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〜スティールチャレンジ風競技参戦記〜

GBCS第7戦 Steel Challenge参戦ヨタ話(5)


ステージ4のレイアウト。ボーナスターゲットが2コ!
ストップターゲットが遠い&小さい!
どないせいっちゅうねん。ま、何とかしましょか(笑)


□□STAGE 4□□

 新居浜市から参戦のチームオレンジボムのメンバーが設定したコース。ストップターゲットが、オプション用の小さいヤツですがな!しかも8メートル!!今日は絶対当たらん・・・と暗い気持ちになる。けど、ここで手間取る人が出てくると、総合タイムで一波乱あるかも。うーむ、O.B.1さん、罪なことをする。

 予想通り、大変な結果になった。ストップターゲットではドラマが続出。きれいにターゲットをよけて撃ってみたり、マグチェンジが必要なほど連射したり。

 そうこうしているうちに、ぼくの出番。まずはタクティカルクラスから。遠い方のボーナスは無視して、近い方のボーナスターゲットから撃つことにしよう。そのまま奥のプレイトをヒットした後スイングして右プレイト。戻ってストップターゲット。うん、コレやな。

 タクティカルはだんだんコツがつかめてきたのか、気持ちよく撃てるようになった。が、やはりストップターゲットが難しい。ぼくより先に撃つ人たちが「おらぁーっっっ!」と連射している。あれならじっくり狙って少ない弾数で当てた方が速いな。と思って撃ってみたら、やっぱり当たらない。結局ぼくも「うりゃりゃぁーっっっ!!」と連射しました(苦笑)。これなら、ストップターゲットだけ立てておいても十分競技になるぞ(←それはスティールとはいわんって)。

 さて、我慢に我慢を重ねてきたぼくに、とうとう爆発の時が来た。3ストリング目で怒濤の2.67秒!オプション1コ撃ちでこれなら上出来。よっしゃ、オープンサイトに開眼だぁ!!ぼくのハートはスパーク状態の大爆発。喜びのあまり、足元の弾箱を蹴飛ばした。ひっくり返ってそこら中BB弾も大爆発!・・・すんません。掃除の手間を増やした上に進行も止めました。タマまいてもタマのなる木は生えてこないのよん。

 とまあ勝手に1人で騒いだりもしたが、オープンクラスを撃てば今日はおしまい。いやー、長い1日だった・・・と最後の出番を待つ間に大あくび。うーん、2クラスエントリーって、集中力を保つのが大変なんだなぁ。シューティングには集中力が大切なのだ・・・といいつつ。客席の花田商店さん(すんません。写真撮るのを忘れました)がデモ用に持ってきていた、KSCのヴァーテックやマルシンのトーラスをいじくって遊んでしまった。客席では順番待ちの選手が、新製品を見せてもらったりパーツの注文をお願いしたり、なかなか盛況なのだ。

 で、ぼくの出番。オープンクラスでも、先程の攻略法で行く。ドロウから近い方のボーナスを狙う。バレルの軸線とダットサイトの照準線が離れているので、実は近いターゲーットを狙うのは難しい。どれだけ狙点を変えるか?本来なら実際に試してデータを取っておくのが望ましい。

 試射といえば、エアガンのマッチでは、レンジ内での試射が認められている場合もあるようだが、基本的にぼくはやらない。実銃のマッチなら許されていないと記憶しているので、これはぼくなりの「こだわり」だ。カスタムについても同じ。実銃の「難しさ」を完全に除こうとは思わない。限りなく無反動で、限りなくショートストロークなカスタムGUNに対する批判もある。が、要はシューターのこだわりなのだから、他人が口出しすべき問題でもないと考えている。

 エアガンマッチを純粋な競技としてとらえるなら、勝利を得るためにレギュレーションの中で工夫を凝らすのは構わない。競技者としては当然のことだろう。反対に、実銃のマッチをイメージしながら日本の法律の中で楽しんでいる人なら、あまりにも実銃から離れたカスタムには拒絶反応を示すだろう。ぼく自身は、現時点では無反動の方向にいくつもりはない。が、体力的なことや身体機能的にハンディキャップのある人もシューティングを楽しむことを考えれば、そういう方向のカスタムも否定するべきではないと思う。つまり・・・カスタムなんてもともと「なんでもあり」の世界なんだから、安全を損なわない範囲で、頭を柔らかくして楽しもうよってことで。

 なんてことを考えながら撃っているうちに、オープンクラスも無事終了。タイムは聞かないでね。

 

