サモンナイトエクステーゼ プレイ日記
ACT7: 世界の意思
うおおー!いろんな事が発覚してます!! ものすごく世界観に関わるネタバレしておりますよ。 ・ ・ ・ 色んなところを自分たちの目で確かめて見つめなおすことに。 街から街へとワープが使えなくなって、世界を再び巡ります。 *** リゼルドがいたので悩みを聞きます。 「学習情報」の中に、覚えのない人物について記憶が存在しているとのこと。 記憶を失ってさまよっていたら、キサナ様に拾われたらしいリゼルド。 無駄なものは消した方がいいのに、消去することをためらってしまう・・・ 「その記憶が大切な思い出だからだろう」 他の記憶が消えても残っていたのは、絶対忘れたくなかったから。 だったら無理に消さなくてもいいだろう?というレオン。 うーん、この伏線はどこかにつながるのかしら?楽しみ! *** キサナ様に会いにいきます。 完全に黒幕だと思ってるのですが・・・ちょっぴりきゅんときた。 「わたしも落ち込んだり泣いたりしました。 あの頃の私より、ずっと強くてしっかりしているなぁって」 発言が・・・可愛らしい! でもその落ち込んだ結果、極端な方向に走ったりしちゃったんだったりしてー(穿った見方) *** そんな時、白夜に現れるオーレル。 廃棄工場の奥に道をみつけたそうです。 調査調査って、自分では行かないのな!! 「自分で調査に行けば?」 ってナイス。しかし、自信満々で「魔物に襲われておしまいだから無理」言われます。 「どう思われます・・・?」 って行けってことですかキサナ様(^_^; ああ・・・にっこり笑ったその顔が怖い(笑) ということで一緒に調査に行くことに。 「わかっているのです・・・僕が足手まといだってことは。 だから、力を手に入れて強くなりたい」 やはり来たかー! ちょっと弱さも見せつつ危険発言のオーレル。 そして、苦労に苦労を重ねて辿り着いた最奧には、とっても危険な兵器が。 世界を腐らせてしまう恐ろしい毒だそう。 そんなこったろうと思ってた。 しかし欲しいのは大事なものを守れる力で、何もかも奪い取ってしまう力ではないと気付くオーレル。 身体を張って助けるエイナ&レオンにオーレルの頑なだった心もほどけてきたみたい。 どうなんだろう・・・ここから、このわんこを好きになれるんだろうか私(不安) この、オーレルのツン→デレ過程がこの章のメインのようですね。 白夜に戻ると、キサナさまに「あなたの強さは二人の愛の力が源ねv」とからかわれるというオマケ付きでした・・・なんだかイイ雰囲気だよ主人公's!! *** ピアちゃんまで「力が欲しい」っつーので、迷いの森に追いかけていきました。 なんだか宝物ゲッツ。 *** ユヅキはどうやら迷いがあるようです。 あせりと虚しさを感じているらしい。 もしかして、色々知っててキサナ様の言うとおりにするか自分の良心に従うか迷ってるのかな?(キサナ様黒幕決めつけ) 「迷いもある。強くはない。 けれど、あいつがいるから・・・前に進める(ノロケかい!)」 そんな主人公の言葉で何かを吹っ切るユヅキ。 それは良いとして・・・・なぜそれで手合わせになるんだー(笑)!! ユヅキさん、素早いですが意外とさっくり倒せました。 *** なんだなんだ? この章は「白夜のみなさんと仲良くなろう」の章か!? と思っていたら、最後に驚愕の事実発覚。 いつもながら、物語の根幹に関わるネタバレですのでご注意。 ・ ・ ・ この世界では、同じことがえんえんと繰り返していることに気付く。 助けたはずのリコちゃんにも、知らないって言われたー(涙)! 昼だけで朝も夜も来ない。おかしな世界に取り乱すエイナ。 「お芝居の筋書きみたいに同じこと繰り返してっ!!」 って、ショックはわかるんだがうー声がきんきんする。 うーん、今更なんですが、どうも私この声が駄目みたい。 ルチルもリニアもキサナ様も、みんな平気というか好きな声なのにエイナがどうしても!