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Patalick基本編

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 それじゃあ早速攻略だ!


(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−02

 このゲームに関してはあまり画像に頼る必要がないので、以後パネルはこの様に表現させていただきます。パネルの場所を説明しやすいように、座標を振りました。スタート地点を(0,0)として、右に進むとxの値(左の数字)が1増え、下に進むとyの値(右の数字)が1増えます。
 さて、1面をクリアしただけでは、まだ手がかりも何も無いわけですが、とりあえずどこをめくったらいいのかちょっと考えてみましょう。

 う〜ん

 ・
 ・
 ・

 考えましたか?

 赤いパネルが縦に並んでいるところを見ると、その縦の列のどこかをめくれば赤がいっぺんに消えてくれそうですね。列の中で1つだけ白い一番上が怪しいです。それでは座標にして(3,0)をクリック!

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
(3,0)をクリック…って言うのか?
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
おっ これは………

 こうなれば一目瞭然です。端っこにT字が出来たということは………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0            
x,1               
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
(4,0)をクリックだ!
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
2面クリア

 さあ、この調子で先へ進みましょう。ん? クリアのためのノウハウ? う〜ん、この面じゃなんとも言えないなあ………面を進めていくうちに、この面の意味も分かってくるはずです。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−03

 さて、ここでさっきのように「白いところが怪しい!」というのは早計。試しにやってみると………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7            
白いところが怪しい!
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
中途半端に残った…

 今、左の図において、2回反転されたパネル(7,0)と(0,7)を、元の色の赤で表現しました。これは、パネルの状態が赤と白の2種類しかないので、2回反転したら元に戻る、つまり変化しない、ということですね。そして、中途半端に残ってしまった右の図ですが、今クリックしたところをもう一度クリックすれば、元通りになります。これは、すべてのパネルの状態がクリックをしたか(ON)、クリックをしてないか(OFF)の2パターンしかないことを意味しています。当たり前だと思うかも知れませんが、これが解くための重要なポイント。覚えておきましょう。
 さて、先ほどの2面で白いところをクリックしたらなぜクリア出来たのか。それは、クリックしたパネルが、同じ列に存在したからです。同じ列に存在したためにその列のパネルがすべて2回反転し、白が白のままでいられたのです。しかし、この面のクリックのしかたでは、白いところをクリックしたらそのパネルは赤になったままです。これではクリアできません。むしろ、この白いパネルを、クリアの状態(白)から既に2回反転しているパネルと考えてみてはどうでしょう。すると………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
これと………
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
これを組み合わせると
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
こうなる

 もう解けましたね。詳しくは言いません。多少考えてもらうようにしないとこのコーナーの目的の1つ「パズル的思考を養う」が果たせませんからね。パズルというのは不親切の塊です。さあ次は、4面です。あれ? これはひょっとして………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−04

 先ほど3面で示した、失敗した図そのまんまだ! ということで、(0,0)と(7,7)をクリック!

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7              
4面が………
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
なんと3面に

 あとは3面と同じようにクリアできます。はい、ここで、難関面をクリアするための第1のポイントが登場しました。

POINT 1 : 

長方形の頂点に当たる4つのパネルが赤の場合、
その4つのパネルをクリックすると、他のパネルに影響を与えずに4つのパネルを白にすることが出来る。

 なんか言葉で説明しようとすると分かりにくいですねえ。4面のクリアの様子をダイレクトに図で描くとこう。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0            
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7            
赤をクリック
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
全部消えた!

 つまり、赤パネルの長方形があったらそこをクリックすれば消えてしまう、ということです。これは、長方形の大きさ、形に関わらず(もちろん正方形でもOK)、4つのパネルの縦と横がそろっていれば法則が成り立ちます。これに気づくか気づかないかで、この先の難関面が効率よく解けるかどうかが変わってきます。
 ………最初気づきませんでしたよ。このゲームを甘く見てました。というか、回転迷路ドアマンといい、これといい、ナゾラーランドシリーズ全般の難易度おかしい!

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1               
x,2               
x,3               
x,4               
x,5               
x,6               
x,7               
LEVEL−05

 この面は、2面の応用で簡単に解けます。どういうことかと言うと………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0            
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
左端から2つで
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
左2列が消えました

 今7個赤が並んでいる列2列を消した方法は、2面のクリア方法とまったく同じです。あとは、これと同じものが右にあと3つ並んでいると考えれば、同じ消し方ですべて消せます。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−06

 また、新しいパターンが出てきましたね。新しいパターンには新しい思考で対処しなくてはなりません。さあどうする!?

