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六月三日 木曜日 晴れ

前からうすうす気付いてました。
いや、はっきりと気付いてました。
僕は食べるのが遅い。
悲しいかな、遅い。

一般人の食べる速度を1とするなら、さしずめ僕は0.8です。
友達同士でご飯を食べにいくと、 箸を最後の置く人間が僕になるわけです。
周りによく噛めと洗脳しているんですが、一向に効果はなく、 結局僕が最後になってしまいます。
友達よりもたくさん注文してしまうとそれはもう悲惨で、 食べ終わって一服している人々を尻目に料理と格闘しております。
つまりは僕待ちという図式ができあがるわけです。
待たせて悪いなあという気持ちになってしまいます。
罪悪感があっても決して急がないのが僕が僕たる所以です。

遅い理由を考えてもあまり思い当たるふしがありません。
咀嚼が遅いとも思えないですし、 一度に口に入れる量も人より多いかもしれない。
咀嚼の回数が人よりも多いとも思えません。
これまでにも何度ともなく考えましたが、 心当たりなしという結論が返ってきます。
自分で考えるよりは、一緒に食事に行く友達に訊いたほうが楽かもしれません。

今日は、ご飯とおかず二品(自分)VSカレーうどん(友達)で完敗でした。



六月四日 金曜日 晴れ

昨日の続き。

食事に同席した人に訊きました。
その人によると、僕はしゃべりすぎ、だそうです。
説得力のあるお言葉です。
さすがに一緒に食事をすることが多いだけのことはある、 と妙な部分で感心してしまいました。
自分ではあまりしゃべってないと思っていて、 むしろもっとしゃべったほうがいいのだろうかと考えるほどなのですが。
そうか、気がつかなかった。

言われると確かにその通りのような気がします。
今日は友人よりもしゃべってました。
いつもそうなのかもしれません。
まあ、食事の時のほうが切り出しやすい話題があるから、 という言い分を作っておく事にしよう。



六月二十三日 水曜日 曇り

二十一日には、台風が僕の住む地域をかすっていきました。
自転車で走っていると、台風で折れた枝らしきものがちらほら。
台風の被害を見ると、さすがに台風だねえと感心してしまいます。
感心するところじゃないですけど。

近所は、停電があったりものが吹き飛んだりした程度の被害で済みました。
もっと台風に近かった地域については、なにをかいわんや、ってやつです。
テレビ中継でリポーターが吹き飛ばされかけている場面を見るのが、 いわばお約束になっているような気もする。

風というのは案外馬鹿にできません。
弱ければ心地よいそよ風ですが、強ければ体の自由が奪われます。
この時期に風が吹いているとありがたいもので、 電気代を節約できたり健やかに眠りにつけたりします。
その風が迷惑な一面も持っていたりするわけで。
なんとかとなんとかは使いようと言ったりもしますが。

度が過ぎれば、危ないという一例でしょうか。
その気になれば綿でも結構危険という錯覚が。



六月二十六日 土曜日 曇り

ひらめきをもっと大切にしなきゃいけない、と敢えて主張してます。
おろそかにされているように感じる事があるので。

ひらめきを大切にする一つの方法として、 メモをとるということを提案します。
ひらめきはその場では何も役に立たないかもしれませんが、 書いておけば読み返した時に使えるかもしれません。
もしくはいくつかのメモが結びついて、 さらに良い考えができあがるかもしれません。
別の発想が生まれる事もあるでしょう。

ひらめきは突拍子のないものが多いです。
それだけに、思い出しづらく導き出すことも難しいです。
覚えていれば何らかの改良などができるわけですけど、 たいてい忘れてしまっています。
ひらめきを思い出せなくて、困った経験はないでしょうか。

自分の例を挙げると、日記や掲示板の話題です。
移動中や家にいる時に何か思いつくことが多いです。
しかし、悲観したくなるくらい忘れるため、 メモをとっておけばよかったと嘆く事もしばしば。
さらに、メモをとれば話の種をためてもおけます。
ディスプレイの前に座っても、即興ではあまり出てこないものです。


というわけで、これからはメモを進んでとるようにします。
部屋に50×50cmくらいのホワイトボードが一つほしくなってきました。
買いに行くのが面倒そうなので、 当分はメモ帳とメモ帳用のシャープペンシルだけで頑張る所存。
やっぱり書くという行為をおろそかにしたらいかんよね。



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