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二月一日 土曜日 晴れ

肉曜日、という言葉をひらめく。
ああ、明日は肉曜日だなあと、自然に脳裏に浮かんできました。
間違いに気付いて頭の中で苦笑しました。
でも、どこか語感がいいんです。しっくりくるというか。
「明日は肉曜日だな」って言われても肯定しそうな感じです。
が、そもそも肉曜日ってなんやねんと。

肉曜日というのは、一日の食事が全て肉だけなのです。
朝食に焼肉。
昼食に若鶏のから揚げ。
おやつにまぐろの角煮。
夕食にとんかつ。
夜食に馬刺し。
飲み物は百歩譲って牛乳。
と、まあ、こんな具合にです、多分。

実際こんな日があったら嫌ですけど、ひらめいた当時は あってほしいなどという危険な衝動を抱きました。
もっとも、ひらめいているそばで肉を食べていたんですけど。



二月四日 火曜日 晴れ

一月三十一日の答え

簡単な問題なので答えを出すまでもないですけど一応。
三角形の中に点を一つ打ってください。
各頂点からその点に直線を引けば、 三角形は四つになります。

本屋で本を買ったら冊子がついてきた。
表紙にはこう書いてあります。
「脳のメカニズムを利用した頭の鍛え方、育て方」
「集中力や記憶力、理解力などがみるみる高まってくる!」
見たとき、おおっこれだ、と正直思いました。
これやったら物忘れがおさまるかもしれんと。
とにかく頭が今の状態では良くならないでしょうね。
なんとかして変えないと。
試せるものは試す、そんな気分です。

でも、こういった買ったときにおまけでもらえるものって いまいち信用できないんです。
速読の勧めとかリスニング用の教材とか色々ありますけど。
騙されているような気がします。
そんなにうまい話があるわけはないと考えるのが普通ではないでしょうか。
今回は速聴というものを勧める冊子のようですが、 この類のものというのは体験記やある権威の奨励文などがあります。
それが胡散臭く感じられてしまいます。
お前誰やねん、みないな。

ということでこんなものには頼らずに自分できちんと探して、 物忘れをなんとかしようではないかという結論に至りました。

これ、前も読んだなあ。



二月八日 土曜日 晴れ

やあみんな。歯磨きの時、歯茎から血を出してるかい?
僕は歯ブラシで歯茎をマッサージしていると出てくるので、 歯茎弱ってんじゃない?と一人で考えたりしている今日この頃です。

実を言うと歯茎から血を出すことが悪いことではないらしいのですよ。
世間一般では常識なのかもしれませんけど、 僕の友人に尋ねると血を出すことが良くないことだと考えていたようなので、 軽い警鐘として。
「りんごをかじると歯茎から血が出ませんか?」というCMが昔あった記憶があります。
いかにも歯茎から血を出すことがいけないかのようですね。
歯茎から出るっていっても、血管の末梢のほうですから 仮に出たとしてもたいしたことではないんですけども。
むしろ歯茎から血を出すことはいいことらしいんです。

僕は歯茎から血を出すのがいいということを 子供の頃通院していた歯医者さんから聞かされました。
その歯医者さん曰く、「歯茎から出る血は悪い血だから、出してしまいなさい」と。
発言が確かかどうか分からないので上のほうで、らしい、という言葉で語調を弱めてます。
でも、歯茎から出る血は色が良くなく、 明らかに悪そうなので歯医者さんの言葉を信じています。
僕がまだ小さい頃でしたからどう悪いのかとかなんで悪いのか というのを訊きそびれました。
今思えばすごく、悪いという内容が気になります。
それは知識欲から来るものもありますけど、 歯茎から血を出すことが悪くない、良いことだということを この場でうまく説明できないからです。

とにかく、歯茎から血が出ることを恐れてはいけません。
出たからってたいしたことはありませんよ。
ただし出しすぎにはご注意ください。



二月九日 日曜日 晴れ

昨日の日記の内容に、掲示板で訂正を受けました。
必ずしも歯茎から血を出すことがいいことではないということです。
インターネットでちょっとだけ調べてみました。
確かにそうみたいです。参考ページ