こういうのは個人的好みなので仕方ないとは思うのですが。 まさか個別音声オフとかできないしな(笑) あ、ちなみに全員声オフはもちろんできますよ! キサナ様に真相を聞きに行くエイナとレオン。 今まで教えてくれなかったのは、自分で気付かなければ意味がないからだそう。 聞いてもほとんどの人は信じないと。 この世界の人のほとんどは無意識に一定の行動を繰り返している。 閉じた時間のなかで日々を繰り返している。 そんな人々を「定着せしもの」と呼ぶ。 変わることをやめる、このままでいいと思うと時の流れから取り残されてしまう。 それに対して、はっきりとした意思を持って歩き続けるものたちを「放浪者」と言う。 なんでそんなことに!?という疑問にスパッと答えるキサナ様。 都合のいい、つくりものの、世界だから。 この世界に確かなものなどひとつとして存在しない。 なぜなら、実像をもたぬ、魂だけで形作られた世界だから。 魂だけの存在・・・ってもしかして、死んでんのーーっ!?と驚きながら次章へ続く! ▲top
ACT8: 崩壊への予兆
真相明らかになりまくっております。 ネタバレ注意! ・ ・ ・ あまりのショックに暗転したとこから始まる章。 レオンと会話します。 魂だけの存在・・・死んでいる状態。 この世界にいる人はみんな死んでたのね・・・! ここは「界の狭間」「夢と現の界層」と呼ばれる場所。 様々な魂の記憶が投影されてできているんですってよ! いやー怖いですねぇ。 単に死後の世界というよりも、 転生の輪からこぼれ落ちた魂が、再び肉体を得て、生まれ変わるにふさわしいかどうかを見極めるための世界。 試練を受ける魂が「放浪者」 それを見守るのが「導き手」 別の世界で死に、生まれ変わるためにこの世界にやってきた。 転生の塔にたどり着いた魂は『リィンバウム』へと生まれ変われる。 それができないと自分を見失って世界の一部となり、埋もれていってしまう。 なんていうかこう、残酷ですね。 なんのためにそんな世界があるんだろう。 生まれ変われないで、魂が消滅してしまうなんてよっぽど悪いことして落とされる世界なのか?と疑問でした。 それだけじゃ説明がつかない。ノヴァは過去を知っているそぶりを見せたし・・・っつーことでファイファーに話を聞きにいきます。 *** ファイファーは、空白の記憶を思い出すために『追憶の間』に連れて行ってくれる。 そこでは、エイナとレオンが一緒に旅をしてます。 うんうん。こうやって二人で話しているのは良いかんじ♪ そして青年型ノヴァーー!!そっちのがいいよー!! どうやら三人で旅をしていたみたい。 つまり・・・きっと転生の塔を目指してたのね? *** 少し話が逸れますが、ファイファー(ライオン)は旅の導き役なので、奥義書を持っていくと剣技を教えてくれます。 「もっと早くだっ!弱音を吐くなっ!!」 「ええい、基礎からやりなおし!」 「・・・精進せいよ?」 おおお!師匠ー!! いや、むしろこの感触はあれだ・・・教官ー!軍曹ー!! もっと・・・もっとびしばししごいてくださーい!! ちょっと快感を覚えながら技覚えてました。 そして、去ろうとすると一言一人漫才をやってくれるファイファー。 「これが肉球だ・・・存分に触ってみるがよい。そーれぷにぷに♪」 「うさぎは寂しいと死んでしまうらしいぞ・・・我も・・・そうかもしれん。たまには会いに来いよ?」 などと、どんだけ狙ってんだという萌え台詞を吐いてくれます。癒し・・・・。 このライオンに抱きつきたい!!もふってしたい!! *** さ、気を取り直してアレスパの街へ・・・(笑) どうやら南で何か起こったみたいなので行きます。 キノコ谷でベクサーたちに会う。 どうやら女性を助けていたらしい二人組。 基本が女性に優しいっていいなーv しかしエイナたちはベクサーを疑い気味。 「なんにもわかってないのは、どっち・・・かな」 と渋声で呟くベクサー。 陽気な大らかな兄ちゃんがたまに真面目声で呟くのはズルイぞ! ということで、何か知っているらしいベクサー達と一緒に、女性の彼氏を助けに行くことになります。 うおー地下室がイスの下に・・・怪しい。 玉座の後ろに地下室ってドラクエを思い出すね! ベクサーに言われたように、地下室で身をひそめていると・・・ そこには、人々を転移の門を使って転生の塔に送るキサナの姿が。 そのやり方、説明もなくなんだか強引です。 キサナ「私の言うことを信じて、黙ってしたがってさえいればそれでいい」 しかも、牢に閉じ込めている人もいるらしいですよー!! 本格的に危険人物みたいです。 納得がいかないで意見するオーレルは、どうやら粛清されそう。 ユヅキはこれしか人々を救う方法はないと言う。 「人の心は弱い。甘美な夢が続くなら 眠り続けることを欲する それが、滅びにいたる眠りであろうと・・・ 誰かが無理に目を覚まさせねば」 オーレルに暗示をかけるキサナ!? 大ピーンチ!!という時どごーんと壁がふっとんでベクサー達が現れました。うっしゃ逃げるぞー! *** 落ち着いた場所まできた一行。 彼氏が戻ってきて彼女も嬉しそう・・・二人は転生も定着することもこばんで、別の場所に行くんだって。 転生したら離れちゃうかもしれないのね。それってもしかしてエイナとレオンの伏線かね(笑) 「オレが勝手にしていることだ・・・礼にはおよばねぇ」 って、すんごい時代劇っぽい台詞だよベクサー! でもカッコイイよv しかし、そこに現れる白夜メンバー。 ここは任せて!と言うとあっさり「じゃ、お言葉に甘えて・・・」と出て行くベクサーにちょっと笑いました。 ピアー!監視役だったのか!! 言いにくそうなのはそれだったのね。 キサナを妄信しているユヅキは・・・・ 「本当は気付いているはずでしょう?キサナさまのやろうとしていることはおかしいって!」 と言うと、 「キサナ様に従っていると安心できる。間違っているなどと・・・今更どうして認めたりできるものかぁぁぁ!!!」 と襲い掛かってきます。 けっこう簡単に倒せはするのですが・・・ そこに現れたのはイヤーリゼルド!!(涙) そんな・・・あなたまで・・・・_| ̄|○ 命令には絶対服従。それが、機械兵士の存在する意味だ。 いやーんでも、そんな命令にも背いちゃうイベントがきっとあると信じてる!(笑) こうやって見てみると、オーレル(わんこ)が一番しっかりと自分の意見通したのね。罰せられたっぽいですが。 ごめんよー!助けに行くよー・・・・たぶん。 危ないところを助けてくれたのは、またもや影の魔物。 「おにげなさい もはや、あなたたちがさいごのきぼう」 え・・・私たち、なんかしました!?なんで救世主?? 戸惑っていると、そこにベクサー達戻ってきたー!!(カップルを送りに行っていた) 「ナイスガイのこのオレが、何度も女にケツをふかせてたまるか!!」 「おにげさい・・ベクサー」 「もうちょっと待ってな?約束は、絶対守ってやっからよ・・・」 えーなになに!? この影の魔物さん、女の人なんですか! 突如現れる、ロマンスの予感vリニアにライバル登場!! って、喜んでる場合じゃなかった・・・ リニアに強制転送されるエイナたち。 大丈夫なのー!? と不安なところで次章へ続くっ! ▲top
ACT9: 聖女変遷
