■牛乳6本目■ ―再会― (オーボンヌ修道院〜ゼイレキレの滝) | |
さっきまでの話(Chapter1)はラムザの回想的なシーンだったようで、実質的にはここから本編が始まっていくようです。 ――オーボンヌ修道院 ガフガリオン「なンだ、ラムザ、さらっていた奴を知っているのか?」 ラムザ「・・・・・・・・・・・・」 アグリアス「オヴェリア様を連れているのだ、そう遠くへは行けないだろう」 ガフガリオン「追いかけるつもりか?」 アグリアス「当然だ!このままでは王家に対して顔向けができん!」 ガフガリオン「オレは手伝わンぞ。契約外だからな!」 アグリアス「正式な騎士でもない輩の手助けなぞこちらから断る!自分の失敗は自分で補うのが騎士というもの。これは我々護衛隊の役目だ!行くぞ、ラヴィアン、アリシア!」 誰でしたっけ?ああ、アグリアスの付き人のことですか・・・。 神学者シモンが教会から出てきます。少し弱っている模様。 アグリアス「大丈夫ですか、シモン殿!」 シモン「・・・姫は、どうなされた?」 アグリアス「申し訳ございませぬ。オヴェリア様は必ず私が・・・!」 シモン「い、いかん・・・。それでは、アグリアス殿が・・・・・・」 アグリアス「心配召されるな。騎士の名誉にかけてお助けすることを誓いますッ!」 ラムザ、自分も一緒に連れて行って欲しいとアグリアスに懇願します。 ガフガリオンは「オレたちには関係ねぇことなンだぞ!」と反論しますが、ラムザはどうしても確かめたいことがあるらしく、聞く耳持ちません。 渋々ながら、ガフガリオンも一緒に行くことに。 ここで、ラッド、ラヴィアン、アリシアの3人が操作できるキャラクターに入りますが、はっきり言って使わないだろうということで、 3人の身ぐるみ全部外して除名(と書いてリストラと読む)。 ちなみに、除名するときの彼らのセリフ。 ラッド「なるほど、もう用済みというわけかい?使えない人間は切り捨てるんだね?」 ラヴィアン「それ・・・本気で言ってるの?私の力はもういらないって、そういうこと?」 アリシア「ようやく居場所が見つかったと思ったのに・・・。一緒には行けないの?」 な ン だ こ の や り 辛 さ は 。 |
――貿易都市ドーター 何やら、あからさまに怪しい男二人があからさまに怪しい会話をしています。 男「首ひとつにつき500ギル出そう。それでどうだ?」 傭兵「ダメだ。話にならん。2000だ。首ひとつ2000だ」 男「貴様たちを“異端者”にするのは簡単なことなんだぞ」 ちなみに「異端者」とはいわゆる「重罪を犯した犯罪者」の事のようです。勝手な予想ですが。 傭兵「オレたちを脅す気か?・・・1000ギルでどうだ?」 男「700だ。それ以上は出せん」 傭兵の男、暫く考え込み、そしてどうやら了承したようです。 男「よし、やつらはすぐにやってくる。一人残らず殺すんだ。いいな」 ホントにすぐにやって来てしまいました。 男「噂をすればなんとやらか・・・。やつらがターゲットだ。しっかりやるんだぞ!」 そう言って男は立ち去ります。ターゲットの中にガフガリオンの姿を見つけた瞬間「あいつはガフガリオンじゃねぇか!」と怒り出し、 まるでダ○ョウ倶楽部の○島○平のように頭のバンダナを地面に叩きつける傭兵。どうやら700では足りないほど ガフガリオンは強い男のようです。 傭兵の男、口笛を吹いて仲間を呼び出します。 ガフガリオン「チッ、待ち伏せか!ご苦労なこったぜ!」 アグリアス「嫌なら帰ってもよいのだぞ」 ガフガリオン「金にならンことはしない主義なンだが、ま、これはサービスだな!」 アグリアス「恩着せがましいことを!」 (敵パーティ) シーフ×2 弓使い×2 黒魔道士×2 とりあえずこの戦闘はゲストユニットであるアグリアスとガフガリオンのお陰であっさりと終了。 アグリアス「こんなところで時間を費やしている場合ではない・・・。早くオヴェリア様をお助けせねば・・・」 ガフガリオン「どこへ行こうっていうンだ。どこへ逃げたかかわらンだろうが?」 アグリアス「奴らが逃げる場所は1ヵ所だ。あそこに決まっている!難攻不落の要塞・・・、べスラ要塞だ」 ラムザ「べスラ要塞・・・・・・」 |
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――アラグアイの森 ベスラ要塞に向かう途中の森で、1匹の野生チョコボがゴブリンの群れに襲われていました。 ゴブリン「ゴブゴブ!ゴブゴブゴブッ!!」何語ですか? チョコボ「ク、クェ〜ッ!!」 そこへラムザ達が到着。 アグリアス「こんなところにチョコボが!」 ガフガリオン「ゴブリンの森に迷い込むとはマヌケなチョコボだぜ!」 選択肢 1.早く森を抜けなければ・・・ 2.大事な戦力になるかも? 1にしたらチョコボに呪われそうな気がしたので2を選択。 ラムザ「飼い慣らされたチョコボより、野生のチョコボの方が強いって、以前、ディリータが言ってなかったっけ。大事な戦力になるかも?」 ガフガリオン「助けるつもりか、ラムザ?