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2006年10月前半
10/1(日)
最近コンビニに
ゲームのエミュレータの解説本みたいな本が売ってるな。
DSでエミュレータを動かして
懐かしのあのソフトを遊ぼう! みたいな。
で、なんとP2Pでの
ロムイメージのダウンロード方法とか
そんなギリギリな記事まで載っている。
「持っていないソフトのロムイメージを
ダウンロードするのは違法です」
と、ものすごく小さい字で一応書いてはある。
ええんか。
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10/2(月)
えいご漬け買っちゃった。
リスニングの勉強します。
もうさすがに、Wii発売まではゲームは買わん。
これ、アルファベットの入るワクと
日本語訳をOFFに設定しておかないと
ついそれに頼ってしまって
リスニングの勉強にならんな。
ということで、OFFにした。
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10/3(火)
東京に就職した友達が
出張で大阪に来ていたので一緒に飲んだ。
東京に行ったため会うことも少なくなるだろうなと思っていたが、
けっこうこういう機会が多く、よく飲んでいる。
メニューに載っていた
くず餅の写真がマグロのヅケにしか見えず、
それだけで30分くらい楽しめた。
社会人パワーの発揮により、
会計の大半を負担していただいた。
ありがとう。
その帰り道、
酒に軽く酔いながら、
本当にいろんなことを考えた。
酒に酔うとすごく頭が回るのである。
酒が入っていなくても、
夜の帰り道というのは
一日で一番頭が回る時間だ。
(午後3時くらいは一番頭が回らない時間だ。)
しかし、そういうときに考えることは
とりとめなく次々と話題(?)が変わり、
あまり後から思い出せないのである。
これは、ちょっと惜しい。
まあどうでもいいけど。
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10/4(水)
昨日の試合で、
早実の斎藤がハンカチを使ったと。
それで、試合後のコメントで
「ファンサービスです」と言ったと。
なんか、
いろいろ言う奴が出てくるんだろうな。
「もうスター気取りか」とか。
そういう奴に限って、
ハンカチを使わなければ
「ハンカチ出せよ、わかってないな」
とか言いそうだ。
いや、別に実際に見聞きしたわけではなく、
想像でしかないんだが。
でもこれまでの経験上、
そういうことを言う奴って多い気がするのです。
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10/5(木)
漫画とか小説とかを半分ほど読み進めたとき、
「まだこの本のエンディングを僕は読んでいないが、
この本の終わりには
すでにエンディングが書かれてるんだよなあ」
とよく思う。
この本にはもう、
ある世界が全部詰まってるんだなあと。
これは、ゲームソフトとかに対しても感じる。
この小さいカートリッジに、CD-ROMに、
世界が全部詰まってるんだなあと。
当たり前なんだが、
なぜか不思議な気分になるのです。
うまく説明できないが。
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10/6(金)
吸収交響楽団、
いや、九州交響楽団から郵便が届いていた。
11月に福岡で催されるドラクエコンサートの案内だ。
今年は福岡でドラクエ8のコンサートがあるのだ。
夏に名古屋のコンサートに行ったため
この案内が送られてきたのだろう。
心底行きたいが、
福岡までは行けるはずもなく、
CDで我慢するとしよう。
もうすぐ都響版ドラクエ7のCDも出るしな。
ダイナマイト関西だ。
みんな面白かった。
竹若×ケンコバ、西田×西澤、
決勝などは白熱してすごかった。
決勝でケンコバが
ファンタグラスの話をしたのがよかった。
西田はやっぱり面白いな。
M-1も楽しみ。
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10/7(土)
上沼恵美子の4時間半もある生放送が。
井上幸造とか駒井千佳子なんかがでてきて
芸能暴露話とか、
細木数子とか、
もうなんか……大阪が嫌になりますね(笑)。
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10/8(日)
笑うというのは、切ないものだ。
笑っているときというのは、
少なくとも悪い気分ではない。
笑うというのは幸せなことだ。
だが、笑っている時間と
笑っていない時間とを比べたら、
笑っていない時間の方が圧倒的に長い。
ある時間にいくら笑っていても、
じきにその笑いはなくなってしまうのだ。
笑いは、とても刹那的なものなのだ。
笑うというのは、切ないものだ。
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10/9(月)
うたまっぷに自作歌詞のページがあるが、
これはいったい……
曲も聴けないのに、「歌詞」だけとは……
あくまで、「詩」じゃなく「歌詞」と言い切るところがすごい。
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10/10(火)
中日優勝!
