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CLANNAD小説(SS)の部屋
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36    『岡崎家<第18話>』(CLANNAD汐編アフター)
2005.07.03 Sun. 
『岡崎家<第18話(最終話)>』
 
 
 
「…ママ? ううん。ママじゃない」
 
 俺には、汐が何を言ったのか理解できなかった。
 
 …ママじゃない?
 
 杏を見ると、俺以上に困惑しているようで、焦った表情をしていた。
 
「汐…。ママじゃない…って、どういう意味だ?」
 
 おおよそ、5つや6つの子どもにするような質問では無かったが、
 訊ねずにはいられなかった。
 しかしそんな俺の質問に、汐は俺の目を見てはっきりと答えていた。
 
「…ママはママ。ひとりだけ」
 
 汐の言う"ママ"とは、やはり渚のことなのだろうか?
 しかし汐は、直接渚を"ママ"として認識したことは無かった。
 俺か、あるいは早苗さんたちが、後からそう言い聞かせたものだからだ。
 ママはひとり、と言う汐が、俺には理解し難かった。
 
 それ以上に杏は、困惑を通り越して泣き出しそうになっていた。
 
 ただ俺は、あることを思い出していた。
 それは、汐が渚のお腹の中にいた時のことだ。
 
 
 あの時俺たちは、互いに自分のことを「パパ」「ママ」と、お腹にいる汐に言っていたのだ。
 「胎教」という言葉もあるし、汐が俺と渚のことを、
 生まれる前から「パパ」「ママ」として認識していたのかもしれない。
 
 かなり無理がある考え方だが、汐は俺と旅行に行ったときから俺のことを「パパ」と呼び、
 怖がりながらも慕ってくれていたことを思い出すと、
 あながち間違いじゃないと思えた。
 
 それに、汐は杏のことを拒んでいるわけでは無かった。
 むしろ懐いてすらいた。
 だから汐は、杏のことを"ママ"と呼ぶことに対して、何かしらの抵抗があるのだと感じた。
 
「じゃあ…"おかあさん"だ。杏は、これからはおかあさんだから」
「…おかあさん?」
「そうだ」
 
 そこまで言うと、俺はじっと汐を見やった。
 杏も汐に注目していた。
 
 当の本人は、しばらく黙りこくった後、
 ぱっと花が開いたかのように笑顔になり、
 
「うん。おかあさん。せんせいがおかあさんっ」
 
 そう言うと、固まっていた杏の胸へと飛び込んでいた。
 杏も、懐に入ってきた汐をしっかりと抱きしめ、
 
「汐ちゃん。頑張るから、よろしくねっ…」
 
 そう言っていた。
 その目尻からは、止めることの出来ないような涙が溢れ出ていた。
 
「…おかあさん……」
 
 汐は自身の言葉を確かめるようにして抱かれていた。
 俺の目からも、止めようも無い涙が零れだしていた。
 
 
 
