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CLANNAD小説(SS)の部屋
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38    『岡崎家<第16話>』(CLANNAD汐編アナザー)
2005.04.28 Thu. 
『岡崎家<第16話>』
 
 
 あれからずっと考えていた。
 芳野さんの言葉。
 秋生の言葉。
 何が自分と汐にとって幸せなのか?
 そのことばかりを。
 
 メシを食っているときも、
 トイレに入っている間も、
 そして…仕事をしている時も。
 
 
 
 その日は風が強い日だった。
 「春一番」が吹くとか、そんな天気予報が出されていた日だ。
 おそらく、上の空だったのだろう。
 
 電柱によじ登って作業していたのだが、考え事をしていて集中できていなかった。
 それに、初歩的な安全対策をとるのを忘れていた。
 安全帯を固定していなかったのだ。
 
 
 突風で煽られた俺の身体は、バランスを失い、宙を舞った。
 
 
 そして次の瞬間、俺はアスファルトに叩き付けられていた。
 
 遠くで、芳野さんが俺に向かって叫んでいるのが聞こえた。
 それを最後に、俺は意識を失っていった。
 
 
 
 渚がいた。
 坂の上のほうに。
 俺は渚がいるほうに向かって歩を進めようとしていた。
 しかし、なかなか近づけない。
 意思は坂の上に向かっているのに、身体は言うことを聞いてくれなかった。
 言葉をかけようともしたが、声すら発することは出来なかった。
 
 渚が振り返った。
 その姿は、あの時見たそのままの姿だった。
 渚は笑って…はいなかった。
 悲しそうな表情だった。
 そして、何かを叫んでいた。
 しかしその声が、俺の耳に届くことは無かった。
 
 俺は手を伸ばした。
 届くはずも無いのに。
 でも渚は、俺の手には手を伸ばさず、必死に何かを訴えかけていた。
 口元を見た。
 
 "き・て・は・だ・め・で・す"
 
 そうハッキリと、俺を拒否していた。
 俺はショックを受けた。
 あの渚から拒否されたことに。
 だが、俺は同時にあることを思い出していた。
 
 渚に背を向けた。
 するとその方向には…汐がひとりいた。
 少し離れた場所から、杏が近づいてきていた。
 
 再び渚の方向に向き直った。
 渚は微笑んでいた。
 
 "しおちゃんを、よろしくおねがいします"
 
 渚からの言葉を受け取ると、俺は急速にその世界での意識を閉じた――。
 
 
 
 目が醒めた。
 ここはどの世界だろう?
 身体を動かそうとした。
 
 ズキッ。
 
 全身に痛みが走った。
 どうやら動ける状態には無いようだった。
 
 腹のほうに、何やら重みを感じた。
 何とか動く首だけを起こして、重みのある方向を見た。
 誰かが俺の寝ているベッドに突っ伏していた。
 見覚えのある長髪。髪飾り…。
 
 杏だった。
 
 ついでに周囲を見渡してみる。
 白い壁。白い天井。
 そして清潔感溢れる空気。
 
 「病院か…」
 
 そこまで気付いてようやく、俺は自分の置かれている状況を思い出した。
 昨日、俺は、仕事中に…。
 
 断片的な記憶を辿っていると、寝ていた杏がもぞもぞ動き始めた。
 起きたのだろうか?
 何かを思い出したのか、突然ばっ、と起き上がり、キョロキョロと辺りを見回した。
 そして、俺と目が合った。
 その瞬間…。
 
 「朋也? 朋也っ! 朋也ーーっ!!」
 
 そう叫んだかと思うと、俺に思いっきり抱きついてきた。
 
 「ぐあぁ〜〜〜〜っ!!!」
 
 痛む身体が、思いっきり悲鳴を上げた。
 
 「あっ、ゴメンっ。ホントにゴメンっ」
 
 俺の尋常では無い絶叫を聞いて、杏は咄嗟に抱擁をやめた。
 
 
 
 「あれ? 杏。泣いてるのか?」
 
 見ると、杏の瞳は真っ赤になっていて、目尻から涙の痕がくっきりと浮かび上がっていた。
 
 「そ、そそ…そんなわけ無いでしょ?! あはは…」
 
 苦し紛れの笑みを浮かべた。が、直ぐに目尻には光るものが溢れてきていた。
 ポロポロッ。
 
 「朋也…。良かった、ともやぁ」
 
 涙を零しながら、そう言って俺に再び抱きついてきた。
 俺もそんな杏の背中に手を回そうとしたが…。
 
 「ぐあぁぁあ〜〜〜〜っ!!」
 
 無理に動かして激痛が走った。
 
 
 