金にはならンぞ!」 アグリアス「オヴェリア様を助けるのに役立つかもしれないが・・・」 (敵パーティ) ブラックゴブリン×1 ゴブリン×5 ゲストユニットと他のメンバーで主に攻撃、ラムザはその隙にチョコボに騎乗。これでチョコボが倒される心配はないです。 ゴブリンはもう雑魚の中の雑魚なので苦戦することなく戦闘終了。 チョコボ「ク・・・クェ〜ッ!!」 ラムザ「無事なようだな」 ガフガリオン「よかったな、おまえ。ラムザに感謝しろよ」 勝手に背中の上に乗りこんだ見ず知らずの男に果たして感謝するのか微妙なところです。 ――ゼイレキレの滝 (攻略本によれば、ここでガフガリオンが離脱するそうなので装備を全て解除。そりゃね、タダでは帰しませんよ。) 北天騎士団騎士「もう、あとがないぞ!観念するんだな!おとなしく王女を渡すんだ。そうすれば、おまえの命だけは助けてやろう!」 オヴェリアを引き連れたディリータが騎士数人に取り囲まれています。 ディリータ「白々しいウソを!おまえたちの目的は王女の生命だろ?王女を殺害したとき、その真実を知るオレを、このまま生かして帰したりはしないはず!」 北天騎士団騎士「何をバカなことを!我々は王女を助けに来たのだ!何故、王女の生命を狙わねばならん?貴様たちゴルターナ軍に王女を渡すわけにはいかんのだよ!」 そこへラムザ達が到着。ホントにタイミング良すぎ。 アグリアス「オヴェリア様ーッ!!」 オヴェリア「アグリアス!!」 北天騎士団騎士「チッ、余計な連中がやってきたか!ガフガリオン!そいつらを殺せッ!!一気にカタをつけるぞッ!!」 ガフガリオン「どういうことか、わからンが、これも契約だ。仕方ないな!」 自分もどういうことか分かりません。 アグリアス「ガフガリオン、貴様、裏切る気かッ!!」 ガフガリオン「裏切る?とんでもない。こいつらはホンモノさ。オレたちの仕事は、お姫様が“無事に”誘拐されるようにすることだ。そして、誘拐したやつらを口封じのためにここで 始末することなのさ!」 ディリータ「どうせ殺すことになるのなら役に立ってもらおう・・・。ゴルターナ軍に誘拐されたことにしてこのまま殺しておけば、邪魔なライバルを失脚させることができ、邪魔な お姫様も処分できる・・・。ラーグ公が書いたシナリオはそんなところだろう。いや、そのシナリオを書いたのはきっとダイスダーグだな。ラムザ、おまえもそう思うだろ?」 ガフガリオン「そういうことだ、ラムザ。こいつらを皆殺しにするぞ!」 ラムザ「また、力の弱い者を犠牲にしようというのか・・・・・・。・・・そんなことを許しはしない!これ以上、ティータのような犠牲者を出してはいけないんだッ!!」 まだ事情がよく飲み込めていないまま戦闘に突入。 ディリータとオヴェリアがゲストユニットに、ガフガリオンは敵になります。いやぁ、装備品全部外しといてよかった。 (敵パーティ) ガフガリオン ナイト×5 ナイトはほとんどディリータの聖剣技によって撃破。 (ちなみに戦闘中も会話シーンがありますが、長いので別ページに→こちら) ガフガリオンを瀕死状態にさせると、瞬間移動で逃亡します。 そして残りの敵を全て撃破し戦闘終了。 ディリータ「オヴェリア王女をオレに預けるんだ。そのほうがお姫様のためだぞ」 ラムザ「ディリータ、きみは一体何を企んでいるんだ・・・?」 ディリータ「企む?とんでもない。オレは真実を言っているだけさ。そうだろ?北天騎士団を敵にまわしておまえたちがお姫さまをどこへ連れて行くっていうんだ?すぐに おまえたちを捕らえるために北天騎士団の精鋭たちがやってくることだろう。いったいどこへ逃げるつもりなんだ?」 ラムザ「そ、それは・・・」 ディリータ「よく考えてみろ。ラーグ公の計画ということは王妃も知っているってことだ。つまり、王家は味方じゃない。なら、ゴルターナ公か?いや、それも無理だ。自分の 疑いを晴らすためにおまえを処刑するぜ」 アグリアス「おまえならどうするというんだ?」 ディリータ「おまえたちにはできないことをするだけさ」 やはり何か企んでるようにしか思えない。 ラムザ「それはどういう意味なんだ?」 ディリータ「さあな・・・。お前にお姫さまをもう少し預けておくことにしよう」 ラムザ「ディリータ・・・また会うことができて嬉しいよ」 ディリータ「ティータが助けてくれた・・・」 ラムザ「え?」 ディリータ「あのとき、ティータがオレを守ってくれたんだ・・・」 ラムザ「・・・・・・・・・」 オヴェリア「感謝いたします、ディリータさん」 ディリータ「また会おう、ラムザ」 ディリータが立ち去ったあと、ラムザたちはこれからどうするか話し合います。 アグリアス「ドラクロワ枢機卿に助けを求めてみようと思う・・・。ライオネルはグレバドス教会の所轄領だ。教会ならなんとかしてくれるのではないだろうか・・・」 ラムザ「確かにライオネルなら北天騎士団もうかつには手が出せない・・・。行きましょう。僕らにはそこへ行くしかない」 こうして、ラムザ達は枢機卿のいるライオネル城に行くことに。 |