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tomiyumi webせむかたなきよしなしごと ― 2008年4月後半

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2008年4月後半

 
 
 
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4/16(水)

DSドラクエ5は7月17日、5490円。
新要素もあるらしいし、
楽しみにしていましょう。



レッドカーペット、
2クール限定なんですね。
本当かどうか知らんが。

番組の最初に
「いつもとは違うスタイルのショートネタを披露」
という説明がまだあるが、
このスタイルが「いつもの」になってる人がたくさんいるな。
というか、こういうスタイルしか
今のテレビではさせてもらえないのか。

で、ネタをブラッシュアップする時間も
ないんだろうなあ、と。
同じパターンにいろんなシチュエーションをはめ込む形の
ネタ作りが多いけど、
やればやるほどクオリティが下がってるような。

そんな中、
FUJIWARAとかなだぎとかは
さすがだよなー、と思った。

あと、意外と
「もう中学生」の「ためになったね〜」が
かなり好きな僕。



村上春樹「風の歌を聴け」を読んだ。

うわー、もわもわするわー。
なんか、後を引くなあこれ。

文章からは、
ヴォネガットっぽさ、を感じた。
これがデビュー作かあ。すごいな。

他のも読もう。
「ノルウェイの森」ももう一度読みたくなった。


4/17(木)

はるな愛が
ちょくちょくバラエティに出るようになってきた。

オカマ・お姉系ゲイタレントはたくさんいるが、
こういう綺麗系ニューハーフって珍しくないか。
この人、ほぼ完全に、
ただの綺麗な女の人だよなあ。

一気に売れそうな予感が。
そして、そっちに目覚めてしまう
男子中学生続出。



マリオカート楽しそうだな……


4/18(金)

CD(アルバム)100円レンタルの日だったので(安すぎる)、
大量に借りてきた。

ちょっと古めの邦楽で、
あまりに有名だが
実はちゃんと聴いたことないな、
というところを聴いてみよう、
ということで、今日は
ゴダイゴ、ユーミン、長渕剛を借りた。
なんかすごい組み合わせだが。

もう、どれも素晴らしいです。
頭の中に漠然とあったイメージが
塗り替わりました。

KANの「遙かなるまわり道の向こうで」も借りた。
買おうかと思っていたが、
レンタルにあったのでつい借りてしまった。

これが、すさまじかった。
極めてハイレベルなことを、
そう思わせないように、
軽く聴かせるように仕上げている。
と感じました。
震えが来ました。

KAN節が効いていて、
これまでの曲と似たようなものになりそうなところを、
絶妙に、新鮮さを保たせてるんだよねえ。
さらに、新しい試みもあり、
KANならではのユーモアもあり。
これはすごいわ。

ミスチル桜井さんとコラボするらしいし、
そろそろ売れたりしないかなあ。
「カレーライス」とか、
売れるはずですよ。ガッツリと。

KAN好きのアーティストは多いらしいから、
トリビュート盤でも出せばいいのに。


4/19(土)

「ゲームセンターCX」のDVDを見た。
「プリンスオブペルシャ」と「魔界村」の入ってるやつを。

CSひいてたら絶対見てたな。
と思った。

「プリンスオブペルシャ」って
「カラテカ」作った人のゲームなんだな。
まさに、カラテカを彷彿とさせるテイストが随所に。
ああ、やってみたい。
バーチャルコンソールで出ないだろうか。

魔界村は、子供の頃、
友達の家でしかやったことがない。
それも、まさしく
レッドアリーマーの所までしか行ったことがない。
だからその先を初めて見たが、
1周目クリアのところはすごいな。
ファミコンってそんなのばっかりだったが。
よくやってたよなあ。

それにしても、有野はすごいな。
何がすごいって、
「あともう少しのところでミス」
の状況とか、
理不尽な難易度の箇所でミスを連発するようなときに、
冷静でいられるところが。
普通発狂するよ。


4/20(日)