 「…で、結局そのままあたしも寝ちゃってたってわけ」
 
 杏の話をまとめると、
 俺が事故ったという知らせを聞いた杏は、幼稚園から病院までダッシュで来たそうだ。
 そして医者に俺の容態を聞いて、命に別状は無いと知ったのだが、
 いざ俺の前に来ると、眠ったままいつまで経っても起きないから、
 不安になって、今まで病室にいたらしい。
 
 「今何時だ?」
 
 外が薄暗くなりかけていた。
 相当な時間気を失っていたらしい。
 
 「5時かしらね。もちろん午後の」
 
 転落したのが朝の9時過ぎだったから、8時間も気を失っていたことになる。
 衝撃が相当酷かったのだと想像できた。
 
 「…で、俺はどうなんだ? どのくらいで治るんだ?」
 
 身体のあちこちが痛む状態だったが、とりあえず自分の状態が知りたかった。
 
 「そうねえ…。お医者さんの言うには…、良い骨折らしいわよ」
 「そっか、良い骨折か…。って、そんな骨折あるのか?!」
 「それがさ、大有りらしいわよ」
 
 その後、病室に医者が来て、俺の容態について詳しく説明した。
 折れているのは片手と片足。後は打撲。
 頭も打ったような気がするが、異常は見つからなかったらしい。
 "良い骨折"と言うのは、複雑骨折とか、神経が切れたりだとか、
 そういうものでは無い普通の骨折だという事のようだ。
 このままで行けば、1ヶ月から2ヶ月で治りそうだと言われた。
 
 「ね? 骨折してた割には軽傷でしょ?」
 「…ああ。たぶんそうなんだろうな…」
 
 肩の怪我は経験しているが、骨折は記憶に無かった。
 だが、1ヶ月くらいで治るのであれば、それほど重傷ではないと言うことかもしれなかった。
 俺の肩の怪我は、おそらく一生治らないものだろうから。
 
 ガチャ。
 
 突然病室のドアが開けられた。
 外から、見知った顔が飛び込んできた。
 
 「岡崎っ、大丈夫か?!」
 
 もしかしたら、生涯で一番耳にした声。
 …そう。芳野さんだった。
 顔を見ると、大量の汗を滴らせていた。
 
 「大丈夫かい? 岡崎君」
 
 その後ろからした声は…、俺の恩人の声だった。
 親方だ。
 
 「大丈夫と言うか、大丈夫で無いと言うか…」
 
 俺は苦笑いしながら、自由の利かない首を声のするほうに向けた。
 
 「休んでいる間は、保険とかあるから心配しないでね。
 しっかり治してね」
 
 親方によると、労災とか何かは保険が適用されるとかで、
 その間も治療費とか、給料の大部分は支給されるらしかった。
 娘を養っていかなければならない身としては、
 自分が寝込んでいる間の生活費その他が気になったわけだが、
 どうやらその心配はしなくて良さそうだった。
 
 「いつもすみません」
 「いいんだよ。それに、岡崎君にはいつも世話になっているからね」
 
 ありがたかった。
 右も左もわからなかった、高校を卒業した頃に雇ってくれたことや、
 渚を失って自暴自棄になった荒れた頃にも、見捨てずに使ってくれたこと、
 そして今回…。
 一生頭は上がらないだろう。
 
 「ありがとうございます」
 
 俺は頭を下げた。
 
 
 
 「まあ、その様子を見ていると大丈夫そうだな」
 
 親方が去った後、芳野さんだけが残っていた。
 
 「そうですか?」
 
 俺は、自由が利かない身体をうらめしげに眺めた。
 
 「彼女も来てくれているみたいだしなっ」
 
 芳野さんは、チラッと杏のほうを見て言った。
 俺は肯定も否定も出来ずに、ただ苦笑していた。
 
 
 
 芳野さんと親方が去った後、今度は小さい訪問者が2人入ってきた。
 
 「岡崎さんっ。ご無事ですか? 怪我はありませんか?」
 
 えらく切羽詰った口調で訊ねてきたのは…風子だった。
 あいにく、無事かもしれなかったが怪我はそれなりに重傷だった。
 
 「残念だったな。意外と無事でないかもしれないぞ」
 
 俺がそう答えると、風子は明らかに落ち込んで、
 
 「そうですか…。岡崎さんは余命いくばくも無いのでしょうか…」
 
 と、勝手に俺の病状を深刻化させてしまっていた。
 
 「…パパ」
 
 風子の傍らには、心配そうに俺を見つめる娘の姿が…。
 
 「大丈夫だ! パパは意外に元気だぞっ」
 
 俺は、痛む身体に鞭打って、娘に健在さをアピールした。
 すると表情も柔らかくなり、
 
 「…うん。ちょっと安心した」
 
 笑みも少し漏れていた。
 
 「意外と元気ですっ。心配して損しました」
 
 風子はそう言ってはいたが、表情からは安堵の色が覗えた。
 どうやら2人にも心配を掛けていたらしい。
 
 「ゴメンな」
 
 そう言って俺は、何とか動く方の手で、ベッドの傍らまで来た2人の娘の頭を撫でた。
 汐は素直に嬉しそうに、風子は少し照れながらもされるがままにしていた。
 
 
 