「…と言うわけで、結婚することにしたんだ」
「よろしくお願いします」
 
 俺と杏は、古河家にあいさつに来ていた。
 もちろん俺たちの、結婚についての。
 
 全く血の繋がりの無い相手だったが、報告をするにはこれ以上無い相手でもあった。
 まだまだ俺は、この夫妻に依存しているのかもしれない。
 
「やっと決めやがったかっ! この野郎っ」
 
 オッサンは言葉とは裏腹に、ニヤニヤしながら言った。
 
「おめでとうございますっ」
 
 早苗さんも、ニコニコしながら言ってくれた。
 
「「ありがとうございます」」
 
 俺たちは同時に返答したが、
 思わず答えた言葉がユニゾンしてしまっていた。
 
 するとさらにオッサンと早苗さんは表情を崩して、
 
「お似合いだな、やっぱりなっ」
「うふふ。息ピッタリですねっ」
 
 と言われてしまった。
 
 言われて悪い気はしなかったので、俺たちは照れ笑いをするしかなかった。
 照れ笑いまでも息がピッタリだったが。
 
 しかしながら、一番先に報告するのが、お互いに存命な実の親でなかったのは、
 俺たちらしいといえばらしいものだった。
 
 
 程なくして、俺は仕事に復帰した。
 
 芳野さんや親方に報告すると、こちらが恐縮するくらいに喜んでくれた。
 
「ふっ。それがお前の生きる道だ…」
 
 相変わらずクサいセリフを残してくれた。
 
 
 結局、俺は杏と再婚するものだと、周りからは思われていたということなのだろう。
 まあ年頃の女が、子持ちとは言え男の家で暮らしているのだから、
 遅かったのは俺の決断だけ。そんな雰囲気だった。
 
 
 
 毎日が慌しく過ぎていき、式の当日になった。
 もちろん、俺と杏の結婚式だ。
 汐や風子も一緒。
 場所は…いつかと同じ、学校だった。
 
 
 
 杏には一度確かめた。
 
「本当に学校で良いのか?」
 
 しかし杏は、笑って答えた。
 
「だって、あたしたちの最初の出会いの場所でしょ?
 最高の場所じゃない」
 
 俺には断る理由は無かった。
 昔は嫌いな場所だったが、今では想い出の残る良い場所だったからだ。
 
 
 式を挙げることを公子さんに伝えると、喜んでくれて、学校の手配もしてくれた。
 
「おめでたいですねっ。ぜひ私に任せてくださいっ」
 
 学校側も前例があるためか、あっさりと承諾してくれたらしい。
 
 それにしても俺は、周りの人に助けられてばかりだった。
 汐と2人きりの生活を始めようとしたときには、誰の助けも借りず、
 自分ひとりの力でやっていこうと決意したはずだったのに。
 娘の風邪のときにも、自分ひとりでは対処も満足には出来なかった。
 
 だけど、気付かされたこともあった。
 人間、ひとりでなんて生きていけないと言うこと。
 色んな人の力を借りないと、1つの家庭すら成り立たないんだ、と。
 それに、助けを借りるだけじゃなく、借りた分を返していって、初めて関係が成り立つのだとも。
 人と人との繋がりが、こんなにも凄いことなんだと、改めて気付かされていた。
 今はその繋がりに感謝していた。
 俺も、新たな生活をスタートさせたら、たくさんの人に恩返しをしなければいけないのだ。
 
 
 
 式が始まった。
 俺は…似合わないタキシード姿。
 そして杏は…。
 
「じゃーん」
 
 そんな声と共に登場したその姿は…。
 
「おお…」
 
 思わず見とれてしまうような、純白のウェディングドレス姿だった。
 
「…どう?」
 
 不安そうな表情で俺を見つめる杏。
 だが俺は…。
 
「キレイだ…」
 
 そうとしか答えられなかった。
 
 それを聞いた杏は、表情がすぐに綻んで、
 
「ほんと? ありがと。じゃあ行きましょ?」
 
 そう言って、俺の腕を取って歩き始めた。
 
 腕には、ウェディングドレスの生地の感触越しに、杏の温もりが感じられた。
 
 
 
 ヴァージンロード代わりの、校門へと続く道を歩く。
 周りには、たくさんの人たちが俺たちを見届けてくれている。
 見知った顔、そしてあまり見覚えの無い顔。
 色々な顔が俺たちを迎えてくれていた。
 
「ともやぁ」
 
 杏は甘ったるい声を出したかと思うと、俺の肩のあたりに身体を預けてきた。
 そんな杏をいとおしく思う自分がいた。
 
「…夢みたい」
「何が?」
「こうやってさ。バージンロードを、朋也と歩いてるなんて」
「そうか?」
「そうよ。こんなの、夢でも思っちゃいけないことだと思ってたのに…」
 
 杏の言ってる意味は、俺にはすべては理解できなかった。
 たぶん、まだ渚に後ろめたいものを感じているのだろう。
 でも俺は、そんな気を遣いすぎる杏のことも好きになっていた。
 
