remove
powerd by nog twitter
日々是徒然。
HomeAnime→ガンダム種運命44

◇PHASE-44 二人のラクス


今打ち込んでいて、ふと恐ろしくなりました・・・
あらやだ!もう44話ですってよ、奥さん!!
最早、最終回へのカウントダウンが始まっております。

そりゃまあ、議長の思惑も暴露されるというものですよ。
どどどんと佳境に入ってきましたよ!!

・・・そろそろ私もいろんなことを諦めないといけない気がします。
某ロアノーク大佐の掘り下げとか。
某最初は主人公と言われた子の掘り下げとか。
今回、後半が暗〜い毒舌(?)になっておりますのでお気を付け下さい。

お話としては毎回予断の許さない面白い展開になっているのではないでしょうか。

今回なんか本気でおかっぱの子と色黒金髪の子がお亡くなりになるんじゃないか。
ミーアの乗ったシャトルは撃ち落とされるんじゃないかとどっきどきでしたよ。
死ぬ気で予断が許さなかった(*錯乱の余り日本語が乱れております)
神様ありがとう・・・あの子達が死んだらあたい直視できない・・・。

ザラ隊だジュール隊だと戯れていた頃が懐かしい。


▼アバンタイトル
わたくしが本物でっす!と声高に叫ぶのではなく、
「シーゲル・クラインの娘であり、先の大戦ではアークエンジェルと共に戦いましたわたくしは、今もあの時と 同じ彼の艦に。オーブのアスハ代表の下におります。」
と自らの存在を明らかにする。
この辺り、この後も出てくる『偽物か本物か』の前哨戦でもあるのでしょうね。
「彼女と私は違う者であり、想いも違う者。」
やはり、種スタッフの思惑全てを一身に担う気がするラクス様です。

「こちらの放送を止めろ!奴らの思惑にのせられているぞ!!」
え、でもそんな簡単にひっこめたら後ろ暗いところがあると言ってるようなものじゃ・・・。
いやでも、ミーアにフォローさせてもどつぼだから下げるのが最前か・・・。
と思うよりも前に、
奴らの思惑通りですか!!
ラクス様はやはりこの自分の言葉が最大限の効果を現す演出を狙ってましたか!!
と咄嗟に思ってしまいましたよ私(笑)

「悪いのは彼ら。世界。あなたではないのだと語られる罠に、どうか陥らないでください」
自分には関係のないことだと、無関心でいないで。
憎む対象を与えられたことで、自分のせいではないと責任転嫁してしまわないで。
自分が何をしようと、もう運命は定まっている。世界は変えられないと諦めてしまわないで。

まず知らなくてはいけない。
そして、自らで判断しなければならない。
それを、行動に移しやり通さなくてはならない。

そんなテーマがぎゅぎゅっとつまったアバンタイトルでした。

・・・それはいいんですが。

・・・・・・カガリんの演説はどこに??

・・・・・・・・・・・・・あの続きが聞きたかったのよ〜(/TДT)/!!!


▼ラクスの言葉に揺れる世界
ラクスの言葉に世界は揺れる。
知ること。そして考えることをテーマにしているのがはっきりしてきただけにわかりやすい描写です。

驚きのコニール再登場!!
「ザフトは悪い奴らじゃない。悪いのはロゴスと連合なんだ!オーブなんかそっちの味方じゃないか!!」
敢えて様々な受け止め方・考え方を持ってくるのは面白いですね。


▼つか、それよりも!!
議長の前に不安そうに現れるミーアが、デンジャー!デンジャー!!
「ごめんなさい。私。あの・・・」
怖いです〜!ちらりとミーアを見て笑顔になる議長。
もうこの人、処分を決めた気がする・・・。
証拠隠滅ですか?そう簡単には消されない・・・と思いたいですが。
「なぁに、心配ないさ。だが少しの間、君は姿を隠しておいた方がいい」
胡散臭い笑顔にミーアもおびえてますよ、議長!

結局アスランの手を取れなかったミーアですが、その言葉は彼女に確実に影響を与えている気がします。
少しずつ自分で考えようとしているミーアにがんばって欲しい!!
なんだか、ものすごく応援したくなるんですよ・・・。
等身大の女の子だからでしょうか。

憧れの人になりきれると言われて、それが世界の為にもなると嬉しくて、周囲に受け入れられて舞い上がって。
今思うと、ミーアがアスランに語ったことは本心だったんじゃないかと思えるんですよね。
「君のおかげで、世界は本当に救われたんだ」
そう言った議長の言葉で、なんだかそんな気がしました。
この人絶対、連れてくる時も相当上手いこと言ってその気にさせてますもん!!

