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軍師ジェイガン戦略記(第2部 1章〜10章)

※:ネタバレ注意!

1章 グルニア遠征

   暗黒竜メディウスを倒してから1年が過ぎた。ワシの体もすっかり衰え、激しい運動を行えばすぐ息が上がるようになってしまった・・・。しかしこの間、カインを中心として新兵達をビシバシ鍛え上げてきた。王子も復興の激務のさなか、合間を見ては訓練を行い、少しは強くなったようである。先代コーネリアス王の頃に比べればまだまだ貧弱な騎士団であるが、若く有望な者達が集まっており、将来アカネイア大陸に名を馳せるようになるだろう。

   さて王子がシーダ様と婚礼の儀を進めた頃、ハーディン皇帝からグルニアの反乱軍を鎮圧して欲しいとの勅命を賜る。そこでワシらは呪われていない新兵達を引き連れてグルニアへと向かう。この行軍には壁役としてドーガ・アラン、さらに弟が心配とゴードンも付いて来た。なおワシは軍師として参加しておる。ワシも戦闘には参加出来なくなったが、長年の経験をもって王子に助言することくらいは出来る。こう見えてもワシは、軍略においてあのモドロフ公も一目おいていた程である。フフフ、ワシの軍師の才能を見せてくれようぞ。

   グルニアに着いてみるとなんと反乱軍のリーダーはロレンス将軍だとラングから聞かされる。このラングという男、グルニアの支配をハーディン皇帝より任命された人物であるが、人々から話を聞けば悪い噂しか聞こえぬし、王子に対しても無礼な振る舞いをする感じの悪い男である。きっとロレンス将軍も腹に据えかねて、反乱を起こしたのであろう。さて、ロレンス将軍には王子の口からなだめてもらう事にしよう。

   反乱軍は既に鎮圧され、いまグルニア内で暴れまわっているのは山賊・盗賊達である。さすがにこの状況では反乱軍と戦うのも気が引けるが、野盗相手なら思う存分戦える。だが新兵のみで戦うのは大丈夫じゃろうか? ドーガやアランにいつでも盾になれる位置で新兵達に戦わせたところ、思った以上に敵の攻撃をかわしまくり、手傷もそれほど負わずに野盗どもを蹴散らしたようじゃ。やるな。

   王子は村から帰ってくると一人の婦女子を連れて戻ってきた。その婦女子はベタベタと王子に連れ添っているようで、何でも王子の嫁にでもと差し出されたようじゃ。心なしか王子の顔も緩んでおられるようで・・・。後でシーダ様にどやされますぞ!

   その婦女子はマリーシアと名乗るシスターである。嫁問題は後で何とかするとしても、これで戦闘で負った傷も治せるようになる。こうなればもう楽勝である。野盗どももあっけなく蹴散らした。あとはロレンス将軍のみである。王子が話し掛けると将軍は王子に2人の子供を託し、突然自爆をする! これっ、自爆するのは構わんが、王子に何かあったらどうするのじゃ!?

   この後はこの2人の子供を巡りラングとひと悶着あったが、今ラングと争っても何の理もない。それよりはマケドニアの内乱を鎮圧するのが優先と、王子に進言する。王子もここは納得してもらい、一同マケドニアへと進撃を開始した。ラングの事は後でハーディン皇帝にでもチクることにしよう。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
ドーガ62284426110最初から配置
ライアン2 +1855 +43560-
ゴードン5217765780最初から配置
アラン32265841080最初から配置
セシル4 +1978 +87 +8 +70-
ルーク4 ++22 ++76 +7458 +0-
ロディ4 +++22 ++7 ++6 +8 ++6 +7 ++60-
マリーシア11611412515村で仲間

   ここでの戦闘は、Sナイトトリオとライアンの4人のみとなる。山賊相手に楽勝と思っていたら、結構大変な戦闘であった。山賊達でも集中攻撃されると結構痛い、というか死ぬ。いきなり間違った配置をしてしまったけど、皆さんよく攻撃をかわしてくれたおかげで助かった。まあ最初の山賊さえやっつければ後はどうにでもなるが、ここを4人だけで死なないようにするにはどうするのかな?