佳境ですよー! ・ ・ ・ 逃がしてくれたベクサー達が心配だということで、探しにいきます。 ルガント村に入るとイベント。 傷ついたベクサー。 ベクサーのために霊水を探しに行ってしまったリニア。 そしてベクサーは動けない身体でリニアを助けに行こうとする。 いつもは豪快なベクサーにそんなかすれた声で頼まれた日にゃ・・・ そりゃ代わりに助けに行くよね!ということで朽ち果てた祭壇へ向かいます。 ダンジョンを進むとそこには、酸の池を渡って動けなくなったリニアの姿が・・・ ナウ○カーっっ!!! じゃなくて。 マスターの為なら、わたしの体なんてどうなっていもいい・・・ 今までのクールなつっこみ具合はどこへ行った!とばかりに弱りきったリニアでした。 リニアのベクサーへの思いはここまで深く強いものか・・・と驚くシーンです。 さすがは機械人形・・・!! そりゃ女が近くに現れれば「オジャマムシ、メ・・・」とか言うよ! あなた達の邪魔はもうしない・・・応援させていただくわ!! 私の思いが通じたように(笑)霊水をとってきてリニアに協力しまくりのエイナ。 どうやらライバル認定から、同じ恋する乙女同士として認知された模様です。 「あなたが持って行ったほうが喜ぶよ」の言葉に照れながら転送装置でテレポートするリニアを徒歩で追いかけるとても良い人な主人公でした。 村に戻ると、元気になったベクサーにものすごい憎まれ口を叩いているリニアがいます。 ツンデレー!!(笑)←たぶんツンデレの使い方は間違ってます。 しかも、その後外に呼び出されリニアのしたこと(言ったこと?)は黙っていて欲しいとのこと。 もしこの思いが知られてしまったら、対等でいられなくなってしまう。 あの人は強い・・・一人でも生きていける。 勝手に私が一緒にいるだけだから、足手まといにはなりたくない。 私は機械人形・・・主従を越えることはないとわかっている。 だからこそ、相棒でいたい。 せ、切ない・・・!! この二人の夫婦漫才会話が面白いだけにきゅんときた。 なるほどなぁ。ベクサーって、最初キャラ設定見たときにいかにも落とせそうだと思いましたが、この二人はこの二人で物語が完結していて、彼らの都合でエイナ達に関わってくるだけなのよね。 だからお手伝いはできても、 「でも、ベクサーはリニアのこと大切におもっているはずだよ。 じゃなきゃ、あんなに真剣に頼んだりしないはずだもん。」 「か、からかわないで! 手のかかるマスターの世話をしに行きます(照れ顔)」 という関わりだけで、リニアはベクサーの元に戻っていくのね。 *** 一段落したところで、ファイファーの所へ戻り追想の間に入ってみます。 再び見える記憶。 レオンに背負われるエイナ・・・なんかもうラブですね。 「試練を受けるもの」・・・やはり、生まれ変わりの旅だったのでしょうか。 *** カゲロウの村に行くと、「食べられちゃう!」というピアの声がするので助けにいきます。 白夜本部の地下にいるオーレルとピア・・・どうやら最後まで信じてくれたらしいオーレルにちょっぴりじーん。 無事二人を助けて、キサナ達を追って「白壁の霊峰」へ。 どんどこ寒そうな雪山を登っていきます。 しかしそこに立ち塞がったのは・・・ いやーリゼルド(涙)再び。 「必ず追いかけてくるだろうと信じていた・・・ だが命令は絶対だ。今の私にとってお前は倒さねばならない敵だ」 と言うリゼルドに、戦わないと答えるエイナ。 「そうすることが正しいと思うなら、撃ってみなさいよリゼルド!」 えー!撃っちゃうよ。普通なら撃たれちゃうよここ!! しかしリゼルドは・・・自分の足を撃っちゃった!(/TДT)/ ううむ。ここで、リゼルドの残った記憶とかが出てくると思ったのに全くスルーなのは、何かイベント飛ばしてるんですかね私? 「不器用なものでな・・・これしかうまい答えを出せなかった」 とか好きなんですが、もっとリゼルドの内部葛藤聞きたかったよー!! せめてリニアとベクサーのイベントの3分の1くらいテキスト量あっても良くない?むしろ私の進め方が悪いのか!? リゼルドの消えなかった記憶に出てくる人物が誰なのかものすっごい気になります。ネサフしてみよう・・・(プレイしろよ) *** リゼルドにキサナ様を不甲斐ない自分に代わって止めてくれと託され、奧まで進みます。 そこには影の魔物と戦うユヅキの姿が・・・。 そして、キサナはユヅキごと魔物を殺そうと攻撃を仕掛けます。 何故かユヅキをかばう魔物。 なんと、魔物がホンモノのキサナ様でしたー!! 