建設巨神イエオン、
ではなく、
伝説巨神イデオン、の、
劇場版「接触篇」と「発動篇」を見た。

劇場版は1982年だが、テレビ版は1980年。
僕が生まれた歳にテレビ版は放映されていたということだ。

接触篇はテレビ版39話をダイジェストしてるので
すごくわかりづらかったが、
ネットの情報などで補完した。

そして発動篇は、
もう、すごすぎて、
終わった後放心してしまった。
これを受け入れている自分と
受け入れられない自分がいる。
ただただ、これを見てよかった、と思った。
こんな作品が、僕の生まれたての頃に、
すでにあったのか。なんということだ。

テレビ版を全部見てから見たらよかったかも、
とも思った。
まあ、これから、見られたら見よう。

あと、これは書いておかねばなるまい、BGMだ。
すぎやまこういちの音楽が、
またすごいんだ。
イデのモチーフと、
「コスモスに君と」のメロディが
さまざまな場面で執拗に繰り返される。
そのそれぞれのアレンジが、
もう、すぎやまアレンジ全開。嬉しくてたまらない。
ドラクエにもふんだんに使われている、
すぎやま流の複雑な和音、和声。
発動篇のラストなんて、本当に圧巻。

劇場版のサントラが廃盤になってるのが
信じられない。何考えてんだ。
発動篇のサントラ、Amazonの中古で68,000円。
6,800円じゃなくて、68,000円だ。買えるか。

「交響曲イデオン」という、
イデオンのBGMを交響曲としてまとめたものもあるが、
これは27,800円から。買えるか。
めちゃくちゃ欲しい。聴きたい。
SUGIレーベルでの復活を願うしかない。
ああもう。絶版のバカ。


4/21(月)

ブックオフは恐ろしいところで、
どれだけ価値のある本だろうと
(価値とは何か、という問題もあるが)、
100円で買えてしまったりする。

村上春樹の「風の歌を聴け」を
読んだ事はこの間書いた。
これも100円で買ったものだ。

そして、1年半ほど前に読んだ
「ノルウェイの森」が読みたくなったので、
ブックオフで探したら
文庫ではなく87年発行の単行本が
上下とも100円で売っていたので買った。

昨日、今日で一気に読んだ。

良かった、とか、
素晴らしかった、とか、
感動した、とか、
そういうものではない、何かが、
僕を「わけがわからなく」させる。

僕はこの小説を読むべきだったのか?
なんてつまらないことを思うくらいに。
この気持ちをどこにぶつけたらいいんだろう。

すべての場面が印象深い。
2回しか読んだことがないけど、
もう10回くらい読んだ気分だ。
でも、またいつか、
僕はこの小説を読んでしまうだろう。
そんな気がする。
僕はいつまでこの小説を必要としてしまうのか?

僕は、自分が、
二十歳くらいからちっとも
「進めて」いないような気持ちになることがよくある。
それぐらいの歳までに身につけなくてはいけない、
大切な何かを僕は身につけずに生きてきてしまったのではないか。
うまくいえないけど。


ああ、辛気くさい。
こんな文章はアップすべきではないかもしれんが、
ここは僕の個人的なスペースだ。
少なくとも僕に対しては意味がある。
だから、消さずに残しておこう。
なんかすいません。


4/22(火)

スギヤマ工房からダイレクトメール。
京都のドラクエコンサートの案内。

もちろん、もともと、
チケット買う予定でしたさ!
今年は初のS席で聴くぞっ。

今年の演目はドラクエ5。
5は、2004年に名古屋で一度聴いている。
6か7が聴いてみたかったが、
5は最も好きなシリーズ(ゲームも曲も)なので、
全く問題ないのである。
まあ、どのシリーズでも問題はないが。もちろん。



「死神の精度」読了。
伊坂幸太郎は本当に読みやすい。
そしてそれが「浅い」こととイコールではない、
むしろ逆、なのが素晴らしい。
この人は、どれだけ人物描写が上手いのか。

