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□□ バリケード □□5メートル 5秒 6発7メートル 6秒 6発 これを左右1回ずつ行う。バリケードはつかんで撃っても構わないが、足元のボックスから出るのはダメ。 前回の挑戦で、ぼくをメタメタにやっつけてくれた憎い敵。それがバリケードだ。悔しくて、集中練習をした結果、クリーンの確率は飛躍的に上がった。今回は自信をもって撃てるのがバリケだけというのもなんだか皮肉な話だけど。 今回はギルモアスタンスで撃つ。ギルモアスタンスの特徴は、バリケード右側から撃つ際に、ウイークハンドに持ち替えることにある。右手はシュラウドをつかんでバリケードに固定する。左から撃つときは右利きなら誰もが左手でシュラウドをつかんでいると思う。それを左右対称にやろうというのだ。
実際問題として、易しくはない。持ち替えることによるタイムロスもある。だが、敢えてそれをやることにした。理由は簡単だ。・・・Xカウントを稼ぐため。遠からず、GBCSも満点同士のXカウント勝負になる。その準備だ。「その前に満点を出せ」という声もありそうですが(汗)。それに、さらに重要なこととして、 顔やスタイルは今さらどうにもならんので、技で勝負するのだ。例え当たらなくても、インパクトの強い方が勝ち・・・と、コスプレに近いノリもあったりして。で、コソコソ練習していたら、とて20さんがそれを嗅ぎ付けた。「え?ギルモアやんの?ふーん・・・ふふん♪」 あ、ヤバいなー。と思ってたら、案の定本番ではギルモアで撃った。「打倒ルシファ♪」なんて言いながら。きっちり225点をたたき出したのもショックだけど、撃つ順番の関係で、一番乗りをやれなかったのがもっと残念! こうなったらやってやる。とて20さん、ガチンコで勝負だぞ!・・・とその前に、写真写りも考えてグローブしなくちゃ。このフランクリンのグラブ、誰か気づいてくれる人いないかなぁ。これってビアンキに参加してた日本人のお約束だったからなぁ。いやぁ、懐かしい・・・。 おおっと、勝負だった。 ボックスに入って、バリケに両手をつく。本来ならもっと近づきたいが、何しろぼくのカップガンは長い。ドロウのマージンを取ると、えらく遠くなる。おまけにぼくは腕が短いのだよ。 まずは右から。バリケから顔を出してもいいらしいけど、ぼくは出さない。ブザーとともにグリップの下半分をつかんでドロウ。すかさず左手に持ち替える。プラクティコォと同じ要領だ。右手の人差し指をシュラウドに絡め、ミミをバリケに当てる。残りの指で、ミミごとバリケをつかむ。 練習通りに、構えただけでダットがXゾーンの中心に乗った。すでに制限時間の半分を使っている。すかさず6連射。全弾がきれいにXを貫いた。 次に左。GUNの持ち替えも無いのに、ぼくは左が苦手だ。右目がマスターアイなのに、大きく左側にオフセットして撃つ不自然さ。そして、さらにドロウのマージンを大きく取る必要があるため、腕に余裕がなくなるということ。もし、もっと短いGUNなら、更に楽に撃てるはずだ。ま、苦手といっても5メートルなら問題なし。表情一つ変えずに、全弾をXに放り込んだ(格好いい!)。 どよめく観衆。5メートルとはいえ、120点の12Xというのはスゴいと思うでしょ?でも、本当にすごいのは、ぼくじゃなくてギルモアスタンスというテクニックそのもの。右手がボロボロのぼくでさえ、このテクニックを使えばXが狙えるのだよ。それに、両手を使えばそれだけ右の負担も軽くなるし。いずれ、みんながコレをやるようになるんじゃなかろうか。 7メートルは、少し乱れた。右はきれいにまとめたものの、左が・・・。とて20さんに「初弾失敗やったやろ?けどXに入ってたんだよね」と言われたが、まさにその通り。腕が伸びきってたので、思わず狙う前に撃ってしまった。それは幸いにもXに当たったのだが、それにビビって後続弾を外してしまった。結果は230点。 ふー、やっと200点超えた。 |
☆ ルシファ@管理人流ギルモアスタンス ☆変な日本語ですが、「ぼくはこのように解釈して実践している」という意味です。変なところがあったら指摘して下さいませ。・・・私の成績向上のために( ̄ー ̄)
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☆一言で「レディポジション」と言っても千差万別。それぞれのシューターの「狙い」が垣間見られて、面白い♪![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |