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tomiyumi webせむかたなきよしなしごと ― 2007年6月後半

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2007年6月後半

 
 
 
 
 
 
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6/16(土)

新しいものを、新しいものをと、
あらゆるところで追われるように
新しいアイデアが絞りだされているのだろう。

新しいものは、今までになかったものだ。
今までにないものを生み出すには、
今あるものを知る必要がある。
そして、今あるものの隙間をぬうように
「新しい」ものが考え出される。

それはときに奇抜だ。
奇抜なものは確かに、
「今までになかった」という意味で新しい。
その意味で、確かに面白いものだ。

しかし、
面白いだけではだめなのだ。
「面白くて、良いもの」
でないと、スタンダードにはならないのだ。
面白いだけのものは、
それはものすごい勢いで消費され、消えていく。
面白くて良いものを考え出す、
これはとても難しい。

ということをふと思ったので、
そのままの形で書いておく。


6/17(日)

吉田戦車の日記
「大日本人」の話が。
なんか、吉田戦車が
松本人志の話をするとドキドキするなあ。

「で、松本人志の作る笑いがきらいではない者として、
それなりに満足した。」
っていうのは微妙な言い回しだな(笑)。


6/18(月)

ちびまる子ちゃんが
中日新聞の4コマになるとか。
これはかなりびっくりした。
実家は中日新聞をひいているので、
帰省したら読もう。


6/19(火)

ブログなんかで
「大日本人」に関する記事を見ると、
みんな本当にいろんな感想を持っているのがわかる。
そして見る人によってそれぞれ少しずつ見方が違う。

決して多くはないが、
深い考察を述べて大絶賛する人もいる。
「自分は面白かったが、万人には勧められない」
という人はたくさんいる。
「これは映画ではない」という人もいるし、
はっきり「面白くない」と言い切る人もいる。

この映画に対する感想を述べることで、
「映画」というものの捉え方が露呈するし、
「笑い」に対する捉え方もばれてしまう気がする。

吉田戦車が
「自分の笑いポイントで静かに笑いたい」
「笑いのツボの個人差はいかんともしがたく」
と書いていた。
僕は、この映画はほとんどの場面に
いろんな種類の笑いをちりばめていると思う。
ベタなものから、哀しい笑いまで。
笑えるものと笑えないもののギリギリのところで
「これも実は笑えるんじゃないか?」
というものを入れているような感じ。

だから、爆笑に次ぐ爆笑、という映画ではない。
客席が湧くような場面もたくさんあったが、
ニヤニヤしてしまう笑い、
思わずプッと吹き出してしまうような笑い、
とても「気づきにくい」笑い、
そういうものの密度がとても濃かったと思う。
そしてそれらは、
哀しさや怒り、やるせなさなどの負の感情と
本当に紙一重の所にあるものだと思う。

日本人、アメリカ、マスコミ、
ドキュメンタリー、伝統、群衆心理など、
そういったものへの皮肉や批判が
盛りだくさんなのだが、
そういったメッセージ性そのものを
表現するためだけの映画ではなく、
やはり「笑いとは」の部分を
とても大切にしている映画なのだろう。

僕は見終わった後で
ここまで「引きずる」映画を見たことがない。
こんなにいろんな場面が
印象に残っていることは普通はない。
ほとんどの場面を覚えている気がする。
それでいて、ディテールが思い出せないので、
ぜひもう一度見たいのだ。
そしてその時は、
一回目より確実に笑える気がする。


ところで、
「最低の映画でした。
 見る価値がないので見ない方がいいです」
とか書く人いるよね。
何なんでしょうねこういう人って?

あと、
「松本人志は大好きだが、これはダメ」
というのもかなり多い。
「ダメ」と言い切れる自信というのもすごいことだ。


6/20(水)

みんな、本当に、
本当にビリーズブートキャンプがやりたいのか?


6/21(木)

ビリー来日、ファンが殺到、
本当に「ファン」か?
「ファン」とはいったい?


6/22(金)

最近ちょっと長いものを書いているのだが、
考えをまとめるには
やはり「書く」ことが大事だなあと、
そう思います。


6/23(土)

ファミ通のゼルダ評価がめっぽう高い。
トワイライトプリンセスより高い?

来週買いに行く予定。
しかし、いたストもほしい。



「熱血!! コロコロ伝説」
のVol.6を購入。

1987・88年の特集号。
もう、まさに、
僕のコロコロど真ん中の時代である。

「おぼっちゃまくん」
「つるピカハゲ丸」
「あまいぞ!男吾」
「かっとばせ!キヨハラくん」
「かっとび!童子」
「ビックリマン」
「魔界ゾンべえ」
「熱拳カンフークラブ」
「のんきくん」
等々、そうそうたるラインアップ。

で、どれも面白かった!
描き下ろしの
「つるピカハゲ丸2007」
のクオリティが最高でした。
絵柄が当時のまんま!
ギャグの質も当時のまんま!

そして、
「あまいぞ!男吾」
がむちゃくちゃ良い。
この回は、
僕が最も好きだった回だ。
びっくりした。
初めて買ったコロコロに載ってた回で、
本当に何度も読んだ話なのだ。
かなり克明に覚えていた。
なんて完璧な話だろうか!
何もかも完璧ですよ、この回。
いいマンガだ。
今もこういうマンガはあるのだろうか。
ああ、単行本が欲しい!
ブックオフで探そう。

あと、「おぼっちゃまくん」や
「キヨハラくん」のわかりやすすぎるギャグが
かなり心地よい。
子供の頃読んだものというのは良いものだ。

「ダッシュ!四駆郎」
などが載っているVol.7は
来月発売。絶対買おう。


6/24(日)

関西では半年遅れのやりすぎコージーで
清水キョウイチ郎の追悼特集。

いやー改めて、
すさまじい芸人だなあ。
面白すぎる。

全然悲しくない追悼番組は良い。


6/25(月)

ゼルダを買いに行ったら
なんと売り切れていた。
まさか売り切れてるとは……
これ、トワプリより全然売れるな……
DS恐るべし。

で、ゲーム欲が抑えられなかったので
いたストを買ってきた。

実はほとんどやったことがない。
ロックマンのキャラを使った
いたストに似たゲームは持っていたので
要領はわかる。

さすがに面白い。
まだコツが全然つかめていないが。
ちまちまとやっていこう。

しかし、
ドラクエとマリオの競演なんて時代が来るとは……
双方の曲が同じゲームから流れるなんて。
ドラクエとマリオの曲ばかり聞いていた者しては
感激を超えて妙な気分。

「うたげの広場」は
改めていい曲だと思った。
なんか、このゲームにピッタリだ。


6/26(火)

「ペケ×ポン」を見てて思ったが、
キダ・タローはほんとに
「わかってる人」だよなあ。
あの年齢で若いお笑いを
こんなにわかってる人ってあまりいないよなあ。
くりぃむ・タカトシの話に
本当に楽しそうに笑っている姿が大変嬉しい。
こんなふうに年を取りたいなあ。


6/27(水)

いたストおもしろし。


6/28(木)

蒸し暑い。
日本の夏。


6/29(金)

いたスト、
自分の店0軒で勝てた。
相乗ってるのにワリオが増資しまくるもんで。
かなりの快感。
よくできたゲームだ。


6/30(土)

ゼルダを買ってしまった。
買いすぎですいません。



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