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最小メンバー攻略記 [ | | | | ]

SF2攻略記 (1)

※:ネタバレ注意!


グランシール城

 僕の名はボウイ。大賢者アストラル様の教え子の一人だ。今はまだまだヒヨッコだけど、グランシールの兵士長だった亡き父のように立派な者になるため、毎日アストラル様の下で教えを請うている。今日もまた、学校へ向うところである。まずは桶に溜まった雨水を一気に飲み干す。ゴクゴク・・・・・・オェッ! 今日の雨水は一段とまずかった。

 学校へ到着するとアストラル様は何か必死になって調べものをしていたようだ。ジャジャの奴は今日もまた寝坊しているな。とりあえずアストラル様を呼びに行くと、昨日の嵐が気がかりになって調べものをしていたらしい。アストラル様も心配性だなあ。人間年を取ると心配性になって困る。そんなことより、授業するならするで、さっさと済ませましょうよ。

 さてとこんな調子で今日の授業も始まった・・・・・・と思ったら、間もなく兵士に呼ばれて城へと向ってしまった。今日は朝一からいきなり自習らしい。兵士の話によると王様の様子がおかしいとか言っていたけど、大丈夫なんだろうか?

初期能力

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ112894460木刀-
サラ1111095550木の杖-
ヒューイ110085770木の棒-

 ※:AT:攻撃力、DF:防御力、AG:敏捷さ、MV:移動力、Los:敗北数を表す。LVアップした場合、LVの欄にLVの上がった数だけ「+」を書く。武器や装備品で能力値が変化した場合は、上昇した能力値を太字で示す。


戦闘1: 古えの塔

 王様の様子が心配で心配で(本当は単にお城の中を見たかっただけだけど・・・)見に来たら、何か原因不明の病におかされていることが分かった。後でアストラル様に睨まれてしまったけど・・・。なんでも王様の病と古えの塔とは何か関連があるとのことで、そのままアストラル様と一緒に調査に向うこととなってしまった。古えの塔はグランシール城の裏側にある。まずはお姫様の部屋も十分物色した後で、塔へと向うことにする。

 塔の入り口はいつもは何があっても絶対に開かないんだけど、今日は何故か開いてしまっている。アストラル様の予測ではこの扉が開いたことと、王様の様子がおかしくなったのと関連があるそうだ。さてとこの内部へ入り込むと、中は不思議な広間になっている。アストラル様が中央の魔方陣に向うと・・・・・ああっ、アストラル様、何かが出てきましたっ! 大丈夫ですか!?

 そのまま出てきたギズモ達と戦闘となる。敵の本体・イビルギズモはアストラル様が、僕達は分身したギズモとの戦いとなる。ギズモの数は5体。対してこちらは3人である。だが僕らはこれでもアストラル様から戦術をも教わっている。敵に囲まれないよう、1・2体ずつ敵を呼び寄せては3人で叩いてゆく。サラはひたすら薬草を使う。SF2では傷が無くとも薬草を使えば経験値が入る。楽チンである。

 さてとキズモはなんとか片付けたけど、アストラル様はまんまとイビルギズモを逃してしまったらしい。イビルギズモは2回行動できるからなあ。そんな素早い奴相手には、70歳を越えるご老体には無理でしたかね?

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ2 +138105560木刀-
サラ2 +1211106650木の杖-
ヒューイ110085770木の棒-

戦闘2: グランシール 〜 イール村

 逃げ出したイビルギズモは王様に乗り移り、王様がご乱心なさってしまったために、城の中は大騒ぎとなっていた。アストラル様の機転で王様からは追い払われた。その代わりアストラル様は極度の疲労で寝込んでしまわれた。年寄りなのに無理するから・・・

 しばらくしてアストラル様は気がついたようだけど、ちょっと遅かったようだ。城兵達は逃げ出したイビルギズモを追って北へ向ってしまったけど、アストラル様はこの島の歴史を知るハウエルを連れてきて欲しいようなことを言っていた。もはや兵士達は誰もいない。その時、王様は「ピコピンと来た」とか訳の分からないこと言っていたけど、我々がその役目を受ける羽目に合ってしまった。まあアストラル様が寝込んでしまっては学校も無いことだし、ヒマだからハウエルのところにでも向うとするか。

 さてとまずはイール村へと向うところだけど、何と外に出た瞬間からヒュージラットやらペーストやらに襲い掛かられてしまった。なんて治安の悪い場所なんだろう! なお今回からジャジャがようやく仲間に加わる。寝坊していたとは言え、遅過ぎである。なにせアレだけの出来事があった間、ずっと寝ていたというのだから。