偽物だったのねキサナ様。 ・・・・いつからだろう?? 偽物というよりは、実体のない「エグゼナ」という魔物が乗り移っていたみたい。 エグゼナは転生することを望みながら、力およばず倒れたものたちの怨念の結晶。 この世界にに根をめぐらして悲しみと憎しみを栄養にしているそうです。 エグゼナに取り込まれたキサナを倒しますが、なんと今度はユヅキに乗り移って消えてしまいます。 苗床になる心弱い者がいる限り不滅なのですって。 なるほどねぇ・・・ラスボスっぽい設定です! そしてそこには、今にも命の尽きそうそうなキサナ様が残される。 うわー、私たちが殺しちゃったようなものですね。ヘヴィですね。 どこから入れ替わったのか疑問でしたが、とりあえずずっと前からだったみたい。エイナ達が会った当初から取り込まれたキサナ様だったんですね。 ただ、導き手となってもどかしさを感じ、白夜をつくって転生する人を増やそうとしたのはキサナ自身だった模様。 しかし、それが上手くいかず虚しさを感じていたところをつけ込まれてしまったと。 エグゼナが「転生の塔」そのものを苗床にして、やってきた放浪者の魂を滋養としていたというのは怖かったー! 転生の塔にワープしたら入れ食い状態ですか。怖ー!! だから放浪者を足止めしようとして、切り離した力の一部=魔物の姿で迷いの森をつくったりと邪魔していたわけですね。 エグゼナは界の狭間全体を苗床にするつもりらしい。 ああ、どうやらこの世界救わなきゃいけなくなっちゃった!! なんていうか、この世界のシステム自体が不条理で何のためにあるのかわからないのでイマイチ気が乗らないなぁ・・・ 勝手に試練は受けさせられるは、試練受けようとする意志の強さがなければ魂消滅させられるは、非道いですよこの世界。 キサナもですが、ファイファーも長いこと導き手をやっていたけれど挫折して諦めて今のような遺跡を守るポジションについたらしいし。 これって、ラストまでに明らかになるのか? それとも、『リィンバウム』も出てきたことだしあくまでも番外編的位置づけで本編のシリーズで明かされるんだろうか?? ちょっと不安になりながら次章へ続く! ▲top
ACT10: 転生
最初から最後までネタバレ満載です。 むしろ会話を抜き出しすぎだろ!と突っ込みたい。 ・ ・ ・ 転生の塔に向かうため、白夜本部地下へ行きます(転生の門がある) しかし、そこにユヅキさんに乗り移ったエグゼナが現れる。 「キサナのときのようにこいつ(ユヅキ)を倒すか?」と言うエグゼナ・・・ お主もなかなかワルよのぅ。痛いところをえぐってきます。 動けないでいると現れたのは・・・ノヴァー!!!! 「させないと言ったはずだ・・・返してもらうぞ。あいつの愛弟子を!」 エグゼナを退散させたものの、転生の門は使えなくなってしまう。 そしてノヴァは、ファイファーの所へ行くよう言い残して力尽きて消えてしまった。 『まだ、僕の存在が消滅するわけではない』 って、今にも消えそうだよ・・・。 *** ファイファーは、自分の使っていた転生の門を使うように言ってくれます。ファイファーも導き手だったのですね。 ここまで来ると、世界観に関わるほとんどの話が聞けるので、全部聞くと面白い。 導き手は元放浪者。 生まれ変わる資格を得ながら、敢えてこの世界にとどまり後進を導くと決意した者だそう。 あと、エルゴは至源の存在とかクリプス(境界)とか転生の輪とか色々でてきました・・・うっわー!!全然覚えてない(笑) えっと、3のラスボスとかが反転エルゴでしたっけ? ああもう!つながっているのはわかったけど、すっかり忘れている身としてはどうしたものやら・・・書籍関係も全然持ってないしな。 もやもやっとしながらも、ラストダンジョンらしき転生の門に向かいます。 *** ルガンドの村から朽ち果てた祭壇へ。 そしてそこから転生の門へワープします。 転生の門はさすがにややこしいつくり。 