「○福ちゃんが怖いよー!!」A.1さんの心の叫びが聞こえてくるような・・・。「次回は負けん!」

「おおっ、ナイス作戦!」客席がどよめいたジル・ビル・27さんのニーリング。小さくて遠い的をやっつけるための作戦。ええ、何をしてもいいんです!「ま、ホントは寝技の方が得意なんやけどね」
知ってますって(笑)

B.R.さんが難コースにトライ!「えーと、まずは近い方のボーナスターゲットから・・・」この攻略パターンが多かったように思います。

ちゃれたさん、ハンズアップ。今回はタクティカル、オープン、リボルバ、ヘンタイ(苦笑)の4クラスに参戦。うーん、濃いですね。

カラスさんのドロウ。イイ男はどの瞬間も絵になるものです。ホルスタも、エイカーの高価な方のヤツ。ぼくのは廉価版。エエのぉ。
ちなみにライバル柴さんとの勝負は?「死亡や・・・」

大工さんのハンズアップ。張りつめた「力」を感じます。一言でハンズアップといっても千差万別ですね。

○福嬢は赤が好き。今日は服もGUNもコーディネートしています。今年のウーマンチャンプはほぼ当確・・・来期はライバルが登場するのかな?ホント、短期間で上手くなりましたねー。

本部席にてタイムの記録&集計中。「やったー!」「あららー」「ぐへへ」「ずーん・・・」反応はバラバラ(笑)

ルシファ@管理人です。ね、上手そうでしょ?そう見えるだけ(苦笑)。また腕の曲げがいい加減だしー。

M1911さんは、初弾をDAで撃つ。ぼくは、それができないからベレッタを使えないのだよ。来期ガバ系を導入したら、どこまでスピードが上がるのか・・・まだまだ油断は出来ません。

O.B.1さんも苦戦。「くそー、誰やこんなコース作ったの。オレやがな。ああ、ストップターゲットに当たらん!ジル・ビル・27に負けるぅ〜!!」2人の死闘は、ジル・ビル・27さんの勝ち!今回はね♪

親方もベレッタの使い手。安くて良く当たり、信頼性も高い。耐久性は・・・M1911さんが調査中(笑)。これで、ガバを出してくれればなー、マルイさん。せっかくだからカップガン・・・出ないって。

柴さんは銀色大好き。ツルツルピカピカなら、ステンレス鍋の底でもイッてしまうというフェチぶり。「マルイのマグ、すごいですよー」いや、本当に綺麗なんですね、実際。カラスさんとの勝負も、完勝らしいです。

写真が小さくてわかりにくいでしょうが、とて20さんのシルバーガバが、怪しく輝いています。そう、ただのシルバーじゃないんです。いうなれば・・・レインボーシルバー(謎)

最近リボルバばかり撃っててベレッタにかまってやってないたかさん。今度はハイキャパのレースガンを持ち出すとか。ありゃりゃ。ヘソ曲げますよ、ベレッタ。

大工さんのスタンディング。ホルスタはビアンキのヘミスフィアですね。今回はボックスの「外周」がファールラインなので、ラインを踏んでいるのはセーフなのです。うーむ、ギリギリまで使っている。恐るべし。

ルシファ@管理人。「こんなに近いのになんで当たらんのじゃあ!?」ダットサイトが載ってると、近距離が意外に難しかったりします。

ジル・ビル・27さんは、スピード系が上手い。初めてのオープンクラスとは思えないスピードです・・・って負けました。

もはや説明の必要もないとて20さんのフォーム。リムキャットを導入して、さらにスピードに磨きがかかりました。GBCSでもリムが流行る予感・・・。でも、とてさんの場合は練習量もすごいんですが。

リボルバクラスは道具類もすごい。とて20さんの足元には、エンプティケースを落とす段ボール箱、スペアカート&クイックローダーが10セット近く・・・。どう考えても「アホや」なんですが、そのアホなことを、ぼくもしてみたい〜(苦笑)。ホルスタはサファリのカップチャレンジですね。

たかさんのニーリング。「き、決まった!」ホントは床にかがみ込んでリロードした後、立ち上がらずにそのまま撃っただけだったりして。

ちゃれたさんもニーリング。M29はフルラグのクラッシックより、やはりこのタイプが美しい。タナカのリボルバは高性能だし、アクションチューニングも実銃のノウハウが流用できて便利なのですが、冬場はエア直結にできないのが弱点でしょうね。何か良いアイデアがあれば、私も1つ欲しいところです。
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