◆THE LUST
5人編成の洋楽バンド
VOCAL：マイケル・カーティス
GUITAR：スコット・タイラー
GUITAR：ジョナサン・オースター
BASS：ポール・トラヴィス
DRUMS：ロブ・Ｊ・ロッケンフィールド

LUSTの意味は邪淫、そのバンド名から安易にセックスアピールの多いバンドに受け取りそうだが。
彼らは、LUSTを大罪として扱っており、あえて、性欲を含めた強力な欲望を否定している。
しかし、直感的に聞いた限りでは、まるでそうとは思えない。
歌詞の内容は、まるでＳＭショー。
性欲のコントロールが効かない人間に欲情した悪魔がレイプするような感覚の歌詞が多い。
つまり、こういう形で皮肉っている。

音楽としては、非常にへヴィ、やみくもにうるさいわけではなく、
信じられないくらいにエフェクトのかかった透明感のあるボーカルの声が印象的。
スピードにとらわれた、安っぽいメタルとは別物で、彼らは究極の哲学者の集まりだ。
歌詞の意味がわからない日本人には、単なるかっこいいハードロックに聞こえる。
力強いのに都会的なサウンドがそう思わせる原因である。

曲としてはかっこいいので、何気なくどこかで使われていたりする。

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◆WERMCLE（ワームクル)
基本的に４人編成の日本人バンド、場合に応じてキーボード、スクラッチが入る。
VOCAL：じょにー
GUITAR：ろびん
BASS：まいける
DRUMS：ぽーる
なぜ、彼らが自分を外人ネームで呼ぶのかはわからない。しかも平仮名。
音楽としては、テクノ？もしくはかなり激しいデジタルサウンド、しかし、楽器はあくまでも
アナログなので、やっぱりテクノとは違う。そう、彼らは矛盾、混沌、つまりカオスそのものを
体で表現してみる事に挑戦しているのだ。
だから、当然、音楽もそうなってくる。が、、
ギターの音を歪ませすぎたり、泥まみれで演奏してみたり、３２ビートを演奏しこなしたり、
挑戦心は高く、しかも、能力も高い。だが、あくまでも遊んでいる。
よく、わからない。謎だ。それこそが、彼らそのものなのだ。
音としては、激しい、トリップ、脳みそ垂らし、哲学、破壊思想、自由表現系。


＊WERMCLEの歌詞のサンプルです。＊


＊過去の事件に、高校生3人が自分の体に灯油をしみこませ、火をつけて
コンビニエンスストアで乱闘する。というものがあった。三人はそのまま焼死。
覚醒剤を使った形跡があったが、それよりも原因は、この三人が熱狂的に
好きだったWERMCLEの歌詞にあった。とワイドショー等で取り上げられた事があった。

その歌詞の内容：
（いつもこんなではないが、この時はちょっと話題になった）
*洋楽を直訳したような感じになってますが、、他の馬鹿バンドか何かの歌詞にしてもいいです。

- NEGATIVE LOOP-
(音とテンポは結構激しい）
ぬるっと現れた光が、後ろへ消えきる前に、何度同じ事を考えただろうか
窓の外を走り過ぎていくはずの木が、見えない

だましだまし生きてきて、どれが自分の顔だかわからなくなってしまった
自分の存在を確認したくて   無意識に探した鏡に写った顔
一番醜い顔   生きていたくない顔  自分じゃない顔
あんたが一番嫌いなやつの顔  あんたの表情を伺う顔


個性の意味を履き違えて、
視界を狭めるくらいなら、
その体を火であぶって、きっかけを作るといい
あぶり具合が個性的だろ？
表情が独特でかっこいいだろ？
邪悪な思想がマンネリ化したら、思想を飛び越えてみるといい
最初にフェンスを飛び越える奴が一番かっこいいんだぜ


さっきまで目の前にいたのに、もう外で何か叫んでる、何を使ったんだ？
いつ移動したんだ？誰に断って動いたんだ？

まともに会話しようとして、話かけてみるのに奴の心がつかめない
いつも表情を伺おうとしているのに自分の動きがコントロールできない
前に進めない、後戻りはできない、従うしかない
あんたが一番嫌いなループに、見事にはまってるんだよ


個性の意味を履き違えて、
視界を狭めるくらいなら、
その体を火であぶって、きっかけを作るといい
においが個性的だろ？
動きが独特でかっこいいだろ？
邪悪な思想がマンネリ化したら、思想を飛び越えてみるといい
最初にフェンスを飛び越える奴が一番かっこいいんだぜ

最後に時計を確認したのはいつだった？
もう一度確認してみろ
その時計を見たのは
５回目だろ？
時計の針も動いてなかっただろ？

さっきからあんたは
同じ事を繰り返しているだけだ


個性の意味を履き違えて、
視界を狭めるくらいなら、
その体を火であぶって、きっかけを作るといい
においが個性的だろ？
動きが独特でかっこいいだろ？
邪悪な思想がマンネリ化したら、思想を飛び越えてみるといい
最初にフェンスを飛び越えた奴が一番最初に死ぬんだぜ


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◆ALEX BRIDGE−−−イメージ：見た目：相川七瀬や森高が５人。音：イエローモンキー
5人編成の女性バンド
VOCAL：MISAKO（２２）
GUITAR：YUKIE（２４）
GUITAR：KAYO（２９）＊リーダー
BASS：HARUKA（２６）
DRUMS：URARA（１９）
彼女達に関しては、中学生の間で話題が広がりそうなので、あえて年齢を加えておきます。
音としては、実はイメージ的にイエローモンキーなのだ。
そのくらい人生哲学的でドラマチックな女の子バンドが１９９９年には日本でも誕生しているかもしれない。
と、コメントはこのくらい。後は想像におまかせです。


◆BLADE−−−イメージ：Ｘ−JAPAN
６人編成の日本人バンド
VOCAL：SEENA
GUITAR：TATU
GUITAR：YOSI
KEYBORD：JYAS
BASS：HIROTO
DRUMS：YUJI
かなりハイテンポでヘヴィな曲を演奏する。全員、かなりぶっ飛んだメイクと衣装で、演出は派手。
YUJIのDRUMSはとにかく速く、VOCALのSEENAのヒステリックでキーの高い声が魅力。
歪んだギターはかなりヘヴィにかき鳴らしているが、あくまでもメロディ重視である。
一般的には、彼らは超激しいヘヴィメタルバンドと言われている、しかも、新しいスタイルを
とっているため、半分デジタルロックのようにも聞こえる。
とにかく、激しくてメロディアスで爽快感のある曲が多い。

しかし、通に言わせると、
「彼らは、昔のジャーマンメタルをデジタルロック化しているだけで、元がだめだから話にもならない。
つまり、メロディに頼っただけのメタルを、さらにデジタルにしても、くそはみそにもならん。
所詮は、おこちゃまが聞ける程度の、ナルシストなオカマだ。」

という事だ。
しかし、大衆受けはする。