 
 式自体は、ブーケを投げたりだとか、神父だか誰かがありがたい言葉を言ったりだとか、
 そういう形式的なことはほとんど無かった。
 まだ元気だったジィさんが、マイペースで式を進めていた。
 ジィさんを呼んだのは公子さんらしかった。
 確かに世話になったのは事実だったし、懐かしい顔を見れて嬉しい気持ちも多少はあった。
 
「ジィさん、元気だったみたいだな」
「ふぉっふぉっふぉっ。まだくたばらんよ」
 
 そういうジィさんは、渚の卒業式以来だったが、多少小さく見えた。
 それでも、細い糸のような目は、穏やかに笑っているようにも感じられた。
 
「わざわざありがとうな」
「ふむ…。珍しいことを言うでは無いか」
「まあ…たまにはな」
 
 ジィさんはしばらく考え事をしていたようだったが、
 暫くして俺に向かって言った。
 
「よう頑張ったのう」
 
 …。
 
 ジィさんも知っていたのだろうか?
 俺の歩んできた道を。
 決して平坦では無かった道を。
 
 ただ、ジィさんの歩いてきた道は、もっと険しいものだったかもしれなかった。
 まだ俺が体験していないような過酷な道も。
 それだけに、その言葉は俺の身に沁みた。
 
「幸村先生、ありがとうございます」
「いやいや。礼を言わなければならないのは、こっちのほうじゃよ」
 
 杏の言葉に、そう対応する元教師。
 
「…いつまでも幸せにな」
「「はいっ」」
 
 ジィさん…いや、幸村先生。
 長い間お世話になりました。
 
 俺は深々と礼をした。
 隣を見ると、杏も頭を下げていた。
 
 
 
 会場となった学校には、他にも俺たちの見知った顔があった。
 
「「お久しぶりです」」
 
 仁科と杉坂だった。
 2人とも、俺とはそれほど関わりは無かったが、わざわざ来てくれたこと自体に感謝したいくらいだった。
 渚が妊娠中だった正月に来てくれて以来だったから…かなり久しぶりだった。
 
「かなり久しぶりだな…。わざわざありがとな」
 
 さっきジィさんに使った言葉をまた使ってお礼を言った。
 
「…そんな、恐縮しないで良いですよ。私たちも、岡崎さんたちを観たくて来たんですから」
「そうだな…」
 
 相変わらず、この2人も仲良くやっているようだ。
 親友と言うものは、いつまでも変わらない関係のことを言うのだろう。
 だとすれば、俺と杏の関係は、親友では必ずしも無かったのかもしれない。
 
「…このお2人は?」
 
 置いてけぼりを食らった杏が俺に尋ねていた。
 杏とは、校内で出会ったことくらいあるだろうが、俺や渚に比べたら全くの他人に近い。
 
「渚の親友…ってことで良いよな? 仁科、杉坂」
「うふふ。そうですね」
「色々ありましたけどね」
「そうなんだ…」
 
 渚を介して交わる仲。
 まだあいつは生きているんだ、と改めて思い知らされた。
 
「岡崎さん。ところであの子はどこにいるんでしょうか?」
「…あの子?」
「はい。古河さんとのお子さんです」
「ああ…」
 
 汐のことだ。
 この2人は、おそらく知っているんだろう。
 あの時、渚のお腹の中にいた子が無事生まれたことを。
 渚の葬式に来たのか、あるいは古河パンに寄ったときに知ったのかはわからなかったが。
 俺から紹介したことは無かったのだ。
 