シャトルに乗るミーア。
このまま撃ち落とされないか本気で心配しました。
はふー、無事そうで良かった!ちゃんとミーアの行く末が描かれることを期待しますv

メサイアに上がる議長。
「いやしかし、いろいろなことがあるものだ。だがもう遅い。すでにここまで来てしまったんだから」
多少のアクシデントでは揺るがないという自信満々さ・・・一体どこからくるのか。
まだ切り札持ってるのでしょうか??


▼シン達の反応
今回の一番の注目点。それは、ルナマリアの言動です。
いやほんと、あんだけがっつり盗聴して何も思わない・言わないなんて、当初のルナはどこへ行ってしまったのか・・・。
今回くらいは何か言って欲しいと思うのでした。

さて、放送後無言で踵を返すレイ。それをを追うシンとルナ。
シンはレイの考えがとても気になる様子ですね。
友人という枠を超えて頼っている気がするのは、弱った時に指針となる言葉をくれるからでしょうか。
うーん、上手く懐柔されている・・・(-_-;)

シンは切り出す。
「オーブのラクス・クラインのこと、レイはどう思う?」
ってそれ、ルナに聞いて〜!!と祈る私。
その祈りが通じたかのように、盗聴シーンを思い出すルナ。
いけ!!そこだ!!言っちゃえ〜!!!!
「どっちが、本物って話?」
そうそう、大事な話聞いちゃったでしょ?!
・・・が、願い虚しくこの話はここで中断。
珍しくレイの内部に切り込んだ描写です。
『混乱させるのが敵の目的。皆が真偽を気にするから。穿った心理戦だ。』
これはいかにもレイが言いそうな、予想通りの反応。

しかし、ここから先はレイの個人的な感情が入っているように思えます。

「だがなぜかな・・・なぜ人はそれを気にする。
本物なら全て正しくて、偽物は悪だと思うからか。
俺はそれはどうでも良い。議長は正しい。俺はそれで良い」

うーん、ここまではっきり持ち出してくるとは。
その人ではない。違う想いを持った自分自身が確かにここにいる。
それを誰が、『偽物』だと断じることができるだろうか?
このテーマは、ラクスとミーア。フラガとネオ。フラガ父とクルーゼとレイ。
そしてもしかしたら、本来あるべき姿から見れば『偽物』であるコーディネイター全体に広がるのかもしれません。

偽物=悪ではない。
話は少し逸れますが、ふと、ステラを逃がした時のレイの言葉は本心だったのだろうな・・・と思いました。
自分の意に反して、つくられた存在。自然な状態からかけ離れた存在。
けれど「誰だって生きようとする、生きたいと思う」ステラの姿に自分を重ねて逃がしたのではないかと思うと切ないです。

ただ、レイは自分の存在を大きく議長に依っています。
本物でも偽物でもどうでも良い。ただ議長によってのみ、自分が自分として存在する状態。
(これには、レイの生い立ちが大きく絡んでくると思うのでそこは楽しみにしたい!)
そこにはやはり、自分の判断はありません。
あるのは『議長は正しい』という基準だけ。
では、その基準が崩れてしまったらどうなるのか?

物語の展開的に、シンとレイは中心になっていく(お願いだからなって欲しい)と思うのでここらへんは純粋に 楽しみにしています。


さて、一方のシン。
アスランの言葉を思い返して(推定)頭を抱えて苦悩しています。
うーん、可愛いですね苦しむシン!!(邪な視線)
考えてください・・・・今まで考えることはストップさせていたんだから徹底的に。

しかし、シンに考えることを止めさせるかのように、アスランのことを『敵』として認識させようとするレイ。
その言葉に、ルナマリアは動揺する。
アスランが生きている・・・?ならば、
「じゃあ、メイリンも・・・メイリンも生きてるの?」
「それはわからない。だが生きているとすれば、あの艦に乗っている可能性もあるな」

ひぃっ!!ほんと怖すぎです。
ルナマリア・・・・大丈夫なのかルナマリア!!??
メイリン助ける為に飛び出しちゃったりするんじゃないのか!?

