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螺旋の炎

2000 06 11 → 07 05

(501) 日記其之五十九 06/11 (511) ゲームのススメ第32弾 06/23
(502) 食神のほこら51F 06/12 (512) 今日はなんの日 06/25
(503) 日記其之六十 06/13 (513) 選挙だった日 06/26
(504) 日記其之六十一 06/14 (514) 愚痴がぽろぽろ 06/28
(505) ことわざ辞典 06/15 (515) 大雨の日に 06/29
(506) 食神のほこら52F 06/16 (516) サンリオワールド 06/30
(507) ジャンルが勝負 06/17 (517) 今日はこんな日 07/01
(508) マッハライダー 06/19 (518) 日本の車窓から4 07/03
(509) ゲームのススメ第31弾 06/21 (519) バイト先にて13 07/04
(510) FF9発売まであと15日 06/22 (520) デ・ジ・キューブ 07/05

2000 06 11
其之五百一 帰りたいのに帰れない

 今日は一日中バイト。 しかも、雨の中の帰宅。

 朝は雨が降っていなかったので傘は持っていません。


 濡れた服を早く着替えたい一心で家の前まで戻ってきたら、
家の鍵持ってませんでした。 驚愕。

 無論、自分の家の扉には鍵がかかってます。

 ズボンの中もカバンの中も探したけれど見つからないので、仕方なく、マスターキーを借りに大家さんのうちへ。

 こんな時になって気づいたのは今月もまだ家賃納めてないこと。 こんなことなら払っとけば良かった。


 どきどきしながら大家さんのウチに行ったら、家賃のことには触れずにマスターキーを貸してくださいました。 マスターキーを出してもらうまでは、かなり気まずかったのですが。


 さて、問題は鍵がどこに行ったかです。

 バイト先に落としたのか、それともどこかで落としたのか、はてさて実はカバンの奥底にあるのか。 非常に気になるところですが、とりあえず、まだ見つかるものだと思って探します。
 あと、借りたマスターキーを無くさないようにしないと。


 まあ、自慢することではありませんが、自分のカバンは何が入っているかわかりませんから。

 いつだったか、学校で講義を受ける時になって、カバンを開けたら家のテレビのリモコンが出てきたことあります。

 

2000 06 12
其之五百二 ご飯がススム様

 昨日も今日も晩御飯は麻婆豆腐。

 普通に売られている麻婆豆腐の素があれば、豆腐を用意するだけで手軽に作れるので非常に便利。

 ひき肉もいらないし、製作費用も安く上がるし、楽で良いものです。

 お家でバーミヤン。


 ただ、豆腐1丁と麻婆豆腐の素1人前だけで三人前ほど出来てしまうので、一度で食べきれず二日ほどに分けて食べなくてはなりません。

 だから、2日目は麻婆丼にでもしてごまかします。 もっとも、「麻婆豆腐とご飯」を食べても、「麻婆丼」を食べても大して味の変化は無いのですが…。


 作る途中に、ちょっと豆板醤を加えるとそれなりに味が良くなります。

 辛さで基本的な味が分からなくなって良い感じ。

 

2000 06 13
其之五百三 これが関西のセンス

 月曜日の午後11時50分。

 週の初めのこの日のこの時間に、相鉄線・横浜駅には酔っ払いがいっぱいだ。


 ホームで寝てる中年のおじさんもいれば、電車に乗るのを拒む変な学生など、様々な人が集まってます。

 おかげでトイレも列をなして待たねばならないほどの混雑。

 おまけに数分並んで中に入って見たら、なんか3つくらい空いてるし。 使えってばよ。 酔っ払いの人々!


 でも、誰もリバースしてなくて、そこそこ綺麗なトイレだったのは、さすが社会人といったところです。 もっとも、掃除の人が頑張ってるだけかもしれませんが。


 あ、ちなみに、そんな時間まで横浜にいた、斯く言うワタクシも酔っ払いであります。

 美味しい焼肉を頂いて上機嫌です。(金はしっかり払ったけど。)

 もうしばらく焼肉は見たくありません。 同様の理由で「ブレイブフェンサー・武蔵伝」も。

 

2000 06 14
其之五百四 ついに我が家にやってきた

 ついにタブレットを入手しました。

 なんかPhotoShop5.0の消しゴムツールに対応していなかったりしてつまずきかけましたが、タブレットが1000円で手に入るとは…。 大変得しました。 先輩にお礼を言わなければ。