   なおここではロディを集中的にLV上げした。彼の能力は同僚たちに比べて低いため。でも、ちょっと鍛えてあげればルークなんかすぐ追い越すくらいの上昇率は持っているけどね。盗賊達は全て彼の餌となった。それで守備には難があるけど、いい感じの上がり方である。まあこのくらい上がってくれれば十分過ぎるくらいでしょう。


2章 マケドニアの反乱

   反乱はマケドニアでも起こったという。呪われて戦えないミネルバ様は、反乱なんてされた日には無抵抗のまま捕まるだけだろう。カチュア殿は何とか逃げ延びたようだが、ミネルバ様はやはり捕まってしまったらしい。そんな逃げるだけで精一杯なカチュア殿であったが、この付近の兵士の配置まで見てくれたようで、ワシらに助言までしてくれた。かたじけない。

   ここでの戦闘はカチュア殿の助言通り、全軍右回りに迂回して敵を迎え討つ。戦闘中、とある村人から盗賊が家宝を持ち逃げしたので取り戻して欲しいとも陳情された。その村人は取り乱して「宝を取り戻したら、その家宝をあげる」とまで言われてしまった。それでは貴方に家宝が戻らないのでは・・・?

   さてワシが何度もシュミレーションした結果、盗賊からの宝物奪取は困難と出た。それどころか下手をするとワシらの命まで危ぶまれる。この村人には申し訳ないが盗賊退治は行わないことにする。それにワシらにその家宝を酷使されてボロボロにされるよりはマシだと思うし・・・

   盗賊退治を行わなければ、ここでの戦闘は新兵達にもそうてこずる相手ではない。Dナイトのみが手強い相手であったが、カチュア殿も敵の弓兵・ウォレン殿まで説得してもらったため、楽に倒すこともできたようじゃ。こうして楽勝でマケドニア国境を制圧し、次はミネルバ様を救出するためマケドニア城へと進軍した。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
マリーシア11611412515-
ライアン4 ++20 ++6 +7 ++5 +36 +7 +0-
ロディ5 +23 +769 +677 +0-
ルーク5 +23 +77 +74580-
セシル5 +20 +79 +879 +70-
カチュア622751191080開始時参加
ウォレン3 +228 +562 +540説得
リンダ4202588924終了時参加

   ここでは新戦力のウォレンが仲間になる。戦力的には騎馬3・弓2・回復1とだいぶ楽な戦いとなる。但し、ルークかセシルをレディーソードを取りに向かわせると、ここでの戦いは結構手強い。何とか死者を出さずに敵を全て倒すことも出来なくもないが、面倒臭くなったのでレディソードは見捨てることにした。蛮族退治にてこずるかも知れないが、魔法防御の無い蛮族はユベロ・エルレーンの魔法でなんとかなるでしょう。


3章 連れ去られた王女

   マケドニア城も目に見える所まで接近してきた。遠くを見やれば、パオラ殿がジュリアン殿を守るべく村の前を固めている。そこへ砦から出てきたSナイトにタコ殴りに合っている模様。これはすぐにでも救出に向かわねば! そこでセシル・ルーク・ロディの3人に山の裾野を大きく迂回してパオラ殿を救出に向かうよう命ずる。

   さすがに自身の命も危ないと感じたパオラ殿は、我々の下へと逃げてきたようじゃ。じゃがその頃村を襲おうとした盗賊をルークが倒したところであり、これでジュリアン殿の命が狙われる心配も無くなった。ジュリアン殿も村で仲間になった後に、パオラ殿に深々と礼をしていたようである。

   パオラ殿を救出した後は、Dナイト達との戦いに苦戦する。武器の心もとない我々が武器屋に入ると、山に潜んでいたDナイト隊に急襲された。突然の出来事ではあったが、既に伏兵の情報をマケドニアの民より聞いていたワシは、新兵らに防御隊形をとることを指示していた。防御隊形で臨んだとはいえ、敵は無敵を誇るDナイト。ここは非情にも呪われて戦えぬパオラ殿にも盾として参加してもらい、弓兵で地道に1体ずつ倒し、なんとかDナイト隊を殲滅させることに成功した。

   最後に敵将リュッケとの戦いである。ジェネラルで守備力の高いこ奴をいかに倒すか? アランから奪った銀の槍をつかえば、Sナイトトリオで辛うじてダメージを与えられる。3人でうまく槍を渡して攻撃すれば・・・・と思ってたら、セシルが2連続必殺でかなりの大ダメージを与えて、あっさりリュッケも倒されてしまったようじゃ。アランも自分の銀の槍があまり傷もつかずに済んで、ホッとしていたようである。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
マリーシア2 +17 +114126 +15-
ライアン8 ++++21 +7 +10 +++6 +4 +7 +70-
ロディ6 +24 +7610 +678 +0-
ルーク7 ++24 +79 ++74580-
セシル7 ++21 +9 ++910 ++710 +70-
ウォレン8 #26 ++++9 +9 ++++8 ++26 +7 +++0-
パオラ10241081391290開始時参加
ジュリアン62078147660村で仲間
マチス4217371890説得