 この面を見て思うこと。赤パネルの配置が点対称ですね。更に言えば、斜めに線対称です。ということは、クリックすべきパネルも対称のはずです。そうでなければ、対称でない模様が出来てしまい、すべて白になりません。たとえば、(1,0)をクリックしようと思ったら(0,1)も、更に反対側の(6,7)と(7,6)もクリックする必要がありますね。ところが、今言ったようにクリックすると(0,0)は、(1,0)をクリックしたときに白になり、(0,1)をクリックしたときに赤になるではありませんか。対応するパネルをクリックしても、その軸であるパネルは赤から変化しないのです。
 じゃあ、対応するパネルをクリックしながら、軸を白に変える方法は!? 答えは簡単。軸をクリックするのです。軸は1回クリックすればいいので、これで赤が白に変わりますね。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3              
x,4              
x,5              
x,6              
x,7              
赤パネルを全部クリック
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
おおっ!?

 なんとそれだけで解けちゃいました。よかった、よかった。「こんなの直感で解けるだろ。いちいち解説ややこしいよ」とお怒りのあなた。この先の直感では解けない面で泣きますよ、本当に。(←経験者)

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−07
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−08
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−09

 テンポアップしていきましょう。7面は、5面が2面の応用で解けたように、この面も6面の応用で解けます。または、4面で覚えた長方形の法則でも解けますね。8面も長方形の法則が応用できます。このように、どんな形からでも長方形を見つけられるよう心がけましょう。9面はそのまんまですね。プレイヤーが長方形の法則に気づかない前提で作られているか、開発者もそんな法則考えてないかのどちらかでしょう(後者が有力)。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0            
x,1            
x,2            
x,3      ××      
x,4      ××      
x,5            
x,6            
x,7            
7面の答え
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0            
x,1            
x,2            
x,3            
x,4            
x,5            
x,6×            ×
x,7×            ×
8面の答え
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3            
x,4            
x,5                
x,6                
x,7                
9面の答え

 ○△□×で、それぞれ4つの長方形が作れます。8面の印は、長方形が認識しやすいように割り振りましたが、もちろんそのパネルさえクリックすれば順序はどうでもいいわけで、長方形の作り方もこれ1通りではありません。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0            
x,1            
x,2            
x,3            
x,4×            ×
x,5            
x,6            
x,7×            ×
長方形はこんな風にも作れる

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−10
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1               
x,2                
x,3               
x,4                
x,5               
x,6                
x,7               
LEVEL−11
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−12

 10面は2面の応用です。縦に赤い列の白いところをめくると、赤が全部消えます。11面は一見複雑そうですが、6面の応用です。6面では「斜めに線対称になっている→対称にめくるしかない→軸上の赤いパネルを白にするためには、そのパネルをめくるしかない」という風に解いていきました。11面は左上から右下への軸にのみ線対称です。「軸上の赤いパネルを白にするためには、そのパネルをめくるしかない」ということですが、(1,1)(3,3)(5,5)(7,7)は白なのでめくる必要はありません。12面は長方形の法則。8面と同じように解けます。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0            
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7            
10面の答え
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1               
x,2              
x,3               
x,4              
x,5               
x,6              
x,7               
11面の答え
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0        
x,1        
x,2        
x,3        
x,4        
x,5        
x,6        
x,7        
12面の答え

 7面から12面をいっきに片付けてしまいましたが………ここから先が雲行きが怪しくなってきますよ………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3               
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−13

 うおっ なんじゃこら。今までに見たことのない変則的な配置です。まずはこの変則的な配置を、理解しやすい配置にすることを考えましょう。ここまで来ると、一番手っ取り早い解答の導き方というのはなくて、試行錯誤してみるしかないんですけどね(のちに登場する究極の解法は別)。でもそこは攻略ページなんだから、論理に基づいた解法を2通りほど紹介いたします。論理に基づいた、と言ってますが、最初の一手は勘としか言いようがありません(汗)

解法−1

 この面の何がイヤかって、(0,5)が赤じゃないために、長方形の法則が使えないところなんですよね。じゃあ、長方形は諦めるとして、なんとかして(x,5)の列を同じ色にしようじゃないかと。(x,5)の列を同じ色にするには、どこか他の横の列から影響を与えてやらなくては。そこですぐに目に留まるのが(x,3)の列。ここの(1,3)から(7,3)までをクリックすれば、(x,5)の列が全部白になるぞ。しかも、7つのパネルをクリックするということは、(x,3)の列もすべて反転して白になる(奇数枚だと反転、偶数枚だと元通り)。こいつはいいや。早速実行。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3  
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
何となくカンで…
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
こうなりました

 おおっ なんと(x,3)と(x,5)が揃うだけでなく、それ以外の横の列も揃ってしまいましたね。チャーンス! さて、この状態を今までに解いた面に置き換えられないでしょうか。横の列を見ると、赤が7つで、白が縦に並んでて………

 そう、これは5面です! 5面を90度回転させて、縦の白の列を(4,y)に持ってきて、さらに(4,3)と(4,5)をクリックするとこの形になります。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1               
x,2               
x,3               
x,4               
x,5               
x,6               
x,7               
これを………
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
こうして………
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
こうする

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3              
x,4                
x,5              
x,6                
x,7                
さらに………
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
こうする

 このゲームは、一つの操作で、縦横すべてに変化が起こるため、盤面を回転させても、列を並べ替えても、クリア方法に影響はありません。あとは(4,y)の、赤が残っている列をクリックすればいいだけです。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3                
x,4              
x,5                
x,6              
x,7              
これで………
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
クリア!!

