王族のみ攻略記（第１部 1章〜10章）

※：ネタバレ注意！

１章 マルスの旅立ち

   祖国アリティアからタリスに逃れて、早２年。僕もとうとう16歳と・・・・って、もうやめやめ！ こんなこと書くのも何だけど、実はもうネタ切れで・・・。前回のジェイガンが主役で書いた攻略記でも大分時間かけて苦しまされたし、今回はどうやってクリアしたかだけ書くことにする。

   さて王族のみでクリアとなるとここから3章まではマルス（アリティア王子）とシーダ（タリス王女）しか使えない。となると、前回の試みでジェイガン一人のみで戦ってたときより難しいんだよなあ。ジェイガンって守備力高いから砦に篭っていればなんとかなるけど、マルスやシーダだと守備力が弱めなので、砦に篭っても死にそうになる。いちおう支援効果もあって海賊の攻撃を1/3の確率で回避できるが、このゲームってよく確率無視して、必殺5%が3連発したり（0.0125%）、35%の命中率で5〜6回連続食らったり（0.52%〜0.18%）するからなあ。そんなCPUの陰謀で何度殺されたことか・・・

   それでも２人で東の砦に篭っては回復しつつ海賊達を倒す。今回は脅威の回避能力を見せたために何の苦労もなくクリアは出来たが、普通にやるとそこそこ苦しむだろう。マルスが最初から持っている傷薬を１回は使う必要もあるだろう。このとき傷薬は使い過ぎないように。というのも傷薬は7章になるまで購入出来ない。この試みでは7章までにいかに傷薬を使わずに進行するかも重要なポイントとなろう。

一軍メンバー 能力値

   STR：力、SKI：技、AGI：すばやさ、LUC：幸運、WLV：武器レベル、DEF：守備力、MDF：魔法防御を表す。馬に乗ってる人たちは馬からおりた時の能力値にした。さらに上昇した能力を「+」で示す。５個以上能力が上がった場合には「#」としてます。転職した場合はLV+1の計算とするというのは前と同じ。

２章 ガルダの海賊

   ここも２人のみでの戦闘である。やっぱり２人だけだと、オグマや戦士３人組を守り切るのに苦労する。マルスとシーダが海賊に囲まれてて身動き取れなくなってるところを、ハンターが通り抜けてって何度もサジ・マジが殺されてた・・・

   戦闘開始直後、まずはオグマや戦士達を下げて輸送隊へ武器を預ける。マルスは砦へ、シーダはその隣の橋の入口へ配置する。そのままシーダは盗賊を退治し、マルスは海賊を退治する。下の橋の入口にはオグマやバーツを配置しておき、Sナイトからの攻撃を防ぐ。できれば上から来るハンターは率先して倒したいところであるが、１回の攻撃でハンターを倒せずバーツとオグマが瀕死になっていた。すまん。

   マルスとシーダが上からの援軍と戦っている間、下のオグマ隊はカシムに散々撃ちまくられて全員瀕死の重傷。おのれ、カシムめっ！ いっそ刀のサビにしてやろうかとも考えたが、ここは紳士的にシーダが話し掛けて和解する。これだけ派手にやらかした上に金まで取って仲間になるだなんて、奴も相当な詐欺師だと思う。

   さてここ開始5ターンくらいを凌げはあとは余裕であろう。残った敵は全てシーダに倒させて、このマップは終了である。なおこのマップでも支援効果もあってか２人とも回避しまくりで、傷薬を一つも使わずに済んだ。

一軍メンバー 能力値

３章 デビルマウンテン

   ここもまた２人のみでの戦いであるが、前のマップに比べれば楽勝である。まずはジュリアンとレナを逃がした後に、シーダが高山を越えてハンターを引きつける。あとはマルスが山賊を倒し、頃合を見てはシーダがナバールを説得する。直後にナバールのキルソードはシーダに渡しておく。あとはタコ殴りにあってるナバールを救出しつつ山賊を倒して行く。

   東側の山賊を倒したのなら、次は城の近くに居座る山賊であるが、奴等は射程内に入らない限り攻撃してこない。よって間合いを計算してはシーダで倒しておく。ここのマップは砦が多いので、ちょっと怪我をしたら砦に入ってすぐ回復できる。まず死ぬことは無い。という訳で何事もなく無事に次のマップへと進む。