「死神の精度」は「チルドレン」のような短編集。
6つの話はどれも面白すぎて、次々に読んでしまった。
特に後半3篇、
「恋愛で死神」「旅路を死神」「死神対老女」
の素晴らしさたるや。
「死神対老女」のラストは、
本当にそこに光景が見えるかのような、すがすがしさ。

これの映画、今やってるんだよな。
どんな感じなんだろうなあ。
例の、「ミュージック」が、
やっぱり流れちゃったりするのだろうか。
それはどうも嫌だなあ。
具体化したくないなあ。
だから、見る気があまり起こらないでいます。

「アヒルと鴨のコインロッカー」は
DVDを友達に借りることになったが。
と、ここをご覧の某氏にはご存じの話を書いた。


4/23(水)

NHKにゆずが出ていて、
やたらスケールのでかい歌を、
久石譲指揮のオーケストラをバックに、
子供のコーラスとともに、歌っていた。

ここまで来たか。


4/24(木)

休憩時間や帰宅後に、
小説を読み続ける日々。
多少の睡眠時間を削ってでも読みたい。

なかなかこういうモードにはならないので、
読めるだけ読んでおく。


4/25(金)

と、そんなふうに、
小説に読み耽っていたり、
「ややややこしいあやや」とか
大予言してる間に(もはや予言じゃないが)、
高校時代の親友に子供が産まれた。
おめでとう! おめでとう!



月に二度ほどの
100円レンタルデー。

本来ならば、
ちゃんとCDを解体。
いや、買いたい。

だが、経済的理由から、
ほぼ専ら(変な表現だが、的確。)、
音楽はレンタルに頼っている昨今。

今日も、たくさん借りてきた。
我ながら、統一感のない借り方。

その中でも、
今日の自分内ヒットは、
ストラヴィンスキー。

「火の鳥」とか「春の祭典」とか、
有名なのがたくさん入ったCDを借りてきた。
カラヤンとかが振ってるやつ。

ストラヴィンスキーは、
N響アワーとかああいう番組などで、
なんとなく聴いたことはあったが、
ちゃんと聴くのは初めて。

さて、聴いてみて。
ここに書くのは何度目かわからないが、
僕はすぎやまこういちの曲のファンだ。

ストラヴィンスキーを聴いて、
この音楽が、すぎやまこういちの
ルーツのひとつであることがよくわかった。

すぎやまこういちが
「現代音楽風味」を出すときに
よく使う和音やその進行、対位法、
などが、多く見受けられる。

すぎやまこういちの音楽によって
そのあたりの気持ちよさを開発された僕には、
当然のように、感じるものの多い音楽なのであった。


僕が素晴らしいと感じる音楽が、
この世にあとどれくらいあるのだろうか?

たぶん、
この先の一生ぶんの時間を全部使っても
足りないくらいあるのだろう。

そう考えると、
はやるような気持ちとともに、
なんとなく、なぜか、やりきれない気分になる。


4/26(土)

不思議な日だった。
たまにはこんな日があってもいいな、
と思った。


以下、なんのオチもない、
僕にしか意味のないような、
無駄に長い日記になります。
少しだけ「気取って」書いています。
お気を付け下さい。



昨日は、昨日の日記のとおり、
大量にCDを借りてきたので、
大量の曲を聴いていたら、
そのまま寝てしまっていた。



11時頃目が覚める。

朝昼兼用の食事をとったあと、
外に出た。

このところ、土日は、
食料の調達など、
必要最低限しか外出していなかった。
よくない傾向だと思う。

だと思ったので、
不必要に、外出しようと思ったのだ。
それが、いま、必要だと思ったのだ。



まあ、そんなことを、
考えるとも考えないともつかないような感じで、
とにかくどこかに行こう、と、思った。

とにかく、「動きたい」という思いがあったので、
どこか遠くまで歩いてみよう、と思った。
おそらく、もう少しお金があれば、
ふらっと小旅行でもしようか、
といったような感覚だと思う。