解法−2

 まず怪しいのが、十字が交差している(0,3)(4,3)(0,5)(4,5)ですね。試しに(0,3)と(4,5)をクリックしてみると………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3             
x,4                
x,5              
x,6                
x,7                
(0,3)と(4,5)
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
1つだけ残る

 1つだけ残ったらどうすればいいのか。とりあえず、この赤を反転させなくてはならないのですから、直接このパネルに影響しないパネルは除外して考えてみましょう。つまり、(4,y)と(x,3)の列の中にめくらなきゃいけないパネルがあることは明白なのです。そしてもう1つポイントがあります。パネルの状態が「クリックしたか、クリックしてないかの2通りしかない」ことから分かるように、どんなに試行錯誤しても、最終的な答えは「どこをクリックしたか」の1通りに収まるのです。今までの面も、答えの導き方は1通りじゃなくても、最終的には1通りしか答えがありませんでしたね?
 その事実から、何が分かるのか。「答えが1通りしかない」のと、解法−1で示した「盤面を回転させても、列を並べ替えても、クリア方法に影響はない」を合わせて考えると、「パターンが同じ列は、クリックすべきパネルも同じ」と言えるのです。例えば、仮にこの状態から(0,3)をクリックし、(1,3)をクリックしないのが正解だとします。「盤面を回転させても、列を並べ替えても、クリア方法に影響はない」のですから、(0,y)と(1,y)を並べ替えることが出来ます。すると、並べ替えても盤面は同じなので、同じ盤面で(1,3)をクリックし、(0,3)をクリックしない方法でも正解となってしまい、「答えが1通りしかない」という法則に反します。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3×            
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
これでもクリア出来て
 
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3×            
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
これでもクリア出来る
ということはあり得ない

 背理法(仮定が成り立たないことを示し、結論を証明する)に基づいて証明してみました。おそらくPatalickなどというゲームでここまでがんばる人はいない。そんなわけで、縦の列だけ考えると、(0〜3,3)(5〜7,3)は連動していて、全部クリックするか全部クリックしないかのどちらか、ということになります。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3  
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
それじゃ全部めくってみよう
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
もうクリア目前

 もうクリアできます。それでは、もう一度1つだけ残った状態から図にしてみましょう。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3
x,4              
x,5              
x,6              
x,7              
1つだけ残ったら
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
こうすればOK

 これを、難関面のための第2のポイントとしましょう。

POINT 2 : 

パネルを十字の形にすべてクリックすると、その十字の中心だけが反転する。

 1つのパネルを白にする方法が分かってしまえば、もうどんな面でも解けます。でも、いちいち1つのパネルのために、縦横のパネルを全部めくるのはエレガントではないですけどね。
 ここで、本当に答えが1通りなのか確かめることができます。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3  
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
解法−1 STEP−1
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3                
x,4              
x,5                
x,6              
x,7              
解法−1 STEP−2
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3  
x,4              
x,5                
x,6              
x,7              
13面の答え

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3              
x,4                
x,5              
x,6                
x,7                
解法−2 STEP−1
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3
x,4              
x,5              
x,6              
x,7              
解法−2 STEP−2
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3  
x,4              
x,5                
x,6              
x,7              
13面の答え

 2回クリックするのは、クリックしていないのと等しいので、この様に、どちらの解法でも、最終的に「クリックすべきパネル」は同じになります。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−14

 13面が解ければこの面は簡単です。先ほどの、赤パネルが1つだけ残った場合の消し方を思い出してみてください。

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3              
x,4              
x,5              
x,6              
x,7
これと………
  
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3              
x,4              
x,5              
x,6              
x,7
これと………

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3              
x,4              
x,5              
x,6              
x,7
これと………
  
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0              
x,1              
x,2              
x,3              
x,4              
x,5              
x,6              
x,7
これを組み合わせて

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0        
x,1        
x,2        
x,3        
x,4        
x,5        
x,6        
x,7                
答えはこれだ!
(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
ほらね

(x,y)0,y1,y2,y3,y4,y5,y6,y7,y
x,0                
x,1                
x,2                
x,3                
x,4                
x,5                
x,6                
x,7                
LEVEL−15

 15面は解けたも同然。さあ、もう何も言うことはありません。ここまででPatalickの法則性は色々と学べたと思います。ここから先がいよいよPatalickの真骨頂ですよ! 心してかかりましょう!


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