 これで我が家で絵の勉強が出来ます。

 子供のように大喜びで落書きに勤しんでいたらこんな時間になってしまいました。(午後10時30分→午前4時30分)

 なんか大したこともしてないのに、右手が痛いです。 高校のとき、数学や小論文のために備えた腕力が完全に衰えていることに気づきました。 パソコンばかりに頼っていた影響です。 不覚。
 やはり自分はグラフィッカーには向かないようです。


 というわけで、気づけば、見ていたはずのニュースステーションがいつの間にか洋画に。 カーテン越しに明るい光が覗き始めてます。

 では、乳酸が大量に生産されている右手の感覚もだいぶ薄れてきたので、今日はこの辺で。

 

2000 06 15
其之五百五 ついに我が家にやってきた

 急がば回れということわざがあります。 なんとなく好きではない言葉。


 急いでやるとミスしたり損したりするから、遠回りするくらいでやろうよ。

 という意味なのは百も承知なのですが、急いでいるのをやめるどころか、遠回りをしろというのはどうにも解せません。

 しかも、どう遠回りをするのでしょう。 遠回りして行けば距離的に更に遅れるだろうし、元の手段をゆっくりと進めるよりも距離的なハンディを追うことになります。
 この距離的なハンディを乗り越えるためにはスピードを出す必要があります。 で、スピードを出せば結局元のやり方と同じ。

 なんか矛盾している気がしてなりません。

 「急いては事を仕損じる」という格言なら喜んで受け入れます。


 なんでこんなにこのことわざに恨みをぶちまけているからと言えば、バイト先で嫌いな人がこの「ことわざ」を自分に向けていってきたから。 ああ、恐るべきは、単なる逆恨みじゃ。


 ちなみに、自分的には「時間丁度で間に合う」のが好き。 バイトに行くのも時間ジャスト。 授業に出るのも時間ジャスト(むしろオーバー)。

 ろくな社会人になれそうにありません。

 今もレポート課題に切羽詰って良い感じ。

 

2000 06 16
其之五百六 私の町のお弁当屋さん

 昼食を購入しようと学校の近くの弁当屋へ。


 普通に「メンチ弁当」を頼んだ後、10秒ほどしてから店員が「メンチ弁当をご注文のお客様…。」と言ってくる。

 何かと思い、聞いてみると、「大盛りにしますか? このままでよろしいですか?」とのこと。

 ふと、そばにある張り紙を見たら「大盛りサービス!」と書いてあるので、「じゃあ大盛りで。」と再注文。

 店員「大盛りサービスは明日からになりますがよろしいですか?」

 自分「えっ? ああ、なら普通で。」

 店員「普通盛りですね。 分かりました。 良く間違えるんですよね。」

 自分(そりゃねーべさー!!


 確かに明日からと言うことに気づかなかった自分も悪いけど、聞きなおす店員も店員。

 サービスする気が無いなら聞きなおす必要ないってばよ。

 これはつまり一度注文した後、訂正しにくい日本人の心理を利用した新手のテクニックなんでしょうか。

 末恐ろしい世の中です。


 というか、あのセリフが言いたかっただけ。

 

2000 06 17
其之五百七 そりゃあ柴田亜美もお気に入り

 やはり世の中は多角的経営の時代。

 1つの仕事を貫き通す人も立派ですが、いろいろなジャンルに挑戦してこなしていく人も立派。


 さてさて、ゲーム会社も様々なジャンルに手を出す会社がありますね。

 コナミや任天堂、SEGAなんかはもう有名すぎて面白くありませんが、ちょっと目をはずすととんでもない数のジャンルに手を出しているゲーム会社があります。

 それがATLUS。

 3DRPG(女神転生シリーズ)、2DRPG(ラストバイブルシリーズ、サウザンドアームズ)、シミュレーションRPG(魔神転生シリーズ、REBUS)、シューティングゲーム(首領蜂シリーズ)、アクションゲーム(プリンセスクラウン)、格闘ゲーム(豪血寺一族)、3Dアクションゲーム(魔剣X)、レースゲーム(峠シリーズ)、恋愛シミュレーションゲーム(いまどきのヴァンパイア)、パズルゲーム(パズルボーイ)、スポーツ(スノボキッズ)、ボードゲーム(鉄道王2)、育成シミューレションゲーム(ハムスター倶楽部、プリクラポケットシリーズ)、クイズゲーム(クイズまるごとザワールド)、麻雀ゲーム(雀偵物語2・3)。 アドベンチャーゲームもあったはずですが、忘れてしまいました。 多分、他ジャンルもきっとあります。