お、恐ろしい〜あり得ないと言えないので恐ろしい・・・。

とりあえずシンに関しては、苦しんでいるのはわかるが喋らないので何考えているかはよくわかりません。
アスラン(とメイリン)が生きていたことで、アスランの言葉を聞いて、どう心が揺れているのか?
回想だけで脳内補完してくれ。で終わらないことを祈ります(笑)


▼軌道間全方位戦略砲『レクイエム』
おおっと、これですか。ジブさんのとっておき。

その前にひとつ言って良いでしょうか・・・
なぜオペレーターの声に子安武人が!?Σ( ̄ロ ̄|||
うわーん、何やってるんすかあなた!!
なんかもう、気になってしょうがないんだよ〜!!

閑話休題。

さて、それどころじゃないですよ。本編は。
「最近は、必要だと巨費を投じてつくっておきながら肝心な時に撃てないという優しい政治家が多いものでね。
それでは、我々軍人は一体なんなのかと、つい思ってしまうのですよ」

というレクイエムの軍人さん。
んー。どんなリアルさを出そうとしたんだろう・・・普通の軍人さんに申し訳ない発言です。
あんな地球が何回も破壊できそうな兵器ばんばん撃てたら怖いって。
それともあれですか?また現代日本を重ね合わせているんでしょうか・・・。
はっとさせられるというか、恐ろしくなるというか、いやーな気分になったのさ個人的に。
そして、それに答えるジブさんは・・・
「私は大統領のような臆病者でも、デュランダルのような夢想家でもない。撃つべきときには撃つ。守る為に」
大統領って誰でしたっけ・・・?(忘れちゃったよ出てきたっけそんな人)
ジブさんが『守る為に』と言うのに軽く驚きつつ、そう言えばジブリールがコーディネイターを憎む原因って出てこないな〜と思い出しました。
きっとあれですね。
死ぬ間際の一瞬の回想とかで判明するんですね。(種的手法)


▼レクイエム発射
誰もが知らぬ間に迫り来るレクイエムの脅威。
何かが起ころうとしているひたひた感が怖いー!!

そしてここで、ジュール隊が出動。
動くコロニーに向かいます。
「なんだ?何が起ころうとしているんだ?」
「わからんが、とにかく止めるんだ!!」

う、うわあ〜!!

本当に死にそうで怖い。・゚゚・(>_<)・゚゚・。!!
どっきどっきしてきましたよー!

し、死なないで・・・・これ以上若い命が散るのを見てられないよ!!

心臓をバクバクさせながら見ている間にも、刻一刻とその時は迫る。
「これは警告ではない」
「照準、プラント首都・アプリリウス」
「奏でてやろう、デュランダル!お前達の為のレクイエムを」


ビームが曲がりました。

・・・・・・・・・・・・・。

なんてこったい・・・・・・(/TДT)/

光に引き裂かれるプラント。
あまりに悲惨な事態に思わず呆然です。

放心したような議長ですが『ちらりと周りを見て拳を握る』のは一体どういう意味!?
ガッツポーズに見えたよ。

議長はレクイエムの存在を知っていた・・・のでしょうか?
さすがに首都が撃たれたらまずいと思うので、不測の事態ではあるがこちらに有利に働くので喜んだ。
ということかな、と解釈しましたが。

結局、どれだけ平和を謳っても議長は「人の命」より「自分の思い描く世界」を優先しているのですよね。
やはり許されることではないと思う議長ですが、この余裕。一体どんな切り札を残しているのか気になります。


▼悪魔の技でした確かに。
レクイエムに引き裂かれた無惨なプラント。
ラクスの言葉に揺れた世界は、さらに揺れたことで、ひとつの方向へ引き戻される。

ジュール隊は、屈曲点であるコロニー(?)を落とそうとする。
「月の裏側から・・・まさかこんな方法で」
「こいつを落とす!二射目があったら、今度こそプラントはおしまいだ!!」

イザークは、前作で色々ありましたが『とにかく絶対、故郷を砲火から守る。プラントを守る』という姿勢が 一貫していてわかりやすい。
なので、この反応はらしくて熱いんですが・・・。
・・・・いやほんと、気を付けてね。死なないでね。


