| 十一月二日 日曜日 晴れのち曇り ちょっとした成り行きで体脂肪率と骨密度を測られました。 体脂肪率は予想のうちに入る結果でした。 いっしょに測った友人と0.1%しか差が無く、妙な共感を感じました。 結果が近いと安心するというか、得体の知れない対抗心も沸き起こります。 骨密度。 生まれて初めて測ったのでわくわくです。 若いうちは健康ですからあまり測る必要が無いんでしょう。 測定する機械に透明のジェル状のものを軽く塗ります。 その機械の中に裸足を入れて、挟み、測定します。 正体不明のジェルがよく分からない感触を生み出します。 測定当初はエラーが数回出て、 機械に嫌われているんじゃなかろうかと思われましたが、 向こうが観念したのかとうとう自分の骨密度の数値と対面する羽目になりました。 結果は、1598m/sec。 単位はよく分かりませんけど、測定結果の紙を見る限りでは音の速さらしいです。 多いほうがいいらしく同年齢の男性の平均は1540らしいです。 逆に1500より少ないと要注意らしいです。 測定してくれた方によると1598というのはいい数値みたいです。 結果の紙を見るとなんとなくいいということが推測できます。 でも、1や10の差がどんなものか分からないとあまり結果が実感できませんね。 友達は僕より100少なかったそうです。 自信はあったそうなんですけど、ちょっとやばいかも。 骨密度というのはすぐに増やせたり減らせたりするものなのだろうか？ バレーとかバスケットをしていると骨密度がなんとなく上がりそう。 こんないい結果が出る心当たりが僕にはありません。 昔は背を伸ばすべく牛乳を飲んでいたものの、 最近はカルシウムを多く含む食品をそんなに摂取してないですし。 きっと何か原因があるんでしょうなあ。 せっかくいい結果が出ているので、これを維持していきたいですね。 あわよくばさらに密度を上げてみたい。 十一月十二日 水曜日 晴れ 最近中華料理を食べる事にはまっております。 たまたま中華料理を食べる機会が多いというのもあるんですけど、 中華料理はうまいですね。 種類も豊富だから、飽きが来ないというか色んな料理を食べ比べてみたくなるというか。 昼食に中華飯とラーメンを食べました。 そこで作る中華飯はうまみがあって、他のお店よりもおいしいです。 そこ以外のお店では中華飯を頼む事はまれですけど、 そこではつい、中華飯という単語が口から出てしまうのです。 本当は中華飯を食べに来たわけでなくて、 食べた事のない品目を食べに来たのです。 なのについ誘惑に負けて頼んでしまいました。 ラーメンのスープと食べると味の幅が広がるかもしれない、 そんなよこしまな狙いもありました。 実際、さらに味わいが出てきました。 次来る時は中華飯を大盛りにしようなどと考えているので、 チャレンジ精神が育ちません。 中華料理は味もよく値段も大衆的でありがたいのですが、 いかんせん色々注文しすぎて結局お金が必要なのが玉に傷です。 決して悪い事ではないですけども。 たくさんお腹に入るということですからむしろ素晴らしい。 そろそろ中華まんがおいしい季節がやってまいります。 十一月十五日 土曜日 曇り テレビが異様な映像を写すようになりました。 その時は家庭用ゲームをしていたので、 ああこれはバグったなと思いました。 ところが、テレビ番組を見てみると依然と似たような映像が出てきました。 ってことはテレビがぶっ壊れたと見ていいでしょう。 ただ、壊れるにはちょっと早いかなという気もするんですけど。 なにせ買ったのが今より８年か９年位前だったはずだからです。 新品でしたが広告に特売の品として出されるくらいですから、 ものは良くないです。 安かったからしょうがないとあきらめております。 寿命なんでしょう。 症状のほうはというと、画面が黒く暗くなってます。 テレビに顔を近づけると緑の色が見えてきません。 本来ならば赤青緑という三色が見えます。 このときは赤と青の二色、いや代わりに黒が登場したとでも言うべきか。 テレビとしては全く使い物になりません。 なんとか法が設立されたため家電の処分にお金がいります。 だからというわけではないですけど、あまり家電を捨てたくないものです。 処分の費用はいいとして、問題はテレビを買う資金です。 耐久性の低いのを買っちゃうと、テレビを買う周期が短くなります。 より多くお金を処分と再購入につぎ込まなければなりません。 できればより長持ちするテレビがほしいなあ。 十一月十六日 日曜日 晴れのち曇り ちょっと見た目が変わったからといってテレビを見ないのも、 負けた感じがします。 そこで少しの時間観賞してみた。 ちなみにまだ買い替えてません。 アニメ、ちびまるこちゃん秋まつりどんぐりコロコロどんぶりこスペシャルがやっていました。 いつもはサザエさんがやっている時間帯でしたから、 乗っ取られてしまったのかと悩みましたが今日だけのようです。 今日はじゃんけんできないのかと思うとどこかくやしい。 ちびまるこちゃんは冷静に見ていれば見えないこともない。 顔の輪郭も分かるし、動きもある程度分かります。 何よりも音はしっかりと出るので、 動きよりも会話が大切なちびまるこちゃんでは話の理解が出来ます。 ただ目がくりぬかれたように黒いのでとても恐いです。 ちびまるこちゃんのかわいさなど微塵のかけらもありません。 ちびまるこちゃんのおじいちゃんは何かを暗示しているようでさらに恐いです。 しかも話の内容がウインクで、目が何の変化がないのに対しても恐い。 綿で殴られているような軽い拷問じみた時間でした。 でも音声はしっかりしているので、 ニュースなんかにはさほど困らないでしょう。 逆に言えば音声がなければさっぱりなものもあるわけで、 聴覚の大切さというのがなんとなく分かります。 使おうと思えば使えなくはありません。 なにか面白い使い方はないものか。 十一月二十六日 水曜日 晴れ なんとかテレビを新しいのを部屋に置く事ができ、 いつもと同じような生活を営んでおります。 テレビってそんなに使ってないつもりでいましたし、事実そんなに使ってないのですが、 使えないと変な感じです。 あるのに見れないっていうのは精神衛生上悪いということを学びました。 一難去ってまた一難。 足にまめができました。 小さな難です。 皮膚の分厚いところにできたので、まめの部分の皮膚に穴をあけるだけで精一杯です。 今のところ水を出すのには成功したのですがなんとも中途半端。 分厚いだけに皮膚を除去するのにためらいがあります。 穴を見ているだけでなんとなくいやな気持ちになります。 様子見のために一日寝かすことに。 十月へ戻る 十二月へ進む 戻る トップページに戻る |