 硬派なゲームから、軟派なゲーム、キャラゲー(チキチキマシン猛レース)、ギャルゲー(プライマルイメージなど)とその幅も広く、またソフトを出している機種もたくさん。

 ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、PCエンジン、セガサターン、プレイステーション、ドリームキャスト、プレイステーション2まで。 更にはポケットステーション専用ソフトも登場。 ATLUS生まれの人気メガテンシリーズはメガCD、ゲームギアでも発売(発売元は違いますが…)。 おまけにヴァーチャルボーイにも


 ただ、
ほとんどがどこかのゲームを見て真似したゲームや、人気シリーズからはみだしてでてきたゲームがメインなのが痛いけれど。

 でも、それなりに頑張りが見えるので非常に好意の持てる会社です。 ただ、あんまりやりすぎて他の会社から訴えられないか心配


 ちなみに今月は女神転生シリーズ最新作「ペルソナ2罰」発売と最新作のはずだった
「デビルチルドレン赤の書・黒の書」発売延期を記念してATLUS応援月間とします。 ええ。 勝手に。

 

2000 06 19
其之五百八 それが資産に関することならご相談ください

 友人が90万円もする外国産のバイクを購入しました。

 バイトで稼いだお金と使わずに貯めていた奨学金をはたいて購入。 わざわざ東京の店まで行って買って帰ってくる根性の入りよう。

 ただ、まだヘルメットも買ってないし、大型二種の免許もまだ取ってないらしいのですが。


 最近の大学生はお金持ちです。

 本人いわく「このバイクは資産」らしいです。 すでに彼は20歳にして「オーナー」です。

 ヘルメットも1万5000円くらいの物を買うらしい。 なんかその値段を安いと言っている辺り、彼の今後の金銭感覚に少し心配になってしまいました。


 まあそれだけなら良いのですが、それに乗って通学しようと考えていることに驚き。

 雨の日も風の日も乗ってくるのですか? いつ事故るのかもわからないし、盗難だってありそうなものなのに。 ですが、本人は何も思ってないと言う話。

 大切な資産ではないのですか? 資産というものは大切に保管するものだと思ってましたが、こういう考え方もあるんですね。 勉強になりました。

 もっとも、彼の金銭感覚なら、鍵も相当の高性能のものが買えそうですから盗難の心配はなさそうですけど。

 

2000 06 21
其之五百九 アトラス週間なので

 「QUIZまるごとザワールド」

 こんなゲームがありました。 PCエンジンCDROMのゲームソフトです。 タイトルが、TV番組のパロディタイトルで、いきなり買う気をそがれてしまいますが、発売した会社はアトラス

 数多くのクイズゲームが発売されましたが、問題を音声で読み上げるゲームは家庭ゲーム機史上初!!


 当時、他のクイズゲームは、10000問とか用意していましたが、このゲームは2000問。 フルヴォイスを収録するために、容量が足りなくなったのでしょう。 無理もありません。

 おそらく苦労したのは、問題を読み上げた方でしょう。

 黙々と2000問の問題を収録している姿を想像したら、実にいたたまれません。

 このゲームの後も、いろいろ音声つきのクイズゲームは出て来ましたが、ほとんどのゲームは「アタック25」に代表されるキャラゲー(?)。

 よりによってこんな埋もれてしまったマイナーゲームで…。 ホントいたたまれない…。


 せいぜい、その後「ときめきメモリアル」で
声優デビューできた(?)のでマシでしたけど。


 また、このゲームの特徴は音声つきだってことだけじゃありません。

 アトラスだからできる3DダンジョンRPGクイズ「メガテンクイズ」。

 これはミニゲームで、3DRPGです。 敵との戦闘がクイズ。 どこかのPCエンジンゲーム雑誌ではこのミニゲームを誉めてたけど、なんというかバランスひどすぎ!