一軍メンバー 能力値

   なんかマルスの守備力が思ったより多く上昇。守備力確変中だったみたい。この時点で10はかなり堅い。その分だけシーダが守備力上がってないなあ。確率から考えても1くらいは上がって欲しいのだが。ただシーダは力が確率以上に上がっているようなので、良しとしておくか。

４章 オレルアンの戦士たち

   ここからハーディン（オレルアン王弟）が合流する。4章までやってきてやっと仲間が3人であるが、非情に心強い仲間が入った。さてここではハーディンはビラクから武器を奪い、左側の砦に篭る。しかしながら、この砦に一人で篭ると的の集中攻撃を受けて危険である。まあなんとか回避してくれるだろう、といういい加減な戦略である。実際に程よく回避してくれて、回復量も大きかったので助かったようである。なおこの時マチスはハーディンの槍の餌食となった。まあマチスも救出しても良かったんだけど、レナを出すのをつい忘れていたから・・・

   残りのオレルアンズは画面の端の方で敵の攻撃に晒されないように逃げておく。そうすると盗賊がいつもより早く村へと到着してしまうため、マルスとシーダの２人は如何に敵を素早く倒して村へと到着するかのスピード勝負。1ターン目からマルスがレイピア装備でSナイト×3を倒しておく。残りのPナイトとアーチャーはシーダが倒す。シーダも力が上昇したため、鋼の剣で簡単に倒せる。楽である。その間にマルスは村へと駆けつけ盗賊を倒しつつ村へ訪問しておく。

   後はマルスとシーダでハーディンを救出に行く。この時点でまだ10ターンくらい。あとは援軍の出てくる砦をシーダとハーディンで塞ぎに行く。ハーディンの体力が十分に回復してから砦の援軍を出して経験値稼ぎ。ハーディンとシーダのLVを一気に上げておく。援軍の止んだところで、マルスが砦に篭るAナイトをレイピアでつついて終了。オレルアン城内へと進撃を開始する。

一軍メンバー 能力値

   ここでハーディンは守備力中心に能力値が上昇。なんと下手なAナイトよりも堅くなってしまった！ この強さがあればしばらくの間は彼一人で十分なほどに強い。逆にシーダはちょっと酷い。これまでに守備力も全く上がらなかったというのも問題であるが、HPの上昇率も悪い。シーダはもともと打たれ弱いキャラではあるけど、ちょっとこれは・・・・問題ありだなあ。ただでさえ人数少ないんだから、ハーディン程とはいかなくとも、期待値のくらい（20%×16＝3.2）、いや最低1は上がって欲しいものだ。そうじゃないと、今後が辛い・・・

５章 ファイアーエムブレム

   ここではレナが使えないので、ワープも使えない。盗賊退治をいかにするかがまた問題となるマップであるが、今回もキルソードは捨てて他を回収することにする。まず盗賊が逃げ出す通路にハーディンを突っ込ませる。彼は前のマップで驚異的に守備力も上がっていることだし、適当に突っ込ませても死ぬことは無い。それで、他の盗賊は全て通路に到達する前にハーディンが葬り去り、宝物はキルソード以外全て回収できた。

   残りの城内の敵は待ち伏せタイプなので、間合いさせ計っておびき寄せては倒すの繰り返し。基本的に物理攻撃にはハーディンで、魔法攻撃にはシーダがマルスの支援効果使って回避することを祈る。・・・実際、魔法は全弾くらってしまったが。ボスは柱の影からマルスのレイピアで攻撃。シーダの支援効果も受けてるので、必殺出してあっさり死亡。このマップの所要時間20分。すごく余裕であった。

   ここでは回復場所が無いので、回復は今まで奪ってきた傷薬のみとなるが、ハーディンも守備力がまた上がったことだし、傷薬もそれほど使用する事無く終了できた。3つ傷薬があるうち、1回ずつは使用したくらいだろうか？ ハーディンの守備力が無かったら、ここで全て使い切るくらいだったかも知れない。とは言え、次は砦も豊富にあるし、さらにその次はワーレンで買い物出来るので、ここで使い切っても構わないのだが。

