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SF2攻略記 （３）

※：ネタバレ注意！

戦闘17: 古代神殿前

　イカダで港町ハッサンまで下ったのはいいけど、それ以上は浅瀬でイカダでは全く進めない。これ以上進むにはどうやら古代文明の代物・キャラバンを使わねば進めないらしい。キャラバンの場所・使い方はこの町に住むロイド博士が知っているとか。彼はとても博士には見えないが、とりあえず知識は確かなので彼を同行させることにするか。

　そのキャラバンとやらは町の西の砂漠を抜けた場所にある。それで砂漠を抜けねばならないのだが、やはりここでも戦闘である。何を好き好んでこんな砂漠に・・・（以下省略）。仕方なく敵との戦闘を行う。

　ここではインスマンスの堅さに苦しまされる。攻撃力の無い、ヒューイ・ジャジャ・ジッポでは1ポイントしか与えられず。それでも囲ってチマチマと打撃を与えて何とか倒したけれど、気が付けばヒューイが死んでいる。あれれ、いつの間に？

　とりあえずヒューイの犠牲の甲斐はあったのかどうか分からないが、戦闘には勝利することができた。でも、ヒューイももう限界かな？ いやヒューイが限界というよりは、ヒューイの木の棒が限界なのかもしれないが・・・

戦闘18: 古代神殿

　この神殿に入る前に、僕とピーター・ゲルハルト・ルドが揃って転職。転職はLVを最大限まで上げてから転職すれば強くなるのだが、今回はリターンが使えず経験値も限られているので、さっさと転職することにする。ところでみんなは転職したら僕の顔が変わったと口々に言うが・・・・・ピーターとゲルハルトの方がもっと変わってるのだが？

　さて砂漠の奥地まで突き進み、ついにキャラバンのある古代神殿まで入り込んだ。古代神殿にはタロスという怪物がいる。こいつは非常に大きな奴で、僕達の視線からでは足しか見えない。しかも僕の持つアキレスの剣で一度切りつけない限り、打撃を与えることすら出来ないという。

　とりあえずザコ達は軽く片付けた後で、そんな奴を相手に無謀に戦いを挑む。とりあえず僕が一撃加えてから、みんなでタコ殴り。するとどうであろう。僕の必殺の一撃も効いたのか、タロスはあっさり倒れてしまった。あれれ、これでいいのか？

戦闘19: 妖精の森西

　キャラバンも無事に手に入り、浅瀬を渡って先へ進むことが出来るようになった。このキャラバン、只のヤドカリみたいに見えるけど、不思議にも仲間を小さくして大量に収納できる。仲間だけでなく、武器・道具までも収納できる。このキャラバンはロイドが操縦してくれるっていうし、これで少しは移動も楽になるかな？

　妖精の森を抜けると、またしても敵出現。この辺りの敵からは硬さが感じ始める。やはりヒューイ・ジャジャはほとんど打撃を与えられず。今回からはジッポは忍者に転職して剣を装備できるようになったけど、武器を購入できない僕達はここで装備できるのはミドルソード。攻撃力は上がったけど微々たる程度。1ポイントダメージ与えるところが2ポイントになったくらいだ。

　カズンもソーサラーに転職して与えるダメージは格段に上がった。カズンはブレイズを憶えていたけど、消費MPに比べてダメージがイマイチだったからね。なお召還魔法は効果範囲内の敵の数が多くなればなるほどダメージが分散されて効率が悪くなるけど、敵が固まって動くことの少ないSF2ではダメージが分散される方が少ないのでソーサラーになった方が有利。特にカズンは使えない魔法多いし。

　今回の戦闘では敵が硬くなったとは言え、まだ何とでも戦いようはある。打撃の与えられる者達で、敵を全滅させた。・・・・でも、ヒューイとジャジャが全然LVを上げることが出来なかったなあ。やっぱり1ポイントしか打撃を与えられないのは重傷だよなあ。さてと、この２人は今後どうしようか？