 まあ彼にはその分戦闘で役に立ってもらうとしよう。なにせ僕の得物はいまだに木刀。ヒューイに至ってはただの木の棒だ。まともな武器・ショートアックスを持っているジャジャには主戦力で戦ってもらわねばならない。基本的に彼が大ダメージを与えて、トドメは我々が刺す。いきなり南方から敵3体に襲われるが、開始早々北側に逃げ込んで、少しずつ呼び寄せては倒して行く。

 最初こそ辛かったけど、LVが上がって強さが上がれば後は余裕であった。サラもめい一杯薬草を持っていたこともあったけどね。さてとここはサクサク先へ進むとしよう。

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ4 ++179127860木刀-
サラ3 +1313117750木の杖-
ヒューイ2 +12096870木の棒-
ジャジャ3 ++1201610650ショートアックス-

戦闘3: イール村 〜 ハウエルの家

 村の出口付近でハウエルの弟子というカズンと出会った。彼はハウエルの家まで道案内してくれるようだが、何故かここでは一緒に戦ってくれない。なんでだろう? ここで皆死んでしまったら、彼がわざわざ出迎えた意味もないじゃないか。

 ここからはオオコウモリが登場。オオコウモリと言えば、素早くスカスカかわされそうな嫌な気分がするが、実際戦ってみたところ全然回避されなかった。何でかわされそうだと思ったのかな? 一瞬過去の記憶がよぎったことから、祖先の遺伝子が物語っていたのかもしれない。僕の先祖はきっとオオコウモリで苦戦させられていたのだろう。

 さてオオコウモリなんて素早くかわしさえしなければただのザコ。さっさと他のザコも片付けて次へと進みましょう。

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ5 +199148960木刀-
サラ4 +1414117850木の杖-
ヒューイ4 ++1601191070木の棒-
ジャジャ4 +1301711750ショートアックス-

戦闘4: ハウエルの家 〜 イール村

 家へつくと、ハウエルはガラム兵の手にかかっていた。我々が到着するや否やガラム兵は逃げ出したけど、ハウエルは今回の一連の事件は光と悪魔のジュエルを持ち出したことによる事を言い残し、そのままこと切れてしまった。その後、カズンは師匠の敵討ちにと我々の仲間になってくれたのだが、実のところ僕は敵討ちしようだなんて気は全く無いんだけど?

 家から出るとガラム兵がウヨウヨと居た。ばつの悪いことに敵討ちの機会はすぐに来てしまったようだ。ガラム兵と事構えてしまって、グランシールとの全面戦争になっても困るんだけど・・・。でも向こうから我々を倒そうとしているのなら仕方あるまい。

 ここではガラム正規兵が登場し、敵は一気に強くなってしまった。また1ポイントしかダメージを与えられなくなったようだ・・・。それでも先程仲間になったカズンの魔法でも使いながら、少しずつ敵のHPを削り取って倒して行く。あいにくここでは敵の数が少ないので、さほど重傷になることも無く敵は全滅した。

 さてと残るレモンとかいう敵将はどうしようか? 見るからに強そうだけど?? とりあえず自慢の木刀でも構えてみると・・・・・うぉっ、速っ! レモンは僕へもの凄い速さで突撃し、そしてそのまま僕は気を失ってしまった・・・・

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ6 +211015101060木刀-
サラ6 ++16171391050木の杖-
ヒューイ5 +18012101170木の棒-
ジャジャ6 ++1601914950ショートアックス-
カズン5 +1416981150木の杖-

戦闘5: ガラム城内

 ・・・・どうやら僕らは地下牢に入れられたらしい。あの敵将に一撃で打ちのめされて、全員牢獄に入れられてしまったようだ。地下牢には既に先客がいた。なにやら彼等はガラム王を諌めたばかりに投獄されてしまったとか。どうやらあの悪魔はガラム王に憑依してしまったようだな。しかもガラム王はグランシールに攻め込む気でいるらしい。こ、これはまずい。一刻も早くグランシールへ知らせに行かねば!

 一緒に投獄されていたジッポとかいう盗賊に、牢屋のカギまで開けてもらい、地下からの抜け道まで教えてもらう。なんでこいつはやたらと親切にしてくれるのだろう? 気がかりになって問い詰めれば、なんと光と悪魔のジュエルを盗み出した張本人だという! おのれ、お前が諸悪の根源かっ!! ここで彼を打ち据えることも可能であるが、彼をボコボコにしたところで事件が解決する訳ではない。ここはまず彼に同行してもらい、後で謝罪させるなり切腹させるなりしてもらうとするか。