一方のミネルバ内。

「お母さんっ。いやーーーっっ!!」

と響く声が本当に悲しい。
あってはならないこと。
撃った者。それほどまでに追いつめた者。止められなかった者。
全ての人が負わなければならない重い責。

ここでレイが巧みに、『ジブリールを逃がしたのは俺達の責任→だがそれは、オーブが匿ったから。アスラン達が邪魔したから』という風に シンを誘導するのは上手いところ。
・・・誘導するというか、シンが自分で責任転嫁しているんですが。
俺のせいだ・・・と落ち込んでいる時って、「君のせいじゃないよ」と言って欲しいもの。
しかしそこで、「お前のせいだ」とはっきり言われると「いや、違う」と反射的に思ってしまうのは人間だったら誰しもあること。
放っておいたら色々考えていたかもしれないシンの思考をまたもやストップさせる、しかもシン自身の選択によって。
レイの手腕にものすごい匠の薫りを感じました・・・。


レクイエムについて思ったことをひとつ。
レイの説明だと、思い切り地球も射程に入ってましたね・・・・。
まさに『悪魔の技』。

で、思い出したのが、ウナトに「私が空に上がりレクイエムが流れれば、すべて終わるよ」と言っていたジブさん。
ウナトがレクイエムの存在を知っていて、オーブ国土も射程に入れられることをわかっていたとしたら。
「その時勝ち残っていたかったら」・・・あれはまさに、オーブ国土を人質にとった脅迫。
冷や汗だらだらなウナトの態度にも得心がいくというもので・・・。
そうだといいなーと脳内補完でしてしまいました。

それにしても、あっさりアークエンジェルに駆けつけたカガリんですが。
オーブの進退はいったいどうなったんでしょうか?
ジブリールを匿ったことに対する釈明はうやむや??あの後何か続けたのかな〜カガリ・・・。
あー、そのへんがスッキリしませんよ。・゚゚・(>_<)・゚゚・。

もやっと!もやっと!もやっと!(サプリしてみました)


▼アークエンジェルにてついに明かされるデスティニープランの全貌。
「同じだ。ジェネシスの時と。もう、どうにもならない」
なんでいきなり諦めモードなのかよくわからないアスラン。悔しいのはわかるけどさ。
「うん。プラントももちろんだろうけど、こんなの・・・もうきっとみんなが嫌だ」
そりゃ私も嫌ですが。この場面で悟ったように言われると微妙にひいてしまうのよね。
「でも、撃たれて撃ち返し、また撃ち返されるというこの戦いの連鎖は、今の私たちには終わらせる術がありません」
あー、なんでだろう。鬱々とした気分になるのは・・・。

デスティニーを見ていると、たまにどうしようもなくキャラの言うことに違和感を感じることがあります。
キャラクターから乖離して、言うべき言葉を「言わされている」と感じる瞬間。

だから、どんなに良いことを言ってもそれが真っ直ぐに飛び込んでこない。
ラクスはその傾向が全編を通して特に顕著だと思います。
今作ではキラもその傾向有りですね。
一番大事なことかっさらっていく割に、彼女自身がわかる描写はとても少ない。
「はぁ〜凄いですな〜!!」と思っても共感はできない。

ここから最後まで、個人的にものすごく「作り物の芝居」を見せられているような違和感がありました。
つか、なんで当たり前のようにそこに座ってるのネオー!!

ここで明かされる、デスティニープランの全貌。

ラクス
「誰もが幸福に暮らしたい。なりたい。その為には戦うしかないのだと、わたくし達は戦ってしまうのです。
議長はおそらく、そんな世界に全く新しい答えを示すつもりなのでしょう。
議長の言う戦いのない世界。人々が決して争うことのない世界とは・・・生まれながらに、その人の全てを遺伝子によって決めてしまう世界です」

キラ
「それがデスティニープランだよ」
アスラン
「生まれついての遺伝子によって、人の役割を決め、そぐわないものは淘汰・調整・管理する世界だ。
そんな世界なら、誰もが本当は知らない、自分自身や未来の不安から解放されて、悩み苦しむことなく生きられるのかもしれない」

キラ
「自分に決められた、さだめの分だけね。望む力を全て得ようと、人の根幹・遺伝子にまで手を伸ばした僕たちコーディネイターの、究極だ」
ラクス
「そこにおそらく戦いはありません。戦っても無駄だと。あなたのさだめが無駄だと言うと。皆が知って生きるのですから」