   ここの戦闘は思ってたより辛かった! 戦えないパオラを使って、どうやったらジュリアンのいる村を守りきれるか、本当に苦心させられた。何度かやって気が付いたのだが、このマップの盗賊はパオラがジュリアンの村門を塞いでいる時は、もう一方の村へ向かう。そして、どちらの村門も塞がれて無い時は近い村へと向かう。つまりパオラはずっと村門を塞いでいる必要は無いのだ。これらのことを踏まえて、最も最適な行動は・・・

   基本的に敵の出現パターンでパオラの命運が決まると言って良いだろう。なおパオラは最初から傷薬を持っているので、危うくなったら傷薬を使用すること。パオラが逃げ延びることが出来たら、左側の橋までセシル・ルーク・ロディらを全速で駆けつけて待ち構えておく。

   山にいるDナイトも騎士勲章を持っているため、倒しておく。ここでDナイトを倒しておかないと、5章で騎士勲章を購入しなくてはならない。すると闘技場に入り浸る必要が出てくるので面倒臭い。それでここのDナイトを退治したのだが、さすがにパオラを盾にしないと厳しかった。出来ればジュリアンを助ける時以外は盾にも使用しない予定だったが・・・。Sナイト達の守備力がかなり強化されるか、闘技場に入って相当強くしておくとかしないと、パオラを使わずDナイト4体を相手にするのは無理なんじゃないかな?

1ターン目(Dナイトの攻撃範囲から逃れ、村へ近づく)
4ターン目(村の入口を押さえるのを止め、砦へと逃げ出す)


4章 喜びと悲しみと

   ラングからの命令ではオグマ殿を倒してグルニア王のご子息らを捕らえねばならぬところじゃが・・・。ラングはユベロ王子・ユミナ王女らを処刑するつもりだが、グルニア国の正当後継者たる2人を、たかが司令官が処刑する権限など無いはず。奴はグルニア王家を根絶やしにすることで、グルニアを完全に我が物としようとする魂胆に違いない。そんな奴のつまらぬ野望に加担するワシらではない。ついワシも軍師という立場も忘れて熱くなって奴に突っかかってしまった・・・・申し訳ない。

   さてユベロ王子・ユミナ王女を救出すべくマケドニア南方へ向かうと、戦えないオグマ殿が必至に2人を庇っていた。これはすぐにでも救出に行かねば! ・・・と思っていたら、セシルとロディがいつの間にかオグマ殿の所へ飛ばされていた。これもレスキューの杖の効果というが、世の中便利になったものじゃ。

   さらにルークも山沿いの道を走らせ救援に向かわせ、ワシらは砦で寛いで高見の見学。後にライアンがルークに「ずるい」と責められていたが、これも砦から出てくる援軍を抑えるという重要な役割があるのじゃ。そうしているうちに、向こう側の戦闘も終わってセシルらも帰ってきた。ついでに仮面の騎士も付いてきたが・・・・まあ、彼が誰かは言わんでおこう。呪われて戦えないながらも、盾となって皆を助けてくれたようじゃ。誰かは知らぬ(ということにする)が、感謝しますぞ!

   後は砦から出てくる敵を1体ずつ倒し、城の近くに居座る海賊達も1体ずつ誘き出しては地道に倒し、この付近にいる敵は全て倒した。その時、上空からなんとシーダ様がやって来た。はて、どうしたものか? と事情を聞いたところ、なんとワシらの居ぬ間にアカネイアに攻め滅ぼされたという! なんたることだ。しかし、ラングの口車に乗せられたとしても早過ぎる・・・・どうやらハーディンは最初からアリティアに攻めるつもりでいたに違いない。今までの一連の出来事は全てワナだったということか・・・。ハーディンが王子を狙う理由は分からぬが、これでワシらはアカネイアと戦わざるを得ない状況になった。圧倒的大兵力を持つアカネイアと、どう戦って行けば良いものか・・・・困ったものだ。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
マリーシア3 +18 +115 +1262 +5-
ライアン12 ++++24 +++9 ++12 ++9 +++5 +9 ++8 +2 ++-
ロディ11 #27 +++9 ++9 +++12 ++10 ++++12 #80-
ルーク11 ++++27 +++713 ++++74580-
セシル12 #25 ++++13 ++++12 +++15 #713 +++70-
ウォレン12 ++++29 +++12 +++11 ++9 +3 +8 ++8 +2 ++-
アラン32265841080村を塞ぐ
オグマ725814145980最初から配置
ユミナ4 ++17 +22 +8 +10 +7 +25-
ユベロ5 ++++20 ++5 ++++2 +9 +++6 +10 ++++34 +-
シリウス426971011390説得
カシム72410784860村で仲間
シーダ419641213970終了時参加