一軍メンバー 能力値

６章 レフカンディの罠

   苦戦すると思われたDナイトの攻撃は、ハーディンの銀の槍であっさり撃墜。Pナイトもマルス・シーダがそれぞれ相手をして、飛行部隊は全て片付けた。さて、この後は本当に余裕である。とりあえず敵の盗賊に扉を開けてもらった後に、バヌトゥを仲間にしにゆく。

   後は砦からの援軍であるが、まず上２つの砦をマルス・シーダで押さえる。次に右側の砦をハーディンで押さえ、下の砦から援軍を出す。この援軍は中央の砦に居座るシーダで全て倒し、援軍が出なくなったら次は右の砦を開ける。右の砦の援軍を全て倒したら、あとはマルスとハーディンが場所交代して、ボスはマルスが倒して終了。さっさとワーレンに行こう。

一軍メンバー 能力値

   この時点でマルスがまだLV20に達していないけど、あまり強くし過ぎても面白くないかも？ と思ったので中途半端に止めておいた。まあ後半戦に星のオーブで能力上げておきたいという願望もあるので。

   しかし、シーダはついに守備力上がらなかった。なんてこったい！ まあでもこれはこれで面白いかも知れない、とポジティブ思考でこの先進めることにしよう（泣）。

７章 港町ワーレン

   ここは援軍を出されると面倒臭い。というかもうLV上げようがない者がいる中で援軍出されても、ただ苦痛なだけである。そんな訳でなんとか早いうちに敵を蹴散らしてクリアしたい。この辺りのマップでは傷一つ負うこともない、無敵のハーディンもいることだし、それは簡単に出来る・・・・と思ったんだけど・・・

   なんと敵がハーディンへ攻撃してこないではないか！ ハーディンの守備力が高くてダメージが与えられないために、敵が全く攻撃してこない。つまりハーディンへ攻撃 → 返り討ちで敵を全滅、という作戦は使えないことが判明してしまった。ちまちま敵を倒して行くと援軍は出てくるし・・・。仕方ない、ここはマルスにも手伝ってもらうことにする。マルスは守備力は高いけど、さすがに敵の真っ只中に行くと死ぬ危険性は極めて高い。なのでハーディンから一歩下がったところでSナイトを引きつけては倒してゆく。

   残りがアーチャーのみとなった時に全員城に向けて駆けつける。残ったアーチャーは無視してボスへ殴りかかる。ボスはいつもながらマルスのレイピアで必殺くらって終了。結局は最後まで援軍を出さずに終了できた。ボスから奪った女神像はハーディンに即使用。なおシーダは海賊から銀の斧を回収しに行き、店でライブの杖と鋼製の武器を適宜購入しておいた。

一軍メンバー 能力値

８章 プリンセス・ミネルバ

   ここではマリアとミネルバ（どちらもマケドニア王女）が仲間になる。やっと仲間が5人となる。特にシスターのマリアが仲間となり、回復ができるようになったのが大きい。前のマップではライブの杖も大量に買っておいたし、準備も万全である。

   まずは砦の内部に一気に駆け込む。まずはハーディンが駆けつけて盗賊を退治する。そのままハーディンは砦の入口を塞いで、飛行部隊およびSナイトを鋼の槍で倒しておく。さらに砦に居座るスナイパーまで退治する。この間、シーダとマルスは何もせず。ハーディン大活躍である。

   スナイパーを倒した後は、マルスがマリアを救出に向かう。マリアは救出されるや否や、ライブの杖を大量に渡されて回復にこき使われる。しかも回復する相手は「ステキな人」ではなく、おっさん（ハーディン）である。きっと不満を漏らしていたことであろう。

   後からやってきた援軍も、城にいたボスもハーディンが全て片付けた。ボスの持っていたスピードリングはミネルバが使用。この時点でミネルバも十分な素早さは持っていたものの、何となくミネルバにあげてしまった。今思えば、マリアにあげても良かったかも知れない・・・

