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91〜100話

※DVDボックス付録の小冊子「幽☆遊☆百書」の「Story Digest」から引用

 

覚醒の時!バトル再び (前半)気鋼闘衣をまとった仙水のあまりにも強大な力になす術も無い桑原、飛影、そして蔵馬。一方、洞窟に残っていたコエンマと御手洗の前に、霊界特別防衛隊が到着する。早速、結界修復の作業が行われる中、別部隊は幽助の死体に向かい、攻撃の態勢に入った。 (後半)幽助が魔族?!その昔、幽助の祖先が交わった、魔族の血が目覚めるという魔族大隔世が、幽助の身に起ころうとしていた。とまどうコエンマを後目に幽助抹消を決行する霊界特別防衛隊。その攻撃が始まろうとした瞬間、巨大な姿に変貌したプーが幽助をかばう。そして、魔族・幽助が覚醒した。

究極の戦い!魔族の証 (前半)魔族として覚醒したが、姿かたち心まで何も変わらぬ幽助。コエンマと共に仙水との決着をつけるべく魔界へと向かう。一方、魔界では、桑原たちが仙水の圧倒的な力の前に覚悟を決めていた。とどめを刺そうとする仙水だが、近づいてくる途方もない妖気に躊躇を覚える。その妖気こそ、魔族・幽助のものだった。 (後半)妖怪で言えば、S級の力を持った幽助と仙水の戦い。力こそ対等なものの、未だにその有り余る妖気を、うまく使いこなせない幽助の方が不利なのか?激しいバトルを繰り広げる中、持て余す幽助の頭に直接語りかける声が、どこからともなく聞こえてきた。

決着!魔界の死闘! (前半)魔族の子孫として最後の覚醒を果たした幽助は、体に魔族の証である模様が浮き出た姿で現れる。闘神の姿なのか?人間である仙水との力の差が明らかになった今、幽助は何かに取り憑かれたかのように攻撃を繰り広げる。そして、最後の霊丸が長い戦いに決着をつける。 (後半)霊丸をその身に受け、途方もなく吹き飛ばされる仙水。自我を取り戻した幽助は仙水に駆け寄るが、勝敗は既についていた。不満の残る幽助は再戦を望むが、仙水は病の身で、余命の無い事を樹から明かされる。魔界に来て死を迎えたかった仙水はその意志の通り、今、目を閉じた。

エピローグ!明日へ! (前半)人間界に戻った幽助たちを待っていたのは螢子や仲間の笑顔だった。霊界特別防衛隊は、幽助たちに捨て台詞を残し、霊界へと戻った。そして、平和な街がもどってきた。かつて仙水に操られていた能力者たちも、彼の死によりその能力を使う事なく各々の道へと進んでいった。 (後半)コエンマは幽助の抹消を阻止した件で処罰を受けるハズであったが、魔封環によって人間界の窮地を救った事実に罪を逃れることができた。一方、平凡な日々が戻った人間界。だが、仙水との戦いで自らを操ったあの声の事が頭から離れず、これからのことに幽助は悩んでいた。

幽助の運命・危険の足音 (前半)平和な人間界に退屈していた幽助は何かを求めるように幻海を訪ねていった。彼女は幽助の考えを悟って一枚のメモを手渡す。そこには、初代霊界探偵・真田黒呼の住所が書かれていた。なにかを見付けるヒントになるのか?と、幽助は早速、黒呼の所へと足を運ぶ。 (後半)道中、幽助は正体不明の二人の子供から攻撃を受ける。意味も分からないまま防衛する幽助の前に、初代霊界探偵・真田黒呼が現れた。二人は黒呼の子供だと言う。家に招かれた幽助は、初代霊界探偵のいきさつを聞く。その後、近寄ってくる訪問者に気づくことなく…。

闇の訪問者・深まる謎(前半)

魔界のA級、S級妖怪だという三人の訪問者によって、魔界にいる父親の存在を知らされる幽助。彼らは、その父親の死期が近いこと、また父親の死の後に起こる勢力争いに幽助の力が必要だと語る。しかし幽助が確かめられるのは彼らの実力だけであった。 (後半)三人の使者の一人に実力試しの勝負を挑む幽助。人間界に来る為にパワーこそ抑えてあるものの、現在の幽助には瞬時に勝てると豪語する使者。未知の力との戦いに幽助は勝つことができるのか?そして、幽助が持つ彼らへの疑いとは一体…?

別れ・それぞれの旅立ち (前半)“人間を食らう”という習慣を指摘した幽助に、全てを隠さずに字ずつを語り始めた使者たち。もし、幽助が協力してくれるのなら、一週間後にまた来ると言い残し、魔界へ去って行った。答えを見つけつつも迷う幽助。一方、蔵馬、飛影の元にも魔界からの使者が訪れていた。 (後半)魔界へ旅立つ決意をした幽助だが、一度魔界へ行くと簡単には人間界には戻る事ができない。旅立つ前に螢子に自分が魔族である事、そして、魔界に旅立つ事を告げる幽助。怒りからか冷たくあしらう螢子に対し、幽助は一つの事を約束する。

魔界へ!父との対面 (前半)魔界へ旅立つ幽助を見送ろうと、幻海のはからいで呼ばれた桑原たち。事実を知り幽助に詰め寄るも、彼の決意は固いものだった。閉じた魔界への扉の事を問う桑原。その時、霊界特別防衛隊が現れる。間族である幽助を人間界から追放し、抹消するための最良の手段として、彼らが幽助の魔界への旅立ちを協力することになったのだ。 (後半)特防隊の手によって魔界への穴が開かれた。幽助は仲間に見守られ、魔界へと出発した。使者北神たちの案内で父・雷禅の待つ塔へと走り続ける幽助たち。遂に、親子の対面の時。待っていたのは病気とは思えない不敵な姿の雷禅だった。

忘れ得ぬ記憶・誕生の時 (前半)躯に呼ばれ、彼の国で修行を始める飛影。A級妖怪だった彼は、修行のたびに強くなっていく。だが、その一方で過去の悪夢にうなされ始める。そんな日々が半年も続いた頃、躯は自らの正体を明かす変わりに、ある試練を飛影に言い渡すのであった。 (後半)躯の下で戦いにあけくれる飛影。ついに、躯から側近の戦士との戦いを許される。現れた戦士とは、過去に飛影に邪眼をほどこした魔界整体師・時雨であった。飛影の胸元に光る氷泪石を見つけ、飛影との過去を語り始める時雨。その過去とは一体…?

明かされる邪眼の秘密(前半)飛影、時雨の戦いが始まる。しかし、この戦いで死すら覚悟する飛影。それは、氷泪石を見つけ出すという戦いの目的を意外な所で達成してしまったからだった。全ての戦いの目的であった氷泪石とは一体、飛影にとってどういう物なのか? (後半)飛影に邪眼を移植し、同時に剣術の師でもあった時雨との勝負は、一瞬にして飛影に軍配が上がった。しかし、自らも深い傷を追った飛影に近づく躯は、褒美として飛影自身のものであった、もう一つの氷泪石を渡す。さらに約束である自らの正体を飛影の前で明らかにする。

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