戦闘20: 岩清水の森

　オッドラーが何か物音がするといってたので付いて行ったら、森の泉にポルナレフが溺れていた。彼曰く、泉の水を飲もうとしたら泉にはまってしまったらしい。・・・・・マヌケだ。しかも彼と話をしているうちに怪物達が出現！ この怪物達はこの泉にはまった者をエサにして食べていたらしい。ポルナレフが食べられるならまだしも、我々まで食べられてしまってはかなわない。とりあえず溺れてる割には元気なポルナレフは無視して、怪物から倒すとしよう。

　ここでは初登場のハーピーが上から下から襲い掛かってくる。基本的に清水で待ち構えていれば、それほど問題は無く倒せてしまう。それでもハーピーはやっぱり硬くて、一部打撃を与えられない者がいるってのは変わり無いが。それでもヒューイは頑張って敵の群れに突撃！ ・・・・・あ、ただでさえ1ポイントなのに、思いっきりスカされた。しかも必殺の一撃くらって死んでしまったぞ？ あ〜、どうやら２軍落ちの悪循環にはまってきたかな？

　いや実際敵の攻撃力も相当高くなってきたようだ。よく見ればハーピーの攻撃力はタロスなんかより強い。LVの低いヒューイでは厳しいだろう。一応ここの敵は何とか倒したけど、LVの上げにくいヒューイはどうしようか？ もう薬草持ちにでも徹底させようか？

戦闘21: クリードの館前

　ピーターに「どうなってるんだ？ また仲間が増えてしまったぞ」とまで言われてポルナレフが仲間になった。ピーターもひどいこと言うな・・・。そんなポルナレフを引き連れてクリードの館へと向うと、やっぱり怪物出現。そのまま戦闘となる。

　さて新しく仲間になったポルナレフには大活躍してもらおう・・・・・と思っていたんだけど、まず森から抜け出れない。あれ、エルフって森では移動力が高いはずでは？ しかもスケルトンに攻撃してみれば、1ポイントしか打撃を与えられず。う〜ん、比較的いい武器持ってるのに、もう少し役に立ってくれよ。

　こんなに敵の防御が高いとくれば、サラのスロウに頼ってみるとするか。ここまでサラは薬草をひたすら使い続け、気が付けば恐ろしくLVが高くなっている。最近では結構MPも余る。そこでスロウを使ってもらうことにした。スロウの魔法は消費MPも低くて効果範囲も広いけど、スロウが効かない場合もあり、その上射程も短い。それで命がけで敵に近寄ったのに、効かなかったりすると目も当てられない。というか、普通は回復に忙しく、スロウなんて使っている余裕は無い。

　でもここまでサラのLVを上げてしまえば、敵の攻撃も軽く受けれる。安心して敵に突撃してはスロウをかけられる。怪我をしたらサラ以外の人にも薬草を使わせてもらう。今回はよくスロウが決まったし、途中でブロードソードも手に入ったし、ここ最近の戦闘から考えれば簡単に敵を全滅できた。ちょっと歩数を間違ってゲルハルトが死んでしまったけれど・・・

戦闘22: チェス盤

　さて何が起こったのやら？ クリードに会いに行こうとしたら、召使いに「アポは取ったか？」と聞かれてしまった。連絡手段も知らないのに、取る訳ないじゃん。それでも何とか面会してもらおうと頼み込んだけど、ダメなものはダメの一点張り。悪魔のクセにお役所仕事するなんて！ そこで、こっそりスキを見ては部屋に入ろうと脇の扉から入ろうとしたら・・・・・・体が小さくなってしまったようだ。さてどうしようか？