   ここも結構苦戦したけど、前回の試みよりは楽だったかな? なにせ前回はシリウスを殺さねばならないし、回復系が誰もいない。ユミナはレスキューの杖しか持ってないので回復出来ないという、キツい状況であった。今回はシリウスを仲間にして盾に出来るし、マリーシアのライブの杖を持たせてレスキューすればユミナで回復もできる。前回は回復が傷薬だけだったから凄く辛かったんだよなあ。なにせ傷薬使うと攻撃出来ないし。

   アランは左側の村を塞ぐ役として使用。ここはすぐ近くに盗賊が居て1ターン目で村に入られる位置にいるが、この盗賊は1ターン目にセシルが倒して、その直後にセシルをレスキューしても何の問題もなかったなあ。というかこの盗賊を倒し忘れて、貴重なアーマーキラーを取り忘れた・・・。不覚。

   ところで全くの余談になるが、私がやるといつも弓兵達の魔法防御が上がり易いのだが、これって本当にそうなのだろうか? 攻略本とかには魔法防御の上昇率は全員一律3%とは書いてあるが、弓兵達は内部計算上魔法防御とかが上がり易いとかあるのかも? と思っているところ。まあ上がったと言っても、1,2くらいの上昇なので、単なる偶然という可能性は大きいけど。


5章 グルニア解放

   一同まだハーディンにアリティアを攻められたショックが抜け切らぬ状況であるが、ショックに浸ってばかりいる訳にもいかない。ワシらはまずラングのいるグルニアへと攻め込むことにする。グルニアはアリティアまでに向かう帰り道でもある。アリティアまで向かう帰路で、アリティアから逃げ延びた兵達とも合流できるであろう。

   まずはラングの立て篭もるオルベレン城へと攻め込む。奴へは何かと私怨もあるところじゃし、ここを占領せねば帰り道に挟撃にあってしまうだろう。さて城も目前に迫った頃、騎馬隊の襲撃に遭う。奴等を倒すだけなら簡単だが、村を破壊しに向かう盗賊を追いかけながら倒さねばならないのが、骨の折れるところである。そこで今回は呪われて戦えない者も幾人かおとり役として戦闘に参加してもらう。さらに逃げる盗賊の中に知った顔がいるとのことで、説得役にジュリアン殿にも出陣願う。

   おとり役の説得に最後までダダをこねていたマチス殿を無理矢理連れ出したところで、騎兵達は全速で北側から来る騎馬隊への防衛ラインを形成する。城方面から来る敵はパオラ・カチュア殿に抑えてもらう。まずは北側から来る敵から倒しつつ、そのスキを縫ってセシルが盗賊を討つ。北側の敵を全て倒したら、城から来る敵を倒しに向かう。この作戦でマチス殿が集中攻撃を受けて死にそうになっておったが、他のメンバーは大した怪我も負わずに敵を全て殲滅させることに成功した。マチス殿は「なぜ俺ばかり・・・。だから出たくなかったんだ!」とか言っておったが、最後までダダをこねた罰である。

   城の周りを固めていた敵も問題なく倒し、残るはジョルジュ殿率いるスナイパー部隊のみである。どうやらジョルジュ殿もラングが嫌いなようで、ワシらに攻撃を仕掛けてはこなかった。まあワシらとしても彼等とはなるべく戦いたくは無い。こちらへ危害を加えない以上、ワシらも全く危害を加えないことにしよう・・・・・と指令を出そうとした矢先に、ルークが奴等に攻撃しているではないか! 全く弱いくせに身の程知らずの奴め。もう知らん! ワシらは先に城へと入るが、後始末は自分でするんじゃぞ!

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
マリーシア5 ++19 +2 +3 ++514 ++8 ++25-
ライアン14 ++26 ++10 +14 ++10 +6 +99 +2-
ウォレン14 ++30 +14 ++13 ++95 ++882-
カチュア622751191080
アラン32265841080
シリウス426971011390
ユベロ11 #+24 ++++9 ++++6 ++++11 ++11 #12 ++5 ++4-
マチス4217371890
パオラ10241081391290
ロディ13 ++28 +10 +11 ++1212 ++13 +80-
ユミナ5 +18 +23 +811 +725-
ルーク13 ++29 ++8 +14 +8 +47 ++9 +0-
セシル15 +++26 +14 +13 +18 +++9 ++16 +++70-
ジュリアン62078147660リカード説得
リカード3186291630説得

   ここも前回シリウス無しで盗賊退治してたから、そんなに難しく感じなかったかな? ただ使えるキャラクターが制限されているということもあり、盾役ナシで盗賊退治するのは難しかった。下から来る敵を抑えるのに1人(ルーク)、盗賊倒すのに1人(セシル)出すと、残り4人(ロディ・ウォレン・ライアン・ユベロ)で倒すのは出来そうではあったんだけど・・・・というかこの面の村って誰か仲間になる訳でもないんだから、ハマーンの杖を取らずにセシルも戦闘に参加すれば簡単に敵を倒せたのでは?