 俺は、娘の姿を探した。
 その姿はすぐに見つかった。
 
 だが、声を掛けようとして…やめた。
 その小さな姿は、少し大きく見える風子の後ろにいた。
 寂しそうに。まるで隠れるように。
 
 疎外感を感じているのだろうか?
 俺と杏の姿を見て。
 
 それを思うと、俺は逆に声を出していた。
 今度は躊躇いも無く。
 
「汐〜っ」
 
 ブンブンと手を振ってやると、それに気付いたのか、娘は表情を一変させて、
 嬉しそうにこっちに駆け寄ってきた。
 そして、間髪入れずに俺の足元に抱きついた。
 
「えへへ…」
 
 俺は、愛娘の頭を撫でた。
 お気に入りの帽子は外れてしまっていて、直に俺の手には、娘の頭の感触が直に伝わっていた。
 俺はその頭を撫でながら、小さなその身体を抱いていた。
 
 ふと娘の走ってきた方向を観た。
 すると今度は、残された風子が小さく見えた。
 それまでは汐を連れていたのだろう。
 汐の手を握っていたであろうその手のひらが、汐の手が離れたそのままの状態になっていた。
 それを見た時に、あることが頭を過ぎった。
 そう。
 
 これは、誰の結婚式なのだろうか? と。
 
 俺の?
 俺と杏の?
 
 そうじゃなかった。
 それだけじゃなかった。
 
 これは、俺たち家族の結婚式なのだ。
 正式に、杏が「岡崎家」の一員となる儀式なのだと。
 だとしたら風子は?
 
 風子は、俺たちと家族になることを望んでいた。
 最初はただ汐と一緒にいたいだけだったが、いつしかあいつが望んで、ここにいるようになったのだ。
 だから、「岡崎家」の一員に間違いなかった。
 そう思った瞬間、俺は1人ぼっちのあいつに声を掛けていた。
 
「風子っ」
 
 俺の声が聞こえたのか、風子は驚いたようにこちらを向いた。
 俺は続けて言った。
 
「こっちへ来いよ。俺たち家族の結婚式なんだからなっ」
 
 風子は少し躊躇っていたが、杏と汐も風子を望むように見つめていた。
 その視線に後押しされたのか、風子もこっちへ駆けて来た。
 俺たちの前で立ち止まると、遠慮がちに上目遣いでこちらを見て来た。
 
「…風子は、ここにいても良いのでしょうか?」
 
 不安やら、遠慮が入り混じった表情をしていた。
 しかし、俺の答えは決まっていた。
 
「いても良いも何も、ここがお前の居場所だろ?」
 
 そう言うと俺は、風子の身体を強引に抱き寄せた。
 
「あっ」
 
 隣を見ると、杏が汐の手を引いていた。
 2人とも、俺たちを見てニコニコしていた。
 
「そうよ。風子ちゃんが言ってくれたから、私たちはここにいるんじゃない」
「うんっ。ふうこおねえちゃんもいっしょがいい」
 
 風子は、その2人の言葉を聞いてようやく、
 
「わかりました」
 
 と納得してくれた。
 
「じゃあさ。これは汐ちゃんにあげる」
 
 そう言って杏は、汐に自分の被っているヴェールを載せた。
 
「これ…うしおにくれるの? おかあさん」
「そうよ。ちょっと良いでしょ?」
「うんっ」
 
 杏が何を意図したのかはわからなかったが、
 ヴェールを貰った汐は嬉しそうだった。
 
「じゃあ、これは風子ちゃんにあげる」
「わっ。良いんですか?」
 
 今度は、風子にブーケを渡した。
 色とりどりの花で飾られたブーケを。
 
 
 
 そして、汐と杏、杏と俺、俺と風子。
 それぞれがお互いの手を取った。
 そして4人で歩き始めた。
 
 
「何かさ。渚の卒業式もこんな感じだったじゃない?」
「ん? 何がだ?」
 
 4人で歩く道すがら、杏は遠い目をして言った。
 
「ここがゴールなのに、スタートでもあるじゃない。そういうとこが」
「…確かにそうだな」
 
 あの時も、渚は学校生活というもののゴールを迎えていた。
 が、俺と家族としての生活のスタートでもあった。
 
 今回は…俺たち家族にとって、「家族ごっこ」を卒業し、
 真の家族としての生活が始まる儀式みたいなものだ。
 
 
 会場である学校には、驚くほどの人が集まっていた。
 学校での知り合いなんてのは、交友関係の広くない俺はそれほど多くなかった。
 ただ、俺が社会に出てからの知り合いや、杏の知り合い、
 そして、古河パンつながりの町の人などが大勢集まったようで、
 凄く賑やかな沿道だった。
 