　でもこのまま黙っている訳にも行かない。せめてクリードにでも会えば元の大きさに戻してもらえるだろう。という訳で机の上の世界を探索すると、この世界の王がクリードのもとへ行く方法を知っているという。だがそれには机の上の世界の王が厳選した精兵達・チェスの兵士達と戦えという。何でだか知らないけど、さっさと戦って、さっさとクリードに会う方法でも教えてもらうとしよう。

　ここのチェス盤の敵は今までとは違う。まず集団で行動するし、射程内に入ったら即攻撃という単純な思考パターンではない。向こうからはなかなか攻撃してこない。その上、こちらから攻撃すると集団で襲いかかられて、何人かの犠牲は必要となる。僕らは只でさえ人数や武器が貧弱だというのに、このチェス軍団は相当厳しい戦いとなろう。

　それでも僕らには秘策がある。敵の動きをよく見ていると、機敏に動く奴と、２歩ずつ行ったり来たりする奴がいる。この機敏に動く奴はこちらの配置をうまく調整すると、突如スイッチが入ったかのように攻撃をしてくる場合がある。それを行うのにルドをチェス版の外からある程度上へと移動してもらう。すると一部の敵は誘導できるようになる。

　この作戦を使って、まずは左のポーンにルーク。次に右のポーン・ルーク。さらに左のナイト・ルーク・ビショップ、右のナイト・ルーク・ビショップと倒し、クイーンも誘導して撃破した。それでも全員に持たせておいた癒しのしずくは全て使いきり、サラのMPも尽きかけた。だがこちらの犠牲は全く出さずに、残るはキング１人のみとなった。

　最後の最後でキングが卑怯にも２回攻撃をしかけ（キングは１ターン２回攻撃だけど、１回の行動で２回攻撃したってこと）、３回キングの攻撃を受けたピーターが撃沈したものの、その他は犠牲も無く、この戦闘は全て終了。完全勝利を最後で逃がしてしまったのは悔しい限りだけど、ポンペイ王の名誉を守るためにも、これで良しとしておこう。この世界最強とか抜かしてた割には、突如やって来た奴等に完敗したとあっては、格好悪いしね。

戦闘23: ネズミの洞窟

　ポンペイ王から貰った褒美・タンポポの綿毛を使って、机の上から降りてきた。この先の狭い通路を通るとクリードの部屋へと行けるらしい。でも机の下には、僕達以外にもすでに先客が何人もいた。・・・・という事は、綿毛を使わなくとも降りられる方法があったのかな？ それって、僕達がチェス兵達とわざわざ戦わなくとも良かったってこと？？

　そんな疑問は置いといて、狭い通路に入り込む。その通路は、どうも臭い。何と言うかケモノの匂いだ。どうせまた敵でも居るんだろう、と思っていたらやっぱり居やがった。しかも敵はネズミ。僕らも本来の大きさなら、こんな奴なんて敵にすらならないんだけど、流石に今の体では超強敵。しかもこのネズミときたらトリ肉が好きらしくて、ことの外ピーターを狙っているようだ。というか、このネズミ普通に人間の言葉を喋ってるんだけど？ さすが悪魔クリードの所に住んでいるだけある。

　おっと、ここは感心している場合ではない。敵が僕らを食べに来ている以上、こちらもネズミの丸焼きで返り討ちしてやろう！ それで今回は突如思い出したかのように、守りのリングを使用し防御力を高めて戦う。ここでは敵は直接攻撃のみ。魔法を使う者はいない。なので守りを固めていれば余裕である。

　さて全てのザコを倒した後は、さっきピーターを食おうとした小生意気なネズミでも退治しに向うか。４回目の守りのリングを使用したところで、逆にボスの方から攻撃してくる。馬鹿な奴。飛んで火に居るなんとやらだな。でもこのボス、こちらがほとんど動かないうちにもう一度攻撃してきた。なんと！ こいつネズミのクセに２回行動できるのか！ しかもその攻撃でゲルハルトが死んでしまった！！ おのれっ、ネズミのくせに。容赦なくボコボコにしてやる〜

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