そこまでの金を使う気になれないので、
「歩く」という着想になるのであった。
そして、適当にどこかで休憩しつつ、
ノルマのようにたまっている
小説でも読もう、と決めた。



僕は大阪の箕面市に住んでいる。
Google Mapで、箕面近辺を眺める。
そして、171号線をひたすら東に行くことに決めた。

13時前に家を出た。

外はすっかり暖かかった。
真春、であった。

「真夏」「真冬」とは言うが、
「真春」「真秋」とは言わない。
曖昧な季節だからだ。
ひとときもとどまらない季節だからだ。
やりきれない。

そんなことを考えることもなく、
ひたすら東に向かって歩いた。



一時間ほど歩くと、
いつもCDをレンタルしている
「ブックプラザ」まで来た。
その先は、行ったことがない。

「その先」を、
さらに一時間ほど歩く。
見たことのない景色は、いいものだった。
国道沿いの、本当になんでもない景色だったが。



自分の「日常圏」というものがある。
その外側は、「あるはず」に過ぎない。
絶対にある、と思ってはいるが、
それを全時点的に観測することは、絶対にできない。
こういうことを考えることは、
アホだが、本当のことだ。

普段目にしないものを見ることで
(それも、「日常圏」と地続きな空間を見ることで)、
頭ではわかっているつもりの、
「世の中は知らないことばかり」
「自分と一生つながりのない人が
 世の中には数え切れないほどいて、
 そのそれぞれの人が、
 同じような時の重みを持って、
 それぞれの人生を生きている」
ということを、
あらためて思ったような気がした。

と書いたが、
本当にその時に感じたことかどうかは、あやしい。



ともかくも、
171号線をひたすら東に歩き、
茨木のアルプラザに到着した。

2時間弱歩いたので、
ここで休憩することにした。

マクドナルドで軽食を頼んだ。



それにまさに取りかかろうとしたとき、
メールが入った。
大阪に住む高校の友達からだった。
突然だが、今日飲みに行かないか。と。

徒歩で、マンションから、
二時間くらい離れたところで。
なぜこのタイミングか。
それに、なぜ僕に白羽の矢が立ったのかわからなかった。

しかし、
日常と少し変わったことをしよう、
ということで、そもそも今日は過ごそうと思っていたわけだし、
断る理由もなかった。

本当はしばらく本を読もうと思っていたが、
そういうことなので、
すぐに帰ることにした。



二時間ほど歩いた後だったので、
バスで帰ろうと思って、
バス停まで歩いていったが、
タイミング悪く、なのか、
タイミング良く、なのか、
バス停はなかなか現れなかった。

すぐに気が変わった。
気付けば、来た道と同じように、
ひたすら歩いていた。
違いは、東向きか西向きか、ということだけだった。

往路は二時間かかったのが、
復路は一時間半で済んだ。

とはいえ、往復で15km弱は歩いたと思う。
疲れはあった。
だが、気にならなかった。



しばらくして、梅田に向かい、
友達と合流した。



予約してもらっていた店に向かった。
いろんな話をした。
平凡に、音楽の話と、仕事の話と、友達の話。
食べたり、飲んだりした。
たくさん飲んだ気になったが、
3杯しか飲んでいない。

