十二月十五日 月曜日 晴れ 今年も残りわずか。 気付けばあと十六日しかない。 ちょっと早いですが、今年を振り返ってみます。 百点満点で点数をつけるなら五十点というところでしょうか。 一月の日記で今年の目標を立ててみたんですが、 達成できたとは言えず消化不良な部分が残ります。 色々と挑戦した一年ではあったんですけども、まだまだやれるだろうと。 力の出し惜しみがもったいないように思います。 来年までどう過ごしていくか。 近頃どたばたしてあまり余裕がありません。 日記の間隔があいてしまったのが苦しい限り。 間があくと、なんとなく更新しにくくなってそのままずるずるいくような。 一月の日記の更新頻度を見習わねば。 十二月二十日 土曜日 雪 初雪が降りました。 朝起きるとよりいっそうまぶしい光が飛び込んできました。 布団から体を起こして見えたその光景に驚きました。 白、白、白。 結構降り積もっていたみたいです。 近所に住む友人のプリンターの調子が悪いようです。 なんとかならないかということで、僕のを貸し出すことにしました。 プリンターを部屋から持ち出していざ外へ。 新雪を踏む感触が気持ちいいです。 もっとも僕はそういうのをもったいながって避けてしまうため、 それほど踏んではおりませんけども。 適当に見積もって5cmぐらいしか積もってませんが、 それほど積もることはないのでうきうきします。 雪の降る中、裸のプリンターを運びながら友人と歩く様は、 客観視したらなかなかおかしいなと思いました。 裸のプリンターを運んでいるだけでも十分間抜けです。 プリンターを使う目的は年賀状だったわけですが、 僕はとりわけ手書き派なのでプリンターは使いません。 周りでは僕は異端のようで、家族は皆プリンターの印刷を使いますし、 僕宛の年賀状も印刷されたものです。 パソコンで編集された見栄えのする年賀状もいいですが、 やはり手書きのほうが心に訴えるものがあるでしょう。 出す人の個性が発揮される部分でもあります。 手書きのほうが時間がかかっているというのもあって、 手書きの年賀状をもらえると嬉しいと思うんですがどうだろう。 自分のために時間を割いてくれたっていうのが妙にありがたく感じるわけで、 パソコンでは出せない部分だと思います。 もう年賀状を書く時期ですね。 十二月二十一日 日曜日 晴れ 本当は雪合戦がしたかった。 でも、いい年してはしゃぎまわるのもどうかと思ったので止めておきました。 そんな思いを晴らすように今日は外に出回りました。 僕の住む地方では雪は案外歓迎されます。 交通を麻痺させるので一方では疎まれる存在なのですが、 若い人を中心に喜ばれます。 見た目に風情があるだけでなく、あまり降ったり積もったりしないから、 というのが理由でしょう。 おまけに雪で遊べます。 僕は雪を温暖化のバロメーターとしても見ております。 最近は雪の降る頻度が昔よりも落ちました。 地球も温かくなってしまったのかなあと憂いを感じる今日この頃。 寒くてこそ冬だと思いますし、 今年は寒さ加減がちょっとぬるいなとか思ってしまいます。 以前より暖かくなったのは、僕の気のせいではないはずだ。 町中を動き回っていると、雪だるまを三つ発見しました。 それぞれ別の場所で発見しました。 三つとも同じくらいの大きさで1m近くありました。 どれも作った苦労を感じさせる出来で、思わず笑みがこぼれます。 雪だるまの顔や手に使っているものは違いましたが、 そこは作った人の色が出たというべきで、 作っている風景を想像させます。 ちゃんとした雪だるまは作った事がないので、ちょっとした憧れを感じます。 カメラがあれば撮っておきたかった。 雪はあらかた解けていて、僕の自転車でも難なく走れる程度になっていました。 僕の住む地方の雪の寿命は短いです。 だからこそ、雪が好きな人は目一杯雪を堪能します。 そんな中、雪だるまは力強くありました。 十二月二十七日 土曜日 晴れ 大掃除に向けて、ほんの少しだけ部屋を整理していたら、 出るわ出るわポイントカードの類。 いろいろな所で買い物をする事が増えたので、 自然と種類が貯まっていきます。 問題は財布にある程度のカードしか収納できないため、 家に置き忘れてしまいポイントカードを倍増してしまう事でしょう。 ポイントが全て貯まるまでに相当お金が必要なうえに、 それほど頻繁に買うわけでもないので一向に減りません。 ポイントカードはおそらくリピーターを増やすために作られたのだと思います。 実際はどうなんだろう。 それほど増えるものでもない気がします。 むしろ邪魔に感じる時もあって、不快を買っている時もあります。 短絡的にみればプラスなのかもしれませんけど、 長い目でみたらあまり意味無いかも、と思ったり。 ポイントカードを何とかするのが上手な人がいたら話を聞いてみたいところ。 捨てるのはなんかもったいないので、 それ以外の方法があるのなら試したいものです。 十二月三十日 火曜日 晴れ 大掃除をしました。 ここ一年で物が増えて、手狭になりました。 大して捨てるものもなく、物は以前と部屋の一角を陣取っております。 でも、部屋はすっきりしました。 心おきなく新年を迎えます。 大掃除は今年を締めくくるためにやるのか、 それとも来年を迎えるためにやるのか、 と考えると両方だと思います。 実際はどうなのかは知りませんけど。 一年という期間で大々的に家のきれいにするというのは、 ほどよい長さかもしれない。 短いとそんなに汚れてないし、長いときれいにするのがたいへんです。 普段掃除はやらなくても、一年に一回ぐらいはやっとこうかという気にもなりますし。 さて来年。 十一月へ戻る 来年の一月へ進む 戻る トップページに戻る |