一軍メンバー 能力値

９章 ノルダの奴隷市場

   この面から人数少ないのが辛く感じるところ。まずは、いきなり飛んでくるPナイトをいかに片付けるかが問題となる。なんせ放っておくとマリアに攻撃されるし、全部倒そうとすると盗賊の手から村を守れない。まあ既にマチス殺してるから、盗賊に村を破壊されても関係ないんだけどね。それでも一応は盗賊を倒して、ジョルジュとリンダを仲間にするとしよう。

   まずはハーディンを全速で村に向かわせる。上から来るPナイトはマルス・シーダ・ミネルバで立ち向かう。マリアは下の方へと避難しておく。敵のPナイト達は手槍持ってるのが嫌らしい。手槍って命中率低いはずなんだけど、なんでか当る時には連続で当る。今回もよく命中したようで。何で命中率30%なのに全弾命中してしまうんだろう？ おかげでリブロー使う羽目にあってしまった。ちょっと勿体無い。

   城方面から出てきたSナイト達を倒せは、次はマムクート退治。おびき寄せはシーダにやってもらう。城への入り口にある砦より上へ１つだけ移動した森で馬から降りて待機。マルスも隣へ配置して、これでブレスの命中率は15%まで低下。まず当らない・・・・・あ、思いっきり命中。まあこの攻撃に当ったとしても何の問題もないのだが、結局シーダはシューターの攻撃も含めて全弾命中してたなあ・・・。まあこのゲームでは良くあることなんだけど、乱数が絶対偏ってるよなあ。

一軍メンバー 能力値

   当初の予定ではリンダも使おうと思ってた（ミロア大司祭の娘）けど、リンダ使わなくとも大丈夫そうなので、このまま使わずに進行させる。１部だけなら何とかなるでしょう。問題は２部なのだが・・・・リンダは3章から使用可能となるが、その時点で使えるメンバーはマルスとリンダのみ。リンダがいようがいまいが、変わら無さそうな気もしないでもない。

１０章 アカネイア・パレス

   やはりここも人数不足がネックとなる場所である。弓で撃たれているミディア達を救出しつつも、盗賊が盗んだ宝物も奪わねばならない。ワープの杖使って宝物庫の扉を押さえれば比較的に楽できるが、ここはワープを温存しておきたい。

   とりあえず全員全速力で突撃。まずはミディア達は無視して宝物庫へと向かう。宝物庫までの道のりではAナイトやら魔道士やら邪魔をしてくる。戦闘要員が4人と少なすぎる我々にとっては、全軍で当らないと辛い。ミディア達にはリブローで支援しつつ、なんとか頑張ってもらう。まあ撃たれてる彼らにしてみれば、宝物より早くこちらへ救助に来てくれんか！ と言ってるかも知れないが・・・

   全力疾走させることで、ワープも使わずに宝物もなんとか全て回収できた。盗賊はもうスナイパーのいる扉のところまで到着しており、危うく逃げられそうであった。この後は二手に分かれて、シーダ・ミネルバ・マリアでミディア達の救出、ハーディン・マルスで玉座の制圧に向かう。今回もこのボスの超破壊魔法は食らうことなくあっさり死亡。というかこのボスの攻撃をいまだ一度も食らったことがないのだが、どの辺が「超破壊」魔法なんだろう？

   ボスを倒した後はブーツ回収に向かう。ボスの魔法を食らわなかったハーディンは、カギを持ってそのまま右下へと直行。ここの敵は銀の槍装備してるので案外手強いが、ハーディン一人で片付ける。マルスはその後をついて行き、宝箱（ブーツ）を開ける。ブーツはマルスが使用。なおここで騎士勲章も手に入るが、ハーディンにはまだ使用せず。星のオーブが手に入る15章で使用することにする。

一軍メンバー 能力値

   ここではミネルバってあまり戦力にならない。飛竜に乗っていると力+3・技+3・素早さ+3・守備力+4が加わる。つまり飛竜に乗っていないと上の表に書いた能力で戦わねばならないということなんだよなあ。これでも力と守備力が1づつ上がっているんだけど、それでも弱過ぎ。というか室内で飛竜石は使えるのに、飛竜には乗れないって何か不公平な気がするぞ？

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