■牛乳7本目■ ―草笛― (城塞都市ザランダ〜バリアスの丘) | |
――城塞都市ザランダ ライオネルへの途中、ザランダという町で 一人の若者が数人のぁゃι ぃ連中に追われています。 壁にぶち当たり、若者は周りを取り囲まれてしまいました。 剣士「どこへも逃げられんぞ!命が惜しければおとなしく渡すんだ!」 若者「何を渡せっていうんだ?オレには何のことだかさっぱり・・・」 剣士「しらばっくれるんじゃない!ムスタディオ!自分の親父がどうなってもいいのか? 素直に『聖石』を渡すんだ。渡せば親父を解放してやろう。・・・よし、捕らえるんだ!」 ムスタディオという若者は『聖石』と呼ばれるものを持っているらしいです。 この『聖石』が深く物語に関わっていくのでしょうか。 連中はムスタディオ捕まえようとしますが、ムスタディオは壁の上に登ってそれを避けます。 ムスタディオ「ルードヴィッヒのヤローに言っておけ!親父に指一本でも触れてみろ! 『聖石』は二度と手に入らないことになるってなッ!!」 そこへラムザ達が到着。 ああもうホントに毎回のこのタイミングの良さはなんなんだろう。 おそらくこのパターンは続いていくだろうということでいちいちツッコむのはもう止めておきます。 アグリアス「もめ事か?あの若者が誰かに狙われているようだが・・・」 選択肢 1:関わりたくないが・・・。 2:放っておけないな! とりあえず2番目を選択してみる。 ラムザ「このままでは彼はやられてしまう!放っておけないな!彼を助けよう!」 ということで戦闘開始。「ムスタディオが戦闘不能になるとゲームオーバー」とちょっと難易度高し。 (敵パーティ) ナイト×2 弓使い×2 黒魔道士×2 ・・・・・・殺 ら れ ま し た ムスタディオ「すまない、親父・・・・・・(ゲームオーバー)」 戦闘開始して間もなくムスタディオがフクロにされました(つД`) あえなくリセット。 そして再戦。 ムスタディオには悪いですけど「関わりたくないが・・・」を選ばせていただきました。 ラムザ「関わりたくはないが、見過ごすこともできない。彼を助けよう!」 一瞬ビクっとしましたが、ムスタディオが戦闘不能になってもゲームオーバーにはならないらしいので安心。 それでも苦戦したものの、なんとか勝利を得ました。 何気にボコが生んだ赤チョコボの「チョコメテオ」が役立ちましたよ・・・。 ラムザ「大丈夫かい?」 ムスタディオ「ああ、なんとかな。ありがとう、助かったよ」 こっちはア○ガスと違って素直で大変よろしい。 |
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ラムザとアグリアスに、さっきムスタディオを追っていたあやしい連中について話しています。 ムスタディオ「・・・やつらはバート商会に雇われたごろつきどもさ」 アグリアス「バート商会?貿易商として有名なあのバート商会?」 ムスタディオ「知っているのか?だが、ただの貿易商じゃないぜ。裏では阿片の密輸から奴隷の売買まで 悪どいことを手広くやっている犯罪組織なのさ、バート商会は」 ラムザ「そんな奴らに何故、追われていたんだい?」 ムスタディオ「・・・オレたちがなんで機工士って呼ばれてるか知ってるかい?」 ラムザの質問を見事にスルーするムスタディオ。 そしてそれに気付かないラムザ。 機工士については知らないらしく、首を横に振ります。 アグリアス「機工都市ゴーグの地下には“失われた文明”が遺されているそうだな・・・。聖アジョラがまだ この世にいた時代、空には無数の飛空艇が浮かび、街には機械仕掛けの人間がいたという。 しかし、時代の流れと共にそうした技術は失われ、 今では本当にそんな技術があったのかどうかすら不明だ」 ムスタディオ「でも、そうした文明があったのは確かなんだよ。ゴーグの地下には飛空艇の残骸や得体の 知れない機械の破片がたくさん埋まっているんだ。オレたち機工士はそうした“過去の遺産”を 復元しようとしている技術者なのさ」 ラムザ「さっきの戦いで、きみが使ったそのヘンなモノが機械なのか?」 ムスタディオ、腰にかけていたものを手に取り、これは「銃」だと説明します。 ムスタディオ「火薬を使って金属の『弾』を飛ばし相手をやっつける武器なんだ。こんなのは一番シンプルな もので昔は『魔法』をつめて打ち出すこともできたらしい・・・」 ラムザ「ふ〜ん・・・」反 応 が 嫌 に ド ラ イ 。 アグリアス「おまえがバート商会に追われている理由はなんだ?」 ムスタディオ「・・・あんたたちはドラクロワ枢機卿に会いに行くと言ってたな」 またしてもスルー。 ムスタディオ「枢機卿は五十年戦争で戦った英雄だ。ライオネルの人間は今でも枢機卿を英雄として 尊敬している・・・。オレの親父も同じだ。この混乱した畏国をまとめられるのは枢機卿だけだ って話している。枢機卿だったらあんたたちの頼みを聞き届けてくださることだろう。 