召喚獣がいないと先に進めないのですが、どれを使えばいいものやらノーヒントですしね。集めるの自体もけっこう大変。 ワープして封印を解いていくのもなかなか骨が折れました。 しかし、一段落進めば全回復できるセーブはあるし、入り口まで戻れるワープはあるし、基本的に親切設計です。 さて、奧に進むと魔物がいっぱいで進めず・・・ と思ったら白夜のみんなが助けにきてくれましたー! 「白夜は終わらない・・・我々の胸のなかに、あの方の笑顔があるかぎり」 おおヒーローものみたいだな!!!きらーんって効果音が聞こえたな!! 後を任せて先に進むと今度はキサナさまの分身がうじゃうじゃとー。 今度はベクサーたちが助けてくれたー! うーん。いかにもラストダンジョンというかんじ。 「また助けてくれるの?」 「いいや違うね。俺はただ、オレなりの落とし前をつけにきたのさ」 最後までカッコイイなあんた!! しかも、キサナ・ベクサー&リニアの関係がここでクローズアップ。 「てめえが得意げにマネてるその女はな・・・オレたちにとっちゃ唯一の恩人なんだよ!」 「なにもわからない私たちをこの門まで導いてくれた人・・・転生は断ってしまったけれど」 「キサナは『私の暴走をとめてくれ』と頼んだ・・・女との約束は、絶対に守ってきたのがこのオレの自慢だったのによ。 後悔しやがれ!オレを怒らせたことを」 おいしい!ベクサー&リニアは最後までおいしい!! 女には嫉妬なはずのリニアも、大人しいというか本当にキサナに感謝している様子・・・ これはもしやキサナ←ベクサー←リニア!?と瞬時にめくるめく妄想。 主人公二人より、こっちの関係のがよっぽど萌えるかもー!! *** さて気を取り直して進むと、ついに塔の最上部にたどり着きます。 そこにいたのはノヴァ。 やはり三人は放浪者と導き手として転生の塔を目指していたとのこと。 「すべてを知ってからも、エグゼナと戦う意思があるか?」 ということで追想の間まで戻ることに。 最後の答えを出すまでは、エグゼナを押さえ込んでみせる。 とおっしゃるノヴァですが・・・ 戦っているみんなはいいんですかね?(言っちゃ駄目) 今も戦っているみんなの為にも(笑)急いで戻ります。ちなみに自動なのでご安心をば! 追想の間で見る、最後の・・・記憶を失う寸前の記憶。 それは、一度エグゼナに敗れ、エイナを庇って身体を囚われたレオンの魂だけをノヴァがエイナに避難させるという記憶でした。 そして、エイナとレオンの互いを想い合う気持ちも明らかに。 生まれ変わることを選べば、この世界での記憶は全部消えてしまう。 永遠に離れ離れになってしまうかもしれない。 けれど、生まれ変わる旅を選んだから、出会えた。 生まれ変わっても離れ離れになったりしないと約束した・・・ もう一度、出会って結ばれるって信じてるから。 やはりラブでしたか。 そして戻ってきた二人は夜会話に突入!! 君がいてくれたから、私は私でいられたんだね。 一人じゃないんだって、心強く思えたよ。 何度も助けてくれた。気にかけて、守ってくれてたよね。 ありがとう、本当に感謝しているよ。 オレが望んでやったことだ。 お前がいてくれたから、俺はあきらめることなく現実と向かい合えた。 自分でも知らなかった力をふりしぼって戦えたんだ。 守りたいって思える相手がいてくれたから・・・ 「君の側にいたい・・・」 「お前を、手放したくないんだ。守り続けたい」 ぎゃー!!!恥ずかしい!! 今何かしたら確実に馬に蹴られて死ねる!! なんにも変わらない。 出会ったときはケンカして、たくさんの時間を共有して、いつしか好きになっていた。 何度でも変わらない。 めぐりあうたびに、恋をする。 そして、もっと好きになる。 ものすごく少女マンガだ・・・ しかし、私はこのサモンナイトのノリが決して嫌いではない。 むしろ好きなのでやっております。 というわけで今回も「やってられるかー!!」とか思っているわけではないのですが、 ここでうきゃーvとはしゃげるほど嬉しくないのも確かだ。 ・・・そんな身も蓋もない感想のまま、最終章へ続くっ!!(明るく) ▲top