 「じゃあ、一緒に帰ろっか?」
 
 杏は、見舞いに来た2人に言った。
 
 「朋也も無事そうだしね」
 
 そう言った杏は、チラと俺の方を見て同意を求めた。
 俺も深刻な状態ではなかったので、杏を見て頷いた。
 
 「わかりました。それでは岡崎さん、ごきげんようです」
 「…パパ。早く帰ってきてね」
 「ああ」
 
 寂しくはあったが、俺たちの部屋へと戻ってくれるのだから、
 むしろありがたかった。
 
 「杏…。頼んだぞ」
 「うんっ。任しといて」
 
 風子と汐の2人だけだと、色々と心配事も多かったのだが、
 杏がいることで俺は、安心して入院生活を送れそうだった。
 
 
 
 
 
 
 次の日。
 何とか全身の痛みは和らいできていた。
 折れた部分は別だが、それでも随分と余裕が出来てきた。
 午前中に軽く問診しただけで、後はただベッドで大の字になるだけ。
 余裕が出てきた分、ヒマを持て余していた。
 
 「ぐあぁぁっ、ヒマ過ぎる…」
 
 痛みは少ないものの、身体はほとんど動かせない。
 テレビもあいにく設置されていない。
 ラジカセも無く音楽も聴けない。
 
 
 
 夕方になり、誰かが病室に訪ねてきた。
 
 「朋也いる?」
 
 そう言って扉から顔を覗かせたのは杏だった。
 
 「ああ。俺は逃げも隠れもしないぞ」
 「逃げも隠れもできないクセに」
 
 間髪入れずにツッコミを入れられてしまった。
 これも、長い付き合いが為せる業なんだろうか。
 凄く自然な空気が流れていた。
 
 「まあな。仕事終わったのか?」
 「うん。汐ちゃんなら風子ちゃんに連れて帰ってもらったわよ」
 「そうか。それなら心配ないな」
 
 杏が、すぐに汐のことを伝えてくれたのはありがたかったが、
 俺自身が汐のことを、風子に任せて安心していることに、自分のことながら驚いていた。
 
 「ヒマでしょ?」
 「…だな」
 
 杏とは確かに長い付き合いだが、
 ここまで俺の気持ちを理解してくれているとは思ってもいなかった。
 
 「ラジオを持ってきたのよ。お父さんのお古だけどね」
 「悪いな」
 「良いのよ。どうせ使ってないんだし」
 
 杏はベッドの傍らにあるイスに座り、俺の枕元にややレトロなラジオを置いた。
 そして、そのスイッチを入れた。
 
 ノイズと共に、軽快な音楽が流れてきた。
 
 「ちゃんと聴けるでしょ?」
 「ホントだな〜」
 「これで多少は暇つぶしできるでしょ?」
 「だな」
 
 片手なら自由に動かせそうだったので、これで白い天井の染みを見つめるだけの
 生活とはオサラバできるようだった。
 ただヒマを潰せるのは耳だけで、目は依然として状況は変わっていなかったが、
 それでも気遣いはありがたかった。
 
 
 
 しばらく世間話をしていたが、杏が何かを思い出したかのように、
 自分のカバンから何かを取り出した。
 
 「何かくれるのか?」
 「うふふ。やっぱり入院と言えばこれでしょ?」
 
 じゃん、と取り出したものは…果物の盛り合わせだった。
 
 「おお。美味そうだ」
 「でしょ? 季節はずれのフルーツも入っているのがミソよね〜」
 
 見ると、パイナップルやバナナ、ぶどうにオレンジ、そしてリンゴなどが入っていた。
 定番中の定番だ。
 杏は、その中からりんごを取り出した。
 
 「食べる?」
 「おう」
 
 俺は二つ返事で応えると、杏はどこからか取り出した果物ナイフで、
 器用にリンゴをむき始めた。
 
 しゅーっ、しゅっ、しゅっ。
 軽快にリンゴから衣を解いていく。
 俺には到底真似できない芸当だった。
 
 と言うのは、果物ナイフというのは、果物をむくには適していないからだ。
 包丁なら、その重みで皮がむけてしまうものだが、果物ナイフでは微妙な力加減が必要なのだ。
 それに、総じて切れ味が悪い。
 しかし杏は、プラスチックの柄の、とても高いとは思えないナイフで、
 リンゴの皮を1つも切らすことなくむいていった。
 