 制限タイムがHPで、これが0になるとゲームオーバー。 敵を倒すとこれが回復。 解答を間違えると減少。

 しかし、なんでしょう。 敵1体を倒すのに15秒くらいかかるのに回復するHPが10ってのは。 戦闘すればするほどHPが減っていきます。

 確かに、問題の先読みができれば10秒以内に敵を倒せますが、問題は文字として表示されず音声で出題されるので、先読みにも限度があります。 しかも、これらは、問題を1問も間違えないことを前提にしてます。

 これクリアできたら相当のクイズマニアです。 クイズ王向き。


 と、まあいろいろあるわけなのですが、あると面白いかも。 別に買えとは言いませんが(それより売ってないし)。

 

2000 06 21
其之五百十 アトラス週間なのに

 FF9はイメージ的に暗そうです。

 FF6や7なんかに似た系統化もしれません。

 でも、今回はCMを見る限り、ストーリーの重たさはシリーズNO.1かもしれません。

 聞いたことのあるゲーム中の曲が、あのCMのテーマソングぐらいというのもまた原因の一つ。 フィールドや戦闘の曲でも聴ければ少しは違うイメージも持てそうなものを…。


 ふと思ったのですが、今回のFF9は、かなり秘密主義で通したゲームの気がします。 スクウェアにしては珍しく。 FFシリーズにしては更に珍しく。

 発売まで3週間と迫って、やっとアビリティシステムが公開されました。(海外にはもっと早く公開されましたが。)

 召喚獣もまだ二体しか公開されていません。

 お馴染みの体験版も出ていません。 普段なら発売の半年前くらいのゲームソフトに同封されていてもおかしくないのに…。 もっとも、これは、最近スクウェアからPS向けのゲームが出ていないのが原因でしょうが。 (一番最近発売されたソフトは「ベイグランドストーリー」だったはず)

 去年の今頃を考えると信じられない話です。

 ちょっと見ただけでも、FF8・サガフロンティア2・聖剣伝説レジェンドオブマナ・レーシングラグーン・クロノクロスと数々の体験版CDが出まわっていたものを。


 というわけで、FF9は気になるゲームだと言うことです。 予約無くてもなんとかなるとタカをくくって待っております。


 まあ情報非公開の一番の原因はコカコーラとの提携でしょうか。 コカコーラだけに情報を流すように努めていたために、他の雑誌などに情報公開が出来なかった。 その上、その提携に一段落するまで新しい情報を流せなかった。 おそらくそのような流れ。

 あ、コカコーラのCMだけ見てれば賑やかそうなゲームというイメージを持っていたかも。
 もしくは、その垢抜けてしまったイメージを払拭するために、今は暗いイメージのCMにしているのかも。

 

2000 06 23
其之五百十一 麻雀ゲームもあるよ

 ゲームメーカー・アトラスは、良く、他の会社の出したゲームの次回作を作るということがありました。


 女神転生1・2(発売先はナムコ)もそのうちのひとつ。 ただ、これは、ナムコの子会社としてやっていた時代に作ったゲームなので、厳密には違います。

 そこで、他に何があるかといえば、まずは「雀偵物語」。 これは最初、リアル麻雀のような脱衣麻雀ゲームだった(PCエンジンのゲームなのでお色気モードは期待してはいけません)のですが、2以降をアトラスが手がけ、アドベンチャーゲームに仕上げてしまいました。

 というわけで、今回紹介するアトラスゲームはこの「雀偵物語2」 そして、「雀偵物語3」。 (なお、次回作を手がけた他のゲームとしては「鉄道王」などがあります。 今回はもうこのことに触れないので、ここら辺で蛇足。)


 まず「雀偵物語2」ですが、なんとPCエンジンCDROMゲームとしては初の前・後編シナリオのゲーム! PCエンジン界
では斬新なことをやりまくるメーカーです。

 どのような形で前・後編を取ったかといえば、これがCD−ROM2枚組。

 「PCエンジンでCD2枚組とはやるじゃねえか!」

 と言いたいところですが、その2枚組が別売だからさあ大変。 しかも発売日も別。 金田一少年の事件簿Case3とかCase5のような形を考えてもらえれば好都合です。

 無駄に容量が多くなってしまったのか、それとも開発が遅れて発売日に間に合わなかったのか、今となっては定かではないのでなんともいえません。


 さて、肝心のゲームの内容。 「雀偵物語2」のサブタイトルは宇宙探偵ディバン(前編は出動編 後編は完結編) ほとんどの人が予想できたでしょうが、宇宙刑事系の特撮のパロディネタです。 前に紹介した「まるごとザワールド」といい、この頃のアトラスは
ネタに飢えていたのかと勘ぐらずにはいられません。 少し気になるところですが、今となっては定かではないのでなんともいえません。

