1) | 1999/02/06 | 魅せてくれるテレビプログラム |
(2) | 1999/02/07 | 日記 part 1 |
(3) | 1999/02/08 | 私の食文化 part 1 |
(4) | 1999/02/09 | 私の食文化 part 2 |
(5) | 1999/02/11 | ちょっとゲームな話 |
最近、裏技なテレビ番組を開拓してしまいました。
日本テレビ系列で火曜19時〜 放送中の「伊東家の食卓」。
この番組を見たことの無い人のために説明をしておくと、
生活を快適にするちょっとしたテクニックを視聴者から募集し、それを「裏ワザ」と称して紹介していく番組
です。
「おばあちゃんのぽたぽた焼き」の袋についてた「おばあちゃんの知恵袋」のような内容を思い浮かべてもらえれば、分かりやすいかも。
ちなみに、レギュラーメンバー(司会)には、伊東四朗や村上里佳子、布施博、三宅健など、かなり豪華。
何となく、ほのぼのとしたアットホームな雰囲気を感じる番組タイトルと内容ですが、それにだまされてはいけない。
この裏ワザが時々、度を越えて、「バグ技」にまで発展してしまうことがあるのです。
確かに、ファンデーションで本物の18金と金メッキを見分ける「裏ワザ」や、サロンパスで油性マジックを落とす「裏ワザ」は、生活の役に立つ「裏ワザ」と言っても良いかもしれないけれど、
朝寝坊の人必見・朝、確実に目を覚ます「裏ワザ」なんかは、かなり「バグ技」。
――――朝眠ってる人の目の上にダイコンおろしを乗せれば、ハイこの通り。パッチリ目が・・・。
って、かなり滅茶苦茶です。
こっちは、新聞に紹介されていた、これが知りたいがために、ビデオ録画までしておいたのに。
さらに、すごいのが、「ファミコンをきっちり1時間で止めさせる裏ワザ」。
導入部分 →
子供がファミコンを決められた時間通りにやめないので、お父さんは考えました。
そうだ、こうすれば、時間通りにやめさせられる!!
お父さんは1週間かけて、ついに「裏ワザ」を編み出した!!
さて、その裏ワザとは!? CMを挟んで →
なんと、お父さんはファミコンのアダプターに接続することのできるタイマーを作り出したのです!!
このタイマーをセットすれば決められた時間に電源がぷっつり切れて、やめざるをえなくなる!!
って、発明品でしょ!! これ!! どこが生活のテクニックなの?
しかも、「売って欲しい人は、こちらにハガキで連絡を・・・」って、販売に番組が一役買ってるし。
もう一つ言わせてもらえば、そのアダプターがスーパーファミコン(ファミコン)専用!!
ゲーム機を何でもファミコンと呼ぶ大人への詐欺でもあるじゃないですか!!
すごいぞ 「伊東家の食卓」!!
本当に人気あるのか 「伊東家の食卓」!!
2年目のジンクス!! 「伊東家の食卓」!!
この番組を見たことがない人、人生の1‰を損しています。見てみよう。(当たり、はずれは有りそうだけど)
ちなみに、私は、もうだまされません。
1999 02 07
其之二 人間の内部に眠る破壊衝動を追え!
ずいぶん前だが、人間誰もが破壊的、暴力的行動を起こしたいという本能を持っていると「ファーイーストリサーチ社」が調査報告していた。
そして、時として、その本能が理性の堤防からあふれ出て暴走に等しい行動を起こすことがある。
いわゆる「キレる」である。
普段おとなしい人ほど、その本能を押さえ込んでいる分、反動が大きいらしい。
と、いきなり、こういう話題を持ってきたのも、ちょっとした事件が家の周りで起こったためです。
( ちなみに、今回は単なる日記。
こんなことがあったのか。
と、思って読み流してください。)
先日、バイトからの帰り道、自分の下宿しているアパートの周りを数人の黒い服の男が取り囲んでいるのを発見。
よく見ると、警官ではないか!! しかも、中には武装している警官も!!