   それと上では特に書かなかったけど、司祭の指輪×2個購入。なおこの試みだと、飛行系キャラを買い物にも使用出来ないので、転職アイテム購入は実質ここが最初で最後となる。それに今回もやっぱり魔道士過剰メンバーとなる(私が魔道士好きだし、というか魔道士最強だし)ため、闘技場に入ってお金を貯めて購入した。


6章 悪の巣

   ルークの攻撃は思いっきり外れてたためか、ジョルジュ殿に許してもらったようじゃ。かたじけない、ジョルジュ殿。さて城の内部ではラングが最後の抵抗を試みようとしている。あのナバール殿まで呼び出してまで生き延びようとしておったが・・・・残念ながらそのナバール殿はニセモノじゃ。その上そのニセモノはシーダ様を見てあっさり寝返ったようじゃ・・・。

   但し、ラングのもう一つの頼みの綱、アカネイアからの援軍が結構てこずった。なにせセシルやロディを普通に先頭に立たせると倒し負けしてしまうので、壊れた剣を持たせてやらねばならぬ。そうすれば倒し負けもすることは無いが・・・・全滅させるのにえらい時間がかかったし、回復の杖も残り僅かとなってしまった。

   まあしかし、これで奴の頼みとしていたものは全て無くなった。奴はもう裸同然である。いちおう奴は堅い鎧で身を守ってはいるが、最近とみに力を増してきたユベロ様の魔法の前には、自慢の鎧も紙同然である。奴は小賢しく我々を油断させて攻撃してきたが、ユベロ様の反撃の前に炭と化してしまったようじゃ。どうせならそのまま命乞いしとけば、命までは奪わなかったものを・・・

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
マリーシア7 ++194 ++4 +7 ++15 +10 ++25-
ライアン17 +++28 ++13 +++16 ++12 ++7 +11 ++11 ++2-
ウォレン16 ++31 +16 ++14 +96 +9 +9 +2-
ユベロ14 ++++26 ++12 +++9 +++12 +14 +++15 +++6 +4-
ロディ14 +2812 +12 +13 +13 +14 +80-
ユミナ7 ++19 +3 +310 ++118 +3 +6 +-
ルーク132981484790-
セシル16 +27 +15 +14 +19 +9168 +0-
シーダ419641213970サムトー説得
サムトー7 ++24 ++612 ++1138 +71 +説得
ウェンデル726551341056終了時参加

   ここのマップでは開始早々、全軍右上の小部屋へと行き、そこで待ち構えて敵を迎え撃った。この時、Sナイト3人を立たせると鉄の剣でも必殺が出れば倒し負けしてしまう。そこで壊れた剣を持たせて前に立たせることにした。壊れた剣なら2回攻撃することも無いし、与えるダメージもかなり少ない。後は弓や魔法を打ち込んで全ての援軍を倒した。

   サムトーも始まってすぐ仲間にしたんだけど・・・・弱っ! 何より運が無いのが致命的。運ってどうでもいいようで、ある程度は無いと必殺食らうからねえ。というか最初やった時、アーチャーから必殺食らって死んでたし・・・。実力すら本物(ナバール)に及ばないんだから、悪運くらいは身につけていて欲しいものだ。


7章 紅の剣士

   ウェンデル司祭の願いを聞き届け、ラーマン神殿へとやって来た。神殿は度重なる戦役で、盗賊達の巣窟と化してしまったようじゃ。ところでその盗賊に追われてる者が森の中にいるようじゃが・・・・むっ、あれはナバール殿。しかも婦女子を連れていると見える。しかもナバール殿は呪われて戦えないため、たかが盗賊にやられたい放題である。ここは一つ彼等も助けてあげるとしようか。

   まずは婦女子の方はレスキューで助けることとしても、ナバール殿は自力で逃げてもらうことにしてもらおう。まあ彼なら何とか逃げてくれるはず。一応、サムトー殿を救援に向かわせる。サムトー殿もさすがに盗賊相手には強いようで、次から次へと盗賊達を血祭りにあげてゆく。サムトー殿に助けてもらったナバール殿は・・・・むしろ不機嫌な顔をしておった。やっぱり自分のモノマネされるだけでも気分は良くないというのに、そ奴に助けられれてしまったからのお・・・