落合を見ると、
モノマネの牧田氏がよぎるのはもう仕方ない。
カート・ヴォネガット・ジュニアの
「タイタンの妖女」を読み終えた。
この小説は爆笑問題の太田が
推しに推している一冊である。
最初は少し読みにくかったが、すぐに慣れた。
息つく暇が無く、非常に面白かった。
ラストは、寂しくて、温かかった。
読み終えたあと、
ぼーっとあれこれ考え込んでしまった。
運命とか、自由意志とか、
持って生まれた「運」とか。
そういうものがなんなのか、
そういうものにどう向き合って生きるか、
なんてことを僕のような者もたまには考えるが、
この小説を読んで、
こういう表現のしかたもあるんだなあ、
と感心した。
で、あまり関係ないのだが、
小さい頃によく考えていたことを思い出した。
「僕以外の人間は、みんな演技をしているのではないか?
いま僕が生きているこの世界とこの世界のルールは
僕のためだけに作られたものであり、
みんなは僕に嘘をつくために生きているのではないか?」
という、とんでもないことだが、
こういう思いがよぎることがよくあった。
まあ、ほんのひとときよぎるだけで、
だからといってどうするわけでもなかったのだが。
あと、お母さんは本当はお父さんで、
お父さんは本当はお母さんなのではないか、
とか。意味がわからん。
なんでこんなことを思い出したんだろう。
僕の中で、どこかでつながってるんだろうな。
ともかく、
読み終えてしまって少し寂しい。
と思えるのは素晴らしいことですね。
いずれまた、再読してみよう。
そのときにはまた違う部分に何かを感じることでしょう。
ヴォネガットの他の小説も読んでみよう。
人間に対する皮肉が効いているのだが、
その皮肉に愛を感じて、いいなあ、と思うのです。
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10/11(水)
WiiのCMの放映が開始された。
DSのCMでおなじみの音(ちょっと豪華版)で視聴者をひきつけ、
Wiiリモコンを映し続ける。
そして、
「これはなんでしょう?」
という中江真司さんのナレーションに、
「新しいリモコン」
という文字。
コントローラではなく、
誰もが慣れ親しんでいる「リモコン」で
このゲーム機は遊ぶんだというメッセージを
まず伝えにかかってきた。
ここから徐々に、このリモコンで
「直感的に」「老若男女が」「みんなでわいわい」
遊んでいる映像を流しにくるのでしょう。
それも、ゲーム画面ではなく主にプレイヤーのほうを。
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10/12(木)
「からくりサーカス」の
最終巻(43巻)が出てしばらく経った。
うしおととらより10巻も長く続いた。
35巻くらいまでしか買っていなかったので、
ここ最近、週に一冊くらいのペースで
ちょっとずつ買い続け、
42巻まで読み終えた。
残るは最終巻のみである。
だが、これが近くのどの本屋にも売ってないのだ。
早く読みたいが、
読んでしまうと終わってしまうので
読みたくない気もする。
だが、やはり早く読みたい。
という状態だが、売ってないのでどっちにしろ読めない。
ところで、藤田和日郎の漫画って
ほんとに人がいっぱい死ぬよな。
死ぬためだけの一般人が
ちょっと多すぎるのはあまり好きではないが、
重要キャラが死ぬシーンは
いつも本当に力が入りまくっており、
感動させられてしまうのだ。
40巻、41巻なんか……すごかった。
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10/13(金)
後輩が村上春樹の「ノルウェイの森」を
研究室に置いていたので、
いつか借りようと思っていた。
村上春樹ってあまりに有名だが
まだ読んだことはなかったので。
そして昨日、
読みたい気持ちが高まったので借りようと思ったら、
村上春樹がノーベル賞を取るかもしれないというニュースが。
流行りものに乗るようで、ちょっと嫌になった。
いや、それが悪いわけじゃないが。
と、書けば書くほど弁解っぽくなるな。まあいいや。
で、結局借りて読み始めた。
昨日今日とで上巻を一気に読んだ。
面白い。読み出したら止まらない。
二十歳くらいに読まなくてよかったと思った。
読んでてクラクラする。
つーか、後輩はなんでこんなのを研究室に持ってきてるんだ(笑)。
結局、ノーベル賞は取らなかったなあ。
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10/14(土)
梅田でからくりサーカス最終巻購入。
今日は読めないが、近いうちに読む。
研究室飲み会。
焼肉をたらふく食べた。
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10/15(日)
カラオケでゲントウキの
「追憶のレイニーデイ」を歌ってみたが、
意外と難しかった。
しかしいい曲だ。
これが埋もれているなんてもったいない。
ドラマなんかで使えばいいのに。
しょうもない曲ばっかり使わないでさあ。
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