■絶対服従命令
あらすじ * 感想 * PRICE JUDGE! ◇あらすじ戦後ドイツ(あくまでイメージね)を舞台に、軍服に身を包んだW主人公が次々にターゲット落とし服従させていく、主人公攻めゲーム。復讐・罠・更正目的・度の過ぎたいたずら・・・・様々な事情を抱えた依頼人に代わって、2人のエージェントがターゲットを身も心も陥落させる。 ターゲットは王子に怪盗、医者にスパイにマフィアの跡取りとバラエティ豊か。 攻め×攻めが楽しめるオトナのあなたに送る、オトナの女のボーイズラブゲーム(だそう)です! ◇感想ゲームの進め方としては、まずキア・ルイーズのどちらかを選択してどの依頼を受けるかを選択。依頼終了後にA〜Dまでのランクがつき、またどちらの主人公かを選ぶところから始める・・・という流れ。 ひとつの依頼で選択肢が3〜6ほどしかないので、Aランクをとること自体はとても簡単! ただし、Aランク以外のルートもギャグオチだったり切ないシリアスエンドだったりと見応えあるので余さず見るのがお薦め。 攻めなはずの主人公が受けてしまうDルートも面白いです(笑) このゲーム、システムがめちゃめちゃ快適なので、ひとつの依頼を1時間程度で楽に進められます。 基本的な機能はもちろん備えていますが、選択した際にクイックセーブが自動で5つまでされるのが便利。 (*もちろん自分の好きなところでもクイックセーブできます) しかもこのクイックセーブ、ゲームを終了しても消えない・・・楽だ〜! (*ついでに、テキストログも消えない) ひとつの依頼をこなすのにほとんどセーブしないで進めてました。 というわけで分岐は簡単ですが、依頼には期限や条件(ある依頼を受けたら終わる、いくつか依頼をこなさないと出現しないなど)があるので注意が必要。 逆に、攻略的なものが必要なのは依頼をこなす順番くらいなもの。 全ての依頼をAランクでこなすと、最後に秘密の依頼が舞い込みます。 キア・ルイーズそれぞれ6つの依頼書が用意してあり、合計12人をターゲットとして落とせるのですが、これがなかなか個性豊か(笑) *詳しくはキャラ語り+プレイ記の方からどうぞ。 ギャク風味だったり、シリアスだったり、ひとつひとつのシナリオは短いのに綺麗にまとまっていて面白かったです。 『絶対服従命令』というタイトルからすっごい鬼畜なお話なのかな〜と思いきや、意外と純愛だったり良いお話だったりしましたよ。 そしてそのコンパクトなお話の中に、これでもかってほどエチシーンが詰め込まれているんですよー! 10分に1回くらい出てきた気がする。 とにかく濃い!多い!!水音高い!!(笑) スチルはとにかく塗りが綺麗でした・・・肌色が輝いてた。 たまーにデッサン狂ってるというか人体構造気になるところはありましたが、基本的に綺麗で数も多いです。 立ち絵が一種類なのは残念だったのですが(場面にそぐわない時がある)、その分ウインドウ横の表情グラフィックがこれでもかってほど多彩に変わるのですよー! これは良かった。 テキストは、主人公視点とターゲット視点と俯瞰視点が突然切り替わったりするのが違和感ありました(混乱) が、文章自体はとても読みやすくて標準以上かと思われます。 キア・ルイーズ・ギャラハーの会話なんて、思わず笑っちゃう楽しさで良い緩和剤でしたv スラム出身・感情で動く俺様系のキアと、名門貴族出身・穏やかな笑顔の裏に冷徹さを秘めたルイーズのW主人公がそれぞれ魅力的なのですが、この 二人の召使い兼ボディガード・マッチョな乙女母さんギャラハーが本当にいい味出してるんですよねー(笑) 短いお話の連なりの中で、少しずつキアとルイーズの過去が明らかになったり二人の関係性が見えてきたりという部分もあって最後まで楽しめます!! その手のシーンが苦手でなければ、手軽にどっぷり楽しめる良質作品だったと思いますよ〜!! ◇PRICE JUDGE!実はお借りしたもので、大満足!!でも、普通に定価で買っても後悔はしなかったと断言できます。 | ||
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