LASTACT: 最後の戦いへ
ついに最終章! エグゼナと戦うことを決めたエイナ達は、ファイファーに報告を。 「ありがとうファイファー。大好きだよ♪」 あーっ・・・・Σ( ̄ロ ̄|||!!!! もふって、もふってしたなー!!!(ジェラシー) わたしもやりたい。でっかい肉球で受け止められたい。 ノヴァは導き手としてのファイファーの弟子だったそうで、 「最後の最後で絶望してしまった・・・・臆病者なのだよ」 と隠居生活を営んでいたファイファーだったのでした。 ノヴァはそんなファイファーを巻きこみたくなかったので、事情を詳しく話していなかったのですね。師弟愛ーー!!!! *** 報告も済ませ、再び転生の塔へ向かいます。 ワープ使いつつもう一度登るんだろうなぁと思っていたら一瞬にして直前までワープしました・・・なんと親切設計!!! しかしエグゼナに対峙するやいなや、身体を伝って魂を捕らえられてしまうレオン。 ちなみにエグゼナはツタな外観をしております。 FFでいうとモルボル。幻水ならカズラー。ドラクエだと・・・なんだろう?(笑) ノヴァが犠牲になって助けようとするのを、エイナは止めます。 「あいつはそんなに弱くない。約束したもの、倒して旅を終えるって。・・・・信じなきゃ」 聴こえる?声が、息遣いが。 必ずたどりつくから。 必ず抜け出して戻るから。 息づかいって・・・あなた達なにげなくエロいわ! わざわざ息づかいじゃなくてもいいと思うの。 というのは置いておいて。 レオンがいないのでエイナ一人でエグゼナ戦。 周りの蕾を斬り、咲いた花の怪物を倒すとエグゼナ本体にダメージを与えられます。割と楽勝です。がんばってレベルを上げたわけではないので、そんなに難易度が高くないのだと思われますよ。 しかし、倒した〜!と喜んでいると、レオンの身体を使ったエグゼナに傷つけられてしまう。 そう、誰でも苗床にしちゃうエグゼナには・・・このままでは勝てない! 今度はレオンが内部からエグゼナを撃破して外に出てきますが・・・。 追い出されたエグゼナは苦しそうにこちらに向かってきて大ピンチ!! なぜそこに優劣をつけるのか。 試練を超えられなければ見限られて終わりか? 生まれ変わりだなんてゆるさない。 魂を・・・その資格をよこせ。 なんだか、エグゼナが可哀想だな。 そもそもエイナ達が「エグゼナ・・・許せない!!」と怒りを募らせるのにいまいちついて行けなかったのです。 だって人じゃないし。思念の集合体を憎むのは難しい。 やっぱり、どうしてそんなものが生まれたのか?っていう方に思考が傾いてしまいますよ。 そんなピンチの瞬間に現れたのは・・・ファイファー!! 「そなたたちの怒りはわかる。 しかしどれほど理不尽であろうと、悲しみと怒りで辛かろうと・・・ 他人を巻き込み、身勝手をとおすことは許されぬ!」 最古の導き手であり、虚しさを抱えながらも耐え続けたファイファーが言うからこそ説得力のある言葉です。 わたしも救われた!! 「お前はなんでも一人で解決しようとしすぎる。 たまには、師のことも頼れ 水くさいヤツめ。」 とノヴァにかける言葉もこれまた師弟愛ーー!!!! 個人的にこのゲームのお気に入りキャラはベクサー&リニアとファイファーです(今更言わなくても) 最近ふと気付いたんですが、ベクサーとリニアの関係ってフォルテとケイナの関係を激しくした雰囲気ですよね。 『どんな存在ともひとつになれる代わりに自分の形をもたない』エグゼナを倒すには、どこにも寄生していない外に追い出された状態で倒すしかない・・・(←こういうボスを倒すときのセオリー) 身体と意識の間に根を伸ばして寄生をとげるエグゼナは、その隙間を別のもので満たしていれば寄生できないのではないか? ということで、 「オレがいるかぎり こいつには指一本触れさせやしない!」 