   その一方ではセシルが盗賊退治に向かう。星のかけらを持った盗賊を追いかけるためである。念のため護衛にロディ・ルークもつけておく。途中砦から援軍が出てきてセシルも側面を突かれる形となったが、ロディらがおとりとなり援軍を引きつける。その間にセシルも盗賊達を倒して星のかけら以外にもオリオンの矢や勇者の証までも手に入れたようじゃ。

   この後は全軍森の中に隠れつつ、敵を引きつけては次々と倒してゆく。洞窟から出てきた火竜も倒して、残るは砦に残る勇者部隊のみ。さすがに今回はルークも攻撃を仕掛けなかったようじゃ。成長したというよりは、至近距離では返り討ちに合う勇者には怖くて攻撃できなかったんじゃろう。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
マリーシア9 ++20 +5 +49 ++16 +11 +3 +5-
ライアン19 ++29 +15 ++18 ++129 ++1112 +2-
カチュア622751191080初期位置調整
ウォレン18 ++32 +18 ++15 +97 +910 +2-
ユベロ18 ++++29 +++15 +++10 +14 ++14158 ++4-
シリウス426971011390初期位置調整
シーダ419641213970初期位置調整
パオラ10241081391290初期位置調整
ユミナ9 ++20 +4 +4 +11 +13 ++9 +4 +6 +-
ルーク14 +30 +815 +848 +90-
サムトー11 ++++28 ++++9 +++1214 +++311 +++8 +2 +-
セシル19 +++28 +17 ++16 ++20 +11 ++18 ++11 +++0-
ロディ16 ++30 ++1214 ++14 +14 +1410 ++0-
ナバール8239161671180最初から配置
フィーナ2 +162 +3 +11 +9 +2 +20-

   ここは今までで一番の難関であった。ここではナバールが使えないので、如何にして星のスコーピオもった盗賊を倒すかが問題であった。最初はフィーナに何とかして倒してもらおうとも思ったが・・・・さすがに無茶すぎた。結局はフィーナはレスキューで救出し、セシルに全力(+フィーナの応援)で走らせて盗賊達を倒すことにした。セシルに追いかけてもらうことで、オリオンの矢・勇者の証・星のスコーピオまでは入手できたが、残念ながら幾つかの宝物は手放すこととなった。さらば! 宝物たちよ!。

   なおセシルが追いかける時に勇者部隊を刺激しないことも重要だが、3ターンめからの砦から出てくる魔道士も相手をするに困る。この魔道士は1ターンくらいはロディ・ルークに引きつけてもらうとしても、あとはセシルが引き受けねばならない。さらにこの試みではこの時点でリブローを入手することはかなり困難である。そのためセシルには傷薬を大量に持たせておくと良いだろう。

   とにかくここでは星のかけらをどう取るか試行錯誤していて、すごく時間もかかった。いやあ、しんどかった。勇者部隊もロクに相手にせずにこの面も終了させた。・・・・あ、そういえばリブロー取るの忘れてしまったぞ!? またしても、不覚。


8章 ソウルフル・ブリッジ

   ワシとしたことが不覚である・・・。敵に挟撃される前に急いで渡ろうとしていたところ、ワシらが渡りきるより早く敵がやって来てしまった! このままでは逃げ場の無い橋の真ん中でやられてしまう。しかし、よく見ればまだ敵は進撃に手間取っているようじゃ。罠かも知れぬが今はこれに賭けるしか無い。ワシら全軍で当れば、このスキから逃げ延びることもできるじゃろう。

   さらに北の砦からはカインがやって来た。カインはどうやらアカネイアの猛攻を受けながらも、無事に逃げ延びてきたようである。しかも逃げ延びるための船まで準備しているとのことだ。よしっ、天はまだワシらに味方しているようじゃ。皆で一斉に北側へと攻め込む作戦を実行する。

   王子はまず中州にいたバヌトゥ殿と会いに行く。王子はフィーナ殿の応援を受けて、いつもより張り切って行動しているようじゃ。緊急事態とはいえ、後でシーダ王女に何をされても知りませぬぞ! さて他のメンバーは、まず南の盗賊退治にウォレン殿が当って、そのまま殿として橋で待機。残り全軍で北からのパラディンやジェネラルを倒しに向かう。サムトー殿がいきなりジェネラルに必殺くらったり(+敗北1)、ルークがパラディン手槍で死にそうになったりしたが、ハーディンが攻勢をかける前になんとか北側に橋頭堡を築き、ジョルジュ殿も仲間にした。あとは王子が到着して逃げるだけである。王子もあと目と鼻の先にいるし、逃走には十分間に合うであろう。