お姫さまはもう安心さ」 アグリアス「・・・何が言いたい?」 親父を助けたいので枢機卿に会いたい、と一緒に連れて行ってくれるように頼むムスタディオ。 ムスタディオ「お願いだ!オレを信用してくれ!枢機卿に会わなきゃいけないんだ!」 アグリアス「だから、おまえが追われている理由はなんだと聞いている!」 アグリアスさんはスルーされたことに気付いていたようです。 ムスタディオ「・・・今は話すことができない」 アグリアス「では、ダメだ。おまえを連れていくことはできない」 ムスタディオ「お願いだ!オレを信用してくれ!枢機卿に会わなきゃいけないんだ!」 そこへオヴェリアが来ると、すぐさま跪くラムザとアグリアス。ムスタディオは立ったまま。 オヴェリアは話を聞いていたらしく、一緒に同行することを認めているようです。 ムスタディオは喜びますが失礼な態度だったらしく、アグリアスは「王女の御前ぞ!」と一喝。 しかしアグリアスは王女の考えには反論しないようで、ムスタディオを信用することに。 |
城塞の外で、遠くにあるライオネル城を眺めるオヴェリアとアグリアス。 そして影からそれを覗いてるラムザ。 オヴェリア「・・・王女になど、生まれてこなければよかった」 アグリアス「オヴェリア様・・・」 オヴェリア「私は修道院の壁しか知らない・・・。塀で囲まれた空しか外を知らない。 アグリアスは知らないと思うけど、私は、オーボンヌ修道院へ行く前は他の修道院にいたの。 亡き国王の養女に迎えられたと聞いたときも、その後も、ずっと修道院で暮らしていたのよ。 ううん、それがイヤだって言っているんじゃないわ。 ただ・・・。ただ、私が王女であるばかりに私のために死んでゆく人たちがいる。それがとてもつらいの・・・」 アグリアス「オヴェリア様がご自分を責めることはございません。オヴェリア様のせいではなくオヴェリア様を利用しようとしている奴らが悪いのです」 オヴェリア「オーボンヌ修道院で知り合ったコがいたの。彼女も生まれてからずっと修道院で暮らしているって言ってたわ。 同じような境遇だねって二人でよく笑ってたの。ふふふ、おかしいでしょ」 アグリアス「ベオルブ家の令嬢のアルマ様ですね」 のぞきラムザ、妹の名を聞いて思わずギョッとします。 主人公がのぞきをしているシーンを目の当たりにしている自分もギョッとしています。 オヴェリア「私のたったひとりの友だち・・・。・・・ドラクロワ枢機卿は私を利用したりしないかしら?」 アグリアス「・・・・・・・・・・・・」 と、そこへ「ラムザッ!どこだ?そろそろ出発するぞ!」とムスタディオの声が。 のぞきをしているとは知らず、ムスタディオはラムザを見つけて近づきます。 ムスタディオ「こんなところで何やってんだ?」ラムザピンチ! アグリアス「どうだったか?」 ムスタディオ「大丈夫。今のところ北天騎士団がこの街に来た様子はない」 どうやらラムザに対してお咎めはないようです。 ラムザ命拾い。 と、いきなりブーブーと掠れた音が。 オヴェリアが草笛を吹こうとしています。 オヴェリア「以前、友だちが教えてくれたんだけどなかなか上手くいかないわ」 ラムザも葉を手に取り、オヴェリアに手本を見せます。 ラムザ「こうするんですよ」 オヴェリア「こう?」 すると、さっきよりも上手く音が出ました。 オヴェリア「あ、鳴ったわ」 そして、ラムザと一緒に草笛を吹くオヴェリア。 何だか哀愁漂う光景です。 でも後ろでポケーッとつっ立ってるアグリアスとムスタディオも気になりました。 |
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――バリアスの丘 再びライオネルを目指して進んでいくと、ムスタディオを狙っているルードヴィッヒという男が雇った傭兵たちと遭遇します。 傭兵「おまえたちが何者だか知らねぇが、そこにいる小僧を置いてゆけ!オレたちだって争いたくはねぇんだ! おとなしくムスタディオを引き渡せば手荒なマネはしないぞ!どうだ?」 アグリアス「そちらこそおとなしく引き上げたらどうだ!ルードヴィッヒ殿に伝えるがいいッ! 争いに乗じて人心をたぶらかす輩は必ず討ち果たしてみせるとな!」 姐さん素敵です。 傭兵「ならば仕方ねぇ。力ずくで奪うまでよ。いくぞッ!!」 (敵パーティ) ナイト×2 弓使い×2 召喚士×2 敵が召喚する召喚獣がイヤなので、真っ先に召喚士2人を倒します。 あとはもうラクなので適当に終わらせました。 ラムザ「何故、彼らはきみを追う?理由を話してくれないか?」 ムスタディオ「すまない・・・。今はまだ話すことができないんだ・・・」 ムスタディオはまだ話す気にはなれないようです。いつになれば打ち明けることになるのでしょうか。 それとも話す内容を忘れてしまったのか?まあそんなことはないだろうと思いつつも、今はただライオネル城を目指します。 |