 ただ、強引なストーリーが、面白いです。

 アドベンチャー(といっても一本道)部分は、主人公の宇宙刑事ディバンが悪の組織を倒すというお決まりのパターン。 ただし、何故か対決の方法は全て「麻雀」。 タイトルを裏切りません。

 最初の方は戦闘員とか、弱いやつばかりなのですが、だんだんと、悪の組織の幹部なども登場し、ヒロインがさらわれたり、「いかにも後で仲間になりそうなヤツだな!」と思わせぶりのキャラが出て来たり、お決まりのシナリオが出てきたところで、前編終了。 後編へ。 後編はいきなり敵の攻撃が激化。 あっという間に悪の組織との前面対決になります。(前述のキャラも仲間になるし)


 さてさて、もう一方の見所「麻雀部分」ですが、2人麻雀の上、脱衣麻雀型の思考タイプなので、全く充てになりません。 これがクリアできたからって決して麻雀は上手くなりません。
 一応、お約束のイカサマつき。 絶対一発でツモ上がれる「レーザーリーチ」や配牌がタンヤオ系になる「タンヤオクラッシュ」(こんな幹事の名前だったハズ)など、宇宙刑事っぽい名前になっています。
 お勧めは「ピンフブレード(だっけ?ピンフを作る技)」。 他の「三色同順」や「対々和」、「国士無双」積み込みがコストが高かったり、完全にはあがれなかったりするのに対して、こちらは非常に上がりやすいです。 それどころか、10回に1度くらい
「天和」(最初から上がっている役満)にすらなってしまうので、使い勝手が非常に良いです。 しかも、この技で天和が出るときは、常に同じ配牌です。 コンピューターの乱数がうまく振り分けられていないような気がしないでもないのですが、今となっては定かではないのでなんともいえません。


 ともあれ、「宇宙探偵」が麻雀やるという設定に驚きです。 しかも、
正義の味方のくせに平気でイカサマするし。 悪の組織ですら、鬼のような配牌を持つことあれど、天和は出さなかったというのに…。

 でも、今考えてみると、良い暇つぶしにはなりました。 今となっては、(プレミアがついているかどうかは知らないですが)レア物ですし。 その世界観には脱帽です。

 そう、麻雀は地球を救うのです。 竹書房あたりが既に使ってそうな表現ですけど。


 続編・雀偵物語3については、また今度ということで…。

 

2000 06 25
其之五百十一 今日は衆議院占拠!

 いよいよ本日6月25日は衆議院選挙。

 20歳以上の人は選挙に行かねばなりません。


 ただ、

 あれほどドラマに出たくないと言っていた「松本人志」がドラマの主演をする時代。

 あれほど「週刊ストーリーランド」をコケにしていた伊集院光が同番組の準レギュラーになる時代。

 どこの政党の言うこともイマイチ信用できませんな。

 というわけで、どの政党に投票するかはまだ決めてません。


 決めたところで、「住居は横浜」「住民票は岡山」の自分が投票するには岡山に帰郷せねばならないという非常に苦しい立場に居るもので大変です。

 どうしたもんでしょう。 いや、不在者投票とかも選択肢にあるけど、今更となっては…。


 総理の言う通り、大人しく寝ておきます。

 ただ、なんか総理のその言葉が、
 ダイの大冒険の最終決戦で、戦闘できないキャラが瞳の中に閉じ込められたシーンで、ポップが
「おっさんたちには悪いが、足手まといになるヤツは閉じ込められてむしろ好都合。 大人しく見ててな。」
 と言っていたのを思い出させて、ただでさえイヤな人がますます嫌いになりました。

 

2000 06 26
其之五百十三 日本テレビは民主党の味方?

 久米宏もさすがに今日ばかりはネクタイ。

 どうでもいいけど、久米宏と田原総一郎の2ショットはなかなか違和感があるものです。


 今まで、実のところ、選挙なんて興味ありませんでした。 むしろ嫌い。 選挙の日の夜の番組が、開票中継の特番でほとんど全て潰れてしまうのが主な原因でした。

 でも、今は、その特番を見て少しは面白く思えます。 やはり、年を取ったのだと感じました。


 しかし、なんでこんなに自民党に人気があるのか理解不能。

 それならばここぞ。 とばかりに、小渕も梶原も竹下も当選したってさ。


 さて。

 今日は選挙には行かなかったのですが、投票しようと思っていた人が当選したらしく、実に満足です。

 他力本願精神の見事な表れでしょう。 とても成人男性のやることじゃないです。

 