ものすごくファンタジックではありますが、
議長の言葉をそのまま表したもの・作品のテーマを端的に表すものとしては、わかりやすくていいのではないかと。

納得いかない部分は、「そうじゃない。人の未来は遺伝子では決められない。無駄なことなんてありはしない」と超えていくんでしょうし。

ただ、私が見ていてあまり入り込めなかったのは前述の「作り物の芝居」感。
どうしてキラとアスランはデスティニープランについて全て知っている、一段上の状態から話すのか?
彼らがその全貌を知った時、どう感じたのか。それが一足飛びに飛ばされてしまっている。
ある意味自分自身がデスティニープランの産物であると言える(議長はキラの誕生に関わっていますよねきっと)キラの悲しみ。
議長の真意をやっと本当の意味で知り、役割を与えられていた自分の姿を重ねるアスラン。
そういったものは想像してくれとばかりに、まるで寸劇のように交互に回される台詞が悲しい。
悟りきった言葉は、そこへ至る葛藤が見えるからこそ心に響くもの。

なんだかんだ言っても、毎週SEED+DESITNYを見て、全てのキャラに愛着があるものとしては、
『こういう展開にするために、ここでこのキャラにこう言わせる。その為には多少不自然でもこの場所にこのキャラがいなくてはいけない』
そういった、まるで駒のごとく配置され役割を与えられたキャラクターに感情移入できなくて、見ているのが辛かったです。

なんだか愚痴っぽくなってしまったのですが、度々思っていたことなのでここで一発吐き出してしまいました。
物語を読み解くのは面白いですが、それならもっと完璧に破綻のない展開にして欲しい
やっぱりSEEDはキャラクターの魅力が大きいと思うので、そこを活かさないでどうする!と思ってしまうのです。
主要人物をしぼってしっかり掘り下げてくれよー!!


「そんな世界で、奴はなんだ。王か?」
っていうネオ。回想だけでフォロー終わりだったらどうしよう。
「運命が王なのよ。遺伝子が。・・・彼は神官かしら」
なんなんだマリューさんその笑顔は。怖い・・・。

次々と無駄じゃないと立ち上がるアークエンジェル内の皆さんもなんだか怖い。
ついていけなくてごめんなさい・・・。
メイリン可愛いけど!!

唯一、『本当の言葉』として響いてきて救いだったのは、
「俺は、そんなにあきらめが良くない」
というアスランの言葉。
そりゃもう、散々見せられてきましたからね!!
身贔屓と言えばそれまでです(笑)

「(宇宙)そらへ上がろうアスラン、僕たちも」
「キラ」
「議長を止めなきゃ。未来をつくるのは、運命じゃない」


も、まさに『DESTINY』にかかる熱い言葉でした。
私がここまで個人的に盛り下がってなければ・・・。・゚゚・(>_<)・゚゚・。


▼『ガタカ』
余談ですが、デスティニープランで思い出したのが、映画『ガダカ』
どのくらい知名度があるのかわからないんですが、ご存じの方いらっしゃいますか??

生まれた時に遺伝子データが採取され、階級が決められ就ける職業も限られる冷たい世界。
そんな中、遺伝子操作を受けていない自らの力で宇宙飛行士を目指す主人公にイーサン・ホーク。
彼に身分を貸す、最高峰の遺伝子を持ちながら半身不随となった男にジュード・ロウ。
階級を超えて主人公と愛し合う女性にユマ・サーマン。

精緻ではないものの不思議なリアリティのある映像。
俳優さん方の魅力も素晴らしくて、なんとも言えない切なさが漂う、密かに傑作だと思う映画です。

DESTINY面白いと思う方にはオススメですよー♪



▼次回予告 『変革の序曲』

『うち砕かれた日常。
守り得なかった者達。
それはもう、二度とあってはならないこと。
弱ければ叶わない・・・後悔が怒りへと変わるとき、再び目覚めるものは』

『全てを賭けて、発進せよ!アークエンジェル!!』
シンルナが恐ろしいです。だ、大丈夫!?
ミーア南国ですかー(笑)!!

あなたの御感想もぽちっと教えてくださると喜びますv
 


▲このページのトップへ
HomeAnime→ ガンダム種運命44