さらに様子をうかがっていると、少しずつ見えてきた。誰かが部屋に閉じこもっているようだ。(ちなみに、その部屋は自分の部屋のすぐそば。)
大家さんが合鍵でドアを開け、中に警官ともども入っていく。
しばらくの話し合いの末、中にいた男が警官に連行され、近くに止まっていたパトカーに入っていった。
後々、真相を聞いてみると、
○ その男は、その部屋の住人。
○ その男は、普段はおとなしい人。
○ その男は、部屋に入る前、近所のコンビニで暴れたり、通行中の女性に抱きついたりしていた。
○ その男は、近所で一人暮らしをしている女性の部屋のドアを蹴り、扉を空けさせようとしていた。
○ その男は、その日の朝まで、実家に帰っていた。
○ その男は、自分の部屋で暴れまわり、部屋の中をぐしゃぐしゃにし、ガラスを割っていた。
○ その男の部屋には、乱雑な字で、「日本の企業は狂っている」「日本語を教えてくれ」「日本の女はだまされやすい」などと書かれた紙が散らばっていた。
・・・など。
さらに、以上から、はじき出された推測。
○ 就職がうまく行かなかった怒りが爆発した。
○ 失恋のショックで気が動転した。
○ クスリに手を出した。
・・・など。
真相は今だ闇の中です。
笑える話じゃありません。思いっきり近所のことなんで。
皆さん、寒い時期ですが、健康管理のみならず、精神管理には十分お気を付けて。
特にクスリは駄目です。お金がかかります。
あ、あまり深く勘ぐらないでくださいね。
というか、一般に情報公開しても良いネタなのだろうか?
ま、いいや、もうやっちゃったから。
一人暮しをしているので、たまに実家から食料物資の輸送補給をしてもらっています。
大抵のものは、2週間以内に消費してしまうのですが、中には兵(つわもの)がいます。
「カニ缶」
ズバリ、カニの缶詰です。たった一缶。
・・・しかし、いくら中身がタラバガニだからって、一缶8500円(税抜き・そごう調べ)はないでしょ。
もったいなくて手が出せないじゃないですか。
今更ながら、自分の貧乏性が悔やまれます。
下手に保存が利くだけに、「腐るから・・・」といった理由もつけられません。
誰か買いませんか? 5000円で良いですよ。
ネットに入ったミカンを上のほうから食べていると、外側から見えないミカンが、いつの間にか、いたみかけている・・・というのは良くある話。
でも、そのいたみかけのミカンが結構おいしかったりするので、要チェックや!
ところで、軽蔑する人間を、「腐ったミカン」と言うけれど、このミカンの公式に当てはめると、落ちぶれつつある人間こそ優れた人間ということになる。
なるほど、選挙のときに元気のある政治家が、当選したあと、腐っていくのはこういうわけか。
孟子の「性善説」みたくで、かなり微妙。
オマケ
ネオジオポケットのCMの「僕たちはいつかBOYを捨てるときが来る。I'm
not BOY.」というフレーズは、挑戦的でいいです。
BOYに冠詞がついてないってことは、「少年・子供」という意味じゃなくて、固有名詞ってことですか。ジャンプの漫画じゃないヤツの。
ついに、FF8が発売ですか。CMでも本日発売になってたし。
社会現象にまで発展してるみたいです。
多分、ワイドショーや新聞でも取り扱われることは間違い無いだろうし。
でも、個人的には、ファイアーエムブレムシリーズの最新作と、女神転生シリーズの最新作の情報が入ってきたほうが数倍うれしいです。
どちらも、昨日始めて知りました。
しかも、ファイアーエムブレムの最新作はスーパーファミコンで発売です。
ドリームキャストだ、ワンダースワンだ、ネオジオポケットだ、と騒がれている中でのスーファミでの発売。マイペース(?)は崩しませんね。
もっとも、ローソンでやってる書き換え専用のゲームだけど。
でも、それはともかくとして、ファミ通の発売予定ゲームタイトルリストで、スーパーファミコン(書き換えじゃない)の欄に一本だけ入ってる「あぁ女神さまっ」ってどうなってんの?
パソコンからの移植らしいけど、いつから発売予定欄に乗ってるんでしょう?
待ってるファンはいるのか?
時代を逆行するような、定価10800円。
こっちもあくまでマイペース。