「いろんな話」は、
ほぼ、滞りがなかった。
それは、実がなく、
それこそが、実のあることだった。
たまらなく嬉しくなった。



回転のいい、梅田の居酒屋は、
飲み放題でもないのに、二時間で退席させられる。

そのまま、友達と別れ、
僕は帰路についた。
友達も帰路についた。



ちょうど3杯ぶんくらいの酔いを感じていた。
それは、とても心地よいものだった。
駅の本屋に立ち寄って、
何か買おうかと思ったが、
何も買わなかった。



電車に乗って、
携帯していた本を読みつつ、
住む街へと戻っていった。

僕は、なんとなく、
わけがわからなくなった。

「なんなんだろう?」
と、頭の中で何度も言った。
その「なんなんだろう?」が、
どこに向けられているのかもわからなかった。

このまま酔いが醒めていくのが嫌になった。
コンビニで、
500mlの酒を二本と、つまみを買って、
マンションに帰った。

それを飲みながら、食べながら、
昨日買ったCDを聴きながら、
これを書いている。



「書いている」と書いたが、
キーボードで打ち込むというのは、
「書く」とは決定的に違う、とも思う。



ということで、
やっと今に戻った。

ある角度から見れば、
「なんにもなかった一日」だった。

だが、不思議な日、ではあった。
不思議と印象に残る日、であった。

この先も、今日のことを
なぜか覚え続けているような、そんな気がする。

この半年、ずっと、常に、感じ続けている、
やりきれない感じや、ありふれた「不安」などが、
いくぶんか軽くなった気もするし、
いや、なんにも変わらない、という気もする。

張り裂けそうな気もするし、
極めて穏やかな気もする。

そのどれもが本当だ。
パラレルなのか、シーケンシャルなのかはわからないが。



以上が、今日起こったことの、ほぼ全てだ。
だいたいの事実と、ほんの少しの脚色がある。
こんなことは、酒が入っていないと書けないかもしれない。

コンビニで買った酒は、もう、なくなりそうだ。



酒が入っているほうが、
音楽がよくわかる気がした。

なんとなく、それを認めたくない。




昨日と今日とで、
村上春樹「1973年のピンボール」を読んだ。

この小説は、難しかった。
でも、漠たる「感じ」は、嫌気がさすほど感じられた。
ところどころで。

極めてシュールに思える、さまざまなガジェットが、
何を隠喩しているのかは、
わかるような、わからないような。

ただ、痛々しくも、
愛おしい気分になった。



mixiには、
「“見せたい相手”に日記が書ける新機能」が登場した。

mixiに内在する、
『「人間関係」に関する、ヒトの「暗黒の部分」』が、
端的に顕れるような機能であるような、
そんな気がする。

……どうでもいいや。


4/27(日)

昨日歩きすぎたので、筋肉痛。


4/28(月)

ルイス・キャロルの
「不思議の国のアリス」を読んだ。

いやー、これは面白かった。
どんな読み方をしても面白い。
でも、なんにも考えずに読むのが一番いい。
ルイス・キャロルが
ロリコンの変態の数学者ってのも素敵だ。

きっと寓意もこめられてるし、
意味を考えるのも楽しいけど、
ただただ話に身を任せるだけでも面白い、
というのが、いまはありがたい。

このお話が、さまざまな言葉に翻訳され、
150年も読み続けられているのが、わかる。


ビデオゲームが全世界に広まった理由も、
似たようなものかもしれない。と思った。
昔のゲームのナンセンスさ。
めくるめく無意味な展開。
それが、全国共通で、人のなにかに直接訴えるのかもしれない。


ちょっと前に、安部公房の「壁」の
第一部「S・カルマ氏の犯罪」を読んだ。

ずっと昔に、これを初めて読んだときは、
本当に、全く意味がわからなかった。
でも、何かがひっかかる感じは残っていた。

それで、いま読んでみると、
わからないなりに、
けっこう楽しく読めたのだ。

「S・カルマ氏の犯罪」は
「不思議の国のアリス」の影響を受けている、
ということは知っていたが、
実際に「不思議の国のアリス」読んでみて、
たいへんよくわかった。
そして、これを読んだことで、
「S・カルマ氏の犯罪」がもっと面白くなった気がした。


ちなみに、「S・カルマ氏の犯罪」で
僕がすごく好きなシーンが、
裁判中に数学者が
「公理、公理、公理万歳!」
といきなりはしゃぎだすところ。
笑える。


4/29(火)

今月は二日に一冊くらいのペースで
小説を読んだ。
これだけ読んだのは初めてだ。


4/30(水)

あたたかい。

これ以上気温が上がらなければいいのに……



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