歯茎が健康な状態では正しい歯磨きをすれば 歯茎から血が出ることはまずないようです。
健康な状態とは歯肉炎でない、ということです。
「“歯茎からの出血は、できるだけ出した方がいい”と言っても 「出血を恐れずに炎症の原因である汚れを取りましょう」という意味」(参考ページより引用) で、血が出るという状況は良くないのです。
歯茎から血が出る原因というのは、歯茎の炎症、体の抵抗力の低下、 力を入れ過ぎた歯磨き、などがあります。
血が出るという状況が良くないから血を出すことが良くないことということになるのかな。

実は血を出していい時と悪い時の違いを完全に理解をしているわけではないです。
適度な力でちゃんと磨いてみても出る血は 仕方がないといったところでしょうか。
なんにせよ、歯はきちんと磨きましょう。
僕みたいに無益に血を出したくなければ。



二月十五日 土曜日 晴れ

時計は時間を示す道具です。
時計がいくつかある場合は時間を正確に示すほうが優秀な時計ということになるはずです。
ではこの問題を解いてみてください。

Q.ある探検家が砂漠の周辺にすむ部族を訪れた時、 お土産として時計を二つ持っていった。 ところが、暑さのせいか、そのうちの一つは一日に一分遅れるようになり、 もう一つは全く止まってしまった。
何事も厳密主義の酋長は、このことを聞くとこう言った。
「私は正確な時間を指すことの多い時計のほうをいただく。」
さて、酋長の手にした時計はどちらの時計か。


答えは全く止まった時計です。
一日に二回正確な時間を指しますからね。
もう一方は七百二十日で一回正確な時間を指すわけです。
おかしな話ではありませんか。
動く時計よりも動かない時計のほうが優秀なわけですから。
でも正確とはそういうことです。

そういう意味では僕はすごく劣った時計を使っています。
なにしろ一年間でおよそ一分遅くなる腕時計を使っていますからね。
僕はこの腕時計をそれなりに優秀だと思っています。
どのくらい遅れているかが分かっているならば、 自分の頭の中で指している時刻が修正できるからです。
それ以上に、他人がこの腕時計を見ても正確な時間を知ることができない、 という理由が大きいです。
僕だけにしか時間が分からない時計、僕だけの時計、 ということで愛着はあります。
資格試験などで時計を忘れてきた受験者はこの時計を見ると、 時間を間違えて失敗すること請け合い。

実際、優秀かどうかなんて、価値観で決まっちゃうんじゃないでしょうか。
確かに正確な時間を指すほうが優秀かもしれませんけど、 ちょっとくらいずれててもいいじゃないですか。
僕自身、時計の優秀さを示す定義なんてありません。
だからどういう時計が優秀なのかを考えると、答えが出ません。
この文をご覧になっている方、あなたの時計は優秀ですか?

これだけは言えます。
僕の腕時計を作った人は優秀じゃない。



二月十七日 月曜日 晴れ

前々から行きたかった店へ飯を食うために足を運んでみた。
息を切らせ、何を注文しようかと思い巡らせながらその店までやってきました。
その店の営業時間の看板によると営業中とのこと。
でも、入り口には本日休業とかかれた札が。

気を取り直して、別の店で空腹を満たすことにしました。
松屋の中に入り、食券販売機で食券を買おうとしたところ、 財布がポケットにないことに気付きました。
ポケットの中に手ごたえがないことが発覚した時、 皿洗いをしている自分の姿が目に浮かびました。
まあ、そんな想像は古いのかもしれません。
最近では指をつめたり豚箱行きなのかも。

もう少しで無銭飲食になるところでした。危なかったあ。
次に行った店が松屋で良かったと心底思えます。
もしはじめに行った店が休業じゃなかったら今ごろ僕はどうなっているのだろうか。



二月二十八日 金曜日 晴れ

暖かくなってきました。
もう手袋をはめずに夜の道を走っても手がかじかむことはありません。
寒くないということはありませんけど、 確実に春の兆しが見えてきています。
鳥の姿を見かける事が増えてきましたし、昼間の太陽光を浴びていると 陽気に誘われ眠たくなってきて昼寝したくなってきますし。
陽気の中にたまに狂気が含まれていてもおかしくないくらい、 春の兆しが見えてきています。
このまま春を迎えるのももったいないので、もう一回くらい雪降れ、 などと思っている今日この頃でございます。
もしかしたら僕の自転車のライトが突然壊れたのは狂気のせいなのかもしれない。

そろそろ衣替え兼部屋の模様替えも頭に入れておかないと。



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