   ところでゴードンがジョルジュ殿を説得する際の一言で、ライアンとの兄弟ゲンカが起こったようである。なんでもゴードンが自分こそアリティア一の弓の使い手と豪語したことで、ひどくライアンが気を害しているという。全くゴードンにも困ったものじゃ。確かにアリティアにいた時は随一の弓の使い手だったが、今は誰の目から見てもライアンの方が上手い。ジョルジュ殿を説得するためとは言え、ドサクサに紛れてウソつくのはいかん。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
ルーク15 +31 +9 +159 +5 +9 +10 +0-
ライアン20 +30 +1519 +13 +91113 +2-
マリーシア920549161135-
ウォレン18321815979102-
ユベロ19 +2916 +1015 +15 +16 +9 +4-
サムトー12 +29 +10 +1215 +3119 +2-
ユミナ920441113946-
セシル19281716201118110-
ロディ16301214141414100-
フィーナ21623119220-
ゴードン5217765780ジョルジュ説得
カイン926108948100開始時参加
バヌトゥ3182341231村で仲間
ジョルジュ527101113415103説得

   ここはセオリー通りに無理をせずにジョルジュを説得してさっさとクリア。今このメンバーでは勇者部隊に立ち向かえるだけの実力も無いしね。一応アイテムだけは全て回収。まあ後は何も言うことないので、これで終わり。


9章 魔道の聖域

   ふぅっ、危うかったわ。王子ら一行はなんとかアカネイア軍の猛攻から逃げ延びることに成功し、なんとかカダインに落ち延びることが出来た。カダインにはマリクもいるし、なんとか匿ってもらえると思ってたのだが・・・・残念ながらワシらの希望の芽は潰されてしまった。なんとカダインの魔道士達はワシらに攻撃を仕掛けてきた。こうなれば戦う以外ワシらに道はない。

   さて王子は城とは反対方面の東の村に向かっていかれた。何でも東の村にはミネルバ様が居るという。それが本当なら、盗賊に村を壊される前に王子に訪問してもらわねばならない。真偽の程を確認するためにも、パオラ殿に先に村へ訪問してもらうことにする。盗賊どもの足も思ったより速いので、王子が到着する前に村を塞いでもらうという意味もある。

   残ったメンバーは西側から直接カダインまで向かってもらうことにする。こちら側は敵の主力が集中している危険な地域である。しかしながら、背後からはアカネイアの追っ手も来ているらしいので、強行突破するいがいあるまい。こちらは基本的に物理・魔法防御共に優れるライアンが盾となり、敵を引きつけて倒すことにする。その間隙を縫って、砂漠では足の速いユベロ様がシーフの杖を持った盗賊を倒しに全速で北に向かってもらう。この作戦ではユベロ様は意外と無傷であったが、サムトー殿はいつもながら必殺食らって瀕死になっていた・・・。

   アカネイアの追っ手が見え始めた頃、カダインの守備兵は全て片付けた。王子はミネルバ様と会って、城へあともう一歩の所へ来ている。単独行動させてたロディも盗賊退治もし終わったようじゃ。あとは神殿の中に入ることにしよう。神殿の中に入ってしまえば、さすがにアカネイアの追っ手も侵入してくることもあるまい。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
ルーク16 +32 +10 +1510 +5911 +0-
ライアン2 ++30 +18 +++20 +18 #10 +12 +14 +5 +++オリオンの矢 使用
マリーシア10 +206 +5 +917 +12 +35-
ウォレン19 +33 +19 +16 +10 +7911 +2-
ユベロ2 +++30 +20 ++++11 +17 ++16 +17 +11 ++7 +++司祭の指輪 使用
サムトー14 ++31 ++12 ++1217 ++4 +12 +10 +2-
ユミナ10 +205 +412 +131046-
セシル1 ++2818 +17 +2012 +19 +110騎士勲章 使用
ロディ19 +++31 +14 ++16 ++16 ++16 ++17 +++12 ++2 ++-
フィーナ21623119220-
パオラ10241081391290村を塞ぐ
ミネルバ82510612714120村で仲間

   ここは死の危険性は少ないけれど、かなり忙しい面であった。アストリアが来る前に、村を訪れ、右下の宝物を回収し、シーフの杖を取り、守備兵を倒して城を制圧しなくてはならい。盗賊も飛行部隊も使えない現在のメンバーではこれだけの事をこなすのは結構つらい。

