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□□STAGE 4□□新居浜市から参戦のチームオレンジボムのメンバーが設定したコース。ストップターゲットが、オプション用の小さいヤツですがな!しかも8メートル!!今日は絶対当たらん・・・と暗い気持ちになる。けど、ここで手間取る人が出てくると、総合タイムで一波乱あるかも。うーむ、O.B.1さん、罪なことをする。予想通り、大変な結果になった。ストップターゲットではドラマが続出。きれいにターゲットをよけて撃ってみたり、マグチェンジが必要なほど連射したり。 そうこうしているうちに、ぼくの出番。まずはタクティカルクラスから。遠い方のボーナスは無視して、近い方のボーナスターゲットから撃つことにしよう。そのまま奥のプレイトをヒットした後スイングして右プレイト。戻ってストップターゲット。うん、コレやな。 タクティカルはだんだんコツがつかめてきたのか、気持ちよく撃てるようになった。が、やはりストップターゲットが難しい。ぼくより先に撃つ人たちが「おらぁーっっっ!」と連射している。あれならじっくり狙って少ない弾数で当てた方が速いな。と思って撃ってみたら、やっぱり当たらない。結局ぼくも「うりゃりゃぁーっっっ!!」と連射しました(苦笑)。これなら、ストップターゲットだけ立てておいても十分競技になるぞ(←それはスティールとはいわんって)。 さて、我慢に我慢を重ねてきたぼくに、とうとう爆発の時が来た。3ストリング目で怒濤の2.67秒!オプション1コ撃ちでこれなら上出来。よっしゃ、オープンサイトに開眼だぁ!!ぼくのハートはスパーク状態の大爆発。喜びのあまり、足元の弾箱を蹴飛ばした。ひっくり返ってそこら中BB弾も大爆発!・・・すんません。掃除の手間を増やした上に進行も止めました。タマまいてもタマのなる木は生えてこないのよん。 とまあ勝手に1人で騒いだりもしたが、オープンクラスを撃てば今日はおしまい。いやー、長い1日だった・・・と最後の出番を待つ間に大あくび。うーん、2クラスエントリーって、集中力を保つのが大変なんだなぁ。シューティングには集中力が大切なのだ・・・といいつつ。客席の花田商店さん(すんません。写真撮るのを忘れました)がデモ用に持ってきていた、KSCのヴァーテックやマルシンのトーラスをいじくって遊んでしまった。客席では順番待ちの選手が、新製品を見せてもらったりパーツの注文をお願いしたり、なかなか盛況なのだ。 で、ぼくの出番。オープンクラスでも、先程の攻略法で行く。ドロウから近い方のボーナスを狙う。バレルの軸線とダットサイトの照準線が離れているので、実は近いターゲーットを狙うのは難しい。どれだけ狙点を変えるか?本来なら実際に試してデータを取っておくのが望ましい。 試射といえば、エアガンのマッチでは、レンジ内での試射が認められている場合もあるようだが、基本的にぼくはやらない。実銃のマッチなら許されていないと記憶しているので、これはぼくなりの「こだわり」だ。カスタムについても同じ。実銃の「難しさ」を完全に除こうとは思わない。限りなく無反動で、限りなくショートストロークなカスタムGUNに対する批判もある。が、要はシューターのこだわりなのだから、他人が口出しすべき問題でもないと考えている。 エアガンマッチを純粋な競技としてとらえるなら、勝利を得るためにレギュレーションの中で工夫を凝らすのは構わない。競技者としては当然のことだろう。反対に、実銃のマッチをイメージしながら日本の法律の中で楽しんでいる人なら、あまりにも実銃から離れたカスタムには拒絶反応を示すだろう。ぼく自身は、現時点では無反動の方向にいくつもりはない。が、体力的なことや身体機能的にハンディキャップのある人もシューティングを楽しむことを考えれば、そういう方向のカスタムも否定するべきではないと思う。つまり・・・カスタムなんてもともと「なんでもあり」の世界なんだから、安全を損なわない範囲で、頭を柔らかくして楽しもうよってことで。 なんてことを考えながら撃っているうちに、オープンクラスも無事終了。タイムは聞かないでね。 |
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