 「ど〜ぉ?」
 
 杏は1つに繋がったリンゴの皮を、指でくるりん、と回転させて見せていた。
 
 「お見事」
 
 片方の手は固定されているため手は叩けなかったが、
 思わず拍手したくなったくらいだった。
 
 その後、またどこからともなく出したカッティングボード(薄いまな板)の上で、
 手早く切り分けていった。
 
 「朋也って、すっぱいの嫌い?」
 「ん? …別に嫌いじゃないが」
 「なら、芯に近いとこも入れとくわね〜」
 
 
 
 杏の気遣いは、自分でも気付かない部分にまで手が届くところが凄い。
 他人の世話をすることが昔から得意だったが、
 共に過ごす時間が増え、自分がその立場になってみると、
 さらに強く実感することが出来た。
 
 「完了〜」
 
 カッティングボード上を見ると、一口大に切られたリンゴが整然と並んでいた。
 杏はその1つにフォークを刺した。
 
 「ねえ? …食べさせてあげよっか?」
 
 俺は、思わず杏のいる方向に振り向いた。
 見るとちょっと顔が赤い。
 
 「どうしたんだ?」
 「…ん? だって、こういうのってやってみたかったのよ」
 
 恥ずかしいのならしなきゃ良いのに、と思ったが、あいにく自分の身体は不自由だ。
 ここは好意に甘えることにした。
 
 「じゃあ頼む」
 「うん」
 
 そう言うと俺は口を開けた。
 杏も、ベッドの脇に腰をかけ、大きく開いた口に目掛けてりんごのついたフォークを運んだ。
 そして、リンゴが俺の口内へと突入するその寸前…。
 
 がちゃっ。
 
 「どうだ〜っ?! 坊主。元気にしてるかっ?」
 
 オッサンが部屋へと侵入していた!
 
 あまりのタイミングの良い訪問に、そのままの体勢で俺たちは固まってしまった。
 オッサンも、ドアを開けたところで立ち止まり、俺たちを交互に見やった。
 すると、頭を掻きながら、
 
 「スマンスマン! お取り込み中だったみたいだな」
 
 と、何やら勘違いしていた!
 
 「秋生さん。部屋に入る時はノックくらいしないとダメですよっ」
 
 この声は早苗さんだ。
 2人揃って来てくれたようだ。
 
 「朋也さんたちはお若いんですから、そう言うことをしていても
 おかしくないじゃないですかっ」
 
 夫婦揃って勘違いしていた!
 
 やはりこの夫婦は、長年連れ添っていると言うことを実感させられていた。
 
 
 
 「お前の顔見に来ただけだ。落ち込んでいやしないかって、早苗がうるさくってな」
 「秋生さんこそ、朋也さんのこと心配してたくせに」
 「すみません。わざわざ…」
 
 俺は、この2人から自立したつもりだったが、まだまだ手のかかる息子のままのようだった。
 ありがたくもあり、恥ずかしくもあった。
 
 「でもその様子だと、入院生活もまんざらでも無さそうだな」
 
 オッサンはそう言うと、ニヤリと杏のほうを見やった。
 杏は顔を真っ赤にしていた。
 
 「お邪魔だったな。帰るぞ、早苗」
 「ええ。朋也さん、じっくり治してくださいね」
 「ありがとうございます」
 
 それだけ会話を交わすと、騒々しい訪問者はドアの向こうへと去っていった。
 最後に、
 
 「カギだけは閉めておけよ〜」
 
 と言う謎な言葉だけを残して…。
 
 杏の顔を見ると、さっきよりもさらに赤くなっていた。
 
 
 
 その後、気を取り直し、杏にリンゴを食べさせてもらってまったりとした時を過ごした。
 
 
 「あっ。いっけな〜い、もうこんな時間っ」
 
 見ると、もう時計は8時を指そうとしていた。
 汐と風子を待たしているのかもしれなかった。
 
 「引き止めて悪かったな」
 「ううん。別に、楽しかったから。じゃあね」
 
 杏は手早く片付けて部屋を後にした。
 
 
 
 俺は、杏の存在の大きさを、残していたリンゴを齧りながら、
 改めて感じ眠りについた。
 
 <第16話終わり→第17話に続く>
 
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 いかがでしたでしょうか?
 思ったより時間が掛かり、ボリュームも増してしまいました。
 思わず2部構成にしてしまおうかとも考えましたが、内容も切るほどでも無かったので1話分書き切りました。
 
 もう、杏の存在は大きすぎますよね(^-^;
 
 「岡崎家」は、もう何話か続きますが、お付き合いくださいm(_ _)m
 
 感想などありましたら、
 
『新・掲示板』
『SS投票ページ2』
『Web拍手』
 
 などにお寄せください。
 投票・拍手などは、コメントもつけてくださるとよりやる気が出ますm(_ _)m
 

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