2000 06 28
其之五百十四 酒飲んで倒れて

 昨日はここだけの話、酒飲んで倒れてしまいました。

 まあすぐに気がつきましたが、イヤな思い出が蘇ったりして嫌な気分。 そういうわけで更新できませんでした。 嘘じゃない。


 嫌な気分と言えば、最近麻雀もやればやるほど酷い結果になったいるような気がして実際にそうなので、しばらく自粛しようかと思います。

 でも多分、2〜3回声をかけられるとその意思は途絶えると思います。


 さて、嫌なもの言い出すとキリが無いのですが、ゼロックスのCMはやる気あるのでしょうか。 あれじゃエプソンの足元にも及ばないでしょう。 CM製作会社の質なのかもしれませんが、どう見ても売る気があってやってるように見えないです。

 エプソンがあれだけ早いとかキレイとか言ってるのにも関わらず、そういったプリンターのイメージは一切印象に残らず、CMの内容と社名くらいしか頭に残らないのはCM製作者の能力を疑わずにはいられません。

 100歩ゆずって、あれが売るためのCMだったとして、

 今どき外国人に向かって「何言ってるのかわかんねーよ。」 って言うのはもうダメ。 寒すぎて仕方ありません。

 この国際化社会にそんなジョークが出せるなんて…。 そんなギャグ、大相撲刑事以来見たこと無かったです。


 というわけでゼロックスにはほとほと愛想がつきました。 エプソンの次回のCMでトラベルチャンスをやることに期待しておきます。

 

2000 06 29
其之五百十五 雨にも負けて風にも負けて

 久々の大雨を経験。

 こういう日に限っていつも使っている傘はバイト先とサークルの部室に置き傘していて(=忘れて帰って)、家を出るにも一苦労。

 頑張って1年半ほど使っていない折り畳み傘を持ち出していざ出陣。


 さて、大学まで半分ほど歩いた頃から急激に風は強まります。

 橋の上に立ち、周りに障害物が無いところにきた瞬間! おおっと突風が!!


 ビリイイィィィ!

 傘が断末魔をあげました。

 傘は完全に破損。 骨折1本。 記事が破れて骨から外れた場所3箇所。 スクラップになってしまいました。

 漫画の台風みたい…。


 もうなんか傘として成り立っている部分が80%くらいに減少してしまいましたが、背に腹は変えられず、そのまま大学へ。


 で、もって部室に忘れていた置き傘は案の上どこか行って無くなってるし。

 帰りも泣きながらその傘で帰りましたとさ。

 なんか最近まったくついてない。

 

2000 06 30
其之五百十六 差額は…?

 マクドナルドでキティちゃん人形を売り出したら大もうけ。

 ファーストフード店で人形を売り出すなんて、前代未聞のことでしたが、やるものです。

 その人形を尻目に65円のハンバーガーを15個注文していたりしていたのですが、それを埋め合わせるには十分でしょう。


 やはりこれはファーストフード店を好む消費者とキティちゃん人形を欲しがる消費者が見事に一致した結果。 1体380円という値段もその売上へつながっていたのかもしれません。


 さて、ここまでいろいろとマクドナルド側の戦術を言ってきたわけですが、それより何より一番の威力はキティちゃん自身の人気でしょう。

 いつだったか、預金通帳にキティちゃんをプリントしただけで10%預金が増えたという話もありました。(詳しい数値は不明)


 だからといって、なんでもかんでもキティちゃんにするのはちょっと…。

 例えばゲーム業界では消費者層がうまくかみ合わないこともあって、サンリオのゲームはあまり売れてません。 サンリオタイムネットなんて知ってる人が何人いることやら。

 でもやっぱり出るんですよね。 ゲームボーイで。 これでマクドナルドで得た儲けが飛ばないようにしてもらいたいです。

 あ、気づけばゲーム機ででも出てましたね。 もっとも二万円を切ったゲーム機に対して25000円の値段をつけてりゃ売れないわ。

 