 その中で、やけに懐かしい姿を見かけた。
 アタマはキンキンの。
 
「よぅ、春原」
「来てくれてたの。陽平」
「あっ。アタマのヘンな人ですっ」
「やっぱり、僕だってわかってくれたんだ」
 
 そう声を掛けると、その人物は酷く嬉しそうに答えた。
 
「そりゃそうじゃない。今時そんなアタマするやつなんて、他にいないじゃない」
「まるで化石だ。天然記念物だぞ!」
「生涯忘れられない衝撃的なアタマでしたっ!!」
「ぜんっぜん誉めてないっすねえ!!」
 
 次には何故か逆ギレしていたが…。
 
 
 
「でも…ようやくって感じだね」
 
 春原は、俺たちを見ながらニヤけて言った。
 そういえば前に来たときも、こうなることを勧めてくれていたことを思い出した。
 こいつの思い通りになったことには何故かムカついたが。
 
「幸せになりなよ、2人ともっ」
「ああ」
「アンタに言われなくてもわかってるわよっ」
 
 俺は、もしかしたら初めて春原の言葉に素直に応じた。
 俺にとって、親友と呼べる人間はコイツしかいないのではないだろうか?
 今回だけは、言葉を額面通りに受け取った。
 髪の色まで変えてくれて来たのだから。
 杏も口ではああ言っているが、内心は満更でもなさそうだ。
 
 傍らには芽衣ちゃんもいた。
 "お幸せにー"って言ってくれているようだった。
 俺は軽く手を振って応えた。
 
 
 
 
 沿道の最後、校門前には、オッサンと早苗さんがいた。
 
「フン。幸せになれや、この野郎!!」
「ああ。言われなくてもなっ!」
 
 相変わらずの、俺とオッサンの素直じゃないやり取り。
 それを、杏と早苗さん、そして風子と汐も笑って見ていた。
 
 最高の結婚式だった。
 
 
 
 生きていく。
 これからは、杏と。そして汐と風子と。
 本当の家族として生きていくんだ。
 
 
 
 
 
 
「さあて。そんなふたりに俺からプレゼントだ」
 
 妙にニヤニヤしながら、オッサンは俺たちに語りかけた。
 
「ほれっ。受け取れ」
 
 俺は、オッサンから手渡された紙切れを受け取った。
 その紙切れを見ると…『○×温泉宿泊券…』を書かれてあった。
 
「留守中は、風子と汐は俺たちで見てやるから。
 ふたりでゆっくり仕込んで来いやっ」
 
 仕込む? …何を?
 隣にいる杏に聞こうと見ると、顔を思いっきり真っ赤にしていた。
 …ああ、そう言うことか、とオッサンの言葉を理解するや否や、俺も顔が火照ってしまった。
 
「頑張って下さいねっ」
 
 早苗さんの、わかっているのかいないのか、わからない励ましにも、
 ふたりして更に顔を赤くしていた。
 
「祐くん。私たちも頑張ろうね!」
「…っ!?」
 
 何時の間にか近くにいた、芳野さんと公子さんも、新たな決断をしたようだった。
 芳野さんの顔は、俺たちと同じくらい赤くなっていた。
 
 
 <第18話(最終話)・完>
 
 
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 いかがでしたでしょうか?
 最終回は非常に難産でしたが、何とか形にして出すことができました。
 
 この「岡崎家」は、10ヶ月にも及ぶ連載ではありましたが、非常に多くの人に読んで頂いていたようで、嬉しく思っています。
 
 シリーズ通しての感想などありましたら、
下の「岡崎家への感想をお寄せください」
 
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長らくのお付き合い、ありがとうございました!!
これからもよろしくです。

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