合体!ですー!!! 確かにレオンはエイナの身体に寄生していると言えなくもない。・・・納得。 いつも通り、チェンジ可能な二人で戦います。 これまた今更ですが、このチェンジはとても軽くて使いやすい。 待機している方はHPなども回復するし、得意な召喚獣も違うのでこまめにチェンジしながら戦うのは楽しいです! ということで、チェンジしまくりながらあまり苦労せず倒しましたv でもなぁ・・・やはりエグゼナの方の言葉に共感してしまうな。 何をもって優劣をつける? 同じ命をなぜ選別するのだ。 もう一度幸せになりたいだけなのに・・・どうして? なんつーか、転生の塔に辿り着くまでってものっすごいビシバシ戦うわけで。 この世界における『生まれ変わる資格を得られる強さ』って、魔物がつがつ倒せる『力』かと思うとなんだか微妙な心持ちに・・・。 強い意志を持って毎日畑を耕してたらいかんっつーのか!!と言いたくなるような。 「お前たちにだって、同じ可能性は与えられていたんだ。 後悔しないように生きる・・・そのための答えを探す時間は充分にあったはずだろう?」 「次の機会があったら、迷わずまっすぐに・・・」 という主人公の言葉も、いや迷うし後悔するだろ!時間制限まであって魂消えちゃうって厳しすぎだろ!!って思ってしまったよ。 うん、そうだね。 ・・・ってすんなり納得するんかーいエグゼナーーー!!!Σ( ̄ロ ̄||| なんかこう、爽快感が・・・爽快感がない!! *** そんな私を置いてけぼりに、ノヴァとファイファーは和んでいます。 「あの二人であったこそ生み出せた力。 それが、この世界を救った・・・そのほうが、何倍も素敵じゃありませんか?」 って、愛の力かよ!! いやそれはそれで良いんですが。 ネスティが「君さえいれば世界なんてどうなっていい!」的な『愛至上発言』をした時はむしろぐっときたんですが。 私としては、愛の力があれば何でもできちゃった☆という主人公二人より、矛盾に苦しみながらも一人でも多くの魂を転生させたいともがき続ける『導き手』の人達や転生できずに苦しんだエグゼナの方に共感してしまう。 この世界の謎・・・って、どうなったんだろう? というのがひっかかってひっかかってどうもスッキリしないんですよ。 界の狭間って、他のシリーズでも出てきてましたっけ? むしろ、この世界の仕組み自体に挑んで壊してしまうくらいしてくれればスッキリしたのですが。 というわけで、二人の幸せいっぱい結婚式EDに良かったねぇと思いつつ、あの世界には未だ魂消滅しつつある人がいるのね・・・・としつこく考えておりました。 所要時間20時間弱。 プレイ自体快適で、キャラも可愛く、ストーリー展開に必要十分な関わりを見せてくれました。 その意味で、さらっと楽しむには良いゲームだと思います。 むしろ私は、細かいところにこだわり過ぎな気もする・・・ 子供達に人生の厳しさを教えるゲームかもしれない。 しかし3でもかなり危険を感じていた主義主張へのついていけなさが出てしまったような・・・ 私はもう、マグナとトリスとネスティへの愛を抱いたままサモンナイトを封印したほうが良いのだろうか。 そんな気持ちになったのでした(駄目じゃん) なんて言いつつ、2周目やっちゃってますがね! レオン主人公のがあまり喋らないのでいいかも!!(いいのかそれで) 本当にシステムが快適だ・・・・つい幻水5でもサモナイエクステーゼで活用していたボタンを押してしまいます。 プレイするのは楽しかったですよ!いや本当に!! フォローじゃないからー!という叫びも虚しくこのまま終わります。 プレイ記書くのって・・・難しいな。 ▲top
photo by 『White Board』様 |
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