   まず村はパオラに抑えて貰えないと、マルスが到着する前にどうしても盗賊に破壊されてしまう。そこでパオラに出動願い(※)、そしてマルスはフィーナの応援も受けながら、一路村に向かう。途中にある宝箱は敵の盗賊に取ってもらった後に倒して回収。シーフの杖を持つ盗賊は最初村に向かって、次に中央上部から逃げ出す。魔道士(ユベロ)を向かわせれば逃げ出す前に何とか倒すことが出来る。但し、敵のDナイトやら魔道士やらに狙われるので、ユベロを突撃させる前に通り道に居座る敵は誘き出して倒しておくべきであろう。

   実際には銀の斧まで回収しつつ、アカネイアの援軍からも余裕を持って逃げ出しつつクリアする事が出来た。援軍は現在の状態で相手にしてたら危ないと思ったので、全く相手にせずにさっさとクリアした。

※:ここは傭兵を最も左側へ配置しておけば十分間に合うらしい。何でパオラを使ったかというと、シーフの杖もった盗賊が一旦村に近づくのを見て、これは飛行系キャラで押さえねば! と思ったからである。シーフの杖もった盗賊は村には入らないようなので(注:未確認です)、まずサムトーを走らせて村を塞いでも問題無いであろう。左側の戦闘ではサムトーがいても足手まといだったので、盗賊退治にでも向かわせた方が楽だかったかも知れない。


10章 魔道師二人

   神殿の中へ入ると何やらマリクが糾弾されておった。マリクが一体何をしたのか分からぬが、呪われて戦えぬマリクを皆で寄ってたかって嬲るとは何たること! それでもマリクは全く逃げようともせず勇敢にも弁明しようとしている。しかし敵の大将、エルレーンと名乗る若者は全くマリクの弁を聞きいれようとしない。このままではいずれマリクは攻撃されてしまうであろう。このままでは危ない。すぐにでもマリクを救出せねばならぬ!

   早速ユミナ様のレスキューの杖でマリクを救出。しかしかの若者、エルレーンは頭に血が上っているようで、それでもマリクに向かってきておる。頭に血を上らせたままワシらへ向かってくる若者の前に、ウェンデル殿が立つ。ウェンデル殿はマリクや彼の先生だとのことで、不肖の弟子に対してとても申し訳なさそうにしておった。

   先生を目前とし、突然その若者はうろたえ始める。その姿はまるで悪戯が見つかった少年のようであった。たっぷり説教を食らい、すっかり青菜に塩をかけられたようにしんなりしてしまう。まあこれで彼もなんとか改心してくれたようである。ワシらに刃を向けていた魔道士達も攻撃の手を止め、カダインはワシらに協力してくれることとなった。

   さて、こうしてワシらがカダインの魔道士達を仲間とした頃、ガトー様が魔道で話し掛けてきた。ガトー様が言うには、ハーディン殿は闇のオーブに心をとらわれてしまったという。闇のオーブは恨みや嫉妬を増幅させるようであり、それで何でかは知らんがワシらに攻撃を仕掛けてきたようじゃ。闇のオーブを持つ者には光のオーブを持っていないと全く攻撃も出来なくなるという。それで闇のオーブに対抗できる光のオーブを渡そういうのである。おお、ありがたい!

   しかしガトー様までの道のりは果てしなく遠く厳しい。ガトー様はワープの魔法が使えるはずなのに、なぜわざわざ歩いてこいと言うのだろうか? まあガトー様にも深い考えがあると思うので黙ってついてゆくことにしよう。

一軍メンバー 能力値

NameLVHPSTRSKIAGILUCWLVDEFMDF備考
マルス3226898770-
ライアン2301820181012145-
ルーク18 ++34 ++11 +15105913 ++0-
マリーシア11 +207 +5918 +13 +35-
ウォレン193319161079112-
ユベロ2302011171617117-
サムトー17 +++32 +13 +13 +18 +6 ++15 +++12 ++5 +++-
ユミナ11 +2055 +1214 +11 +47 +-
セシル1281817201219110-
ロディ19311416161617122-
フィーナ21623119220-
マリク1022561061073-
ウェンデル726551341056エルレーン説得
エルレーン1022561061273説得

   今までの道のりを考えれば、ここなんて簡単すぎ。単にアイテム回収するだけな感じで、眠たくなるほど。今回はシーフの杖を使えるので、サイレス・アンロックの杖を回収できた。ついでにシルバーカードも回収。

   それとエルレーンはここの魔道士達でLV上げしても良かったのだが、これから先のアンリの道の最中で火竜・氷竜相手に経験値を稼ぐこととにする。やっぱりエルレーンも仲間を殺して経験値を得るのは気が引けると思うし。その割には、エルレーンの目の前でサムトーやルークが逃げだす魔道士達を虐殺しまくってたけど・・・


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