2000 07 01
其之五百十七 明日もバイト

 「これだけ言ってそごうに買い物に行くヤツなんていませんよ」

 そごうの話の後に久米宏がまたえげつない事を言う。


 明日のバイトは実に暇な1日になりそうなものです。 その渦中の「そごう」なもんで。

 久米宏もまたいらんことを言うものです。

 おかげで明日の朝は臨時朝礼をやることでしょう。

 「昨日ニュースステーションでなんか言われてましたけど、大丈夫ですから。 とお客さんにお伝えください。」

 ことあるたびに聞いたセリフをまた聞くことになるでしょう。

 よりによって1週間に1度しか朝から来ない日に限ってこれだから、たまったことじゃない。


 別にそごうが潰れることに不満は無いのですが、その朝礼がうざくて仕方ない。 つまり、自分は、1000億円の債権よりも15分の朝礼のほうを重んじるような人間なのです。 ダメ人間な話。


 どうでもいいけど、真中瞳にスポーツニュースをやらせていいんですか? 長嶋三奈並に不安。

 

2000 07 03
其之五百十八 目録

 ああ、こういう時にデジタルカメラが欲しい。 そんなことを身にしみて感じた今日この頃。 皆様いかがお過ごしでしょうか。


 電車で見かけた「VISAのクレジットカード」 契約して下さった方の中から抽選で4つのコースから1つをプレゼント!

Aコース・カシオ電子手帳

Bコース・ソニープレステ2

Cコース・富士通FMV

Dコース・パナソニックMDコンポ

 かなりコースの商品に差があるのですが、見本として出ていた商品にも差が…。

 広告では、畳の上に、それぞれの商品がタンタンと置かれている写真が載っていました。

 電子手帳は電子手帳現物が。 FMVはFMV現物が。 MDコンポはMDコンポ現物が。 畳の上においてありました。 それはまだわかるのです。

 ただ、プレステ2が… プレステ2が…

 「目録プレステ2」と書かれたご祝儀袋がぽつんと置いてあっただけだったのには遺憾。

 広告の写真を取る時点で、まだ手に入ってなかったとしか考えられません。 せめて現物が手に入ってから映すべきでしょう…。 ソニーから貸してもらうことも出来なかったのでしょうか…。

 数が余るくらいになってから当選にする気かもしれません。 もっとも、どうせ誰が当たったか分からないから、別に手に入れる必要も無いのかもしれません。

 

 

2000 07 04
其之五百十九 取材×謝罪×冤罪

 おごりで飲んだビールのほろ酔い気分も覚めて、気持ち悪くなってきた今日この頃。 皆様いかがお過ごしでしょうか。


 今日のそごうはNHKの撮影。

 客も引きかけた7時を狙ったのは混雑を避けたのか、作戦なのかハッキリとはしませんが、とりあえず、社長が食品コーナーをあちこちめぐって紹介して行くような不思議な撮影でした。

 しかもにこやかな笑顔。

 少しは辛気臭い顔をすれば同情もされるかもしれないのに。

 さてさて、どんな番組になるんでしょうか?


 とりあえず、ちょこっとしか見てないので、何とも言えませんが、聞くところによると、牛乳の試飲をしていったそうです。

 その人に寄れば、「あたかも黄色ブドウ球細菌はいない」という顔だったそうで。

 

2000 07 05
其之五百二十 ようやく

 午後7時半就寝。 午前0時起床。 不思議な生活習慣の今日この頃。 皆様いかがお過ごしでしょうか。


 FF9。 いよいよあと2日ですね。

 生まれて初めてコンビニで予約してしまいました。 デジキュ〜ブ。

 しかし、予約してから気づきましたが、高いですね。 このゲーム。 7800円+税 で8190円。 

 本当ならヨドバシ(10%)OFFを狙うところでしたが、通常の大手家電製品販売店が午前10時開店。 コンビニでは、午前午前7時に入手可能と言うメリットを考えれば致し方ないのかもしれません。

 というわけで9日は早起きして、コンビニに行きます。


 しかし、一律にデジキューブと言っても仕様が違いますね。

 大学に行く途中にあるサンクスでは店においてある用紙に記入して注文する形式。 駅の近くにあるセブンイレブンではレジで注文して、そこで初めて予約引き換え用紙を記入する形式。

 始め、サンクスでもらった用紙でセブンイレブンに注文しようかと思っていたのですが、無理でした。

 何しろ、注文締切日もサンクスが3日までで、セブンイレブンが4日まで。 もう全く別物でしょう。

 ということで大手を信用してセブンイレブンに注文して来ました。


 まあ、問題はセブンイレブンが大学とは逆方向にあるということで。 七夕休暇をしてしまいそうで怖い。

 


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