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81〜90話

※DVDボックス付録の小冊子「幽☆遊☆百書」の「Story Digest」から引用

 

洞窟の中のゲームワールド (前半)桑原救出の為に入魔洞窟に集まった幽助たち。御手洗の案内で迷路のような洞窟を進む。しかし、「遊熟者(ゲームマスター)」天沼の操るテリトリーが彼らの行く手を遮った。ゲームで天沼に勝たなければ、先へ進む事ができない幽助たちは、ゲームの世界へと挑む。 (後半)扉の向こうにはゲームマスター・天沼が待っていた。ゲームのルールでは七戦して先に四勝しなければテリトリーを破ることはできない。最初の対戦、テニスゲームに御手洗が挑む。仙水を裏切った事をヤジる天沼。はたして御手洗は勝つことができるのか?!

ゲームマスター脅威の実力 (前半)御手洗はヤジにも負けず一勝を幽助チームにもたらした。その後も幻海、幽助と勝利をものにし、残り一勝で天沼のテリトリーを破れるところまできた。追い詰められた展開にいよいよゲー魔王と化した天沼が登場する。ゲーム種目は「クイズ」。挑む海藤は、勝利をもぎ取ることができるのか?! (後半)クイズに自信のある海藤に対し、天沼は余裕の態度で“最初の五問は黙って見ている”とハンデを与える。全ての問題を覚えているとう海藤は順調にクイズに正解し、ポイントを稼いでいく。この勝負はこのまま海藤の勝利で終わるのか?ハンデを終え、六問目を前に、天沼の不吉な笑みがこぼれる。

残された手段!蔵馬の決断 (前半)あと一勝というところで天沼に苦戦を強いられていた幽助たち。さらには、この戦いが魔界の扉が開通するまでの時間稼ぎだったことを明かされる。苛立つ幽助、しかし蔵馬は冷静にある作戦を考えていた。一方、霊界にいたコエンマもあわただしく動き始める。 (後半)蔵馬は天沼を動揺させる作戦で勝利を掴んだ。幽助、蔵馬、飛影、そして御手洗は幻海たちと別れ、仙水の待つアジトへと急ぐ。そしてコエンマも…。一方、街に溢れていた魔虫や下等妖怪たちは一斉にその姿を消していた。だが、それは嵐の前の静けさに過ぎなかったのだ。

蔵馬の怒り!正体は誰だ?! (前半)幽助たちはついに仙水のアジト、境界トンネルの中心に辿り着く。あと三十分で魔界のトンネルは完成してしまう。桑原を解放する代わりに「美食家(グルメ)」巻原との戦いを指示する仙水。能力を食らう事ができる巻原の攻撃を無事にかわし、桑原を助ける事はできるのか? (後半)蔵馬は得意のローズ・ウィップで巻原を瞬殺する。しかし蔵馬はすべて知っていた。次に起こるべきことを。巻原の体内から現れたのは、あの不気味な戸愚呂・兄だった。非道な戸愚呂・兄に向けて蔵馬は煙を発した。煙に包まれ戦う二人の戦況を誰ひとり確認することが出来ない。果たして、蔵馬は何をしようというのか?

霊界探偵・宿命の一騎討ち (前半)蔵馬が戸愚呂・兄を倒し、約束通り桑原は解放される。しかし、その瞬間、奇妙な影が現れ、幽助以外の仲間たちは亜空間へと吸い込まれてしまう。そこへ現れる「闇撫(やみなで)」の樹は、蔵馬たち四人と戦う気はないと告げる。彼の目的はいったい何なのか?また、幽助VS仙水の戦いも始まろうとしていた。 (後半)仙水の計画により、魔界の扉がいまや開かれようとしている。くい止めようとする幽助だが、やはり仙水との力の差は歴然なのか?追い打ちをかけるかのように「君は勝てない」と仙水。その理由とは?そして、仙水の反撃が幽助を襲う。

幽助苦戦!決定的な差 (前半)幽助の様々な攻撃に本気になり始めた仙水は、裂蹴紫炎弾で彼を襲う。あらゆる方向から襲ってくる攻撃に、一度はかわした幽助も、繰り返し襲ってくる裂蹴紫炎弾に徐々に押され始める。また、余裕を見せる仙水。幽助に反撃のチャンスはあるのか?! (後半)捨て身の作戦で裂蹴拳を押さえ込んだ幽助。このまま、形勢逆転とばかりに得意の拳を仙水に打ちつける。だがその時、仙水の腕から一発の銃弾が幽助の腹を打ち抜いた。意表をつく仙水の攻撃に反撃どころか立ち上がる事すらできない幽助。このまま勝負は決まってしまうのか?

コエンマ・覚悟の魔封環! (前半)多重人格者・仙水。彼の持つ七人の人格の中で最も残虐なカズヤ。とどめを刺されそうになった幽助は、コエンマと自ら放った霊丸により一命を取りとめる。コエンマは、仙水の主人格・忍との話を求めるが拒否されてしまう。そして、コエンマの持つ最後の手段が明かされる。 (後半)コエンマの最後の手段とは、一見おしゃぶりに見える道具、魔封環に凝縮された巨大な霊力を解き放つことだった。コエンマはそれにより、結界を修復し、仙水とともに地獄へと旅立つ覚悟を決めていた。いざ、魔封環の力を放とうとしたその時、幽助がこれを阻む。魔界のトンネルのことはもとより、このままでは仙水との決着がつかないと語る幽助。仙水に立ち向かう力は残っているのか?

仙水・解き放たれた聖光気 (前半)ついに、主人格・忍が現れた。圧倒的な強さと不気味さに幽助も動揺を隠せない。彼の体から放たれた聖光気に大地さえも揺らぎ始めている。一方、その力に圧倒されながらも幽助は、必死で勝機を見出そうとしていた。 (後半)魔封環を手にした仙水だったが、コエンマはチャンスとばかりに必須の魔封環の力を放つ。地震のように地上が揺れ始めた。コエンマからの合図と察したぼたんは、霊界へと急ぐ。コエンマの最後の切り札は仙水をしとめることが出来るのか?

予感!全てが止まる時 (前半)コエンマの全ての力を込めた魔封環も仙水の聖光気には及ばなかった。絶体絶命の空気が漂う中で、幽助だけは諦めを見せなかった。しかし、圧倒的な力の差に変わりは無く、勝負の決着は時間の問題となる。果たして、戦いに挑む幽助に秘策はあるのか? (後半)脅威的な仙水の力に対し、無力に等しい幽助。影男の空間に閉じこめられていた桑原たちは、樹を倒してでも幽助を助けに行く決心をする。しかし、彼を倒しても空間から脱出できる保証は無い。その時、御手洗は桑原に次元を切り裂く能力を説明するが…。

友の意志を継げ! (前半)幽助が死んだ!?怒りを覚え、仙水に向かう桑原、飛影、そして、蔵馬。飛影の黒龍波を逃れるように魔界の扉へと進む仙水を追う三人。しかし、そこには妖気を持つ者を通さない結界が張られていた。一方、霊界では、閻魔大王の指示により、霊界特別防衛隊が出動していた。 (後半)遂に魔界との結界が桑原の次元刀により破られてしまう。その破られた結界を修復すべく、魔界の扉へと急ぐ霊界特別防衛隊。戦いの場所を魔界に移す仙水と桑原たち。決着をつける為、彼らは戦闘態勢にはいるが、その時、仙水の体に異変が…。

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