 さてと城からこっそり抜け出ようとすると、まだ居残っていた守備兵に見つかってしまった。ジッポが下手な言い訳したら、余計に怪しまれて攻撃されてしまう。やれやれ仕方ない、戦うしかないか。今はもう兵士数も少ないし、何とかなるだろう。さあ、ジッポも戦うんだぞ・・・・・あれっ? 気が付けば彼の姿はどこにも見つからない。くそっ、奴には反省の色ってのが見えないな。やっぱり後でボコっておくしかないようだ。

 この戦闘から初めて敵に魔法使いが登場するのだが、どういう訳か敵の魔法使いは普通にロッドで殴りかかってくる。魔法を使わない魔法使いなど恐そるるに足らず! ガラム兵たちももはやザコだし、適当に戦って適当に終了した。

 戦闘が終了し、死体を物色していると、光のジュエルが勝手に首に巻きついてしまった。あれっつ、これどうなっているんだ? 外れなくなってしまったぞ?? 呪われているのかな???

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ7 +221016111160木刀-
サラ616171591050ショートロッド-
ヒューイ518012101170木の棒-
ジャジャ7 +17020161050ショートアックス
ピヨピヨサンダル
-
カズン7 ++161910101350木の杖-

戦闘6: ガラム城 〜 グランシール城

 光のジュエルは教会でも呪いは取れなかったようだ。まあコレが付いていても戦闘に支障は無いし、放っておこう。という訳で、城の外へ出るとやっぱりガラム兵がいた。今度もまたジッポが下手なウソをついてガラム兵に攻撃を受ける。全く奴はことごとく僕らの邪魔ばかりするな!

 でも今回ばかりは、ジッポも戦闘に参加してくれるという。でも・・・・真っ当な武器(ナイフ)を装備しているクセに僕より攻撃力が低いとはどういう訳か? 敵にもロクに打撃を与えられず、余計にイライラする。やっぱりこいつは後でボコってやらねばならないな!

 役立たずもいたものの、ここでの戦闘は楽勝。基本的に先程の戦闘と戦闘要員がほどんど変わりないので。ここもさっさと切り抜けて、早くグランシール城へと向うとしよう。

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ7221019111160木刀力のワイン 使用
サラ8 ++192016111350ショートロッド-
ヒューイ7 ++20014131370木の棒-
ジャジャ8 +19021171150ショートアックス-
カズン8 +172111111550木の杖-
ジッポ7 ++14017121270ショートナイフ-

戦闘7: 古えの塔、地下

 ガラム王の暴れん坊ぶりは凄まじく、グランシール城内は兵士達の死屍で覆われてしまっている。やっぱり悪魔に憑依されてしまったのであろう。あのレモンですら歯が立たなかったようで、彼も息絶え絶えだ。さらにはエリス姫まで攫われてしまい、もうガラム王にはやられたい放題。誰かさんのおかげでこの国はもうボロボロである。

 ガラム王は古えの塔の地下に到着していたようで、アストラル様と対峙していた。なんとアストラル様は年寄りながらも、ガラム王と相打ちになった。HP240・攻撃力は100を超えるガラム王と互角の勝負が出来るだなんて、ただのエロジジイじゃなかったんですね。

 このスキにエリス姫を救出しようとしたら、今度はザコ達に襲撃されてしまう。このザコ達と戦闘となる。まあ今回もいつも通り、集団に教われないように2体くらいずつ誘き寄せて戦うのみ。ボスが2回攻撃してくるのが厄介だが、それ以外は何の脅威も無い。楽勝である。

 今更言うのも何だけど、戦闘は毎回毎回パターンが一緒。基本的に敵の行動パターンは2通り。一定ラインに踏み込むと2歩ずつ近寄る者と、全速で突撃してくる者のみ。2歩ずつ近寄る方は射程圏内に入ると全速で攻撃してくる。よって毎回射程を計算しては、1・2体ずつ誘導して攻撃するの繰り返しである。但し敵の初期配置が絶妙なので、つい射程を間違うと集団で攻撃されてしまう。それだけは気をつけねばならない。

 さてザコ達はあっさり倒したんだけど、肝心のエリス姫は攫われてしまった。どうしよう? しかもその後は大地震でグランシールは町ごと地割れに飲み込まれてしまう。僕達は船で間一髪逃れたけれど、これはまずいことになったなあ。ただ唯一救いがあるとすれば、悪魔のジュエルを奪えたことだ。これで敵もしばらくは大人しくなってくれると思うけど・・・

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ボウイ9 ++261121131560木刀疾風のチキン 使用
サラ10 +202217121450ショートロッド-
ヒューイ8 +22015141470木の棒-
ジャジャ9 +20022181250ショートアックス-
カズン9 +182211121650木の杖-
ジッポ8 +15018131370ショートナイフ-

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